Tier 9 ドイツ 重戦車 E 75(エー フュンフウントズィープツィヒ)
価格は1890
適用中は車両名が「E 75 Garm」となる。
アップデート9.3にて追加された伝説迷彩。
ガルムとは北欧神話に登場する番犬である。冥界に近づく者を追い払い、冥界から出ていく者を見張るという。
最終砲は防盾の6本のボルトと多孔式マズルブレーキで判別可能だった。
E 75(通称『イナゴ』*1 )は、E計画でTiger IIを代替する予定だった戦車。
Tiger IIとは似ているが設計は一新されており、車体上部はさらに堅牢になった。
ver10.6.0での変更点
車輌 HP を 2,200 ポイント から 2,300 ポイント に上昇させました。
装填時間を 13.91 秒から 13.43 秒に短縮しました。
100 m の散布界を 0.364 m から 0.384 m に拡大しました。
視認範囲を 250 m から 245 m に縮小しました。
- Maybach HL 230 TRM P45エンジンを追加。
- Maybach HL 234 TRM P45エンジンを追加。
- Maybach HL 210 P30エンジンを追加。
- Maybach HL 230 P45エンジンを追加。
- Maybach HL 234エンジンを撤廃。
- Maybach HL 295 Ausf. Aエンジンを撤廃。
- 前進最高速度を時速30kmから時速40 kmに変更。
- 車体重量を53,300 kgから47,500 kgに変更。
- E 75 サスペンションの走破能力を変更:
- 硬い地形:8.33%向上
- 通常地形:46.15%.向上
- 柔らかい地形:41.67%向上
- E 75 サスペンションの旋回速度を14°/sから24°/sに変更。
- E 75 Verstärkte Ketten サスペンションの走破能力を変更:
- 硬い地形:18.18%向上
- 通常の地形:41.67%向上
- 柔らかい地形:22.73%向上
- E 75 Verstärkte Ketten サスペンションの旋回速度を16°/sから26°/sに変更。
- 初期・二番目のサスペンションの重量を15,000 kgから22,350 kgに変更。
- 初期サスペンションの減速力を39,500 kgから72,000 kgに変更。
- 二番目のサスペンションの減速力を41,500 kgから80,000 kgに変更。
- E 75 Ausf. A 砲塔に下記の変更を適用:
- 砲塔の重量を13,520 kgから10,938 kgに変更。
- E 75 Ausf. B 砲塔に下記の変更を適用:
- 砲塔の重量を18,520 kgから16,520 kgに変更。
直近90日の平均勝率:51.14%(2023年8月30日現在、ver10.1.5)
※平均勝率は参考数値であり、その車両の絶対的な強さを示すものではありません。
基本性能(v9.10.0)
車体 | Tier | 国籍 | タイプ | 耐久値 (HP) | 車体装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 最高 速度 (km/h) | 初期 重量 (t) | 本体価格 (クレジット) |
E 75 | IX | ドイツ | 重戦車 | 2050~2200 | 160/120/120 | 38 | 85.02 | 3,480,000 |
---|
武装
砲塔:E 75 Ausf. A
Tier | 名称 | 発射 速度 (rpm) | 弾種 | 平均 貫徹力 (mm) | 平均 攻撃力 | DPM (HP/分) | 精度 (m) | 照準 時間 (s) | 総弾数 | 弾薬費 (Cr/G) | 重量 (kg) | 俯 仰 角 | |
VIII | 8.8 cm Kw.K. 43 L/71 | 8.59 | AP APCR HE | 203 237 44 | 220 190 270 | 1889 1632 2319 | 0.34 | 2.9 | 92 | 0 4400 11 0 | 2,562 | +15° -8° | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
VIII | 10.5 cm Kw.K. 45 L/52 | 6.16 | AP APCR HE | 215 265 60 | 310 260 420 | 1909 1601 2587 | 0.37 | 2.3 | 56 | 0 4800 12 0 | 3,000 | ||
IX | 10.5 cm Kw.K. 46 L/68 | 6.05 | AP APCR HE | 225 285 60 | 310 260 420 | 1875 1573 2541 | 0.34 | 2.3 | 42 | 0 4800 12 0 | 3,600 |
砲塔:E 75 Ausf. B
Tier | 名称 | 発射 速度 (rpm) | 弾種 | 平均 貫徹力 (mm) | 平均 攻撃力 | DPM (HP/分) | 精度 (m) | 照準 時間 (s) | 総弾数 | 弾薬費 (Cr/G) | 重量 (kg) | 俯 仰 角 | |
VIII | 8.8 cm Kw.K. 43 L/71 | 9.06 | AP APCR HE | 203 237 44 | 220 190 270 | 1993 1721 2446 | 0.34 | 2.9 | 92 | 252 4400 11 252 | 2,562 | +15° -8° | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
