Tier 6 フランス 重戦車 ARL 44(ア エルエル キャラントキャトル)

最終砲塔。
44年のパリ解放後、フランスは同盟内での発言力を回復するための方策として、近代的重戦車の保有で米英に先んずることを目論んだ。
純国産設計に拘ったため開発は遅れたが、技術者の雇用確保*1と国威発揚のため終戦後も計画は続行され、50年に部隊配備に至った。
またVer.10.0のアップデートにて修正が入った。
- 最高速度を 37 km/h から 40 km/h に向上
- 主砲「105 mm Canon 13TR」
・砲塔旋回時の散布界の拡大率を 0.2 から 0.18 に低下
・100 m での散布界を 0.412 m から 0.384 m に縮小
・装填時間を 13.14 秒から 12.85 秒に短縮
・AP/APCR 弾の貫通力を 170/223 mm から 160/213 mm にそれぞれ低下 - 主砲「90 mm DCA 45」
・装填時間を 7.67 秒から 7.81 秒に延長
・AP/APCR 弾の貫通力を 180/259 mm から 165/239 mm にそれぞれ低下 - 地形走破能力を 95% から 104% に向上
- 初期砲塔と最上位砲塔の視認範囲をそれぞれ 230 m と 240 m から 225 mと 230 m に縮小
- 車体下部の装甲を 86 mm から 62 mm に低下
- 初期砲塔の前面装甲が 100 mm から 132 mm からに強化
関連車両:Eraser BP44
直近90日の平均勝率:55.21%(2021年7月14日現在、BlitzStars調べ、ver8.0.x)
※平均勝率は参考数値であり、その車両の絶対的な強さを示すものではありません。
基本性能(v6.10.0)
車体 | Tier | 国籍 | タイプ | 耐久値 (HP) | 車体装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 最高 速度 (km/h) | 初期 重量 (t) | 本体価格 (クレジット) |
ARL 44 | VI | フランス | 重戦車 | 1030~1150 | 120/50/50 | 37 | 46.95 | 925,000 ![]() |
---|
武装
砲塔:ACL 1(初期)
Tier | 名称 | 発射 速度 (rpm) | 弾種 | 平均 貫徹力 (mm) | 平均 攻撃力 | DPM (HP/分) | 精度 (m) | 照準 時間 (s) | 総弾数 | 弾薬費 (Cr/G) | 重量 (kg) | 俯 仰 角 | |
VII | 90 mm DCA 30 | 6.67 | AP APCR HE | 135 175 45 | 225 190 270 | 1501 1267 1801 | 0.40 | 2.9 | 50 | 255 ![]() 4000 ![]() ![]() 255 ![]() | 2,050 | +20° -10° |
---|
砲塔:ARL 44(後期)
Tier | 名称 | 発射 速度 (rpm) | 弾種 | 平均 貫徹力 (mm) | 平均 攻撃力 | DPM (HP/分) | 精度 (m) | 照準 時間 (s) | 総弾数 | 弾薬費 (Cr/G) | 重量 (kg) | 俯 仰 角 | |
VII | 90 mm DCA 30 | 6.82 | AP APCR HE | 135 175 45 | 225 190 270 | 1534 1296 1841 | 0.40 | 2.7 | 50 | 255 ![]() 4000 ![]() ![]() 255 ![]() | 2,050 | +15° -10° | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
VII | 90 mm F3 | 7.06 | AP APCR HE | 170 248 45 | 225 190 270 | 1588 1341 1906 | 0.39 | 2.7 | 50 | 255 ![]() 4000 ![]() ![]() 255 ![]() | 2,200 | ||
