Vickers Light

Tier 10 イギリス 軽戦車 Vickers Light 105

PBR化前の画像

伝説迷彩

本車両には2つの伝説迷彩が存在する。

伝説迷彩 「勇猛」

勇猛




2,550 で購入可能。
適用中は車輌名が「Vickers L Valiant」となる。

伝説迷彩「スニッチャー」

6,000
適用中は車両名が「Vickers L Snitcher」となる。

車両性能に関する変更点

BUFF/NERF
v11.15	・最高速度: 65 km/h → 68 km/h ・エンジン出力: 920 馬力 → 936 馬力 ・俯角: 10 度 → 11 度 ・視認範囲: 260 m → 270 m
v11.3	・車輌 HP: 1,700 ポイント → 1,750 ポイント ・装填時間: 6.23 秒 → 5.85 秒 ・照準時間: 3.7 秒 → 3.2 秒 ・弾種: AP/HEAT/HE → AP/HE/HE ・AP/HEAT/HE 弾の平均貫通力 mm → AP/HE/HE shells: 250/290/105 mm → 240/180/80 mm ・弾種: AP/HEAT/HE → AP/HE/HE、かつ平均ダメージ: 300/260/380 HP → 300/350/390 HP ・100 m の散布界: 0.307 m → 0.326 m ・エンジン出力: 810 馬力 → 920 馬力 ・重量出力比: 25.1 馬力/t → 28.6 馬力/t ・道/地面/水辺における地形走破能力: 116/104/95% → 104/80/70%

直近90日の平均勝率：52.5%(使用者27,000人中)(2025年12月07日現在、BlitzKit調べ、ver11.15.0)
※平均勝率は参考数値であり、その車両の絶対的な強さを示すものではありません。

基本性能(v11.15.0)

※以下の数値は最終装備かつ、スキル・付属品・拡張パーツの効果が未反映の数値

車両名	Tier	国籍	タイプ	耐久値 (hp)	車体装甲厚 前面/側面/背面 (mm)	最高 速度 (km/時)	重量 (t)	視認 範囲 (m)	隠蔽率 静止中/移動時/発砲時 (%)	本体価格 (クレジット)
Vickers Light	X	イギリス	軽戦車	1750	120/51/35	68/23	31.92	270	31.0/31.0/6.97	6,100,000

主砲

※「着弾分布」：100mでの着弾分布。
※「照準時間」：照準円が最大まで広がった状態から、3分の1の大きさへ収束するまでにかかる時間。ゲーム内では最小の大きさへ収束するまでにかかる時間が表示されています。

砲塔

エンジン

履帯

乗員

1. Commander
2. Driver
3. Gunner
4. Loader

派生車両

派生元:Vickers CR
派生先: 無し

開発ツリー

Vickers CR	━	Vickers Light 275,000	━	105 mm L7SB
			━	Vickers Light 105
			━	Rolls-Royce Meteor M120A
			━	Vickers Light 105

：必要経験値
：必要クレジット

解説

装甲

• 車体
  車体正面装甲は前身から強化されたが上部でも傾斜込みで215mm程度とこのティアでは薄く、格下で貫通が最低クラスのT-54の通常弾がギリギリ弾ける程度。
  とは言え軽戦車にしてはかなり分厚い装甲で、しっかり正面を向けていれば貫通拡張をしているFV4202や紅茶砲の課金HESH以外の榴弾は非貫通に抑えられるのは大きい。
  側面は相変わらず51mmと、152mm砲の3倍ルールがギリギリ引っかからない程度の装甲しかない。
  背面は言わずもがな、中戦車程度の口径の榴弾にすら抜かれるので基本的に晒さないように。

• 砲塔
  正面は全体的に160～170mmと榴弾を防ぐ程度の装甲しかない。
  防楯部分は大体270mm程度と軽戦車にしてはかなり硬め、同格軽・中戦車の通常弾程度なら弾き返してくれる。
  とは言え防楯はそれ程大きい訳ではないので、しっかり絞られると防楯以外の部分を抜かれがちである上に、防楯部分も高貫通のAP・APCRには抜かれてしまう。基本はハルダウンで被弾面積を減らし、極力被弾しない立ち回りを心がけよう。
  側面は90~110mmほどであり、HESHを使用しない限り榴弾は貫通不可。
  そして、砲塔後部は60mmとなっており、中戦車クラスの主砲の榴弾ならば防げる。榴弾を撃ち込む場合は車体背面を狙おう。