VIII | 10.5 cm Kw.K. 45 L/52 | 6.99 | AP APCR HE | 215 265 60 | 310 260 420 | 2166 1817 2935 | 0.37 | 2.3 | 56 | 1030 4800 12 650 | 3,000 | ||
IX | 10.5 cm Kw.K. 46 L/68 | 6.84 | AP APCR HE | 225 285 60 | 310 260 420 | 2120 1778 2872 | 0.34 | 2.3 | 42 | 1030 4800 12 650 | 3,600 | ||
X | 12.8 cm Kw.K. 44 L/55 | 4.14 | AP APCR HE | 250 311 65 | 460 390 600 | 1984 1682 2588 | 0.37 | 2.8 | 36 | 1070 4800 12 935 | 3,480 |
砲塔
Tier | 名称 | 装甲厚(mm) 前面/側面/背面 | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
VIII | E 75 Turm Ausf. A | 185/80/80 | 20 | 250 | 10,938 |
---|---|---|---|---|---|
IX | E 75 Turm Ausf. B | 252/160/160 | 16 | 250 | 16,520 |
エンジン
Tier | 名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
VIII | Maybach HL 230 TRM P 45 | 780 | 20 | 1,300 |
---|---|---|---|---|
IX | Maybach HL 234 TRM P 45 | 900 | 20 | 1,300 |
履帯
Tier | 名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
VIII | E 75 | 96.00 | 21 | 22,350 |
---|---|---|---|---|
IX | E 75 verstärkteketten | 96.00 | 24 | 22,350 |
乗員
- Commander
- Driver
- Gunner
- Radio Operator
- Loader
派生車両
開発ツリー
Tiger II | ━ | E 75 154,000 | ━ | 8.8 cm Kw.K. 43 L/71 | ━ | 10.5 cm Kw.K. 45 L/52 21,000 | ━ | 10.5 cm Kw.K. 46 L/68 46,000 | ||
━ | E 75 Turm Ausf. A | ━ | E 75 Turm Ausf. B 30,560 | ━ | 12.8 cm Kw.K. 44 L/55 63,000 | ━ | E 100 259,000 6,100,000 | |||
━ | Maybach HL 230 TRM P 45 | ━ | Maybach HL 234 TRM P 45 26,500 | |||||||
━ | E 75 | ━ | E 75 verstärkteketten 31,630 |
:必要経験値
: 必要クレジット
解説
立ち回り方
格上も弾ける防御力と高い単発火力に加え、速力も併せ持ち、積極的に前線に出て戦える。
しかし、弱点の車体下部が広いためゴリ押しはできず、砲塔も脆くハルダウンも油断できないなど、こまめな防御動作は必須。
DPMも低いので昼飯や豚飯などが有効な距離で守りを固め、高めの単発を活かす立ち回りを心がけよう。
装甲
- 砲塔
初期砲塔は脆く、装甲厚は前身の改良砲塔にも劣る。車体の防御力を台無しにするのでフリー経験値などで早急に換装したい。
改良砲塔も、正面はほぼ垂直の252mm装甲で実質257mmと格下からも課金弾で貫通してしまう弱点である。棒立ちしていたり近距離戦だと狙われやすいので、距離をとってこまめに動こう。
防盾や天板、砲塔側面は跳弾角で絞るように配置されており、正面に対して最も高い防御力を持つ。よそ見で
防御力を増すことはできないが、側面は160mmに増厚されているため前身ほどよそ見で容易に抜かれることはない。
天板は60mm装甲で、跳弾が発生しないHEATに対しては実質300mm程度で一部の車両は貫通可能。FV215b (183)のAPでは3倍ルールで跳弾せず、貫通される可能性がある。
一見丸いキューポラの命中判定は正面方向に角が向いた六角形をしており、正面からは実質200mm程度。
俯角が-8°と広くハルダウンはしやすいが、相手によっては砲塔正面から砲塔天板までの広い範囲が貫通可能である場合もあるので注意しよう。 - 車体
正面は車体下部が迫り上がり、上下とも60°の急傾斜になった。
標準化なしで上部は320mm、下部でも250~260mm程度の実質装甲厚を有し、格下には昼飯も有効。弱点の機銃マウントもなくなり、特に課金弾が標準化の働かないHEATである車両に対して高い防御力を発揮する。
下部は同格以上には貫通されるうえに、火災とエンジン判定もあるので注意。
側面も120mmと非常に厚くなった(傾斜込みで135mm)が、ドイツ車の常として履帯(空間装甲)に覆われていない部分が広いため、豚飯などは角度が甘くならないよう注意しよう。
