Tier 9 フランス 中戦車 AMX 30 1er prototype.(アーエムイクス トラント プルミエ プロトティップ)
v4.8より実装されたTier9フランス中戦車。
AMX社が開発した主力戦車AMX-30の初期試作車両である。
Leopard 1といった戦後車両らしい洗練されたルックスになった。
ver10.7でコレクター車両となった。
公式解説
Leopard 1 に乗った皆さんが熟練した敵と出会ったことがあるならば、この中戦車の特性がすぐに分かることでしょう。 砲弾がどこからともなく飛んできて、周囲を見回しても、攻撃者は既に丘の陰に隠れた後です。どうやってそれが可能かを考えても時間の無駄にしかならないでしょう。
AMX 30 1er prototype はこうしたトリックに最適です。
直近90日の平均勝率:53.90%(2024年3月3日現在、ver10.6.5)
※平均勝率は参考数値であり、その車両の絶対的な強さを示すものではありません。
スペック(v4.8.0)
車体
車体 | Tier | 国籍 | タイプ | 耐久値 (HP) | 車体装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 最高速度 前進/後退 (km/h) | 初期 重量 (t) | 本体価格 (クレジット) |
AMX30 1er prot. | IX | フランス | 中戦車 | 1650 | 80/30/30 | 60/23 | 33.07 | 14,000 |
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実用出力重量比(hp/t) | 24.10 |
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超信地旋回:可
武装
Tier | 名称 | 発射 速度 (rpm) | 弾種 | 平均 貫徹力 (mm) | 平均 攻撃力 | DPM (HP/分) | 精度 (m) | 照準 時間 (s) | 総弾数 | 弾薬費 (Cr/G) | 重量 (kg) | 俯 仰 角 | |
VIII | 100 mm SA47 | 7.92 | AP APCR HE | 232 263 50 | 310 260 350 | 2455 2059 2772 | 0.345 | 2.01 | 50 | 0 3600 9 0 | 3,000 | +16° -10° |
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砲塔
Tier | 名称 | 装甲厚(mm) | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
VIII | AMX 30 1er prototype | 150/80/40 | 41.7 | 260 | 7,000 |
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射界 | 全周 |
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エンジン
Tier | 名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
VIII | SOFAM 12 GSds | 710 | 15 | 2,100 |
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履帯
Tier | 名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
VIII | AMX 30 1er prototype | 32.70 | 56.30 | 8,500 |
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乗員
- Commander
- Driver
- Gunner
- Loader/Radio Operator
解説
概要
AMX 50 100の最終砲を搭載しているが、自動装填砲ではない。
本車はプレミアム車両化された通常車両の為、性能が変更される可能性がある事に注意。
火力
Type 61やCenturion 7/1と同じく俯角は-10°と良好な値であり、後述する強固な砲塔装甲も加味して地形を上手く活用していきたい。
- 100 mm SA47
AMX 50 100の最終砲(互換性はない)。本家では中間砲にあたる。単発火力は通常弾APで310。課金弾APCRで260。とTier9相応であり、手数で稼ぐタイプとなっている。貫徹力は通常弾で232mm、課金弾で263mmとTier10戦車相手には少し物足りない。機動力を活かして敵の側背面に回り込み、不足した貫徹力を補おう。また、口径の割に精度、照準速度が悪いので、要注意。T-54と同程度。
さて、側背面からの横やりやNDKをする際に重要となるDPMだが、飯と装填棒で2800、アドレナリン使用時は3300と中戦車としては若干低めだが、良好である。拡張パーツは機動力を生かし側背面に回り込んで貫徹力を補える立ち回りをするプレイヤーは装填UPがおすすめ。硬い砲塔を生かした前線での撃ち合いをする機会も多いのであれば、貫通UPを選択しても良いだろう。
ちなみに、APCRは特殊でAPよりも貫通力の距離減衰が少ないのである。(普通はAPのほうが距離減衰が少ない)
