Dicker Max

Last-modified: 2020-09-07 (月) 03:54:57


Tier 6 ドイツ 駆逐戦車 Dicker Max /日本語表記: ディッカー・マックス

image.jpeg

フランス軍の構築したマジノ線攻略に伴い、バンカーを破壊するためにIV号戦車の車体に固定戦闘室と10.5cmカノン砲をポン付けした試作自走砲で、強固なバンカーを破壊する為の主砲はTierⅧと不相応であり、同格のSU-100Yには及ばないものの高い単発火力を有している。
さらに本車の俯角は15°と非常に優れ、地形対応能力は抜群といえる。

なおSturer Emilと形状が似ているが、あちらはVK 30.01 (H)をベースにしているので別物である。

画像集

Screenshot_20171205-203636~3.png
Screenshot_20171205-203558~2.png
Screenshot_20171205-203552~2.png
Screenshot_20171205-203542~2.png
Screenshot_20171205-203339~2.png

 

余談(下ネタ含むので注意)

Dick Maxはドイツ語で「太っちょマックス」という意味になる。
一方英語での"dick"は男性器の事を指し、そして"Max"という言葉がまたなんとも絶妙に置かれているため、かなりの頻度でネタにされがちである。ドイツ生まれのMax君としては完全にとばっちりかつ不名誉なわけだが…

 

参考画像 Armor Inspectorより

参考画像 Armor Inspectorより
DickerMax_s.jpg
俯角15°はここまで取ることが可能。
油圧サスペンションにも引けを取らない
DickerMax_m.jpg
ちなみに正面から見て左側の操縦席ハッチはダミーで工具箱になっている。

 

基本性能(v4.3.0)

車体Tier国籍タイプ耐久値
(HP)
車体装甲厚
前面/側面/背面
(mm)
最高
速度
(km/h)
初期
重量
(t)
本体価格
(ゴールド)
Dicker MaxVIドイツ駆逐戦車90050/20/204025.032,900 gda.png
 

武装

Tier名称発射
速度
(rpm)
弾種平均
貫徹力
(mm)
平均
攻撃力
DPM
(HP/分)
精度
(m)
照準
時間
(s)
総弾数弾薬費
(Cr/G)
重量
(kg)


VIII10.5cm Kanone 186.00AP
APCR
HE
169
227
53
310
260
380
1860
1560
2280
0.361.926600cra.png
3600cra.png 9gda.png
650cra.png
3,000+10°
-15°
 

砲塔

Tier名称装甲厚(mm)
前面/側面/背面
旋回速度(°/s)視界範囲(m)重量(kg)
Dicker Max-26250-
 
射界左8°/ 右8°
 

エンジン

Tier名称馬力(hp)引火確率(%)重量(kg)
IVMaybach HL 120 TRM 11235020510
 

履帯

Tier名称積載量(t)旋回速度(°/s)重量(kg)
VIDicker Max26.7355,750
 

乗員

  1. Commander
  2. Driver
  3. Gunner
  4. Radio Operator
  5. Loader
 

派生車両

派生元:なし
派生先:なし


解説

本車は駆逐戦車でありながら高い地形対応能力を持っており、trerⅥとしては破格のダメージを出すことが可能である。
俯角を活かし、時には積極的攻勢、あるときは狙撃と状況の適時的確な見極めが必要になっている。
素の防御力は駆逐戦車らしく皆無である為、他のプレミアム車両と同じく、常備品や拡張パーツ、課金弾等を駆使し、癖を活かせる上級者向けの車両と言えるだろう。

 

主砲

・10.5 cm Kanone 18
長砲身10.5cmカノン砲が本車1番の特徴でtierⅧ相当であり、Sturer Emilの初期砲と同一のもの。
1発あたり平均310ダメージ、貫通力もAP弾169、ARCR弾227と良好で安定したダメージ供給が可能である。
また俯角が15°もあり、稜線射撃が容易な為、敵が想像もしない位置からの攻撃が可能になっている。
しかし装填速度・照準速度・弾速はやや遅めで、左右射角や仰角も狭く、移動目標等に対する偏差射撃や撃ち上げ等は苦手とする。
拡張パーツ等はこれらを補えるものが良いだろう。
また榴弾貫通力は10.5cm砲ではあるが53mmであり、弾速もかなり遅めでダメージ上昇も大きな期待はできない。
貫通力やダメージが下ブレする事も多く、敵が軽装甲だからと無闇に撃つことは避けよう。
装弾数も26発と少ないため、榴弾はお守り程度に数発で充分だろう。

 

防御力

バンカーを遠距離から破壊する為の砲火力であり設計思想である為、装甲は正面で砲身と防楯以外の広い範囲が50ミリにと、無いに等しく、一撃で本車を破壊可能な150mm榴弾はもちろんの事、機関砲や格下の車両相手にも注意が必要である。
しかし、俯角を生かしたハルダウンによる最小限の被弾面積、駆逐戦車としては高めの体力、高めの隠蔽率等を考慮すれば戦術的な防御力は高めといえる。

