Tier 8 スウェーデン(パンユーロ) 重戦車 EMIL 1951 (エミール ニットンフンドラフェムティエット)
1,450 で購入可能。
適用中は車両名が「EMIL 1951 Viking」となる。
車体前面にはルーン文字*1で「DRAGON」と書かれている。
また付属品とセットで、砲塔側面に丸盾と旗が取り付けられ、砲塔後部の荷物に角笛が加わる。
ヴァイキングとは、主にスカンジナビア半島に住み、9世紀から11世紀の半ばにかけて西ヨーロッパの沿岸に現れた民族のこと。
航海術に長けた彼らは、広い海でも浅い川でも航行できる軽量で機敏な船を操り、たびたび侵略や略奪を起こした。
重戦車としては小柄で、優れた火力を持つ遊撃手である本車にはぴったりの迷彩と言えるだろう。
ソ連のIS-3に対抗すべく、スウェーデンが1951年に開発を始めた重戦車、Kranvagn計画の最初期案。
簡単に言えば、「守」を削り「走・攻」に割り振ったEmil I。
フォルムはよく似ているが、サイドスカートやスモークディスチャージャー、OVMなどが追加されており、あちらよりも武骨な印象を受ける。
バージョン8.4でPBR化された。
2021/1/8から1/22までコンテナ形式で販売。
公式サイト:恐るべきヴァイキング EMIL 1951
1箱610円、12箱まとめ買い6,100円。また初回に限り、1箱370円、2箱610円、3箱1,220円で購入可能(条件は不明だが複数回購入できる模様)。25箱開けると天井(必ず納車できる)。
かぶった場合の補償額は3,750 。
天井までの最低金額は12,570円(12箱*2+1箱割引、または上記割引すべて+12箱+7箱単品買い)9,170円(上記割引すべて*4+1箱割引)となる。
なお、チャームの説明文には「25個集めることで次の開封時に車両を取得」とあるが、実際は25箱目を開けた際に通常の報酬に加え車両を獲得、チャームを支払うため、余計にもう1箱購入する必要はない。
まだ豚飯、ハルダウン、マップ、味方や敵の構成などの把握ができていない方は、たとえボックスで運良く当たったとしても、そもそもTier8車両(戦場)はオススメしない。自分も勝てずにイライラする上に、味方にも迷惑をかけてしまう。まずは低Tierで腕を磨き、基本的なプレイができるようになってから高Tier車両に乗れば、より楽しい戦車ライフがあなたを待っているだろう。
直近90日の平均勝率:55.79%(2023年8月30日現在、ver10.1.5)
※平均勝率は参考数値であり、その車両の絶対的な強さを示すものではありません。
基本性能(v7.5.1)
車両名 | Tier | 国籍 | タイプ | 耐久値 (hp) | 車体装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 最高 速度 (km/時) | 重量 (t) | 超信地 旋回 | 射界 (度) | 隠蔽率 静止中/移動時/発砲時 (%) | 本体価格 (ゴールド) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
EMIL 1951 (Viking) | VIII | パンユーロ(スウェーデン) | 重戦車 | 1750 | 100/35/30 | 40/20 | 26.33 | × | 全周 | 11.4/5.7/2.6 | 12,500 |
武装
自動装填砲
Tier | 名称 | 弾倉 装填時間 (秒) | 弾倉 装弾数 (発) | 砲弾 装填時間 (秒) | 発射速度 (rpm) | 弾種 | 平均 ダメージ (hp) | 平均弾倉 ダメージ (hp) | 平均貫通力 (mm) | DPM (hp/分) | 弾速 (m/秒) | 着弾分布 (m) | 照準時間 (秒) | 仰俯角 (度) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
IX | 10,5cm lvkan L/67 | 22.52 | 3 | 3.00 | 6.31 | AP APCR HE | 310 260 400 | 930 780 1200 | 230 270 53 | 1957 1641 2525 | 1080 1350 900 | 0.364 | 2.40 | +14°/-10° |
