Churchill I

Last-modified: 2020-07-01 (水) 16:18:52


Tier 5 イギリス 重戦車 Churchill I(チャーチル ワン)

image.jpeg

時のイギリス首相、ウィンストン=チャーチルの名を冠した歩兵戦車。
塹壕戦を想定した長大で鈍重な車体は機動戦には不適なものの、歩兵戦車としては十分にその役割を果たした。
当初は歩兵戦車ながら榴弾のない2ポンド砲を搭載したため、車体前部に3インチ榴弾砲が取り付けられている。
改良砲塔はチャーチルIIIのものである。

関連車両:Churchill III / Churchill Mk. VI / Churchill Gun Carrier

 

基本性能(v6.2.0)

車体Tier国籍タイプ耐久値
(HP)
車体装甲厚
前面/側面/背面
(mm)
最高
速度
(km/h)
初期
重量
(t)
本体価格
(クレジット)
Churchill IVイギリス重戦車650~700177/63/5026/1435.93400,000 cra.png
 

武装

砲塔:Churchill I(初期)

Tier名称発射
速度
(rpm)
弾種平均
貫徹力
(mm)
平均
攻撃力
DPM
(HP/分)
精度
(m)
照準
時間
(s)
総弾数弾薬費
(Cr/G)
重量
(kg)


IVQF Mk.X21.43AP
APCR
84
121
45
30
964
643
0.361.715030 cra.png
1200cra.png 3gda.png
130+20°
-10°
 

砲塔:Churchill III(後期)

Tier名称発射
速度
(rpm)
弾種平均
貫徹力
(mm)
平均
攻撃力
DPM
(HP/分)
精度
(m)
照準
時間
(s)
総弾数弾薬費
(Cr/G)
重量
(kg)


IVQF Mk.X24.00AP
APCR
84
121
45
30
1080
720
0.361.515030 cra.png
1200cra.png 3gda.png
130+20°
-10°
VQF 6-pdr Gun Mk.V13.33AP
APCR
HE
130
180
15
90
80
100
1200
1066
1333
0.411.97245 cra.png
2400cra.png 6gda.png
32 cra.png
450+20°
-9°
VI75 mm Gun Vickers HV8.57AP
APCR
HE
145
202
38
160
135
200
1371
1157
1714
0.362.184100 cra.png
2800cra.png 7gda.png
56 cra.png
591+12°
-4°
 

砲塔

Tier名称装甲厚(mm)
前面/側面/背面
旋回速度(°/s)視界範囲(m)重量(kg)
IVChurchill I101/88/88202307,200
VChurchill III88/88/76202407,500
 

エンジン

Tier名称馬力(hp)引火確率(%)重量(kg)
IVMeadows D.A.V.36020724
IVBedford Twin-Six375201,531
 

履帯

Tier名称積載量(t)旋回速度(°/s)重量(kg)
IVChurchill I43.00158,150
VChurchill III43.00208,150
 

乗員

  1. Commander
  2. Driver
  3. Gunner
  4. Radio Operator
  5. Loader
 

派生車両

派生元:Matilda
派生先:Churchill VII


開発ツリー

MatildaChurchill I
12,990fa.png
Gun.png
QF 2-pdr Mk.X
turret.png
Churchill III
1,200fa.png
Gun.png
QF 6-pdr Gun Mk.V
4,370fa.png
Gun.png
75mm Vickers HV
5,900fa.png
turret.png
Churchill I
Churchill VII
27,000fa.png
900,000cra.png
engine.png
Meadows D.A.V.
engine.png
Bedford Twin-Six
1,000fa.png
suspension.png
Churchill I
suspension.png
Churchill III
2,000fa.png
 

fa.png:必要経験値


 

解説

Matildaほど装甲が頼れるわけではないが、火力が大幅に強化され、機動性も改善して使いやすい戦車となった。

装甲

Matildaが硬い装甲を持つとはいえTier5には貫通されたように、本車も同格以上には貫通される。
一方耐久値が周囲の重戦車よりも一回り高く、撃たれ強くなった。

  • 車体
    本車は60mmの側面装甲を使った豚飯が優秀であり、きつい豚飯をすれば格上MTの弾も弾ける。一方で狙いやすい車体正面下部は76mmで傾斜も緩く、昼飯を用いても対応できるのは格下までである。
    また正面のスペック値の177mmは、車体砲周辺の分厚く膨らんだ部分の数値で、その他の車体上部は88mmと半分である。

    参考:『履帯裏の悪魔』

    _20160828_082306.JPG
    6ポンド砲視点

    特筆すべき点として、Churchillの履帯内側には車体が配置されている。
    貫通力100mm以上のAP,APCR弾にはここを正面から履帯ごと貫通され、ダメージを受けつつ動きまでも止められるという致命的な弱点となっており、『履帯裏の悪魔』と通称される。
    隠しづらいうえ、豚飯でも履帯に守られない側面装甲を履帯正面を隠しつつ出さなければならないなど、Churchillの車体防護に暗い影を落としている。
    障害物に身を隠す際は必ずここを撃たれないようにしよう。
  • 砲塔
    砲塔は正面は垂直88mmで、弱点がないため格下には有効だが、やはり同格以上には通用しない。ハルダウンには不向きである。
    側面が76mmと厚めなので、射撃時以外は砲塔の昼飯『よそ見』を活用しよう。
    相手に対して斜め35度程度まで砲塔を旋回させることで、最大で実質110mm程度まで防御力を高めることができる。