主砲
2つの初期砲は精度こそ良いが貫通力、単発共に論外で搭載してはならない。
Tier9にもなればストックで出撃すること自体が戦犯になりかねないので、基本的に最終砲を搭載できるフリー経験値が貯まるまで出撃は控えるべきであるが、どうしてもという場合はプレ垢やブースターを併用してイベント戦にて経験値を稼ごう。
- 10.5 cm Kw.K. 46 L/68
前身の最終砲をそのまま引き継いだものであり、初期砲としては最低限の貫通力を持つが、同格中戦車並しかなく単発火力も重戦車としてはあるまじき低さであり重戦車らしい立ち回りは難しくなる。
少なくともこの砲ならばイベント戦でも使えるレベルにあるのでイベント戦での経験値とフリー経験値を用いて早急に最終砲に換装しよう。
- 12.8 cm Kw.K. 44 L/55
最終砲はモイスヒェンやシコマルBの最終砲と互換する。
平均的な貫徹力と他国重戦車より一歩抜きん出た単発火力を持ち、防御力を活かしやすくなる。ただしDPMが低く総合的な火力はあまり高くないため攻勢に不向きである。
通常弾の貫徹力は250mmと平均的で弾速も遅いが、課金弾がHEATではなくAPCRで、貫徹力は311mmと同格HT中では低いものの弾速が速く標準化も働き、障害物を貫通できるなど汎用性に優れる(詳しくはこちらのページを参考のこと)。
また精度は良好であるが、ドイツ車にしては照準時間が悪いため、数値ほどの精度を活かしきれない場面が多く今まで以上に慎重に照準する必要がある。今までの前身の車両が高精度中単発だったために、慣れるのには多少時間がかかるだろう。
砲拡散は移動時は問題ないが砲塔旋回時があまり良くないため、咄嗟撃ちなどもやりづらくなっている。
全体的には今までのドイツ車に比べて精度や照準など相対的に劣っているように感じることもあるが、単発火力が大幅に向上しDPMが控えめになったため重戦車らしい立ち回りはしやすくなった。
機動性
初期エンジンではなかなかスピードに乗らず坂道などで徐行になり、戦闘に支障をきたすので、早めに改良エンジンを開発しよう。
重戦車としては速度に乗りやすく、前線構築の移動等には十分な機動力を有するが、加速・旋回は鈍い。
車体に加えて砲塔も旋回速度が遅く、NDKへの対応力は低いので砲塔旋回速度を向上する常備品:改良型燃料を乗せたり、搭乗員スキル「接近戦マスター」を習得したりして、機動性を補おう。
特徴
長所
- 優れた装甲
- 広めの俯角
- APの貫通の距離減衰が少ない
- 他HTより速い後退速度
- 同格HTより優れた単発火力
短所
- 広い車体下部のトランスミッション判定
- DPMの低い最終砲
- やや劣った貫徹力
- 遅い砲塔旋回速度
- 課金弾に無力な砲塔正面装甲
- 大きな車体下部の弱点 (同格、格上と戦う時は昼飯等で盛る事は難しい為隠さなければいけない)
初期の研究
- まず砲塔を改良して防御を固めよう
- このTierで単発310では物足りない、砲塔の次に最終砲を研究しよう
- 砲塔、主砲の研究が済んだら、エンジンと履帯を研究しよう。
歴史背景
wikipediaより
E 100、E 50、E 25、E 10の一連の戦車と同じく、戦車の各種構成品を共通化して生産性を高め、また重量ごとに戦車の標準化を行おうという E(Entwicklungstypen=開発タイプ)計画の一環として計画された。本戦車の目的としては、重戦車であるティーガーIIを代替する物になる筈であった。本車両においてはサスペンションのみが実際に完成し、テストされている。なお、E 100を除く一連のEシリーズ(本車含む)は、車体すら完成していない。
ティーガーIIに搭載されているエンジンを改良した、HL234 V型12気筒液冷ガソリンエンジンを搭載する予定であった。予定速度は40km/hと、殆ど差は無い。砲は同じくティーガーIIの物を改良した物が搭載される予定であった。 主砲には88 mm Kw.K. 44を装備、またはヤークトティーガー搭載の12.8cm砲を予定。ティーガーII以上の攻撃力を付与する事になっていた。 車体はティーガーIIに酷似した形になる予定で、正面装甲板の傾斜角を増し対弾性を高める設計になっている。又、履帯、冷却装置、エンジンユニット等の多くの部品がE 50と共通になっており、生産性を高める事に一役買っていた。そのため、本車両とE 50の外見は酷似した物になった可能性が高い。
性能(予定)
全長:12m
車体長:-
全幅:3.7m
全高:3.8m
主砲:88mm戦車砲(Tiger II搭載砲の改良型)、または12.8cm戦車砲(ヤクトティーガー、マウス搭載砲)
副武装:-
装甲:-
乗員:5名
重量:80t
出力:-
速度:40km/h (整地上)
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ツリー化、枝化とは?
- コメント1 -- 2018-09-28 (土) 6:00:00
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- コメント3に関連したコメント4 -- 2018-09-28 (土) 9:00:00
上のように、関連するコメントを子要素にすることを「ツリー化」「枝化」などと言います。
この「ツリー化」を行わないと、どのコメントに対する意見なのか分かりにくくなることがあり、混乱を招くため、必ず関連するコメントをするときは「ツリー化」を行ってください。
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