※「着弾分布」:100mでの着弾分布。
※「照準時間」:照準円が最大まで広がった状態から、3分の1の大きさへ収束するまでにかかる時間。ゲーム内では最小の大きさへ収束するまでにかかる時間が表示されています。
砲塔
Tier | 名称 | 装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 旋回速度 (度/秒) | 視界範囲 (m) |
---|---|---|---|---|
VIII | EMIL 1951 | 160/35/20 | 28.16 | 250 |
エンジン
Tier | 名称 | 出力 (馬力) |
---|---|---|
VIII | AV 1790 | 350 |
履帯
Tier | 名称 | 旋回速度 (度/秒) |
---|---|---|
VIII | EMIL 1951 E1 | 29.20 |
乗員
- Commander
- Driver
- Gunner
関連車両
解説
外観はEmil I(以下「本家」)にそっくりだが、性能はだいぶ異なる。
装甲
- 砲塔
砲塔正面は160mmであり、平地では傾斜込みで実質220mm前後。ハルダウン時は俯角を組み合わせても最大280mmと、本家よりも減厚されている。MT以下には依然として有効だが、平地で棒立ちしていれば同格HTにも通常弾で貫通されてしまうため、ハルダウンがより重要となる。
キューポラは240mmだが本家よりもわずかに大型になっている。しかしそれでもかなり小さいため、無理に狙うよりはより薄く広い正面を課金弾で撃った方がよい。
主砲基部はほぼ垂直で230mmほど確保されているものの、高精度の砲ならば抜いてくる可能性があるため、ハルダウンが完璧なわけではない。
それなりに堅い正面とは違い、側面は35mmしかない。当然ながら榴弾がやすやすと貫通するため、よそ見は厳禁である。
ただし側面と背面に取り付けられた荷物には当たり判定があり、40mmの空間装甲として機能する。そのため砲塔バスルがHEやHEATに貫通されるリスクは多少抑えられているのだが、側面はほぼそのままなので若干持ち腐れ。青い部分が空間装甲。黄色で表示されている砲塔側面には覆いがないため、依然として榴弾が貫通しうる。
- 車体
車体上部は平地で実質220mm前後と、薄くなったとはいえそこそこの防御力を持ち、同格HTの通常弾ならば一応跳弾や非貫通が期待できる数値である。しかし小柄な車体ゆえ、近距離戦では傾斜が相殺されやすい。
また本家で弱点だった車体の履帯上にはみ出ているターレットリングの部分は薄い部分がなくなったため弱点ではない。もっとも、正面に限ればこの部分を狙うよりは砲塔や後述する車体下部を撃ち抜く方が賢明である。
側面は35mmと極めて脆弱であり、105mm級以上には3倍ルールが発動してしまうため豚飯は推奨されない。
車体下部は180mm程と逆に本家よりも堅いが、明確な弱点であるのには変わりないためここを隠すことは基本である。
主砲
Emil Iとの比較を以下に示す。
Tier | 名称 | 弾倉 装填時間 (秒) | 弾倉 装弾数 (発) | 砲弾 装填時間 (秒) | 発射速度 (rpm) | 弾種 | 平均 ダメージ (hp) | 平均弾倉 ダメージ (hp) | 平均貫通力 (mm) | DPM (hp/分) | 弾速 (m/秒) | 着弾分布 (m) | 照準時間 (秒) | 仰俯角 (度) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Emil I | 10,5cm TK 105-9 | 23.49 | 3 | 3.00 | 6.10 | AP APCR HE | 320 270 400 | 960 810 1200 | 217 242 53 | 1953 1648 2441 | 1080 1350 900 | 0.364 | 2.40 | +15°/-10° |
EMIL 1951 | 10,5cm lvkan L/67 | 22.52 | 3 | 3.00 | 6.31 | AP APCR HE | 310 260 400 | 930 780 1200 | 230 270 53 | 1957 1641 2525 | 1080 1350 900 | 0.364 | 2.40 | +14°/-10° |
