Tier 7 中国 重戦車 IS-2
IS-2 early+100 mm 44-100JT
最初期状態 初期砲でも一応の活躍はできるだろう
”アップデート(後述)により現在ではあまり搭載は推奨されない”
縫い付けられたような機銃
中国のTier7重戦車。
ソ連のISと異なり、車体正面上部は後期型IS-2の「直線化装甲」型。他にも砲やエンジンの性能に違いがある。
直近90日の平均勝率:48.19% (2023年9月7日現在、ver10.1.5)
※平均勝率は参考数値であり、その車両の絶対的な強さを示すものではありません。
基本性能(v6.10.0)
車体 | Tier | 国籍 | タイプ | 耐久値 (HP) | 車体装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 最高 速度 (km/h) | 初期 重量 (t) | 本体価格 (クレジット) |
IS-2 | VII | 中国 | 重戦車 | 1300~1400 | 120/90/60 | 34/14 | 45.71 | 1,450,000 |
---|
武装
砲塔:IS-2 early(初期)
Tier | 名称 | 発射 速度 (rpm) | 弾種 | 平均 貫徹力 (mm) | 平均 攻撃力 | DPM (HP/分) | 精度 (m) | 照準 時間 (s) | 総弾数 | 弾薬費 (Cr/G) | 重量 (kg) | 俯 仰 角 | |
VII | 100 mm 44-100JT | 6.45 | AP APCR HE | 160 235 50 | 280 240 350 | 1806 1548 2258 | 0.403 | 2.78 | 36 | 252 3600 9 252 | 2,257 | +20° -6° | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
VIII | 122 mm 37-122JT | 3.91 | AP HEAT HE | 175 250 61 | 400 340 500 | 1565 1330 1956 | 0.422 | 2.88 | 28 | 1025 4000 10 608 | 2,440 | +20° -5° |
砲塔:IS-2 late(後期)
Tier | 名称 | 発射 速度 (rpm) | 弾種 | 平均 貫徹力 (mm) | 平均 攻撃力 | DPM (HP/分) | 精度 (m) | 照準 時間 (s) | 総弾数 | 弾薬費 (Cr/G) | 重量 (kg) | 俯 仰 角 | |
VII | 100 mm 44-100JT | 6.73 | AP APCR HE | 175 235 50 | 280 240 350 | 1884 1615 2355 | 0.403 | 2.78 | 36 | 252 3600 9 252 | 2,257 | +20° -6° | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
VIII | 122 mm 37-122JT | 4.17 | AP HEAT HE | 175 250 61 | 400 340 500 | 1669 1418 2086 | 0.422 | 2.88 | 28 | 1025 4000 10 608 | 2,440 | +20° -5° |
砲塔
Tier | 名称 | 装甲厚(mm) 前面/側面/背面 | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
VI | IS-2 early | 100/90/90 | 30 | 240 | 7,500 |
---|---|---|---|---|---|
VII | IS-2 late | 140/90/90 | 30 | 240 | 7,500 |
射界 | 全周 |
---|
エンジン
Tier | 名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
VII | V-2-10 | 560 | 15 | 750 |
---|---|---|---|---|
IX | 12150LS | 580 | 12 | 750 |
履帯
