エージェント

アイコン	スキル名	効果(Lv.5)
	ヒードレス [自動発動]	4丁のマシンガンによる一連の射撃がこのユニットの通常攻撃1回分となる。マシンガンはそれぞれ0.25倍のダメージを与える。 通常攻撃5回ごとに1回、追加効果として、目標に1秒間の目まい効果を付与し、被ダメージを5秒間、10%低下させる。*2
レベル	1	2	3	4	5
持続時間	3s	3.5s	4s	4.5s	5s
敵被ダメ	+6%	+7%	+8%	+9%	+10%

第4スキル

アイコン	スキル名	効果(Lv.5)
	パニッシュメント [自動発動]	場に存在する味方ユニット、もしくは増援ユニットが死亡した際、5秒間、自身の火力を10%上昇させる(最大3重まで累積)
レベル	1	2	3	4	5
持続時間	3s	3.5s	4s	4.5s	5s
火力	+6%	+7%	+8%	+9%	+10%

セリフ

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性能

総評

敵の裏を掻き、慥かな破滅と死を届ける代理人(エージェント)

• スケアクロウ、アルケミストに次ぐ盤面クラッシャーであり、最大強化した空挺妖精と同じく、マップ全域の飛行場に空挺降下できる非常に強力なスキルを持つ。
  • 未占領の飛行場のみならず、敵占領中、閉鎖中の飛行場にも降下可能であるため、最少ターンで王手を取ったり、厄介なギミックや強敵を回避したり、一方通行マスで本来は手出しできない場所にある敵増援用飛行場を封鎖したりと、敵の戦線を無慈悲に引っ掻き回すことが出来る。
  • 実質的に、入手も育成も非常に困難と名高い空挺妖精のジェネリック版であり、強力な存在が揃った融合勢力BOSSの中でも抜きん出て入手優先度の高いユニットといえる。
• 重装部隊および融合勢力による火力支援を受けると、会心率と遠距離ユニットの射程が向上するという特殊なバフ能力がある。空挺効果直後のデバフ下での戦闘の助けになるので、状況によっては友軍の支援攻撃をごつ盛りにして突破するような攻略法も使える。
• 逆に言えば、この空挺スキルこそが最大でありほぼ唯一の強みであり、その他のスキルについては攻守面共に他のユニットに譲る。正面切っての戦闘は他よりも不利になることが多い為、随伴する部下ユニットは特に厳選する必要があり、運用の難易度は高い。
• 高コストの空挺ダミー部隊と割り切って、戦闘は避ける方針で扱うのも有効。
  • 強力な部下ユニットを他の主力の融合勢力に回し、エージェント単騎で陣取りに専念してもらうのみでも充分な価値がある。とはいえ戦闘が出来た方が攻略の幅が増えるのは間違いないので、主力部隊の育成が充分に済んだら、こちらの空挺部隊も武装化を検討しよう。
  • 戦役や常設ドロップ周回で妖精指令を使わない低コスト空挺妖精として扱えるメリットもある。「横取」チップと空挺スキルを併用する事でドロップ率の高いボスから無戦闘ドロップを狙う事ができ、占領した飛行場から撤退できるため工夫次第で効率的な周回が可能。
• 指揮陣形バフはユニットの種類を問わず全体に有効。

スキル

空挺スキル以外は自己バフやデバフ・デコイと総じて長期戦向きのスキル。育成優先度は　第2スキル＞＞＞第1スキル＞＞第4スキル＞第3スキルだが、どう足掻いても他のボスに比べて部隊DPSの低い編成になる。余裕があればきっちり育成したい。

• 第1スキルは、3体のダミー人形を最前列に出現させて攻撃支援を行わせる。
  • ダミー人形はエージェント本体のHPの10％、火力の50％、攻撃速度の80％、命中の60％、回避の20％を継承し、10ポイントの防御値を持ち、最大15秒間持続する。開幕CT3秒、CT24秒。
  • ダミーはテンキー表記で6の前・89の間・23の間といった位置取りで出現する。それぞれ2番5番8番へのデコイシールドとして扱う事ができ疑似的な双子妖精として機能する。
    運用詳細

