イベント/4周年記念ストーリー/融合勢力

Last-modified: 2022-08-22 (月) 02:02:42
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005Scarecrow_icon.jpg(背景:劇場)
スケアクロウ「グリフィンって……こんな無意味なアニバーサリーに、エネルギーを注ぐんですか? それとも、私たちが常に緊急の襲撃を受ける可能性があるって事、忘れたんですか?」
スケアクロウ「みんなのストレスが溜まっているから、鬱憤のはけ口が必要……なのですか?」
スケアクロウ「すみません、私にはそんな余計な感情の欠陥はありませんので。」
スケアクロウ「でも、指揮官様が望むなら、今日は貴方と一緒に踊っても良くってよ……」
008Executioner_icon.jpg(背景:パーティー会場)
エクスキューショナー「アハハハ……指揮官、今日みたいなパーティー、オレは大好きだぜ!」
エクスキューショナー「こんなに盛り上げるなんて、おめぇらもやるじゃねぇか!」
エクスキューショナー「そんな顔すんなよ……まさかオレのこと、頭の固い、話の通じない戦争オタクだと思ってたのか?」
エクスキューショナー「普段こうしてリラックスしてるからこそ、本番の闘いで本領発揮できるんじゃねぇか!」
エクスキューショナー「おしゃべりはここまでだ。ハンターとスケアクロウを連れてきて大騒ぎしようと思ってたけど、あんたが飲むって言うなら、オレが付き合ってやる!」
011Hunter_icon.jpg(背景:劇場)
ハンター「ハッピーアニバーサリー、指揮官。」
ハンター「……反応がフツー過ぎて慣れない? なるほど、さっきスケアクロウとエクスキューショナーに遭ったんだね? あいつらの反応は想像できるよ。」
ハンター「何も驚くことじゃないさ。グリフィンに来たばかりじゃあるまいし。ここのやつらがパーティー好きなのは、とっくに知っていたさ。」
ハンター「ましてや、今日は指揮官の言うところの、重要な日、なんだろう。なら何も難しい事はないさ。」
ハンター「……エクスキューショナーが私を探している? じゃあ、お先に失礼する指揮官、また会おう。」
017Intruder_icon.jpg(背景:劇場)
イントゥルーダー「……盛大なパーティー、それは劇的な幕開けでしたね。」
イントゥルーダー「驚きましたか? グリフィンの指揮官様。わたくしはただ、最もよくこのお芝居が見える場所を探していて、偶然、今夜の主役を発見しただけですわ。」
イントゥルーダー「他の多くの観客も、わたくしと同じではないかしら? 元々はただの観客だったのに、観ているうちに、だんだんとそのお芝居にのめり込んでいき、その中に加わりたくなった……」
イントゥルーダー「グリフィンの舞台を破壊したいと、虎視眈々と狙っていたわたくしが、今ではその舞台に立って、主役の隣にいるなんて、誰が想像できたでしょうか。」
イントゥルーダー「さてこの後は、どんなシナリオになるのでしょう? 私は結局、どうなるのかしら?」
イントゥルーダー「指揮官様、楽しみにしておりますわ。」
018Destroyer_icon.jpg(背景:パーティー会場)
デストロイヤー「わお……あたし天国に来ちゃった?」
デストロイヤー「ケーキにフライドチキンに、ピザ……目がチカチカしちゃう……」
デストロイヤー「よっ、指揮官! 四周年おめでとう! あたしのスペシャル6球アイスクリームを見てよ。作るの大変だったんだから——」
デストロイヤー「あぁぁぁぁ!!! さっき銀髪で紅い眼のやつが、一口であたしのアイスクリームを全部、食いやがった……
デストロイヤー「SPAS-12って言うの?!あいつ、絶対しめてやる!
デストロイヤー「指揮官、お先!」
021Ouroboros_icon.jpg(背景:劇場)
ウロボロス「指揮官、何か用か?」
ウロボロス「わたしはこういう場所に不慣れなだけで、別に指揮官を避けているわけではない。」
ウロボロス「……」
ウロボロス「世界はいつも闘いの中にある、と思っていたのに、突然こんな楽しく平和なパーティーに参加するなぞ、現実とは思えないんだ。」
ウロボロス「まるで夢でも見ているようで、もしその夢にはまり込み、覚めたらまた、悪夢みたいな現実に直面しなければならないのだろう。」
ウロボロス「だからわたしは、遠くから見ることで、この夢は単なる幻なのだと、思いたいのだ。」
ウロボロス「その通り。最初から無いものは、失うこともない。」
ウロボロス「この夢は幻かもしれないが、少なくとも私の隣にいる貴方は現実だ、そうだろう?」
023Alchemist_icon.jpg(背景:パーティー会場)
アルケミスト「指揮官、四周年おめでとう。今夜のアニバーサリーについて、あたしの考えが知りたいのか?」
アルケミスト「パーティーの準備は素晴らしいが、残念ながら、今夜のグリフィン基地には、世界中の問題だらけの人形が集まっているらしいな……」
アルケミスト「……ちょっと待て、デストロイヤー? なんでお前もここにいるんだ?」
アルケミスト「ケーキなんて掴んでないで、さっさと来い!」
アルケミスト「顔中にクリームつけてるの、エージェントに見られたら叱られちまうぞ!」