Tier | 名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
VI | IS-2 early | 46.10 | 25 | 11,500 |
---|---|---|---|---|
VII | IS-2 late | 49.00 | 29 | 11,500 |
乗員
- Commander(Radio Operator)
- Driver
- Gunner
- Loader
派生車両
開発ツリー
Type 58 | ━ | IS-2 61,360 1,450,000 | ━ | 100 mm 44-100JT | ━ | 122 mm 37-122JT 19,000 | ┳ | IS-2 late 12,500 |
┗ | WZ-110 85,000 2,600,000 | |||||||
━ | IS-2 early | |||||||
━ | V-2-10 | ━ | 12150LS 33,000 | |||||
━ | IS-2 early | ━ | IS-2 late 9,000 |
:必要経験値
:必要クレジット
解説
v4.9で追加されたTier7中国重戦車。
ソ連のIS重戦車の後期生産型に当たり、それを中国が輸入した車両である。
装甲
まだKV系列の影響が色濃いISとは異なり、正面上部は傾斜した一枚板となっている。
ISとよく比較されるが、どちらも一長一短あるため、どちらがより優れているかは一概には言えないだろう。
▷車体装甲
正面上部は120mmと傾斜によって実質220mm前後となるので、同格のAP弾までならば弾くことが可能。正面中央にある固定式のバイザー(覗き窓)はそれ自体は16mm、周辺は120mmと薄いが範囲は非常に狭いため、狙って当てることはほぼ不可能。
しかし正面上部の両脇はキツい傾斜で正面と同じ防御力を確保しているため防御力の落ちる昼飯は非推奨である。車体側面がオリジナルのIS-2やISと同様に90mmと厚いので豚飯を活用しよう。
正面下部は110mm相当とかなり脆く、格下からでも安定して貫通可能な弱点なので十分注意しよう。
また、この車両に限らず、全ての中国重戦車は正面下部が同様に脆いので、下部を隠す運用を意識したい。
▷砲塔装甲
基本的にISと同様の装甲配置であり、ISとIS-2と共に砲塔正面が140mmにバフされたため格下に簡単に貫通されることは減った。
上記に加え、正面からは丸みを帯びた良好な傾斜がかけられている部分が多く、当たり場所によっては格上の砲弾も十分に無効化できるが、防盾中央や防盾向かって左側、キューポラ等の100mm程度しかない弱点が点在しておりあまり頼りにならない。狙いが甘い弾は弾けることが多いが、狙う時間を与えてしまうと貫通されてしまう。しっかりと回避機動を取ろう。
あくまでこれは改良砲塔の話であり、初期砲塔だと砲塔正面が100mmと心もとない。急いで改良砲塔の搭載を目指そう。
主砲
IS譲りの砲ラインナップで、高めの単発火力による一撃離脱を得意とする。
初期砲である100mm砲は取り回しに優れ、以前は選択肢の一つだったが、貫通力の大幅ナーフにより搭載は厳しくなってしまった。
122mm砲は精度・照準速度が非常に悪かったが、度重なるバフによってIS系の122mm砲と同等の数値まで改善され、それらと比べると250mmのHEATにより対格上では明確なアドバンテージがある。
また、改良砲塔を開発せずとも*1最終砲を開発・搭載可能で乗り出しは楽な部類に入る。
- 100 mm 44-100JT
T-34-1と互換性があり、 本車を開発するだけであちらの最終砲も開発される。
単発火力・DPMはやや高めで、後述の122mm砲には精度・俯角・装填速度で勝っているほか、俯角も6度取れるため、122mm砲よりも取り回しのしやすさでは優れている。
しかし、T-34-1と同時に貫通力が大幅にナーフされ、通常弾貫通力は160mmと中戦車レベルに低下してしまった。課金弾は以前の数値を維持しているものの、単発火力のアドバンテージがほぼ無くなるうえに、DPMの低下を招くため、格上どころか同格重戦車でも相手するにはかなり厳しいと言わざるを得ない。
また122mm砲よりマシとはいえ、ソ連・中華戦車お馴染みのガバガバな砲精度・照準拡散も変わっておらず、貫通力不足を補えるだけの精度は持っていない。
