Tier7 多国籍 重戦車 E-10
シーズン4「アニバーサリー」でDTH-STR・KV-JRと共に実装された車両。
シーズン専用通貨「スクリーン
」を集めることで車両の購入、モジュールの開発が可能。
なお本車両の強みは最終モジュールを搭載することで初めて発揮される。
最終モジュールを搭載せず出撃した場合、性能面で大きく劣るうえ、敵味方から見た目で丸わかりである。
全てのモジュールを開発し、魔境Tier7に蔓延る強敵たちに一泡吹かせてやろう。
直近90日の平均勝率：48.3%(使用者52,000人中)(2025年5月11日現在、BlitzKit調べ、ver11.8.0)
※平均勝率は参考数値であり、その車両の絶対的な強さを示すものではありません。
この車両の購入を検討している初心者の方へ
豚飯などの車両テクニックやマップ、味方の構成など基本的なことを把握できていないうちはこの車両を購入することをおすすめしない。
なぜなら購入(課金)したからといって勝ちやすくなるわけではないため、自分も勝てずにイライラするし、味方にも迷惑をかけてしまう。
購入するときは自分にとってふさわしいか、使いこなせるか否かをよく考えよう。
基本性能(v11.6.0)
※以下の数値は最終装備かつ、スキル・常備品・拡張パーツの効果が未反映の数値
| 車両名 | Tier | 国籍 | タイプ | 耐久値 (hp) | 車体装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 最高 速度 (km/時) | 重量 (t) | 視認 範囲 (m) | 隠蔽率 静止中/移動時/発砲時 (%) | 本体価格 (クレジット) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| E-10 | VII | 多国籍 | 重戦車 | 1600 | 163/102/82 | 32/13 | 109.39 | 240 | 12.05/6.08/2.71 | 1,000 |
| 実用出力重量比(hp/t) | 10.5 |
|---|
主砲
| Tier | 名称 | 装填時間 (秒) | 発射速度 (発/分) | 弾種 | 平均 ダメージ (hp) | 平均貫通力 (mm) | DPM (hp/分) | 弾速 (m/秒) | 着弾分布 (m) | 照準時間 (秒) | 仰俯角 (度) | 総弾数 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| VII | 140mm Kw.K. 44 L/28 mod.4 | 14.29 | 4.2 | AP HEAT HE | 400 340 500 | 170 210 75 | 1680 1428 2100 | 920 880 813 | 0.432 | 2.68 | +16°/-6° | 54 |
※「着弾分布」：100mでの着弾分布。
※「照準時間」：照準円が最大まで広がった状態から、3分の1の大きさへ収束するまでにかかる時間。ゲーム内では最小の大きさへ収束するまでにかかる時間が表示されています。
砲塔
| Tier | 名称 | 装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 旋回速度 (度/秒) |
|---|---|---|---|
| VII | E-10 mod.4 | 196/138/107 | 26.1 |
エンジン
| Tier | 名称 | 出力 (馬力) |
|---|---|---|
| VII | Maybach HL 234P60 mod.4 | 1150 |
履帯
| Tier | 名称 | 旋回速度 (度/秒) |
|---|---|---|
| VII | E-10 Tracks mod.4 | 20.4 |
派生車両
解説
車体
公式の動画でも出ていた通りE-100を横から少し潰しただけというわかりやすい形をしている。
形通りE-100をそのままtier7相当の性能にしたような装甲配置であり、正面上部は163mm+傾斜で350mm前後とあの貫通お化けで知られるSU-100M1ですらHEAT+砲弾調整にしないと貫通できない異常な強固さの為同格以下には抜かれることはほとんどない。
E-100同様正面上部と履帯が重なる部分は空間装甲として配置されており、装甲厚は40mmである
しかし下部は広く薄く88mm+傾斜で130mm程度。
側面はE-100と違いサイドスカートが無くなっているがそれでも硬く、履帯より上が102mm、下が98mmで履帯は20mmの空間装甲としても機能するので豚飯が非常に強力である。
車体後部は最低限ではあるが一般的な榴弾には貫通されない程度の82mmとなっている。
砲塔
車体同様砲塔も非常に強固であり、砲塔正面は196mmとForest Witchよりも厚いものとなっており傾斜も含めると230mm前後。
加えてE-10はForest Witchにはない傾斜のかかった138mmの砲塔側面あるためよそ見が可能であり、理想的な角度を取ると正面側面両方で270mm前後の厚みを作り出すことができるため非常に強力である。
車体同様砲塔後面も殆どの榴弾では貫通できない107mm。
強固な砲塔であることに変わりはないがE-100同様砲塔基部に垂直部がある為比較的貫通されやすい弱点となっている。
なおE-100にはあった測距儀の弱点は測距儀ごとなくなっている。
主砲
- 130mm Kw.K. 44 L/28 mod.1
130mmの初期砲である。
シーズン戦車の例に漏れず初期~中間砲は最終砲に完全に劣るため、搭載する価値は一切無い。
最終砲まで換装してから出撃しよう。
- 140mm Kw.K. 44 L/28 mod.4
流石に本元通りの15センチとはいかなかったが14センチの大口径砲を搭載している。
口径が大きい分2倍・3倍ルールの適応先が広いものの、単発火力は12センチと全く差がない平均400と口径の割に低く、ぶっちゃけるとソ連の122mm砲組と精度もDPMも殆ど同等の性能となっている。口径14センチとは一体...