なお、榴弾の威力は350と伸び悩んでおり、榴弾を使わずに確実に抜ける通常弾を使う方が良い場合も多々あると思われる。(特にスポールライナーを搭載できる車両に対しては、APを使い方が良いだろう。)それと、弾速がAPで1000m/s,APCRで1250と遅めなので、軽戦車に準ずるレベルの高機動力を持つ本車輌にとっては、走り撃ちや飛び出し撃ちをするときにほんの少し弾速が物足りないかもしれない。
装甲
車体
車体最上部は40mmではあるものの平地で75°と鋭く傾斜しており、強制跳弾を誘発しやすい。拡張パーツを装甲強化にすることでソ連おなじみの122mmまでの口径のAP系の砲弾を強制跳弾することが出来る。ただし、この強制跳弾の角度はシビアであり、少しでも撃ち下されると普通に抜かれるので過信は禁物。
ちなみに、強制跳弾の際は標準化は加味されないので、安定した装甲と思ってよいだろう。ただし、向かって右側の操縦手用の覗き窓は傾斜が緩くなっており弱点。
また、HEATは85°以上の傾斜が付いてないと強制跳弾は適応されないので平地だと抜かれる。ハルダウン等で傾斜を増すか、完全に隠すかしよう。
車体最上部の硬さとは反対に車体中部~下部は100~75mmと薄く跳弾は期待できない。ただ、車体正面の大部分は榴弾が抜かれない最低限の防御力を保持しており、装甲が薄いからといって榴弾を投げるのはNG。
車体側面は履帯上の大部分が空間装甲扱いのため榴弾には強い...が装甲厚はとても薄いのでHEATには抜かれる。AP系の弾は言わずもがな。履帯吸収を祈るしかない。
背面は30mmしかなく垂直装甲の為、榴弾を含めたあらゆる砲弾に楽に貫通される。
砲塔
砲塔は正面に限り規格外の装甲を持っている。
防楯だけで200mm程度の防御力がある(防楯は砲身から遠ざかるにつれ見た目は薄くなっているが、装甲厚は一律200mm。明らかに設定ミスである)。そして防楯裏は主装甲の150mmがそのまま来ているので防楯と合わせるとなんと(防楯の上に限り)350mmの装甲厚を持つ。さらに防楯は空間装甲扱いのためHEATに対してさらに高い防御力を発揮する。
オデコは100mmもの装甲厚があり、傾斜もそこそこかかっているため4度程度俯角を取ってハルダウンするだけで全ての口径のAP弾を強制跳弾させることができる。HEAT弾も8度ほど俯角を取ればほぼ完璧に弾ける。しかし、防楯脇やキューポラなどの弱点も点在し、それぞれの範囲は狭いものの棒立ちすると抜かれる。砲塔をフリフリするなど抜かれないよう工夫しよう。
そして俯角を取れば取るほどほっぺで跳弾できる面積が増え、キューポラも隠れる。総じてTier9MTの砲塔装甲としてはかなりのものを持つと言える。
また、車体が柔らかいので無理矢理出てこられて車体を撃たれることがないよう、そして弱点を抜かれないようにハルダウン時は敵と距離を取るようにしたい。
なお、硬いのは正面だけであり側背面は榴弾が抜けるほど(側面は部分的)薄いので多方向からの攻撃には弱い。
機動性
この車両の砲塔装甲に次ぐ長所であり、最高速度60km/hは中戦車の中でトップクラスであり、長距離の陣地転換であっても楽々行える。出力重量比は20を超え、すぐに最高速度に乗れるため機敏な動きが出来る。
また、本家から様々な部分がnerfされた(主砲やエンジン)代わりか本家と比べて履帯性能が大幅にbuffされており、履帯の旋回速度が非常に速い(56°/s越え)のも見逃せない。これは全中戦車の中でもトップクラスであり、T-62Aにも匹敵する。
総じて機動性に関してはかなり優秀で、機動戦からNDKまでお手の物だろう。
その他
一般的な中戦車並の隠蔽率は確保されており、不足を感じる事は少ないだろう。
クレジット係数は141%と、同格のKpfPz 70(140%)とほぼ同等である。
総論
高い性能の機動力・俯角・砲塔装甲を持ち、主砲や視界に難があるわけでもなく、かなり使いやすく万能型の車両と言えるだろう。
ただし、薄い車体装甲から平地での格闘戦は苦手とする。
とは言えMTは基本的にそういうものであり、むしろこの車輌は稜線での戦闘に大変強く、かつ高い機動力を持ち合わせている。
ハルダウンしやすいポジション間を素早く移動しながらの挟撃や、砲塔の防御力とDPMでの牽制による重戦車到着までの前線維持など、担える役割は多い。
いずれにせよ運用次第でTier10にも引けを取らないポテンシャルを発揮することもある。状況を的確に読み、自在に戦場を駆け回る事が出来れば、戦況を左右できる性能をもつ戦車であると言える。
特徴
長所
- 優秀な機動力
- カチカチ砲塔とそれを活かせる俯角
- 強制跳弾を誘発する車体最上部装甲
- tier9最高のクレ係数(141%)
- 側面はほとんどが空間装甲で覆われており榴弾を防ぐ
- 扱いやすい
- 優秀なAPCRの弾速と距離減衰の少なさ
短所
- その他は紙装甲
- 口径の割に遅い照準速度と悪い精度
- 伸び悩む榴弾の威力
- 足りない貫通力
- 中戦車としては遅めの弾速
- 手数型としては平凡なDPM
- 癖の強すぎる伝説迷彩
史実
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ツリー化、枝化とは?
- コメント1 -- 2018-09-28 (土) 6:00:00
- コメント1に関連したコメント2 -- 2018-09-28 (土) 7:00:00
- コメント1に関連したコメント3 -- 2018-09-28 (土) 8:00:00
- コメント3に関連したコメント4 -- 2018-09-28 (土) 9:00:00
上のように、関連するコメントを子要素にすることを「ツリー化」「枝化」などと言います。
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