Tortoise

Last-modified: 2020-03-26 (木) 01:30:22


Tier 9 イギリス 駆逐戦車 Tortoise(トータス)

image.jpeg
 

英国が誇る重装甲駆逐戦車、ATシリーズの集大成。
かつては全車両中トップのDPMを誇っていたが、現在では同格駆逐のJagdtigerSU-122-54、格上駆逐のObject 263に抜かれてしまい、現在は4位である。
この車両の高い攻撃力と残存性は、安易に飛び出してきた敵に一泡吹かせることができる。
相変わらず銃塔が弱点だが、銃塔を隠すように立ち回ることである程度はカバーできる。
豊富なHPのお陰で、前身よりもダメージ交換でのゴリ押しがしやすくなった。

 

公式の解説
Tier IX 駆逐戦車 Tortoise は弱い装甲にかわり、高い攻撃力とHPプールを持ちます。しかし、その名の通り機動力自体は変わらず低くなっています。

 

基本性能(v6.9.0)

車体Tier国籍タイプ耐久値
(HP)
車体装甲厚
前面/側面/背面
(mm)
最高
速度
(km/h)
初期
重量
(t)
本体価格
(クレジット)
TortoiseIXイギリス駆逐戦車1800228/152/10120/1077.003,500,000 cra.png
 

武装

Tier名称発射
速度
(rpm)
弾種平均
貫徹力
(mm)
平均
攻撃力
DPM
(HP/分)
精度
(m)
照準
時間
(s)
総弾数弾薬費
(Cr/G)
重量
(kg)


VIIIOQF 32-pdr AT Gun12.00AP
APCR
HE
214
246
47
250
210
330
3000
2520
3960
0.331.960630 cra.png
4400cra.png 11 gda.png
250cra.png
2,972+20°
-10°
IXOQF 20-pdr AT Gun Type B Barrel17.14AP
APCR
HE
226
258
42
190
160
250
3249
2742
4275
0.301.770680 cra.png
4400cra.png 11 gda.png
170cra.png
1,282
X120 mm AT Gun L1A17.79AP
APCR
HE
259
326
120
400
340
515
3116
2648
4012
0.312.2501060 cra.png
4400cra.png 11 gda.png
1200cra.png
2,850
 

砲塔

Tier名称装甲厚(mm)
前面/側面/背面
旋回速度(°/s)視界範囲(m)重量(kg)
IXTortoise-26250-
 
射界左20° / 右20°
 

エンジン

Tier名称馬力(hp)引火確率(%)重量(kg)
VIIIRolls Royce Meteor Mk.V65020744
IXRolls Royce Meteor M12081020744
 

履帯

Tier名称積載量(t)旋回速度(°/s)重量(kg)
VIIITortoise81.002020,000
iXTortoise Mk. II81.002220,000
 

乗員

  1. Commander
  2. Driver
  3. Gunner
  4. Radio Operator
  5. Loader
 

派生車両

派生元:AT 15
派生先:FV215b (183)

 

開発ツリー

AT 15Tortoise
161,000fa.png
Gun.png
OQF 32-pdr AT Gun
Gun.png
OQF 20-pdr AT Gun Type B Barrel
56,250fa.png
Gun.png
120 mm AT Gun L1A1
75,000fa.png
FV215b (183)
293,750fa.png
6,100,000cra.png
engine.png
Rolls Royce Meteor Mk.V
engine.png
Rolls Royce Meteor M120
33,750fa.png
suspension.png
Tortoise
suspension.png
Tortoise Mk.II
26,630fa.png
 

fa.png:必要経験値


 

解説

これまでのATシリーズで培われたノウハウを結集して生み出された、イギリス駆逐戦車の決定版とも言える存在。
tortoise(トータス)は「陸亀」を意味する単語で、厚い装甲に覆われた鈍足戦車という意味では正に亀そのものである。

まず目に入るのは圧倒的な耐久力である。1800という数値はTier内3位であり、同TierHTと同等の数値である。
そしてこの車両の最大の魅力は、ゲーム中でもトップクラスの性能バランスを誇る主砲にある。

いずれの砲もイギリス製らしい高精度、速射性、優秀な照準時間を誇り、最終砲である120 mm AT Gun L1A1は大口径でありながら驚異的な速射性を両立している(120mmの砲で最速の装填速度である)。ただし単発火力は同格と比べ低めで、DPMはWoTB内No.4の位置に甘んじている。ただ、貫通力は十分で、砲の射界もかなり広く仰俯角も大きく取る事が可能なため、駆逐戦車としては柔軟性に優れている点は見逃せない。昼飯の角度を取りながら撃つことができる。
さらに、榴弾としてHESHが用意されているため、薄い部分を見せている相手に撃つのも有効だ。

機動性

相変わらず低速ではあるが、旋回、加速共に戦闘に困らない程度の性能は確保されており、少なくとも本車と同じコンセプトのT95よりは遥かに自由度が高くなっている。とはいえ、この評価はあくまで”重量級の駆逐戦車としては”という但し書きが付き、孤立してしまえばあっさりと敵に翻弄されてしまう事に変わりはないので注意したい。

装甲

スペック上の装甲は同格以下の全ての重戦車を上回っているが、上部の機銃塔をはじめ正面左右の傾斜部分などは装甲厚が150~170mmとカタログスペックより薄めになっており、弱点は多い。(しかも機銃塔にはなぜか装填手判定がある)AT 15のような前身より硬さを実感できない場面が多いだろう。この事から同格や格上は勿論、格下の攻撃でも簡単に貫通される恐れがある為、基本的に装甲は当てにせず体力で耐えるといった使い方になるだろう。車体も巨大なため身を隠すのは苦手で、隠蔽率も低いため孤立した状態で見つかったら死を覚悟すべきだろう。
あてにするべきではないが、中遠距離だと砲の両脇は意外に小さく狙い難い。従って、狙われている方を側面にするように車体旋回させることで案外跳弾を連続させることも出来る。そもそも昼飯の角度は射角の広い本車において有用であり、いざという時は狙ってみるといいだろう。