    • 後ろ詰めの編成にした場合は3体のダミーをデコイに使う事もできるが、3体のダミーは持続時間15秒と長くエージェントのDPSの半分以上を占める事になる。完全に挑発妖精として扱ってしまうと第4スキルバフを加味しても部隊DPSが下がってしまうためあまり推奨できない。
      • 2番8番配置ゴリアテ工場との相互作用を狙いダミーを維持するか、先頭のダミーをメインデコイ他をサブデコイとして扱うのがよいだろう。
    • 開幕CTが短く戦闘開始直後から発動可能で、本人のステータスが上がるほどダミーも強化されるので、最終的には弾避け以上の役割を果たす。最前列のタンク役を大きく延命させることが出来るので、活用するなら本人のレベルと同時にしっかり強化しておこう。
    • 反面、他のBOSSが持つような瞬間的な大ダメージを発揮できる必殺技や特殊なターゲット特性をこれ以上には持っていないので基本的には長期戦用ユニット。強敵を相手にするには有効なダメージディーラーとなる部下ユニットの援護は必須となる。
  • ダミー人形たちも下記のスキル効果を持つ。つまり第3スキルのスタンや被ダメ増加効果が重積して戦闘に大きく貢献する。
• 第2スキルは、空挺妖精と同じマップ飛行場から任意で空挺降下を行うスキル。
  • 行動ポイントを1消費し、発動後のクールダウンは5ターン。効果を使用したターンから2ターンの間、部隊の火力/命中/回避/防御力が60%低下する。
  • なお、夜戦時は視野外の飛行場には降下不可。
  • また、パッシブスキルとして重装部隊または融合勢力の支援攻撃の影響下では、会心率が15%向上し遠距離ユニットの射程が増加する。
  • エージェントの根幹となるスキルなので、育成は急務となる。降下可能範囲の強化過程は空挺妖精と同じでLv1時は3マス、Lv最大時にマップ全域が対象になる。なお、最大強化してもデバフ率が60%と、空挺妖精より厳しい数値の為、基本的には本部隊は占領だけに専念し、デバフ解消まで戦闘は極力避けること。
• 第3スキルは、通常攻撃にまつわるスキルで、通常攻撃5回に1回、敵に1秒のスタン効果と5秒間のステータス低下10%を与える。
  • 強化しても攻撃の威力は上がらず、デバフ付与時間が僅かに伸びるのみなので、後回しの育成で問題ない。
• 第4スキルは、味方ユニットが戦闘不能になった際、自身の火力が5秒間10%向上し、最大で3重まで累積する自己バフ。乗算なので最大火力+33%。
  • この自己バフはエージェントが呼び出したダミーにも有効であり、きっちり活用できた場合はDPS上昇効果が高い。
    運用詳細

    • 第1スキルで召喚するダミー人形が破壊された際にも効果が発揮されるが、編成を工夫しなければエージェントに増援ダミーが倒された場合や効果時間が切れた場合に本体に5秒バフがかかるのみでほぼ効果に期待できずDPS低下を緩和するにとどまるバフになってしまう。この場合、第4スキルで全体バフ+20%を持つボスに比べると気休め程度なのが難点。
    • ゴリアテ工場から出現したゴリアテ、ダイナーゲートやタランチュラの増援の死亡時にも効果が発動する。
    • ゴリアテ工場2体の射速調整をした専用編成を組んだ場合は常時2~3スタック維持ができ、エージェントダミーを2体以上15秒フルで維持しやすくこのバフを最高効率で使う事ができる。
    • ダイナーゲートやタランチュラは近接ユニットであるためエージェントの増援ダミーをデコイとして使う事ができず、本来はプラウラーSWAPの回避シールドバフが欲しいユニットであるため編成に余裕がないエージェントにとっては実用性に乏しい。イントゥルーダーの第二スキル鉄壁の増援によりダイナゲートデコイを付与した場合も若干ではあるが短期戦用のバフとして期待できる。

属性/陣形バフ/編成

• もし空挺スキルを使わないというのであれば、編成は他の遠距離系BOSSユニットに準じたもので問題は無い。
  • ただ、そもそも論としてエージェントの最大の存在意義は空挺スキルに有り、これを活用しない場合は他より能力は劣るので、指揮官の愛以外で使う意味が薄れてしまう。ゆえに、このユニットを獲得し運用していくなら「戦える空挺部隊」を目指すことがやはり肝心となる。
  • 最も能力を活かす為には、空挺効果後の厳しいデバフ下でもある程度まで戦える編成にするのが望ましい。コストと性能の都合により編成の最適解は限定され、殆ど自由に組める余地は無い。また、部下ユニットの戦力が充分に整うまでは、無理して突っ込むと甚大な被害を受けるばかりなので、空挺デバフ状態での戦闘は可能な限り避けておくこと。
• 編成
  • 編成例①
    • エージェントのデコイや第4スキルは増援チップやゴリアテ工場とかなり相性がよく、2番8番ゴリアテ5番マンティコアの配置で殲滅にするとエージェントデコイとの相乗効果でかなり硬くなり第二スキルのデバフ下でも実用的。戦略は殲滅推奨。
      運用詳細