 

機動性

本車はIV号戦車の車体を流用しているため機動力は良好である。
かつては物足りない機動性だったものの、Buffを受けた現在では非常に良好になり走破性も高めで、陣地転換にストレスはない。
容易に快速戦車のNDKを返り討ち…とまではいかないが、常備品や拡張パーツ、スキルを駆使すれば固定砲塔と侮った相手に手痛い攻撃を与えられるだろう。

 

総評

高い単発火力と隠蔽性、薄い装甲と非常に駆逐戦車らしい車両といえる。
しかし優れた俯角を持っている為、地形を盾にし前線や中距離での戦闘も視野に入れられる。
そのため、時には積極的に前へ出るほうが勝利へ貢献することがあったりと、駆逐戦車らしからぬオールラウンダーな一面もある。
とはいえ固定砲塔&装甲の薄さもある為、味方と共に行動し、距離や優先撃破目標など戦況を的確に読むことが必要である。
視界・隠蔽・火力と良好な点を活かし、最後まで的確にしぶとく立ち回われば逆転勝利も可能な一両と言えるだろう。

 

立ち回り方

実戦に出る前に、俯角15°を活かせる場所、戦えない場所をトレーニングモードで把握することを薦める。
撃ち下ろしやちょっとした起伏や急傾斜でのハルダウン等、使える所は多く存在する。

相手から見ると、本車を熟知している人からは「視界を取ってくる上に高めのダメージを叩き出すダメージソース」であり、初心者からすれば「装甲の薄い固定戦闘室の経験値BOX」のように捉えられ、基本的にどの層からも狙われやすく、装填中のスキを隠すためにも極力味方と共に行動しヘイト分散に努めよう。

また、一度射撃に使ったポイントを一度の戦闘で何度も使用するのは愚策である。
いくらハルダウンを徹底して被弾面積を抑えたとしても、置きエイムをされると頭を出したと同時に発見され、被弾することになりかねない。
しっかりスポットを切ってから行動し陣地転換を行う、そして勝算が無いときには逃げる。
という駆逐戦車だけでなく基本的な動作をしっかり実行し、しぶとく立ち回ることが大切だといえる。


特徴

なんといっても、驚異の俯角と10.5cm砲

長所

  • 高めの単発火力(310)
  • 非常に広く取れる俯角(15°/全車両中3位)
  • まずまずの旋回速度
  • 広い視認範囲
  • 同ティア中2位のクレ係数(170%)

短所

  • 不足気味の仰角(+10°)
  • 見てわかる紙装甲
  • 搭乗員が極めて負傷しやすい
  • 遅い弾速
  • 遅めの照準速度

歴史背景

Dicker Maxの歴史

1939年9月、国防軍最高司令部はクルップ社に駆逐戦車の製作を依頼。その要求は105mmもしくは128mm砲を装備し、敵戦車、防御を固めたトーチカを撃破できることだった。この依頼は、1940年夏に、シャールB1戦車をはじめとする戦車群やマジノ線で防御されたフランスを攻略することを想定したものだった

1941年はじめに試作車両が二両完成し、3月31日にヒトラーに紹介された。彼は同様な車両の開発の促進、および本車両の1942年春からの量産を指示した。しかし、量産計画は他車両の生産優先のために後に中止される

クルップ社製105mm K18 L/52砲を装備。この砲は、クルップ社およびラインメタル社によって改造された105mm sK18 L/52重野砲にマズルブレーキを取り付けたもので、距離2000mで傾斜30度、厚さ111mmの装甲を射貫可能だった。また、仰俯角および射界はゲーム同様である

この試作車両二両は、フェリックス作戦のジブラルタル攻撃に備える第521戦車駆逐大隊に配属された。フェリックス作戦は実施されず、2両は1941年夏にバルバロッサ作戦が開始されると、第三戦車師団に配属され、実地試験された。一両は弾薬庫の爆発で喪失(報告によるとソビエトが鹵獲した際)。もう一両は同年9月に工場へ戻された。ステアリングブレーキの磨耗以外は技術的問題点は指摘されなかった

生き残った一両の運命は不明だが、おそらくクルップ社の工場で解体されたと思われる

KVシリーズ、T-34/76戦車に対して非常に有用な車両であり、量産こそされなかったものの、試作車両二両は、攻撃時、守勢時を問わず、この車両の能力の高さを証明した

知名度の低い本車両だが、兵器開発上では非常に重要な働きをした。本車両の活躍がなければ、ナースホルン、シュトゥーラーエミール、マーダーシリーズといったオープントップ型の駆逐戦車は開発されなかったであろうし、そうした車両がなければドイツ機甲師団の変遷も今とは全く違ったかもしれない

【参考】
Achtung Panzer-10.5cm K18 auf Panzer Selbstfahrlafette IVa Dickermax
(http://www.achtungpanzer.com/10-5cm-k18-auf-panzer-selbstfahrlafette-iva-dickermax.htm )
上記サイトを和訳、推敲の上、筆者考察を加えました