本砲を搭載する場合、重戦車らしい動きは厳しく、機動力を活かした重戦車支援に徹するか中戦車に随伴することになるだろう。
- 122 mm 37-122JT
T-34-2と互換性がある。
100mm砲と比べると装填速度等が劣化しているが、単発火力が大きく向上し、単発交換を主軸とした重戦車らしい立ち回りを得意としている。
通常弾貫通力は175mmと良好で、同格のIS系と同等だが、課金弾は弾種等の差異(後述)がある。
砲口径の代償に砲精度が悪くなっているため、遠距離の撃ち合いはかなり苦手。特に遠距離にいる敵は絞りきっても当たらないことが多いので、ある程度接近して射撃することを求められる。拡張パーツや食料をしっかり搭載することでかなり改善するので、搭載することを強く推奨する。
ISやIS-2の違いとして、砲精度こそ同じものの、課金弾が貫通力250mmのHEATになっている。HEATの特性上単純な貫通力には優れて砲弾調整の拡張時の貫通の伸びも大きいが、弾速がAPCRと比べて遅く空間装甲や傾斜装甲に弱い点には注意が必要。また俯角も5度までしか取れず1度悪化しているので注意。
俯角があまり取れず精度も悪いため、ISやIS-2よりも地形や敵との距離を意識し立ち回る必要がある。
機動性
出力重量比12.60。ISに比べ加速力が劣るものの、最高速度は同じである。
本車両の最終エンジンはISの初期エンジンにすら出力が届かず、加速力は到底及ばない。上り坂では本家よりも遅くなってしまう。
それでも重戦車としては比較的良好な加速力と旋回速度を持っているため、中戦車や旋回の遅い軽戦車程度なら回り込まれても十分対応可能である。
総論
ISと同様に機動性と単発火力を重視した重戦車である。
高い単発火力とそれを持ち運べる足回り、同格までなら通用する装甲は大きな強みである。
ただし、ガバガバな砲精度と格上には通用しにくい装甲は今後派生する車輌にも引き継がれる弱点である。
弱点狙撃や装甲が重要視される正面からの撃ち合いより、敵側面方向に迂回し強烈な一撃をお見舞いする戦術を徹底しよう。
元となったISからして強力な車両であり、丁寧に扱っていけば自ずと戦果を挙げられるだろう。
特徴
長所
- 単発火力と貫通に優れる強力な主砲
- HTとしてまずまずの機動性
- 昼飯するに不足しない側面装甲
- 硬めの砲塔
短所
- 劣悪なDPM
- 悪い砲精度
- 俯角が狭い
初期の研究
- 初期砲塔は改良砲塔と比べて装甲が薄い為、122mm砲を開発して改良砲塔の搭載を早期に目指したい。その後は履帯の開発を目指そう。
- 最終エンジンは20馬力の出力上昇と引火率が僅かに改善される程度なので、全てのモジュール開発が終わった後で良い。
歴史背景
IS-2重戦車(ロシア語:ИС-2/ ドイツ語:JS-2 / 中国語:約瑟夫·斯大林2型(IS-2)重型坦克)は、中華人民共和国がソ連から輸入した重戦車である。
1950年11月3日、60輌のIS-2を含む10個機甲団を購入するべく中国とソ連の間で合意が結ばれた。
朝鮮戦争時、中国人民志願軍には30両が配備され、数両が戦闘に参加、1951年11月の馬良山の戦いでは3両が参加し、
戦車中隊と402号車には二等功、搭乗員の万鳳池には一等功が授与され、その後1956年の国慶閲兵式で披露
1950年中期頃までに戦闘や訓練で失われたIS-2は少なくなく、
1950年代後半からは予備パーツの不足と59式戦車(WZ-120)の量産に伴い、T-10相当へのアップグレードを試みるも、
開発したD-74をコピーした60式122mm砲は、砲塔に装着できず、そのうえ従来のD-25用の弾薬も生産できなかった。
無用の長物と化したIS-2は、1972年にソ連のT-62を仮想敵とする標的として利用され徐々に退役していくこととなった。
↑中華人民共和國國慶閱兵式のIS-2の画像
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ツリー化、枝化とは?
- コメント1 -- 2018-09-28 (土) 6:00:00
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- コメント3に関連したコメント4 -- 2018-09-28 (土) 9:00:00
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