Tier 7 中国 軽戦車 Type 62
この車輌には2つの伝説迷彩が存在する。
適用中は車両名が「Type 62 Dragon」となる。
価格は2,800
適用中は車両名が「Type 62 Firebreather」となる。
中国Tier7課金軽戦車。攻撃力・機動力・隠蔽率が高い有能な軽戦車だが、装甲は10榴の貫通を抑える程しかない。
2.7アップデートで単発火力が200にbuffされた。
9.5アップデートで精度が0.355から0.345に,馬力が430から455になった。
関連車輌:WZ-131
直近90日の平均勝率:54.55%(2023年8月31日現在、ver10.1.5)
※平均勝率は参考数値であり、その車両の絶対的な強さを示すものではありません。
基本性能(v9.5.0)
車体 | Tier | 国籍 | タイプ | 耐久値 (HP) | 車体装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 最高速度 前進/後退 (km/h) | 初期 重量 (t) | 本体価格 (ゴールド) |
Type 62 (Type 62 Dragon) | VII | 中国 | 軽戦車 | 1150 | 35/20/20 | 60/23 | 21.00 | 7,000 |
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実用出力重量比(hp/t) | 20.48 |
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武装
Tier | 名称 | 発射 速度 (rpm) | 弾種 | 平均 貫徹力 (mm) | 平均 攻撃力 | DPM (HP/分) | 精度 (m) | 照準 時間 (s) | 総弾数 | 弾薬費 (Cr/G) | 重量 (kg) | 俯 仰 角 | |
VII | 85 mm Type 62 | 10.53 | AP HEAT HE | 145 250 43 | 200 170 300 | 2106 1790 3159 | 0.345 | 2.1 | 47 | 150 2800 7 98 | 1,650 | +20° -7° |
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砲塔
Tier | 名称 | 装甲厚(mm) 前面/側面/背面 | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
VII | Type 62 | 45/35/20 | 48 | 260 | 5,000 |
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射界 | 全周 |
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エンジン
Tier | 名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
V | NORINCO 12150L-3 | 455 | 12 | 700 |
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履帯
Tier | 名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
VII | Type 62 | 24.00 | 58 | 5,500 |
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乗員
- Commander
- Driver
- Gunner
- Radio Operator
- Loader
派生車両
派生元:なし
派生先:なし
解説
Blitz初のTier7軽戦車であり中国戦車実装第2号でもある。
軽戦車に相応しく優秀な機動力と索敵性能に加え、砲性能も単発火力とDPMのバランスが取れている上に課金弾貫通力も非常に高く、様々な場面での対応力が非常に高い。
反面、装甲は非常に貧弱な上、優秀な砲もAP、HEAT、HEの使い分けができて初めて生きるため、高い判断力が求められるかなり玄人向けの車両である。
装甲
非常に貧弱、しかしSP I Cに比べればマシで122mm未満の口径の榴弾が正面から貫通しない程度の装甲はある。
基本的にどこだろうと通常弾で全面スパスパ抜かれるので射線管理は必須。砲の根元の一部に200mm前後の部分がありハルダウン中に稀に弾くこともあるが、基本は被弾=貫通と考えよう。
特に152mm砲のHE弾は正面であろうがほぼ確実に貫通するので、絶対に射線に出ない事。もしどうしようもない場合は車体を側面に向け、イチかバチか履帯吸収を狙おう。
ただし、両側面には弾薬庫があり、やみくもに側面を晒していると弾薬庫が壊れやすい上に、最悪一撃で弾薬庫が誘爆しそのまま退場もあり得る。
後方にはエンジン判定も存在し、炎上する可能性も高くなるため、150mmクラスの砲以外ではダメージを受けざるを得ないときはなるべく正面で受けるべきであろう。
装甲が頼れない本車にとって、軽戦車の割に高く同格中戦車並み(HP強化してなんと1210)にあるHPは大きな強みとなる。一発の差が勝負を分ける最終盤のタイマンをヘルス差で押し切りやすい特性は他の同格軽戦車にはできない芸当である。