コメント

このコメント欄の書き込みはWiki内ではなく、zawazawaに行われます。
ページと関係ないことや、モラルを欠いたコメントは控えましょう。
名前欄への無意味な固定ハンドルネーム(通称:コテハン)は視認性の悪化やモラルの観点から無記入推奨です。
Mバ報告などは戦果報告板へ。
他人への誹謗中傷、晒し行為は禁止です。見つけたら通報してください。

既存のコメントに関連したコメントをするときは、既存のコメント文頭にある〇をクリック(選択)してから書き込んでください。

zawazawaでは自分が書き込んだコメントしか編集することができません。
逆に自分が書き込んだコメントの修正・削除は簡単に行えます。詳しくは「ツリー化を間違えた場合」へ。

使用可能な書式はこちら

ツリー化,枝化について

ツリー化,枝化とは?


  • コメント1 -- 2018-09-28 (土) 6:00:00
    • コメント1に関連したコメント2 -- 2018-09-28 (土) 7:00:00
    • コメント1に関連したコメント3 -- 2018-09-28 (土) 8:00:00
      • コメント3に関連したコメント4 -- 2018-09-28 (土) 9:00:00

上のように、関連するコメントを子要素にすることを「ツリー化」「枝化」などと言います。
この「ツリー化」を行わないと、どのコメントに対する意見なのか分かりにくくなることがあり、混乱を招くため、必ず関連するコメントをするときは「ツリー化」を行ってください。

  • ツリー化を行うには既存のコメント文頭にある、〇をクリック(タップ)し、●にしてからコメントを投稿してください。
    Desktop Screenshot 2019.09.28 - 01.24.40.13.png
  • zawazawaから投稿する場合は、既存コメント下部の+をクリックし、「>>〇(数字)」と表示された状態にしてからコメントを投稿してください。
    Desktop Screenshot 2019.09.28 - 01.25.44.30.png
    Desktop Screenshot 2019.09.28 - 01.25.52.09.png

ツリー化を間違えた場合

ツリー化を間違えた場合
投稿後にツリー化を行うことはできません。
後からツリー化を行う場合は、まず投稿したコメントの末端部分、投稿日時横の「zawazawaで見る」アイコンをクリック(タップ)します。
Desktop Screenshot 2019.09.28 - 01.24.48.37.png
リンク先で投稿したコメントの詳細表示がされるので、「削除」をクリック(タップ)して、投稿したコメントを削除してから、再度投稿しなおしてください。
Desktop Screenshot 2019.09.28 - 01.25.32.74.png

ログインするメリットとなりすまし防止

ログインするメリットとなりすまし防止

zawazawaによるコメント欄は、もちろんログインせず、誰でも書き込むことが可能ですが、ログインすることにより以下のようなメリットがあります。

  • 「なりすまし」が行われない
    「なりすまし防止」欄で解説していますが、エイリアスがログインすることにより固定されるため、他人からなりすましをされる可能性が極めて低くなります。
  • コメントごとに「通報」を行うことが可能
    ログインすることでコメントごとに通報をすることが可能になります。
    詳しくは「コメントを通報するには」へ。
  • ログインしても匿名性を保てる
    通常、ログインするとハンドルネームが表示されてしまいますが、「アカウントと関連付けない」を選択してから投稿すると、ログインしてないコメントと同様に表示されます。

Diffanaと異なり、メールアドレス、Twitterから登録可能で、本Wikiの運営会社(wikiwiki.jp)が運営しているので、比較的信頼度の高いサービスとなっています。

また、zawazawaによるコメント欄では、どのコメントとどのコメントが同一人物なのか、ある程度特定することが可能です。

  1. 同一かどうか確認するには、まず各コメント欄上部にある「すべて表示」をクリック(タップ)します。
  2. 各コメントの投稿日時の後ろに、英数字が記載されていますが、これは「エイリアス」といい、ブラウザ、回線等を総合的に判断して乱数によって自動的に設定されます。
    comment2.png
    このエイリアスを確認することにより、投稿されたコメントがどのコメントと同一人物なのかを判断することができます。
    また基本的にブラウザ、回線を変更してもこのエイリアスは変更されないため、なりすまし防止にも役立ちます。

コメントを通報するには

コメントを通報するには

ページと関係ないコメント、他人の誹謗中傷、晒しコメントなど、不適切なコメントはコメントごとに通報することができます。

  1. 通報を行うには、まず通報したいコメントの末端に表示される、「zawazawaで見る」をクリック(タップ)します。
    rip1.png
  2. 当該のコメントがzawazawaで表示されるので、「通報...」をクリック(タップ)します。
    なお通報する際はzawazawaアカウントでのログインが必要ですが、通報自体は匿名で行われます
    rip2.png
  3. 通報の理由を記入し(任意)、送信をします。
    rip3.png

また通報用フォームや運営掲示板から通報をすることも可能です。

過去のコメントはアーカイブから参照してください(表示されている場合のみ)。

アーカイブ

投稿をする前にツリー化の確認をしてください!