アルケミスト「ちょっ、あたしの顔にクリームを塗る気か! デストロイヤー、待て!」
アルケミスト「恥ずかしい限りだ、指揮官。あたしが会場の秩序を守ってみせよう。」
024Dreamer_icon.jpg(背景:指令室夜)
ドリーマー「指揮官、やっと目が覚めた?」
ドリーマー「グリフィン基地の間抜けな人形どもが、またコッソリ基地を襲撃しようとしているわよ。さっさと反撃の指揮を執りなさいよ。鉄血の各小隊は準備OKよ。」
ドリーマー「その通り♪あなたが命令を下すだけで、あたしたちは——」
ドリーマー「あらら~、もう起きちゃったの?」
ドリーマー「ざ~んねん。指揮官を騙して、代わりに支払いさせるつもりだったのに……」
ドリーマー「冗談よ。これはあなたへのプレゼントの受け取りサイン司令なのよ。」
ドリーマー「四周年おめでとう。さぁプレゼントはお気に召すかしら、開けてちょうだい。」
026Gager_icon.jpg(背景:射撃訓練場夜)
ゲーガー「指揮官、こんな所に一人で……何かあったのか?何やら火薬の匂いが……」
ゲーガー「敵襲にあったのか!? それとも——」
ゲーガー「なんだって! アーキテクトが改良版ジュピター砲で射撃場を爆破した!?」
ゲーガー「……」
ゲーガー「あいつがしでかした事で、あいつ自身もジュピター砲に当たったのか?」
ゲーガー「わかった。やつを探す事については、明日また相談しよう。まずは指揮官、あなたの身体に問題ないか、検査に連れて行く。」
ゲーガー「本当に申し訳ない。今日の気分に影響がなければいいが。」
027Architect_icon.jpg(背景:射撃訓練場)
アーキテクト「指揮官! ねぇ、指揮官ってば! 今日のパーティー用に特別に準備した改良版ジュピター砲を見て!」
アーキテクト「発射ボタンを押すだけで、すぐに——ねぇ、指揮官、どうしてそんなにさっさと逃げようとするの!? まだ、説明終わってないじゃん、行かないでよ!」
アーキテクト「まったくもう、賢いあたしが事前にゲートを溶接しておいたから良かったものの。そうじゃなければ、絶対、行かせなかったわよ、へへヘ……」
アーキテクト「これじゃあ、どうやって外に出るんだって? そっか……すっかり忘れてたー!」
アーキテクト「……大丈夫だよ、指揮官。今夜は一緒に、ジュピター砲の花火を見よう!」
035Judge_icon.jpg(背景:指令室)
ジャッジ「指揮官、エージェントがあなたに、四周年アニバーサリーの作業スケジュール変更の件、確認しろって。サプライヤーや物流の問題で、これらの物資は——」
ジャッジ「ん? 指揮官、どうして私の仕事用タブレットを取り上げるんだよ?」
ジャッジ「今日は確かにお休みの日だけどさ、エクスキューショナーみたいに酒の飲み過ぎで、酒樽に突っ込んじゃったら、現場はぐちゃぐちゃになるだろ。」
ジャッジ「気にする事ないって? なんてバカげた選択なんだ、指揮官。」
ジャッジ「でも、ちょっとくらいは試してみてもいいかな……」
045Agent_icon.jpg(背景:劇場)
エージェント「すみません、ご主人様。配下の鉄血人形たちと、連絡がとれませんので、わたくしは今——」
エージェント「貴方様は、彼らの居場所を知っているのですか?」
エージェント「……」
エージェント「なるほど、アニバーサリーで、楽しく遊んでいるのですか。でしたら、今夜はとりあえず、彼女たちを解放してあげましょう。」
エージェント「わたくしはお先に失礼いたします。配下の部門が全て陥落してしまい、すべき仕事が山のようにありますので。」
エージェント「手伝おうか、ですって?もうすでに、貴方様にはいろいろとしていただきました。」
エージェント「わたくしももう忘れかけているのですが、エクスキューショナー達が酒樽の中に浮かんでいた時や、顔中にクリームを塗りたくったデストロイヤーとアルケミストが至る所で闘っていた時。それに、アーキテクトが爆撃をくらい、空に舞い上がった時にも、貴方様は助けて下さいました。」
エージェント「ありがとうございます、ご主人様。」
エージェント「来年の今日は、もう少し仕事がスムーズにいきますように……もちろんもっと重要なのは、それでもその時、わたくしたちがご主人様の側にいますように。」
126Architect_Summer_icon.jpg(背景:海・夜)
アーキテクト「ハ!ハ!ハ! 驚いた、指揮官? 帰って来たよ!
アーキテクト「素体が撃破されて、酷いことになっちゃったけど。騎士のお姉さんがあたしを連れ帰ってくれたんだ。」
アーキテクト「素体を新しく取り換えて、初めて会いに来たのが指揮官なんだよ、感動しちゃうでしょ!」
アーキテクト「怖がらなくていいよ。前の失敗は十分、反省したから、今度はジュピター砲で花火なんかしないよ……」
アーキテクト「海の上に臨時のプラットフォームを作るから、一緒に海に落ちる夕陽を見よう。」
アーキテクト「もう空が暗くなっちゃったから、何を太陽の代わりにしようか? やっぱり、あたしの手の中のこいつかな!」
アーキテクト「また逃げる気! フン、逃げようたって、逃げ切れるものか。」
アーキテクト「さあ行こう。指揮官と一緒に落陽を見るのが、待ちきれないよ!」