Tier 2 アメリカ 軽戦車 T7 Combat Car
2015年クリスマスイベント及び2017年Wot Blitz3周年記念にて配布された車両。初めてのアメリカ国籍の配布戦車でもある。かなり特徴的な性能だが、乗ってて楽しいものがある。是非ともゲットしておきたい。入手方法は極めて簡単なので、皆でクリスマスはこの戦車に乗って過ごそう。
和訳すればT7戦闘車輌である。
また この戦車とこいつとこいつがセット商品となり 再販もしている。
獲得条件
任意の車両で戦闘に1回でも参加すれば獲得可能。Tierや車種、勝敗は問わない。入手可能な期間はクリスマスイベント時が2015年12月25日から翌年1月11日、3周年記念が2017年06月26日14:50から2017年07月03日14:50まで。ガレージスロットも付いてくる。
直近90日の平均勝率:52.88%(2021年9月13日現在、BlitzStars調べ、ver8.2.1)
※平均勝率は参考数値であり、その車両の絶対的な強さを示すものではありません。
基本性能(v7.2.0)
車体 | Tier | 国籍 | タイプ | 耐久値 (HP) | 車体装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 最高速度 前進/後退 (km/h) | 初期 重量 (t) | 本体価格 (ゴールド) |
T7 Car | II | アメリカ | 軽戦車 | 390 | 16/13/6 | 47/20 | 9.96 | 1,100 |
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実用出力重量比(hp/t) | 22.09 |
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武装
Tier | 名称 | 連射弾数/ 間隔(s) | 弾倉装填速度(s) | 弾種 | 平均 貫徹力 (mm) | 平均 攻撃力 | 弾倉合計攻撃力 | 精度 (m) | 照準 時間 (s) | 弾倉/総弾数 | 弾薬費 (Cr/G) | 重量 (kg) | 俯 仰 角 | |
I | M2 A Browning | 3/0.11 | 8.50 | AP | 43 | 12 | 108 | 0.45 | 1.3 | 9/1350 | 1 | 38 | +40° -15° |
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砲塔
Tier | 名称 | 装甲厚(mm) 前面/側面/背面 | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
II | T7 Combat Car | 13/13/13 | 24 | 210 | 800 |
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射界 | 全周 |
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エンジン
Tier | 名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
III | Continental W-670 | 220 | 20 | 256 |
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履帯
Tier | 名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
II | T7 Combat Car | 12.50 | 44 | 3,500 |
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乗員
- Commander
- Driver
- Gunner
- Radio Operator
- Loader
派生車両
派生元:なし
派生先:なし
解説
2015年クリスマスイベント、および2017年Wot Blitz3周年記念にて配布されたアメリカのTier2軽戦車。配布戦車らしく大胆な特徴のある性能となっている。
装甲
軽戦車らしく、砲塔、車体すべてが紙装甲。ハルダウンは被弾面積の低減につながる。
車体に関しては傾斜がついている部分もあり、前面なら弾き得る。
だが大部分は貫通されるので、極力被弾は避けるべき。
砲
極めて特徴的な主砲である。主砲は機関砲扱い。
ただし実際はかの有名なブローニングM2 12.7mm(50口径)重機関銃で、ゲーム内最小口径である。機関砲は20mmから。(伝説の豆鉄砲より貫通力が低い)
ただ、銃器に詳しい方ならわかると思うが、M2重機関銃は銃器の中ではかなりの大口径である。その証拠に腕や脚に当たるとちぎれちゃうし、腹部に当たれば上半身と下半身がサヨウナラなんてことも。フルオートで食らえば蜂の巣どころかミンチである。そのため対人用としてはいささかオーバーキルな火力を発揮する。対人用としては。
対戦車用としては極めて非力、1発たったの8ダメージ。さらに貫通力やリロードに難がある。
貫通力は30mmにも満たず、同格のPz. IIを正面からだと砲塔下部を1,2発貫通できるかどうかで、T18の正面となると完全にお手上げ。課金弾や榴弾も積めないため、手詰まり状態となる。
その際は他の車両に任せるか、1度その場を離れてスポットを切ってから改めて接近し、後方を取るしかない。
また、リロード時間もなかなか長い。(あれ?これ機関銃なんだしそんなかからないよね?)