VII | 105 mm Canon 13TR ARL | 4.38 | AP APCR HE | 165 223 54 | 310 260 400 | 1358 1139 1752 | 0.43 | 3.1 | 40 | 270 ![]() 3600 ![]() ![]() 280 ![]() | 2,400 | ||
VIII | 90 mm DCA 45F | 7.50 | AP APCR HE | 165 239 45 | 225 190 270 | 1687 1425 2025 | 0.38 | 2.7 | 50 | 255 ![]() 4000 ![]() ![]() 255 ![]() | 2,750 |
砲塔
Tier | 名称 | 装甲厚(mm) 前面/側面/背面 | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
V | ACL 1 | 100/60/60 | 20 | 230 | 7,000 |
---|---|---|---|---|---|
VI | ARL 44 | 110/50/30 | 22 | 240 | 6,500 |
射界 | 全周 |
---|
エンジン
Tier | 名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
VI | Maybach HL 230 | 575 | 20 | 700 |
---|---|---|---|---|
VIII | Maybach HL 230 P45F | 750 | 20 | 750 |
履帯
Tier | 名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
V | ARL 44 | 50.50 | 15 | 14,200 |
---|---|---|---|---|
VI | ARL 44 Bis | 50.50 | 19 | 14,200 |
乗員
- Commander
- Driver
- Gunner
- Radio Operator
- Loader
派生車両
派生元:BDR G1 B
派生先:AMX M4 mle. 45
開発ツリー
BDR G1 B | ━ | ARL 44 33,000 ![]() | ┏ | ![]() 90 mm F3 15,000 ![]() | ┳ | ![]() 105 mm Canon 13TR 16,350 ![]() | ||||
━ | ![]() 90 mm DCA 30 | ━ | ![]() ARL 44 6,100 ![]() | ┫ | ┗ | ![]() 90 mm DCA 45 18,500 ![]() | ||||
━ | ![]() ACL 1 | ┗ | AMX M4 mle. 45 47,590 ![]() 1,395,000 ![]() | |||||||
━ | ![]() Maybach HL 230 | ━ | ![]() Maybach HL 230 P45F 18,800 ![]() | |||||||
━ | ![]() ARL 44 | ━ | ![]() ARL 44 Bis 4,930 ![]() |
:必要経験値
:必要クレジット
解説
40年代レベルの主砲・装甲面と20年代レベルの貧相な足回りの、見た目にも特徴的なアンバランスさが車体性能に表れている。
装甲
- 車体
車体正面は実質180mmと硬いが、車体下部はVer10.0で62mmにナーフされて実質150mmと同格重戦車には貫通される弱点になってしまった。ただし、同格以下の通常弾に対しては高い防御力を持つ。
車体側面は履帯部以外が50mm、履帯部分は60mm装甲で一応豚飯は可能だが、Churchillシリーズ同様、履帯の裏に車体がある。
実質110mm程度で真正面から履帯ごと車体を撃ち抜かれてしまうので、特に豚飯時には履帯正面部分を晒さないようにするなどチャーチル同様の正確な防御姿勢を要求される。
- 砲塔
砲塔正面は110mm、防盾は75mmしかない。砲塔装甲と防盾が重なる狭い部位以外の全ての範囲が同格以上に貫通される弱点である。
砲塔側面は強化され、正面から抜かれることはなくなったものの、50mmで依然薄い部類でありKV-2の15榴が貫通するため頑丈とはいえない。
傾斜が緩むよそ見や複数方向相手の戦闘はなるべく避けよう。