砲
- 85 mm Type 62
通常弾の貫徹力は145mmと控えめだが、単発火力は200と同格MTと同じ威力の上にRPMもなかなか良好。ラマー+アドレナリンの使用で履帯ハメも容易に可能。
課金弾はHEATで貫通力は250mmと非常に高い。*1下手な重戦車の課金弾よりも高い貫通力で、格上重戦車の正面装甲でも凡そ存在する弱点を抜くのに不足はない。
さらに、榴弾のダメージは85mm砲特有の300ダメージとダメージの伸びが非常に高く、紙装甲のドイツ第二駆逐ルートなどの処理が大変捗る。MTやLTの背後を突けたらとりあえず狙ってみよう。
砲の精度自体は標準的であり中距離からでも当てていけるが、いずれも弾速がかなり遅い(793m/s)のでスーパーチャージの拡張は必須。また、俯角は7度と標準的な部類ではあるが砲塔の防御力は無いに等しいため、ハルダウンは被弾面積を減らすものと心得たい。機動力を生かして前後に動き、敵の狙いをずらしていこう。幸いにも拡散は非常に優秀で、走り撃ちも得意だ。
機動性
加速旋回に不満はなく、機動戦はお手の物。一方で最高速度は60km/hにとどまり、平然と巡行70km台を出してくる本Tier帯の軽戦車としては遅い部類に入る。マッチする中戦車にも同等の速度を出せる車輛が増えてきた*2こともあり、敵戦車を振り切れないことも多くあるだろう。陣地転換などの判断に際しては撃たれないタイミング、ルート取りを見極める必要が出てくる。
隠蔽/偵察
非常に高い隠蔽率を誇る。ほとんどの場合で先手を取ってスポットを取ることができ、偵察性能は非常に高い。
視界は260mと不足はなく、常備品(北京ダック)+改良型レンズで常時視界300mとれる。隠蔽率は素でも非常に高いため、拡張は改良型レンズを積むべきだろう。もうカニ目ないからカモネもいらないんやな…
偵察という面では好隠蔽+高機動力のおかげで様々な場所で偵察が可能。この特性と砲性能から「安全に複数の敵をスポットした上で先制攻撃し、反撃される前に隠れる」という撹乱戦術を、比較的ローリスクハイリターンで為しやすい。その後は10秒待ってスポット状態を解除、また別の所から嫌がらせするというアクションを茂みを上手く使いながら行えば、敵に大打撃を与えられるだろう。
総評
登場当初はBlitz初の高Tier軽戦車として注目を集めた。
現在でも機動力と隠蔽、隙のない弾種ラインナップによる対応力は健在で、弾受け以外の仕事は問題なく遂行可能。
前線偵察に始まり中戦車との格闘戦、前線重戦車の対応や裏取りによる駆逐の処理まであらゆる局面に回答できる優秀さは色あせていない。
一方で、シチュエーションごとに採れる選択肢が非常に多いうえ、貧弱な防御力によりわずかな判断ミスが即被撃破につながりうる。活躍には技量の求められる玄人向けの車輛であるのは間違いない。
今対峙している敵を正面からHEATで抜くのか、回り込んで通常弾で削るのか、あるいはまだ見えていない敵の位置を割り出すのが先か。視界を提供する場所はどこであるべきか。危険な敵車輛の射線は通っていないか。戦況の全体を見渡して、必要な場所に視界と火力を提供する軽戦車の役割を突き詰めた真骨頂ともいえる車輛である。
特徴
長所
- 優れた機動力
- 優れた隠蔽率・広い視界による高い偵察性能(改良型レンズと北京ダックで視界が300m近く取れる)
- 軽戦車にしては多めのHP
- 軽戦車にしては非常に高い課金弾貫通力250mm
- 榴弾の火力が300と高め
- 優れたクレジット収支(164%)
短所
- ペラペラの装甲
- Draculaと並ぶヘイトの高さ
- 遅めの弾速
- モジュール耐久値が低く弾薬庫誘爆の危険性が高い(大口径砲の多いソ連駆逐戦車には特に注意)
歴史背景
1957 年に開発が開始された本車は、59 式戦車 (Type 59) の軽量版であり、山がちで泥るみが多い中国南部での戦闘を前提として設計されました。最初の試作車輌は 1962 に製造されました。後に、複数回の近代化改修を受けました。特別型であるこの Type 62 Dragon には、その車体および砲塔に中国の伝統的な竜の塗装が施されています。
尚、本車のHEAT砲弾は62式軽戦車の史実装備の1956年式85毫米加衣砲気紅徴旋破甲弾*3漢字が一部おかしいのは勘弁であると思われる。単なるHEAT弾ではなく、改良されたHEAT-FS弾であり、史実に置いても300~345mmという極めて高い貫通力を誇った。
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ツリー化、枝化とは?
- コメント1 -- 2018-09-28 (土) 6:00:00
- コメント1に関連したコメント2 -- 2018-09-28 (土) 7:00:00
- コメント1に関連したコメント3 -- 2018-09-28 (土) 8:00:00
- コメント3に関連したコメント4 -- 2018-09-28 (土) 9:00:00
上のように、関連するコメントを子要素にすることを「ツリー化」「枝化」などと言います。
この「ツリー化」を行わないと、どのコメントに対する意見なのか分かりにくくなることがあり、混乱を招くため、必ず関連するコメントをするときは「ツリー化」を行ってください。
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