Tier 7 中国 中戦車 T-34-1
強力な100mm砲と堅牢なお椀型砲塔を持つ
初期状態。戦犯以外の何物でもないため、フリー経験値で飛ばそう。
中国のTier7中戦車。
Type 59(WZ-120)導入以前、中国が独自考案したとされる計画案の一つである。
この車輌は、低車高の車体、跳弾を誘発する正面装甲厚 170 mmの円形砲塔、そして100mm砲を備えています。運動性の点では、他の中戦車より優れているわけではありませんが、単発ダメージは最大です。
直近90日の平均勝率:53.50%(2023年9月7日現在、ver10.1.5)
※平均勝率は参考数値であり、その車両の絶対的な強さを示すものではありません。
基本性能(v7.5.0)
車体 | Tier | 国籍 | タイプ | 耐久値 (HP) | 車体装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 最高 速度 (km/h) | 初期 重量 (t) | 本体価格 (クレジット) |
T-34-1 | VII | 中国 | 中戦車 | 1000~1100 | 60/45/40 | 50/20 | 29.5 | 0,000,000 |
---|
武装
砲塔:T-34-1(初期)
Tier | 名称 | 発射 速度 (rpm) | 弾種 | 平均 貫徹力 (mm) | 平均 攻撃力 | DPM (HP/分) | 精度 (m) | 照準 時間 (s) | 総弾数 | 弾薬費 (Cr/G) | 重量 (kg) | 俯 仰 角 | |
VI | 85 mm S-53 | 10.53 | AP APCR HE | 120 161 43 | 200 170 300 | 2106 1790 3159 | 0.42 | 2.9 | 50 | 109 2400 6 98 | 1,550 | +22° -8° | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
VI | 85 mm 56-85JT | 10.53 | AP APCR HE | 128 172 43 | 200 170 300 | 2106 1790 3159 | 0.38 | 2.9 | 50 | 109 2400 6 98 | 1,750 |
砲塔:T-34-1 model 2(後期)
Tier | 名称 | 発射 速度 (rpm) | 弾種 | 平均 貫徹力 (mm) | 平均 攻撃力 | DPM (HP/分) | 精度 (m) | 照準 時間 (s) | 総弾数 | 弾薬費 (Cr/G) | 重量 (kg) | 俯 仰 角 | |
VI | 85 mm S-53 | 10.91 | AP APCR HE | 120 161 43 | 200 170 300 | 2182 1855 3273 | 0.42 | 2.3 | 50 | 109 2400 6 98 | 1,550 | +20° -7° | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
VI | 85 mm 56-85JT | 10.91 | AP APCR HE | 128 172 43 | 200 170 300 | 2182 1855 3273 | 0.38 | 2.3 | 50 | 109 2400 6 98 | 1,750 | ||
VII | 100 mm 44-100JT | 6.45 | AP APCR HE | 160 235 50 | 280 240 350 | 1806 1548 2258 | 0.42 | 2.3 | 34 | 252 3600 9 252 | 2,257 | +18° -6° |
砲塔
Tier | 名称 | 装甲厚(mm) 前面/側面/背面 | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
VI | T-34-1 | 90/75/52 | 46 | 240 | 7,000 |
---|---|---|---|---|---|
VII | T-34-1 model 2 | 170/120/60 | 44 | 240 | 9,300 |
射界 | 全周 |
---|
エンジン
Tier | 名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
VI | Type 102S | 480 | 12 | 750 |
---|---|---|---|---|
VII | Type 102S1 | 520 | 12 | 750 |
VIII | 12150L | 550 | 12 | 750 |
履帯