同値を緑、優値を青で表示している。
上記の通り、単発火力がわずかに低下した代償として大幅に貫通力が増加しており、他国HTとも正面をきって戦えるようになった。しかも弾倉装填時間が本家に比べ約1秒も短く、DPMについてもこちらが勝っている(隙が少ない)。また、マスクデータとして移動時や旋回時の照準拡散がかなり改善されている。照準時間や精度も本家から据え置きであり、総じて火力面ではこちらに軍配が上がる。
ただし、改善されたとはいえまだガバい部類なので、慢心せずある程度絞ってから撃つ必要がある。
機動性
機動力は重戦車としてはかなり優秀。本家と比べて改良型エンジンブーストは乗せられないがあちらより平常時の機動力が高い。
馬力は低いが車重が軽いので加速は優秀である。加えて車体や砲塔の旋回性能も良好でEmil Iから大幅に強化されている。最高速は40km/hとこれまた重戦車としてはかなり優秀。後退速度も本家と同じ20km/hと速く、押し引きは得意である。
立ち回り方
本家の強みであった砲塔装甲があまり頼れなくなり、機動力が上がったことでむしろ中戦車に近い立ち回りを要求される車両である。本家と同じ感覚で扱えばめった撃ちにされてしまうリスクが大きい。序盤は最前線での殴り合いよりも、ヘルスを温存するために一歩引いた位置で火力支援に回るのがよいだろう。改善された機動力を生かして、MTルートに行くのも十分選択肢に入る。
再三になるが、ミニマップや見回しでしっかりと味方の位置を把握し、ある程度カバーしてもらえる位置にいることが重要である。本家Emil Iやオートローダー車を使いこなせる戦車長なら、必ずや高い戦果を挙げられるだろう。
総論
砲塔装甲や改良型エンジンブースト・照準調整の特殊消耗品が取り上げられた代わりに機動力や貫通力・照準拡散が強化された。Emil lは特殊消耗品で瞬間的にこちらの性能を上回るが、こちらは恒常的に性能が高い。総じてEmil lよりも尖った部分を削って全体的に扱いやすくなっていると言える。
加えてプレミアム戦車ということでクレジット係数も175%と高く、クレジット稼ぎが出来る。
余談
本車は車重が26.33tと、同格重戦車の中で最も軽い(公式紹介文でも「あのT-54 ltwt.よりも軽量なのです!」とネタにされてしまっている)。当然ながら体当たりを受けた場合は大ダメージは免れないため注意したい。
特徴
長所
- オートローダー砲ゆえの高い瞬間火力(1弾倉930ダメージ)
- 大きく取れる俯角(-10°)
- 高い貫通力
- 重戦車としては抜群の機動力
- 優れた後退速度(飛び出し撃ちや引き込みが得意)
- 重戦車としては優れた照準拡散
- 175%と優れたクレジット係数(通常弾の貫通が高いので金策に向く)
短所
- 全体的に薄くなり、HTや格上を相手にするには頼りづらくなった装甲
- 長い弾倉装填時間による隙の大きさ
- 単発の割にガバい主砲(精度・照準速度が悪め)
- 足りない仰角(14°)
- 同Tierの軽戦車よりも軽い重量による体当たりへの耐性の無さ
Emil Iと違って特殊消耗品・常備品が搭載できない
歴史背景
戦車事典より
1950 年代の EMIL プロジェクトによってスウェーデン軍向けに開発された重戦車のひとつです。本車は、深い科学研究を実施した上で開発されており、全ての性能要件が、複雑な計算式によって算出されていました。そして計算に基づいて 1951 年に設計草案が用意されたものの、より優れたバージョンの登場に伴い、計画は中止されました。
EMIL 1951(エミール・ニットンフンドラフェムティエット)とは、その名の通り1951年に提案されたKranvagnの最初期案である。実車はEmil IIやKranvagnと同じ12cm砲を搭載する予定であったが、ゲームではEmil Iと同じ10.5cm砲を搭載している。
詳細は本家Wikiの当該ページで。
コメント
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ツリー化、枝化とは?
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