Tier 8 中国 駆逐戦車 WZ-120-1G FT



価格は1450
適用中は車両名が「WZ-120-1 FT Gongbi」となる。
「拱璧(キョウヘキ)」とは、"両手でかかえる程の大きな宝玉"という意味。
よく見ると「WZ-120-1G FT」の"1"の後ろの"G"が無くなっている。パフォーマンスとして、「Gongbi」となって最後尾に移動したのか、単にミスなのかは神のみが知る。


v5.3.0で追加された中国のTier8プレミアム駆逐戦車。
技術ツリー実装に先駆けて参戦した、ゲーム内初の中国国籍駆逐戦車である。常時販売はされていない。
実装から長い間オファータブでのゴールド販売はされず、パッケージタブあるいはコンテナ形式でのリアルマネー販売のみであったが、最近は他のtier8車両より若干高額なもののオークション等でゴールドによる確定入手機会が増えた。
公式サイト:ファースト・ハンター: WZ-120-1G FT
ハルダウン、味方や敵の構成、などの把握ができていない方はそもそもTier8車両(戦場)はオススメしない
直近90日の平均勝率:54.5%(使用者57,000人中)(2025年5月11日現在、BlitzKit調べ、ver11.8.0)
※平均勝率は参考数値であり、その車両の絶対的な強さを示すものではありません。
直近90日の平均勝率:55.56%(2023年8月30日現在、ver10.1.5)
基本性能(v11.7.1)
※以下の数値は最終装備かつ、スキル・常備品・拡張パーツの効果が未反映の数値
| 車両名 | Tier | 国籍 | タイプ | 耐久値 (hp) | 車体装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 最高 速度 (km/時) | 重量 (t) | 視認 範囲 (m) | 隠蔽率 静止中/移動時/発砲時 (%) | 本体価格 (ゴールド) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| WZ-120-1G FT | VIII | 中国 | 駆逐戦車 | 1100 | 120/80/45 | 50/20 | 35.69 | 240 | 40.5/24.3/7.29 | 7,500 |
| 実用出力重量比(hp/t) | 16.3 |
|---|
主砲
| Tier | 名称 | 装填時間 (秒) | 発射速度 (発/分) | 弾種 | 平均 ダメージ (hp) | 平均貫通力 (mm) | DPM (hp/分) | 弾速 (m/秒) | 着弾分布 (m) | 照準時間 (秒) | 仰俯角 (度) | 総弾数 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| X | 122 mm 60-122TG FT A | 9.4 | 6.38 | AP HEAT HE | 400 340 500 | 248 310 51 | 2554 2171 3192 | 1000 1000 1000 | 0.345 | 1.82 | +15°/-6° | 35 |
※「着弾分布」:100mでの着弾分布。
※「照準時間」:照準円が最大まで広がった状態から、3分の1の大きさへ収束するまでにかかる時間。ゲーム内では最小の大きさへ収束するまでにかかる時間が表示されています。
| 射界(度) | 左10° / 右10° |
|---|
エンジン
| Tier | 名称 | 出力 (馬力) |
|---|---|---|
| VIII | 12150L7G | 580 |
履帯
| Tier | 名称 | 旋回速度 (度/秒) |
|---|---|---|
| VIII | WZ-120-1G FT | 41.7 |
乗員
- Commander
- Driver
- Gunner
- Loader
解説
概要
Type 59(WZ-120)をベースにした対戦車自走砲の計画案であり、駆逐戦車として申し分無い砲性能に加え、良好な装甲と機動力も受け継いだ非常にバランスの良い性能に纏まっている。
攻撃力
- 122 mm 60-122TG FT A
このTier帯の駆逐戦車では良くある平均単発火力400ダメージの主砲。
単発火力・貫徹力・発射速度・照準時間・精度のバランスが非常に優れており、とても扱いやすい砲である(表記Tierが10なのも頷ける)。特に貫徹力は通常弾で248mm、課金弾で310mmと駆逐戦車らしく優秀であり、多くの戦車の砲塔正面装甲すら貫通し得る。射界は左右共に10°でこのティアの固定砲塔駆逐としては平均的な値だが、特段広い訳ではないので射界から抜け出そうと小刻みに動く敵車両に対しては、レティクルの拡散を頻繁に強いられてしまう。
とは言え、照準時間が中華戦車ならではの早さな上に後述する旋回速度も非常に速く、さらに移動時・旋回時のレティクルの拡散の小ささが同格中でトップという隠れた長所もあるので、十分にカバーがすることが可能である。俯角は6°と中華戦車らしく狭いものの、低車高のお陰で味方に付けやすい地形は多く、少しの起伏でも車体下部を隠せるため運用上の不便を感じることは少ないだろう。
総じて非常に強力で、クセが少なく使い勝手の良い主砲である。
防御力
正面上部は120mm+傾斜で235mm相当だが、車高が低いので撃ち下ろしに対しては弱く、車高の高い車両相手はやや苦手とする。