Tier | 名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
VI | T-34-1 | 35.00 | 40 | 7,800 |
---|---|---|---|---|
VII | T-34-1 model 2 | 35.00 | 42 | 7,800 |
乗員
- Commander
- Driver
- Gunner
- Loader(Radio Operator)
派生車両
開発ツリー
Type 58 | ━ | T-34-1 57,820 1,400,000 | ━ | 85mm S-53 | ━ | 85mm 56-85JT 7,200 | ━ | T-34-1 model2 10,500 | ━ | 100mm 44-100JT 17500 |
┗ | T-34-2 105,000 2,480,000 | |||||||||
━ | T-34-1 | |||||||||
━ | Type102S | ━ | Type102S1 12,980 | ━ | 12150L 18,880 | |||||
━ | T-34-1 | ━ | T-34-1 model2 8600 |
:必要経験値
:必要クレジット
解説
v4.6.0で追加されたTier7中国中戦車。
本車の持ち味は同格MTにはない100mm砲の貫通力および単発火力と優秀な避弾経始の砲塔、そして全MT中でも屈指の隠蔽率が可能にする偵察能力である。
また、車高の低さを生かして相手の戦車に張り付くことで、相手は撃てなくなり、自分は撃つことが可能といった状況を作る事ができる。
装甲
車体は脆いが、砲塔は頑丈でかなりの石頭。
ただし、俯角の狭さからハルダウンがしづらく、砲塔の堅さを活かす為には地形把握が必要。今後の中国MTと共通する特性であるため、ここでしっかりと慣れていこう。
また、モジュールが全体的に脆いので、常備品は保護キットを入れ、消耗品は修理キットと多目的レストアパックの2個積みをしてしっかりと対策をしておきたい。
▷車体装甲
最も硬い正面上部でも60mm傾斜で実質110mmしかなく、格下にもあっさり抜かれてしまう。
側面は45mmであり、昼飯や豚飯をしても強制跳弾できる機会は殆ど無い。
▷砲塔装甲
改良砲塔は170mmのお椀型砲塔により非常に強固な防御力を持つ。
頭だけを出していれば格上の砲弾も弾き返し、小さい投影面積も相まってかなりのタフさを発揮する。ただし230mmを超える貫徹力の弾だと砲周りの部分を抜かれる可能性が高いので注意すること。キューポラ部は120mm程度と弱点であるものの、的が小さく小刻みに動いていれば当たることはほぼない。ただし、前述の通り俯角が狭いので弱点の車体を完全に隠すのが難しく、頭だけを出したまま敵戦車を撃つというシチュエーションを作るのはなかなか難しい。
また、車高がかなり低いため、相手戦車によっては密着することで硬い砲塔部のみしか撃たせなくすることも可能。ただ、弱点のキューポラ部が狙われやすくなる上に、相手戦車の砲の口径が90mm以上だと3倍ルールで強制的に天板を抜かれるため、仕掛ける相手はしっかりと考える必要がある。
主砲
▷85 mm S-53/85 mm 56-85JT
Type 58から引き継ぐ2種類の85mm砲。
俯角は-8°(改良砲塔搭載時は-7°)とかなり広く、単発火力と発射速度も悪くないが、貫通力が不足気味である。
戦力として不安が残るため、急ぎ次の砲を開発したい。
▷100 mm 44-100JT
改良砲塔でのみ搭載可能な100mm砲。
単発火力280、APは貫通力160mm、APCRは貫通力235mmと、Tier7中戦車の中では強力な性能を有する。APは、かつてはやや劣悪な精度と引き換えに貫通力175mmとtier8戦車並みの貫通を誇ったが、今では同格より少し高いくらいにナーフされてしまった。おのれWG……
85mm砲に比べて発射速度は低下し、移動・旋回時の照準拡散は悪化している。精度や拡散に関してはスタビライザーを搭載することである程度抑えられる。
俯角も僅かに狭まるが、それでも-6°とそれなりに取れるため、地形把握を徹底しておけばそれほど苦労しない。
ISやKV-3の100mm砲に近い性能であり、そちらを使用していた人には馴染みやすい砲だろう。
ver10.3でタングステン砲弾が追加された。これを使用すると、ダメージの上振れが確約される。単発交換でかなりアドバンテージをとれるので、活用していこう。また改良型火薬で弾速も強化できるようになった。
機動性
出力重量比16.00と中戦車としては重量出力比が低く、加速がもっさり気味で登坂にも苦労する。陣地転換等をするときは他の中戦車よりも早めの行動を心掛けよう。