      • 下記の効率化と増援チップの併用により、ゴリアテ工場2体採用時の部隊DPS低下を大きく緩和する事が可能となっておりスキル・攻防共に非常に相性がよい。
        • 耐久重視・長期戦必須の編成になるが、デバフに関わらず堅牢になり更に全員単linkであるため汎用性が高い。
        • エージェントダミーとゴリアテに『支援』チップが有効。通常でもデコイ火力が部隊DPSの3～4割近くを占め、デバフ下ではゴリアテ工場の貢献度が上がるため珍しく『支援』チップの効果が高い。
        • この場合メインタンクはエージェントとゴリアテのデコイとなり、殲滅戦略を取った場合はエージェントダミーを含めた凸状陣形の外縁をゴリアテが移動するため3体のエージェントデコイ、ゴリアテ工場、マンティコアを効率的に守る事ができる。
        • エージェントの第4スキルは通常ならばエージェントデコイ消滅で3スタックバフ5秒となりダミー消失によるDPS低下緩和以上の意味はなく、早めにダミーが消滅してしまった場合はエージェントのDPSが大幅に落ちる。ダミー火力自体が元々高く第4スキル持続5秒に対して第1スキルCTが24秒と非常に長いため。
        • 射出をずらしたゴリアテ工場2体併用時は第4スキルが常時2~3スタックバフとなり、更にゴリアテとエージェントダミーをデコイとして最高効率で使う事ができ、増援チップ装備時は火力にも期待できる。
        • また、デコイタンクかつ必中爆破のゴリアテは第二スキルのデバフ下で相対的に強くなる特徴がある。
        • ネックとしてはほぼ殲滅戦略固定になるためマンティコアのノックバック＋デバフが初回以外扱い難く、特別なターゲット特性を持たない点。
  • 編成例②
    • タンク役は、相手の攻撃能力に関わらず偏向障壁スキルで時間稼ぎが出来るリッパーSWAPが最適任。
    • 前列と中列にリッパーSWAPを一体ずつ計2体配置し、最後列にエージェント、ノックバックスキルを持つマンティコア、そしてコスト4勢の中で火力と破甲に優れるイェーガーを配置する「├」型の陣形を組むことで、デバフ下でも最大限長時間タンク役を耐久させつつダメージを稼ぐことが出来る。
    • とはいえ、それでも対抗できる限界はあるので、事前にターゲット訓練で模擬戦を行い勝利が可能か調べておくのが望ましい。
  • デバフの悪影響をもろに受けやすくエージェント増援がデコイとして働かない近接戦闘ユニット系は総じて非推奨。
    • 防御と回避がともに減少するため、両方が盾性能に重要なイージスやマンティコアを前列に配置すると早々に撃破されてしまうリスクがある。
    • 逆に回避を捨てて、HPと軽い防御で耐えるゴリアテ工場は生産されるゴリアテを含めてデバフ下でも防御性能がそれほど低下しない。
    • コスト4のダメージディーラーとして普段は優秀なジャガーについても、火力と命中の両面から爆撃の効果が著しく低下してしまい、まともなダメージが出せなくなる。素の命中が高く、加えて必中スキル持ちのイェーガーを採用する方が無難。

• 状況により、友軍の支援や連携も重要になる。空挺デバフ下での戦闘を少しでも優位にできる攻撃支援はもちろんのこと、ジャッジで防御バフを与えたり、ウロボロスで強敵の進行を凍結させたり、スケアクロウで占領の手助けをしたり囮で敵を誘導する等、他の融合勢力部隊とも連携していく事で攻略の幅はさらに広がり、まさにエージェントらしい活躍が見込める。

おすすめ開発チップ

• 他のBOSSユニットでは元より強力なのである程度チップも自由に組んでも支障はなかったが、エージェントの場合は敵地での生存力に直結するので遣り繰りが非常に厳しい。作戦に応じて、他部隊のチップを剥いででも最適に組み替える必要がある。
• 空挺降下後の戦闘を考慮する場合、「暗視能力」「堅守」などが非常に優秀。次いで「孤狼」「弱化」「倹約勤功」など。
  各チップは発動条件が異なるので、使用状況によって使い分けよう。
  • 上記のゴリアテ工場2体マンティコア1体編成の場合は「支援」「堅守」、夜戦は「暗視能力」と「支援」or「堅守」が無難。敵次第だがデコイが効果的な相手ならば暗視能力を装備しなくともデコイとゴリアテ工場の必中爆破でゴリ押しできる場合もある。
• 空挺降下そのものを有効活用するためには、夜戦時に比較的近い飛行場に移動するための「夜戦視野」や行動ポイント消費抑制のための「奇襲行動」が良いだろう。戦闘を行わないまたは敵が弱い場合はこちら。
  また、限定人形周回のための「横取」も活用の機会があるだろう。
• 他のBOSSユニットでは効果的な「燃料充填」や「闘魂」については、部隊の性質上、現地の飛行場で孤軍奮闘することを考えると必要性は低いだろう。

キャラについて、小ネタ

• 公式のキャラクター紹介ツイート

エリザと鉄血の連絡任務を担当。戦闘人形はその命令に直接従う。
地位は極めて高く、戦闘も指揮も得意。すべての戦闘人形を指揮できる。
冷静沈着で、決して羽目を外すことはない。
敵にも味方にも敬語を使う。しかし実際は、主人には忠実であるが他人を見下しており、特にグリフィンのことをバカにしている。

• 実は左利きである。
  

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