大きな俯角からハルダウンはしやすいが、砲塔の欠点を知るプレイヤーは砲塔を優先的に狙ってくる。ハルダウンは被弾面積を抑えるものと考え、なるべく砲塔を敵前に晒さないようにしよう。
主砲
初期砲は前身から引き継いだもので貫通力が低くこのTierでは話にならないためフリー経験値を用いて改良砲塔と中間砲を開発してから実戦に臨もう。
二つの最終砲はどちらも優秀な火力を持つ一方で、照準時間や発射速度には少々問題を抱えている。
特に照準時間は改良型射撃装置を装備するなどして少しでも改善しておきたい。
いずれの砲も俯角は-10°取れるためハルダウンとの相性は良い。
- 90mm F3
度重なる最終砲の90mm砲のナーフによって、中間砲である本砲が最も優れた貫通力を持つようになった。
貫通力を除く、全てのスペックで最終砲には劣るものの、Tier相応の性能を持つ。単発火力の割には照準や精度などの数値は低いが、DPMや貫通は標準的なレベルである。
また、課金弾の貫通力は248mmと格上にも余裕を持って対抗できる数値である。
- 105mm canon 13TR ARL
単発火力が高い砲。
以前は単発火力以外劣悪な性能であったが、90mm砲のナーフと本砲のテコ入れが繰り返された結果、貫通力や精度が改善され十分に選択肢となり得る性能となっている。
単発重視型のためDPMは同格では低めであり、丁寧に単発交換をしていきたい。
貫通力は通常弾160mm、課金弾213mmと中間砲や90mm砲に劣るものの、同格重戦車では平均的な値になっている。
照準速度は非常に劣悪で絞り切るにはかなりの時間を要する。一方で精度は改善され、0.384*2と同じ口径のEraser BP44に勝っている。もっとも同格では悪めであることに変わりはないため、慎重に照準する必要がある。
本砲を搭載する場合の強力なライバルとしてEraser BP44がいるが、精度で上回り、完全に負けることはなくなった。ただし、貫通力や照準速度・DPMなど全体的に若干あちらが優れており、相変わらずの力関係となっている。
- 90mm DCA 45F
最終砲。
本車輛のメインとも言える高性能な主砲だったが、通常弾が212mm→200mm→180mm→165mm、課金弾が259mm→239mmとナーフされ、大きな長所であった高い貫通力がかなり落とされているのが分かる。
Ver10.0現在、通常弾貫通力は165mm、課金弾は239mmと依然として同格では優れているものの、前のような高い優位性はなくなった。
DPMや精度は変わらず良好であり、未だに高い性能を持つ。またナーフとは関係なく、以前から照準速度の遅さや砲拡散の大きさは欠点であり、咄嗟の近距離射撃が当たりにくく、射撃前に一拍おく運用が必要。
このTier帯にしては弾速がかなり早く、偏差撃ちや中距離以遠の弱点狙撃等もやりやすい。貫通力が大きく落とされたとは言え、他の性能が高水準でバランス良いためとても扱いやすい。
機動力
初期状態ではやや鈍重だが、旋回の遅さ以外は他の重戦車と変わらない程度の機動力はある。
機動系の開発優先度は砲塔・主砲よりは低いが、エンジンを改良すると、特に坂道の登攀時に明確な差を感じられる。
強力なエンジンを使用しており、速力はそれなりに出るが、旋回性が非常に劣悪である。
さらに前進時の加速に比べ後退は非常に遅いため、前線での孤立や飛び出しすぎは死に直結する。
旋回性を少しでも改善するため常備品の燃料2種と改良型操縦装置を搭載したい。
正面以外の装甲がまるで頼りにならないことを意識し、味方の支援を受けられる立ち回りを心がけよう。
Ver10.0で最高速が40km/hに向上し、地形走破能力*3も95%から104%に向上している。
立ち回り方
本家と異なり耐久値が特別低いと言う事はないが、砲塔や車体側面が脆いうえに履帯裏の欠点を持ち、砲拡散や旋回性能も悪いため多数を相手取ったり近距離の戦闘には滅法弱い。
弱点は多いがそれを補って余りあるほどの高貫通な砲と、そこそこ堅固な車体装甲、高めの機動力を併せ持つので、格下相手には味方と共に前線を張り、格上戦では火力支援に回るなど味方に合わせて立ち回ろう。どのような状況でも単独で前線を張るようなことは絶対に避けるべきである。
さらに詳しく言えば、特に本車の場合、口径100mm以上は側面に榴弾が貫通するので相手の車種構成に注意を払いつつ、旋回や後退の遅さから敵味方の位置関係を絶えず強く意識する必要がある。