主砲

• 105 mm L7SB
  前身から砲は据え置き*1であり、通常AP弾の単発火力は300とtier10最低値となり、APの貫徹力は240mmとTier10では不足気味である。
  金弾の貫通力は290mmで、E 100の砲塔正面(310mm程度。装甲上げの場合貫徹は不可)等も安定して抜くことが難しい。
  v11.xのアップデートにより課金弾のHEATがHESHに置き換えられ、貫通180mmの単発350の高貫通榴弾を使用することができる。以前までは貫通245mmの単発350のAP弾を使えたのにどうしてこうなった・・・課金弾がHESHであるため最高貫通がAPの240mmと、貫通力が非常に不足している。重装甲な戦車を相手するときは正面ではなく、優秀な機動力を駆使して常に敵の側背面をとる動きを意識しよう。前身以上に敵戦車を上手く貫通出来るポジション取りが重要となってくる。DPMは同格軽戦車中トップであり、HESHは素で3590と、あのLeopard 1 をも上回り同格Tier10トップ*2の数値である。貫通可能な相手には積極的に狙っていこう。

  課金弾は高貫通のHESHで、貫通は180mm。Tier10ともなるとHESHで抜ける戦車も減ってくるため、使う相手はしっかり見極めること。また、スポール・ライナー持ちの戦車相手には通常弾よりもダメージ期待値が低くなるため注意が必要。

  照準拡散が大きく、走り撃ちを多用する本車ではこれはかなり大きな欠点(中華中戦車ほどひどくはない。拡張パーツでかなり改善できる)。
  照準速度はかなり早い為、逼迫した状況でないのであればしっかり停止して絞ってから撃とう。
  また、本車輌は照準調整が使用可能。咄嗟撃ちや遠距離狙撃の際に適宜使えば細かい射撃機会も逃しにくいだろう。

   

機動性

相変わらず軽戦車らしい優秀な機動性能を備えている。この戦車はゲーム内1位の視界範囲を持ちアップデートで260mに減らされSheridanにその座を奪われてしまった。
おのれWG

砲の性能が若干不足していることもあり、相手戦車に貫通が見込めない時には、足を使ってポジションを切り替え、臨機応変に行動しよう。

総論

砲はVickers CRのものから据え置きであり、Tierが上がったことで相対的に貫通力が落ちてしまい、また課金弾がHESHであるため、走攻守のうち"攻"の部分の癖が強く、玄人向けになってしまった。
加えて、元々優秀だった視界範囲がゲーム内1位の280mとさらに強化されアップデートで260mとなり落ちてしまった。隠蔽は優秀であり、持ち前の機動力で裏どり、後方からの支援が捗る。

序盤はゲーム内最高の視界を活かして、いち早く敵の索敵を行なおう(無論、被弾する程前に出過ぎることは禁物である)。

中盤以降は、敵のポジショニングとマップの許す限り、機動力と隠蔽を活かし敵の視認範囲外から一方的にダメージを与えていこう。孤立してる敵重戦車や駆逐には積極的にNDKを行い、味方の押し引きに加勢し、戦場を飛び回ろう。
軽戦車は最後まで生き残ることが最大の使命であり、最期まで味方に視界を提供し続け、徹底抗戦しよう。

なお、貫通力が不足気味であり、状況によっては貫通が見込めないことも多々ある(通常弾ではマウスの砲塔後部が抜けない)。重装甲相手には貫通アシストで抜ける箇所を確認しつつ、上手く味方と連携して臨機応変に行動しよう。

特徴

長所

• 通常弾程度なら弾いてくれる防楯部分
• 俯角が10度使える
• 非常に優れたDPM (HESH)
• 車体・砲塔装甲正面は榴弾に耐性を持つ
• 優れた機動力
• 優れた隠蔽
• 課金弾が貫通180mmのHESH(Tierが上がった分抜ける相手は減った)
• 照準調整を使用可能

短所

• Tier10最下位の単発火力
• 不足気味のHESHの単発火力（350）
• 不足気味の貫通力
• 防楯部分以外の砲塔・車体装甲は格下の通常弾に容易に貫通される
• 照準拡散がLT・MTにしては大きく、走り撃ちをすると外しがち
• 何故か視界が前身から劣化している…
• 視界No.1という最大の長所をWGに奪われたかわいそうな子...

歴史背景

公式より
史実情報
第二次世界大戦終了後、軽戦車プロジェクトが発達しました。ですが、プロジェクトの作業は製図段階で中止されました。

砲塔はVickersMBT Mk1の砲塔からOVMを外し、防楯を換装したもの。
主砲に関してはL7戦車砲のバリエーション内にL7を基にした軽量砲が存在せず、架空のものであると推測される。（スティングレイ軽戦車にて低圧砲のバリエーションが用いられているがこちらの砲身長は通常のものと変わらない）

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