昨今貫通力が大きくインフレしたせいで以前と違って正面から抜かれる事が増えた。上手く最大俯角を取ってハルダウンすることによって300mm相当に底上げすることが出来るが、俯角の少なさから常にそれを行う事は難しく、ほんの少しでも傾きが緩ければ課金弾で簡単に抜かれてしまう。優秀な車体旋回速度を活かして車体を振ることで弾くことも出来るが、基本的には格下以外に強気に出るのは避けた方が良いだろう。
防楯下にある予備履帯の部分は平地で大体270mm程と更に厚くなっており、防楯部分も大部分が400mmを超える厚さなので対峙した場合はこの部分は避けて撃とう。
正面下部は80mm+傾斜で140mm相当と格下にも容易に貫通されてしまう弱点だが、被弾面積は狭いので狙いづらい。
キューポラは2つあるものの、どちらも非常に小型であり、最大俯角を取ると狙うのはほぼ不可能となる。
戦闘室側面上部は80mmと数値上はベース車両から変わっておらず、下部は60mmとあまり頼りなく、むやみに車体を振ると履帯事抜かれてしまうので注意。ただし履帯上の垂直に見える部分の側面装甲はIS-3の側面装甲に似た空間装甲+きつい傾斜装甲があり、狭い範囲ながらもそこに当たれば260mmを超える貫徹力を要求される。
とは言え、側面装甲の大部分は60mmの垂直装甲で空間装甲もないため、しっかりと絞られると大口径榴弾に抜かれてしまうので注意。(T49には特に注意しよう)
また、中国戦車特有の欠点でもある脆いモジュールという弱点も抱えているため、慢心による過度な被弾は最悪の場合、弾薬庫の誘爆による一撃爆散を招きかねないことを常に留意しておこう。より具体的には、戦闘室背面と車体正面向かって左奥(手前には燃料タンク)に弾薬庫が配置されている。
背面は上部が30mmの垂直で、下部(エンジンルーム)は45mm+微傾斜で50mmと共に中~大口径榴弾が貫通する。
機動力
最高速度はベース車両の55km/hから50km/hに、出力重量比も18.20から16.11にそれぞれ落ちてしまっているものの、それでも駆逐戦車としては優秀であり、中戦車隊に追随する程度なら困ることは無いだろう。
後退速度はベース車両から変わらず、20km/hとトップクラスの数値であり、撃ちに出た後の反撃を受けにくく、市街地エリアでの重戦車との撃ち合いにもある程度対応出来る。
旋回速度は舗装路であれば、毎秒41.72°/sとこちらも同格駆逐戦車内ではトップクラスの数値を誇っている。
総じて機動力は並の中戦車に比肩するレベルであり、陣地転換だけでなく防御行動もそつなくこなせる為、無砲塔駆逐戦車にとって最大の死活問題であるNDK耐性は申し分無いと言える。地形によっては、軽戦車ですら本車両をNDKするのは非常に困難である。
その他
低車高による隠蔽率は極めて優秀であり、非射撃時であればKanonenJagdPanzer 105についで同格駆逐2位である(但し、差は1%未満でありほぼ同じである)。
ちなみに乗員スキル「カモフラージュ」のレベルが最高且つ、拡張パーツの「迷彩ネット」を装備した状態での本車両の隠蔽率は静止中は79%、移動中は56%である。
総論
高い攻撃力・機動力にそこそこ頼れる装甲と全ての性能がハイレベルに纏まっており、Tier8駆逐戦車の中でも強力な車両であると言える。
装甲は以前と違い同格重戦車相手には頼れるとは言い難いが、相手を見極めて運用すれば往年の強さを見せつける事ができるだろう。基本的には優れた隠蔽率を活かして後方からの狙撃に徹しつつ中盤以降優れた機動力を活かしてDPMを押し付けて行くと良いだろう。無砲塔駆逐戦車でありながら豊富且つ、臨機応変な立ち回りが出来るのも強みである。
但し、あくまで駆逐戦車なので耐久値と視認範囲は低めの部類であり、尚且つ無砲塔でもあるため、軽・中戦車の様な立ち回りには何処までに限界があるかどうか、運用していく中で見極めていかなければならないだろう。
また、耐久力は同格駆逐戦車の中でもかなり少ない方なので、あくまで多くの駆逐戦車らしく被弾しすぎない様に立ち回る必要がある。
実装当初と比べれば他に強力な戦車も増え、忘れ去られがちな車両ではあるが乗り手によっては駆逐の枠に囚われない運用が可能であり、ポテンシャルは極めて高いと言える。
特徴
長所
- DPM、貫通、照準速度、精度のバランスが良い主砲
- ある程度頼れる正面上部装甲
- 事故を生む砲身下の正面装甲
- 一部が空間装甲となっている戦闘室側面装甲
- 中戦車に比肩する機動力
- KanonenJagdPanzer 105と同等の非常に高い隠蔽率
- 高いクレジット係数(175%)
短所
- 駆逐戦車らしい少なめの耐久値(1100)
- 低車高且つ、鋭い傾斜装甲なのでAPの標準化や撃ち下ろしに弱い
- モジュールの耐久力が低い(常備品や拡張パーツである程度カバーは可能)
- 狭めの俯角(-6°)
- 高いヘイト
歴史背景
WoT公式「戦車辞典」より
1959年に正式採用された59式戦車(Type 59、生産番号WZ-120)をベースとした駆逐戦車であり、計画案のみに終わりました。
コメント
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ツリー化、枝化とは?
- コメント1 -- 2018-09-28 (土) 6:00:00
- コメント1に関連したコメント2 -- 2018-09-28 (土) 7:00:00
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- コメント3に関連したコメント4 -- 2018-09-28 (土) 9:00:00
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