また撃ち合いにおいて、履帯裏のことを留意し常に相手との距離を取りながら、ハルダウンや車体を細かく動かすなどのテクニックを抜かりなく行うと良い。
総評
強力な主砲を搭載しているものの、極端な装甲配置や足回りを持っているため、慣れるまではやや運用が難しい戦車と言えるだろう。ただし、弱点を把握し、上手くこの戦車の長所を最大限に引き出せれば同格はもちろん格上の重戦車でさえ十分に脅威を与えられる高いポテンシャルを秘めている。
さらに本車のような相手や味方の車種構成、前線の把握などを特に意識して運用する戦車から得た経験は他のどの戦車に乗るときも応用できる高い汎用性を持つため開発して損はないだろう。
またトップマッチでの熟練者が乗った本車の撃破は味方の協力なくしては困難を極めるので、この戦車を相手取る際には、まずプレイヤーの練度を見極めよう。距離を取りつつもアグレッシブに動く本車輌は最大限に警戒すべきであり、その場合は味方と協同して弱点を着実についていこう。逆に、稚拙な動きをしていれば大した脅威にはならず、むしろ主戦力を削ぐチャンスであると思ってしまおう。
ここまでの解説を見れば分かると思うが同格重戦車と比べて性能が優れているとは言えず、プレイヤーに対して高い技量が求められることもあり初心者にはオススメできない戦車である、苦痛だと思った場合フリー経験値で飛ばすことも検討した方がいいだろう。
特徴
長所
- 比較的硬い正面装甲
- 貫通が非常に高く他のHTの課金弾くらいある貫通力(90mm砲)
- TierVIにしては高すぎる課金弾貫通力(なんとTierVIIIのFCM 50 tと同じ数値)
- 貫通か単発で選べる2タイプの最終砲
- 良好な俯角(-10°)
- HTにしては良好な機動力
- スマートな見た目(改良砲塔)
短所
- コミカルな見た目の初期砲塔の性能が酷く、未開発は即バレし敵からは恰好の獲物になる
- 劣悪な旋回速度
- 遅い照準時間
- 履帯裏の弱点
- 側面装甲は薄くKV-2にワンパンされる(HTのヘルスバフと拡張パーツによって確率が大幅に下がった)
- 研究費用が高い
初期の研究
- まず砲塔。被弾率低下、装填速度、砲塔旋回速度、重量軽減……etc 利点が書き切れない程である。
- ヘーベルハウスのまま戦場に出たりすると、味方から凄まじいバッシングを受けるのでフリー経験値などを駆使して早急に研究しよう。
・旋回が劣悪なので中間砲を研究したら履帯を開発しよう
歴史背景
1944年にフランスが解放されると、パリに舞い戻ったフランス政府は速やかに「国産の兵器による」再軍備を模索し始めた。そんな状況の下で、米英から供与された戦車に含まれていない「重戦車」をまずは開発・生産することが決定された。
設計開始当初は「60mmの装甲と75mm Long 44を装備する戦車」として設計されていたが、M4シャーマンに劣るこの仕様では生産する意味がないという軍側の指摘を受けて仕様が変更され、「120mmの傾斜装甲と90mm砲を搭載する戦車」として再度設計が開始された。
戦中・および戦後の混乱と資源不足の中で計画は遅れに遅れ、最初の試作車両がロールアウトしたのは戦争がとうに終わった1946年のことであった。
この新戦車の主砲には艦載砲を転用した90mm DCA 45が選ばれた。この砲は初速1000m/sを誇る優秀な火砲であり、火力面では当時の各国の戦車と比較しても何ら遜色のないレベルに達していた。
エンジンは当初タルボの450馬力エンジンやパナールの400馬力エンジンが予定されていたが、仕様変更による重量増大に国産エンジンでは対応できなかったために、戦争で鹵獲したドイツのマイバッハHL230エンジンを搭載することになった。このエンジンは本来600馬力のエンジンであるが、ドイツが加熱対策に悩まされたことを加味して出力を575馬力に落として運用されたようである。
しかしながら、足回りを今まで慣れ親しんだB1やSomua S35といった"伝統的な"フランス戦車の技術で構成してしまった結果、575馬力のエンジンをもってしても路上で37km/hしか発揮できないうえ、駆動系の信頼性は無きに等しいレベルになってしまった。
本車は1947年から1950年の間に60両ほどが生産され、1951年の革命記念日パレードで表舞台へのデビューを果たした。しかし、そのただ一回の晴れ舞台を最後に表舞台から姿を消し、そのまま全車が退役してしまった。