当然榴弾の単発も低く、貫通させたとしても平均500ダメージという非常に微妙な値となっている。だが、腐っても14cm砲なので貫通力は素で70mm以上ある。ミリ残りを倒すときや背面を取れた時の為に少し多めに持っておくといいだろう。
そしてこの主砲の最も大きな問題点は単発詐欺よりも貫通力であり、課金弾であるHEATの貫通力は210mmとHTとしては低い値である。砲弾調整を載せたとしても237mmであるので重装甲の格上戦車が出てくると苦労するため進軍ルートは十分注意して決めよう。
俯角は全主砲共通で6度で地形適応能力は低い。
機動性
本元が超重戦車な時点でお察し、というかこの戦車自体も109ｔという超重戦車なためもちろん鈍重。
出力重量比は元のE-100よりも改善されているが履帯性能が若干低い為同じような機動力であり、むしろもっさり感を感じるかもしれない。
立ち回り方
貫通力が重戦車としてお話にならないレベルなので必ず砲弾調整を搭載しよう。
砲性能はともかく車体装甲の強固さは同格中ピカイチなのでよそ見や昼飯豚飯等弾くテクニックが重要となる。
特にトップマッチではあらゆる攻撃を防ぎかねない性能である為ひたすら攻撃を引き受けつつ前進するような荒業もできるがもちろん油断したが最後囲まれてフルボッコがオチなので孤立は厳禁。
最前線で盾となりつつ前線を押し上げていこう。
E-10を使うにあたり、この車両の特性上「豚飯」という防御姿勢は必須であり、
最低限行わなければならない防御の基本である
ほぼ全ての重戦車で使える技術で、特にドイツ重戦車ツリーではこの姿勢が基本であるため覚えておいて損は無い。もし知らなかったのなら、君も一戦車兵としてこの車両を使う時にはぜひ参考にしてくれ。
まず「豚飯」について下の画像を使って簡単に説明すると、「遮蔽物(黒で染ったところ)を利用して弱点を隠しつつ車体側面を敵に晒すこと」である。この時重要なのが、側面装甲は敵に対してキツい傾斜をかけ貫通させにくくすること。そうすることで、最大限の防御力で攻撃を行うことができ、敵のミスショットも誘うことができる。
基本はこの形で行うが砲塔正面の装甲厚の数値を見ると、 228mm前後となっている。この値だと同格の通常弾はおろか格下の課金弾にも抜かれる可能性がある。したがって下の画像のような姿勢をとる。
このように、晒している車体側面とは逆方向に砲塔を傾けることで砲塔正面を隠すことができる。砲塔側面は減圧するとはいえ画像の数値ほどであり抜かれることはない。
総論
防御特化の前線の盾である。
特徴
長所
- 非常に優れた車体＆砲塔装甲
- 時間はかかるがミッション等の活用で入手コストが低い
- tier7以下でぶっちぎりの重量でラムアタックが凶悪
- 見た目の割にある程度速い砲塔旋回
- E 100と違い測距儀が存在しない
短所
- 薄い上に面積の広い車体下部装甲
- 口径に全く見合わない単発
- あまり取れない俯角(6度)
- 非常に低い貫通力
- 劣悪な機動力と隠蔽率
- 砲塔がほぼ垂直なので同格～格上を相手にするにはよそ見のテクニックが必要(よそ見中は攻撃不可)
- かなり脆い弾薬庫(特にKV-2やSmasherなどの大口径車両には要注意)
初期の研究
- 初期状態では同格に完全に劣るため、最終モジュールまで開発してから出撃しよう。
歴史背景
E 100やE 75などといったE（Entwicklungstypen=開発タイプ）計画の一環として計画された...のが本来史実のE 10であるはずなのだが、E 25がなぜか史実E-10サイズで実装されてしまっている影響かWGが生み出したファンタジー戦車がこの名前を奪い取ってしまった
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ツリー化、枝化とは？
- コメント1 -- 2018-09-28 (土) 6:00:00
- コメント1に関連したコメント2 -- 2018-09-28 (土) 7:00:00
- コメント1に関連したコメント3 -- 2018-09-28 (土) 8:00:00
- コメント3に関連したコメント4 -- 2018-09-28 (土) 9:00:00
上のように、関連するコメントを子要素にすることを「ツリー化」「枝化」などと言います。
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