総評

総評として、本車は待ち伏せや防衛を基本とする駆逐戦車のセオリーに囚われない、攻めの戦闘スタイルも行える車両と言えるだろう。足の遅さから出遅れてしまいがちだが、圧倒的な手数と多少の攻撃ではビクともしない耐久力で、膠着状態に陥った戦線に穴を空けてしまえるだけの戦闘力を誇る。しかし鈍足、弱点の多い装甲という特性から、近距離戦は今までのATシリーズ同様ご法度で、序盤は自慢の精度と装甲を生かした中・遠距離戦を挑むのがいいだろう。
中盤以降、敵の車両が減ってきたら、孤立しないよう常に注意を払いつつ、味方との連携を意識し彼らを引っ張って大胆に切り込んでいけば、自ずと高い戦果が付いて来るはずだ。(無論、小隊を組むなりしない場合は連携など取れないことがほとんどだが)


特徴

長所

  • ティア9で3番目のAP弾、APCR弾のDPM(3116)
  • 貫通力の高いHESHを積むことができる
  • ティア9で最高クラスの照準速度と精度
  • 俯角や射角に優れている
  • かなり高めのHP(ティア9で3位タイ)
  • 同格以下の通常弾を弾ける程度の装甲厚

短所

  • 劣悪な移動性能
  • 大きな機銃塔に装填手の当たり判定がある
  • 無いに等しい隠蔽率
  • AT 15から相対的に弱体化したほぼ据え置きの装甲厚
  • 正面の弱点が多く広い
  • 特に遅い後退速度

初期の研究

  • 最終砲性能が全てと言っても過言ではないため、
    ありったけのフリー経験値を投入して最終砲開発を急ごう。
  • 最終砲はConwayの初期砲と同一なので並行して開発していると楽。
  • 最終砲→エンジン→履帯

歴史背景

wikipediaより

 
image_1.jpeg
 

トータス重駆逐戦車(-じゅうくちくせんしゃ、Tank, Heavy Assault, Tortoise (A39))はイギリスの重駆逐戦車である。第二次世界大戦中に設計開発されたが、量産には移されなかった。本車は強固な防御地帯の敵兵力を排除する用途に開発された結果、機動性より防御能力を重視した。

 

1943年の初め、連合軍は将来、ヨーロッパで侵攻を企てたところの相当数の抵抗勢力が、ジークフリート線のような強固に要塞化された地帯で敵と戦うことになるだろうと予想していた。そこで新しいクラスの車両が出現した。これは駆逐戦車として成形され、防御能力が機動力よりも優先された。

 

当初、開発作業はクロムウェル巡航戦車を原型とするエクセルシアー重突撃戦車と、バレンタイン歩兵戦車を基礎にするヴァリアント歩兵戦車に集中された。さらにチャーチル歩兵戦車の装甲をアップグレードするプログラムもあった。

 

1943年4月、陸軍大臣と軍需省は、駆逐戦車用の仕様の不明確な共同契約書を出した。それは強固に防御された地帯で作戦を行う、特別な目的を持つ車両であり、第79装甲師団の専門部隊に配備するものとされた。

 

ナッフィールド・オーガニゼーションでは1943年5月から1944年2月の間に、18通りの別々の設計(AT1からAT18まで)を立案して応えた。各設計案はどれも前のものより大きく重たいものに変更されていった。1944年2月にはAT16が設計完了され、戦車委員会によって25両をモックアップの段階から試作研究を経ず直接生産するという提案が承認された。それは本車を1945年9月には作戦投入可能にするという内容であった。25両の生産命令が陸軍省によって出され、作業が開始された。

 

戦争終結後、製造数が減らされ、本車は6台だけが生産された。試みにドイツへの輸送試験が行われ、そこでは機械的信頼性、機関の十分な強力さ、砲台としての安定性が判明したが、80tの大重量と3mの全高は輸送の難しさを証明した。

 

搭乗員の内訳は、車長、操縦手、砲手、2名の32ポンド砲装填手、2名の機関銃手である。内部的には3つの区画に分割されている。トランスミッションが前部にあり、搭乗員は中央部に位置し、ロールスロイス・ミーティアエンジンが後部に収容された。両側面の緩衝装置はそれぞれ4組のボギーで構成された。ボギー1組は2組の転輪からなり、転輪のペアはトーションバーに接続された。

 

本車のメリット・ブラウン操行変速機は逆進装置を装備し、それによって前進とほぼ同等の速さで後進できた。

 

オードナンス QF 32ポンド砲の設計は、イギリス軍の3.7インチ高射砲を改造したものである。弾薬は装薬分離形式であり、弾頭は32ポンド(14.5kg)被帽徹甲弾を使用した。 射撃試験では、本砲は約1000ヤード(914m)からドイツ陸軍のV号戦車パンターを撃破した。 32ポンド砲は、補助動力付きの砲架に装備され、射界は限定されていた。砲架は、従来型のトラニオン(砲耳)を用いず、車体前面に突き出た大型球形砲架を通して装着され、255mmの装甲で防御された。その左側の球形装甲銃架にはBesa機関銃が据え付けられた。さらに2挺のBesa機関銃が 車体天井の右側に位置する銃塔に装備された。

 

6両作られたトータスのうちの1両が残存。イギリスのボービントン戦車博物館でレストアされ、今も稼動状態で保管されている。

 
image_2.jpeg

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