軍部はそれでもARL44の量産を望んだが、まだまだ戦争の爪跡が残るフランスにとって、40トンを超える重戦車である本車を量産・配備・運用するのは国力的に困難だったようである。
↑最初で最後の晴れ舞台に参加するARL44。この次にARL44が人前に出るのは博物館の展示物になった時であった。
史実車輛とゲーム内車輛との形状的相違について
余談だが、本ゲームにおけるヘーベルハウス初期砲塔は、第二次大戦中に開発されていた超重戦車FCM F1のものである。
FCM F1の木製モックアップ。
実際に生産されることは無かったが、戦後の国産第一号戦車であるARL 44とは技術的なつながりが大きいようである。
史実の「初期砲塔」搭載試作車輛。
本家WoTでは既に、初期砲塔がこちらの形状へと修正されている。ヘーベルハウスを満喫するならBlitzのトレモで
一部webサイトではこの車輛が「ARL40」という名で紹介されているが、その名を冠した車輛は同社製「串カツARL V39」に近い形態の駆逐戦車で、車体のベースはBDR G1 Bだったとされるものの情報が錯綜しており、不確かである。
原寸大モックアップ。
砲塔が既に量産型と同一形状となっているが、フェンダーが未装着なのでまだ開発途上のものであろう。
この車輛が当時のフランスの国力からすると不釣り合いなまでに巨大である事がよくわかる(同国製の戦後第二世代MBT・AMX30よりデカい!)が、フランスは第一次大戦時から伝統的に超巨大戦車への固執が強く、それらの血筋を車体設計において受け継いだ同車輛がこうなったのも致し方無い事だと言えなくもない。
史実車輛とゲーム内車輛の外観上における最大の相違点は、車輛後方・フェンダー上に長く伸びる特徴的な排気管の本数である。
画像の通り、史実車輛は左側フェンダー上にのみ排気管が配置されており、その関係上左右フェンダー後端の高さは左右非対称(排気管のある左側が低い)である。しかしゲーム内車輛では何故か左右両側に排気管が置かれており、この誤ったモデリングがweb上で拡散されて若干の混乱を生んでいるようだ。
なお、アニメーション「ガールズ&パンツァー最終章」においては史実車輛通りの排気管レイアウトの本車輛が活躍している。
この奇妙な排気管はエンジンルーム内の過熱対策として設けられた。
第一次大戦レベルの旧式かつ非効率的・低性能な履帯+車輪・サスペンション回りでそれなりの速度を確保するためにトランスミッションへの負荷が大きく過熱しがちな設計となり、更にエンジン自体も過熱対策で出力を落とすという…色々と嚙み合っていない本末転倒な構成の産物である。当然の事ながら機動性も信頼性も劣悪の一言に尽きる。
(敢えて当時の開発陣を擁護するならば、そもそも戦車の開発を行う事自体すらも困難だった厳しい状況下にあって”カタチにできた”だけでも凄い事ではある)
そういう意味では、ゲーム内での良好な機動力も史実車輛との最大の相違点のひとつだといえよう。
…といった具合に、史実においては「薄幸」を通り越して「悲惨」の一言に尽きる短い生涯を辿った本車輛だが、ゲーム内ではTier6HT有数の強車輛の一角を占める。
そのアンバランスかつ個性的なそして微妙にジブリっぽいスタイルを肴に、優雅にケーキを食しつつ戦うのも一興。
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ツリー化、枝化とは?
- コメント1 -- 2018-09-28 (土) 6:00:00
- コメント1に関連したコメント2 -- 2018-09-28 (土) 7:00:00
- コメント1に関連したコメント3 -- 2018-09-28 (土) 8:00:00
- コメント3に関連したコメント4 -- 2018-09-28 (土) 9:00:00
上のように、関連するコメントを子要素にすることを「ツリー化」「枝化」などと言います。
この「ツリー化」を行わないと、どのコメントに対する意見なのか分かりにくくなることがあり、混乱を招くため、必ず関連するコメントをするときは「ツリー化」を行ってください。
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