ただ、走り出しは悪いものの、最高速度50km/hは中戦車としては平均的であり、旋回性能も良い方であるため、そこまで運用に支障をきたす程ではない。
隠蔽
全MTトップクラスの隠蔽を誇る。その為置き偵としての適正は非常に高い。
ちなみに静止中の隠蔽率はあの62式軽戦車よりも高い。置き偵の場合、先に発見される事はほとんど無いだろう。
総論
同格中戦車の中でも高水準の単発火力と貫通力の砲を持ち、格上にも有効打を与えられる強力な主砲を持つが、その分拡散や照準時間、精度、装填速度等はかなり悪い。装甲面でも非常に堅牢な砲塔を持つものの、俯角が狭い影響で頑丈な砲塔だけを出しながら戦うのはなかなか難しく、全体的に高い性能を持つものの取り回しが難しく扱いづらい戦車である。
しかし、車体だけを隠すための地形の把握や拡散の酷さをカバーできる立ち回り、良好な隠蔽率を活かした偵察の仕方といった幅広い戦術を考えさせてくれる点は本車の魅力の一つでもあり、これらが着実に身に付いてくれば自ずと戦績は良くなっていくことだろう。他中戦車よりも単発が高い点や拡散の酷さ、砲塔だけ頑丈な点などは今後の中国中戦車にも続いていくので、本車でできるだけ早く特徴を掴んでおくといいかもしれない。
なお、この戦車の低い車高と堅牢な砲塔装甲は所謂「張り付き戦法」を得意とする。 天板の薄さや弱点のキューポラを抜かれるという点、他の敵には注意しなければいけないが、上手く敵HTの側面に入り込めば格上戦車が相手でも完封することが可能。使いこなせればもっさりでrpmが低いこの戦車にとって強力な勝ち筋となるであろう。
特徴
長所
- 同格MTトップクラスの単発火力
- タングステン砲弾でさらに火力増強が可能
- 若干高い砲貫通力
- 非常に堅牢で小さい砲塔
- 低車高による非常に優れた隠蔽率
- そこそこの機動力
- 前身の開発をすべて終わらせていれば、改良砲塔・履帯の開発だけで済む
短所
- 照準の拡散が大きい
- 車体はやや薄い
- 俯角が狭い
- 加速がややもっさり気味
- モジュールが壊れやすい
- ちょっと狭い視認範囲(駆逐と同等)
初期の研究
- 初期砲・中間砲は明らかに貫通が不足している、急いで改良砲塔と最終砲を開発しよう。
- 最終砲はIS-2(中国)の初期砲であるため、Type 58でIS-2(中国)の研究を終わらせておくだけで最終砲が手に入る。フリー経験値を節約できるため是非活用しよう。
歴史背景
WG内説明
1954 年、中国政府は、T-34-85 を中国で生産することを検討しましたが、その際、中国の技術者たちが、T-34-1 という、代替計画を提案しました。T-34-85 をベースとしつつ、トランスミッション室とサスペンションを改変し、総重量を軽減して車高を低くする計画でした。1954 年に、砲塔や武装が異なるいくつかの設計計画が立てられましたが、試作車が製造されることはありませんでした。
WoT Wikiより
1953~56年にかけて、中国の一部の技術者たちはソ連からT-54の技術情報を提供されなかった場合を考慮し、新型の代替戦車の設計を行った。
このT-34-1は既にソ連から供与されていたT-34-85をベースにエンジンやトランスミッションを流用しつつ、全体的に低車高化する事を目指した。同時にお椀型の新型砲塔や各種装備品は、ソ連のT-54を参考に設計された。
T-34-1はT-34-85の改良型としては良好な計画案だったものの、技術的進歩が限られていたので軍から要求された新型戦車の性能要件を満たせず、設計段階で不採用となった。
なお、このT-34-1を含むT-34-X系はウォーゲーミング社が中国にて提携した会社から提供された資料と図面によるものであり、これら以外の資料からT-34-X系の計画が確認出きず、軍の公式資料でもないことから信憑性に難がある。
下記リンクで提供された資料が確認できる。
コメント
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ツリー化、枝化とは?
- コメント1 -- 2018-09-28 (土) 6:00:00
- コメント1に関連したコメント2 -- 2018-09-28 (土) 7:00:00
- コメント1に関連したコメント3 -- 2018-09-28 (土) 8:00:00
- コメント3に関連したコメント4 -- 2018-09-28 (土) 9:00:00
上のように、関連するコメントを子要素にすることを「ツリー化」「枝化」などと言います。
この「ツリー化」を行わないと、どのコメントに対する意見なのか分かりにくくなることがあり、混乱を招くため、必ず関連するコメントをするときは「ツリー化」を行ってください。
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