リロードする際は周囲の安全を確保した上でするべきだ。
しかし、そんな主砲のメリットと言ったらかなりの瞬間火力である。一回撃てば5発自動発射で計25発もの弾丸を一気に叩き込める。
そのため、瞬発火力はかなり高い。全弾命中&貫通すればの話ではあるが。
参考として、同格の弱点を明記しておく。どうしても、と言う場合や地の利を得たぞ!と言う時に切り札として使って欲しい。
- D1の前面ハッチ
- Pz.IIのキューポラ
- Pz.38H、H35の砲塔正面左のハッチ(撃ち下ろし気味になる必要あり)
- T18の背面(車体のみ。戦闘室を狙ってはいけない)
機動性
軽戦車の名に漏れず、機敏に動けるので、戦場のどこへでも自由に行き来が可能となっている。
だがさすがにT2 lightのような速度は出ない。
さらに旋回速度が低めではあるが、T2ほど速くないため、曲がれなくて難儀することは相対的に少ない。
総評
かなり癖が強いが扱いこなせばそこそこ優秀ではないだろうか。
ただ、貫通力の無さには本当に困るので機動性を生かし、裏取りをするといった技術も必要となってくるだろう。
Wot Blitz3周年のお祝いのクラッカー代わりに主砲をぶっ放そう!
特徴
長所
- 高い瞬発火力
- 良好な機動性
- 良好な俯仰角
- 機関銃だからか、クレ係数は案外良い
射撃音が「女々しくて」に聞こえる- 機関銃特有の射的音
短所
- 紙装甲
- かなり高いヘイト
- 酷い音割れ。
- 最後に敵の重装甲車両と残った時の絶望感
搭乗員のボイスが追いつけていない- 課金弾はおろか、榴弾すら無い。
- なんと機関銃‼
天敵
歴史背景
アメリカ陸軍騎兵隊が開発した装甲戦闘車両。
騎兵科と歩兵科の軋轢から「戦車(Tank)」の名称は使えなかったため、「戦闘車(Combat Car)」の名称で開発されたが、実質的には軽戦車であった。
クリスティー式を参考にした新型のサスペンションを装備し、クリスティー式同様履帯を外して接地転輪での走行が可能。しかし転輪は鋼製ホイールではなく空気入りのゴムタイヤである。
砲塔には12.7mmM2機銃と7.62mmM1919機銃を1門ずつ備えていた。
1938年8月に試作車が完成したが、装輪走行が可能なサスペンション自体の必要性が薄れていたこと、欧州の戦訓から軽戦車であっても重機関銃だけでは火力不足で戦車砲の装備が求められていたことなどから、1939年10月には一切の開発が中断された。
クリスティーを中心にアメリカで試作が続けられてきた装軌/装輪切り替え走行可能な戦車は本車両が最後となった。
余談ではあるが、搭載するブローニングM2重機関銃は50口径である。これは戦車砲のように砲身長を表すのではなく銃身の内径を表すもので、0.50インチ=12.7mmの内径を持つ(勘違いされがちだが、銃弾の直径が12.7mmなのではない。約13mmの弾丸を12.7mmの内径の銃身から半ば無理矢理に発射することで、ライフリングを噛ませガス圧を運動エネルギーに変換することが出来る)。この銃は信頼性や完成度の高さから、現在でも世界各国で生産と配備が継続されている。
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ツリー化、枝化とは?
- コメント1 -- 2018-09-28 (土) 6:00:00
- コメント1に関連したコメント2 -- 2018-09-28 (土) 7:00:00
- コメント1に関連したコメント3 -- 2018-09-28 (土) 8:00:00
- コメント3に関連したコメント4 -- 2018-09-28 (土) 9:00:00
上のように、関連するコメントを子要素にすることを「ツリー化」「枝化」などと言います。
この「ツリー化」を行わないと、どのコメントに対する意見なのか分かりにくくなることがあり、混乱を招くため、必ず関連するコメントをするときは「ツリー化」を行ってください。
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