砲性能

初期の2ポンド砲(史実砲)は単発・貫通とも実用的でない。フリー経験値や下記の互換性を用いて6ポンド砲からスタートしよう。

  • QF 6-pdr Mk.V
    Churchill IIIの史実砲。Tier5によくある低単発・高レート型の主砲。
    同格MTの最終砲と近い性能で、開発中はここまで進めば最終砲は後回しにしても良い。
    DPMと俯角に優れ、かつては最終砲候補だったが、75mm砲のDPMがbuffされた現在では中継ぎの立場に収まっている。
  • 75mm Gun Vickers HV
    本車両の一番の魅力。単発火力は平凡だが、同格重戦車中最高のDPMと貫通力を持つ最終砲である。。
    精度、貫通力もゲル砲に次いで優秀で、扱いやすく、課金弾の貫通力は202mmと格上も十分対処可能。
    一方、俯角が-4°と大きく制限される。射撃時には中間砲とは異なるポジショニングが必要になる。
 

機動性

Matildaよりは改善され、加速がややスムーズになったが鈍重であることは変わりない。
最大の欠点は最高時速が25kmと低いことで、いくら拡張パーツなどでエンジン出力を強化しても平地での速力はこれ以上出ない。
旋回も良いとは言えず、NDKへの対応は難しいので孤立しないよう気をつけよう。

 

立ち回り方

どうしても25km/h以上の速度は出ないので序盤の動きが重要だ。鈍重な割に防御力は高くないのでまず味方と同行できるようにしよう。
主砲は強力なので、相手に対しDPMで勝るなら火力を押し付け、単発で勝るなら単発交換するという形で柔軟に立ち回りを切り替えることができる。火力に劣るTDや格上相手は苦手なので味方と共同してあたろう。
耐久値が高めなこともあり、同格との撃ち合いには基本有利である。得意の豚飯や昼飯、よそ見を活用して弾受けしていこう。
格上戦では無理に弾受けする必要はないが、前線で火力支援することでそれなりに活躍できるはずだ。

 

特徴

長所

  • 同格HTトップのDPMと貫通力
  • 格上中戦車並みの最終砲の優れた貫通力
  • 豚飯をすれば格上も弾ける優秀な側面装甲
  • 優秀な加速
  • 豊富なHP

短所

  • 最終砲の俯角が狭い(4度)
  • 初期砲塔より薄くなる改良砲塔
  • 全体的に垂直装甲
  • 履帯裏の悪魔
  • 車体正面でスペック通りの装甲が存在するのは1/3のみ
  • 長い車体による旋回性能の低さ(超信地旋回不能)

初期の研究

  • まずは6ポンド砲までフリー経験値で急いで開発しよう。Crusader,Valentineと互換するのでそちらで開発しておくこともできる。
  • 最終砲より足回りを優先しても良い。
  • Cromwellとは最終砲が互換する。

歴史背景

wikipediaより

image_0.jpeg

原型のA20はハーランド・アンド・ウルフ社で開発されたものであるが、A22への抜本的な改良はGM傘下の英国法人である中堅自動車メーカーのボクスホールが手掛け、量産も同社が行った。搭載エンジンのネーム「ベドフォード」は、本来ボクスホールの商用車部門のブランドである。

フランスに派遣したイギリス海外派遣軍が、戦車を含む大量の重機材をダンケルクの戦いにおいて遺棄、撤退し、同時にナチス・ドイツによる電撃戦により戦車の地上戦闘における重要性が増したことによる逼迫した戦車事情により、満足に性能テストもできないまま量産が開始され、1941年6月に部隊配備が開始された。特に超信地旋回も可能なメリット・ブラウン操行装置はトラブルを多発したが、メーカーの対策チームを前線に派遣するなどして対応、後に完全に改修されている。

第二次世界大戦の末期まで生産と運用が続けられた。実戦からの情報をフィードバックして改良を重ねたため、多くの派生型がある。

ノルマンディー上陸作戦以降の西部戦線において、制空権を掌握した連合軍とドイツによる機動戦は、もはやなかった。第一次世界大戦の戦術から進歩していない設計思想のため機動戦が出来ないほどの低速ではあったが、大口径砲でないと打ち破れない重装甲を誇り、歩兵戦車としては十分に活躍した。

堅実な歩兵戦車は、機動戦以外では戦術的に合理的な戦車となった。歩兵戦車という名前のとおり、鈍足でも歩兵が移動できる場所であれば必ず移動できる走破能力が優先された。

重量1トンあたり10馬力以下しかなく重量に対して馬力が不足しているが、低速ギアのギア比が大きいために低速での走破能力は高く、超堤能力が120センチあり、高い超堤能力のために誘導輪(フロントアイドラ)は他の戦車よりも高い位置についている。

超壕能力は370センチもあり不整地走破能力は突出して高く、急斜面や湿地、森林といった悪路での機動力が高かった。

他の英軍歩兵戦車同様、チャーチルもソ連にMk.III及びIVの253輌がレンドリース法に基づいて輸送され、(本ゲームでは課金戦車Churchill III)親衛重戦車連隊に配備されロシア語風に「チェールチリ」(Черчилль)と呼ばれた。これらは重量に見合った装甲の頑丈さや、ソ連製重戦車より勝る機械的信頼性が評価された。

東部戦線での最初の活躍は、1943年1月の第48親衛重戦車連隊の配備車輌によるスターリングラード解放を巡る戦いである。以降もクルスクの戦い、レニングラード解放、エストニア解放、キエフ解放などで活躍している。しかし、その後の冷戦開始や反共主義者であるチャーチルの名を持つため、この事実は長い間隠蔽されていた。例えばクルスクの戦いで英雄的な活躍をしたとされるスクリプキン大隊の装備車輌は、ソ連の公式戦史(ML研究所・編『第二次大戦史』)などではKV-1重戦車とされていたが、実際はチャーチルであったことが、ソ連崩壊後の情報公開で判明している。

 

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