モンスター/【アンラックズ】

Last-modified: 2024-04-28 (日) 12:52:16

語源はunluckyか(unluckという名詞自体は存在しないので造語?)。
とにもかくにも、以下に示されているように、まさしく不幸の塊である。

  • 出てくる時と出てこない時がある。出会ってしまうこと自体が不幸と言えそうだ。
    • 対策さえ出来ていれば、そのでかい報酬と豪華な所持アイテム等でカモと化すので、寧ろ名前とは逆転の大ラッキーに。
      特に緑色・青色は対策も簡単に出来るので完全なボーナスキャラである。
  • unluckinessなら辞書にある。よく使われる不運→bad luck, hard luck, misfortune等。
    • 言い方は悪いが高級品や非売品を集ってきた挙句要求が満たされなければ逆上するサマは紛うことなき屑。そんな屑っぷりを含んだ造語なのかもしれない。
      • 逆上した時の非情っぷりからrack(棚・処刑台、~を処刑するを意味するetc..)を掛けてるのかもしれない

アンラックズの海外版での名称は「Glutturn」。
大食い、食いしん坊を意味する「glutton」と、壺や甕を意味する「urn」を合わせたネーミング。


FF6(GBA版)

追加ダンジョンの1つ「魂の祠」でたまに出てくるモンスター。
マジックポットの強化型で、いきなりアイテムを要求するあたりはFF5時代のマジックポットみたいである。
違う点は、アイテムをあげないでいると逆ギレして襲いかかってくるということ。
その攻撃は強烈にして厄介。痛い目に遭いたくないならさっさとアイテムをあげて帰ってもらうこと。
一定時間が経過するか、ダメージを与えると必ずキレるので要注意。


要求するアイテムはエーテルエーテルターボエーテルスーパーエリクサーの4種。
ゴゴものまねであげようとしても受け付けない(味方に使ってしまう)など、コピー製品に対する警戒も完璧。

(途中でリタイアしない限り)1回の魂の祠挑戦で、各色2回(通常出現とレア出現が1回ずつ)すなわち最高8回出現する。
下記にある1回の戦闘で現れる最大数を考慮すると、
エーテルスーパーは4個・エーテルターボ&エリクサーは6個・エーテルは12個以上用意しておきたい。


フォースシールド皆伝の証ソウルオブサマサスリースターズといったレアアイテムが盗める。
特に皆伝の証とソウルオブサマサは強力なので盗んでおきたい。
ただしその場合はアルテマ連発や凶悪な状態異常攻撃に耐えねばならない。

  • 皆伝の証は同所にサムライソウルが出現するので楽に手に入るが、ソウルオブサマサはこいつからしか盗めない。
  • サムライソウルは100%出現するわけではない(低確率だがメルトドラゴンが代わりに出現する事がある)ので、もし出てこなかった場合はこいつからしか盗むしか皆伝の証を量産できない。

同じアンラックズでも「4種類」おり、その「壺の色」によって使ってくる攻撃等が異なる。
強引に倒してもモンスター図鑑に載らないが、50000の経験値と50000ギルが手に入ることでは4色共通している。
またMP60000、Lv91、魔法防御力・物理回避率魔法回避率カンスト値の255、素早さ95、命中250、全ての悪性状態異常に対する耐性(プロテスなどの良性状態異常は有効)も4色共通。

  • おかげで各種防御・回避率を無視する攻撃でないと倒すのは困難。素早さ95も、ステータスアップなどの対策をしないと非常に厄介。あと全ての悪性状態異常に耐性があるため、搦め手は一切通用しない。
    またレベル91という事は、レベル差に依存する「ぬすむ」の仕様上、レベルが42以上ないと絶対に盗めない。良性状態異常のうち、透明だけは無効化する。おそらく誘惑対策のためだろう。
  • MP60000はカイザードラゴンなどと同値で、全モンスター中でも堂々の3位(1位はオメガウェポン(MP65000)・2位はネスラグ(MP62000))。

HPを0にして倒すと「ちくしょー!おぼえてろー!」と言って逃走する


吸収属性について若干情報の錯綜があり、GBA版公式コンプリートガイド(2007年初版第一刷)342Pのアンラックズの項目では全種類吸収属性がないと記述されている。
旧スマホ版で改めて全種類メルトン(必中)とライトブリンガーの追加ホーリーで確認したところ、確かに黄色のみ属性を吸収し、緑・青・赤は吸収せずダメージを与えた。
GBA版公式コンプリートガイドが間違っており実際は黄色のみ全属性吸収する、というのが検証結果。

  • また、同じく旧スマホ版で物理攻撃を行う緑と青色に対し、回避率128のキャラで試したところちゃんと全回避したため、アンラックズの命中率は必中の255ではなくコンプリートガイドの250(非必中)はそのまま正しいと確認。

主な仕留め方は「アルテマウェポン+バリアントナイフ二刀流乱れうち」が手っ取り早い。ただし、「4色」ともファイナルアタック対策は備えておくように。

  • スケッチで発動するガ系属性魔法は緑=風(エアロガ)、青=氷(ブリザガ)、黄=雷(サンダガ)、赤=炎(ファイガ)と壺の色をイメージしているようだ。

要求したアイテムを与えると「ありがとう!」と礼を言うが、一個で満足することは少なく、「もっと ちょうだい!」などとほざいて更に要求してくることが多い。
調達が非常に面倒なエーテルターボやエーテルスーパーをせびられると殺意が沸くが、アイテムをあげた際に逃走しなかった場合、既に盗んでしまっていても再度アイテムを盗めるようになる。
削ったHPまで回復していることから、どうやら新しい個体に入れ替わっている様子。一度の戦闘で貴重なアイテムを複数入手するチャンスなので、渡したアイテムの分はきっちり頂いておこう。

  • エリクサーが50000ギルで買えた前作がとても懐かしい。

一応バランスは考えられているようで、非売品のアイテムを要求する青色・黄色・赤色は運が良ければ1個、多くても2個か3個で退散してくれる場合が多い。その反面店売り品のエーテルを要求する緑色は最低でも2・3個、運が悪いと5・6個ほど要求してくる事がある。

  • 1個プレゼントするたびに、新しい個体に入れ替わっているのだが、1体ずつ交代する形で出現し、一度交代して引き下がった個体が2度出てくることはない。

最初から出現しているものを含めれば、
エーテルスーパー(黄)は2体、エリクサー(赤)&エーテルターボ(青)は3体、エーテル(緑)は6体がスタンバイしており、それがプレゼントに必要な最大数となるようだ。


こいつ等は攻撃の直前に必ず「ケチッ!」としゃべる。
そのたびにイヤな攻撃をしてくるのはともかくとして、一体何回言えば気がすむんだ。

  • おまけにアイテムをあげても上記のように「もっと ちょうだい!」とか言う。
    本作のマジックポットはこっちに回復アイテムを使ってくれるという太っ腹なのに対し、こいつらはつくづく「大食い」な壷である。
  • 欲しがっている物を貰った時にきちんとお礼をいって喜ぶ姿は中々可愛いもの。きちんと事前準備をしていたら魂の祠の殺伐した気分を癒してくれるキャラになるはず。

カイエン暴走モード下で、味方側の物理ダメージからの追撃という形で空反撃を発動させてトドメを刺す(HP0にする)事が出来れば、4色共ファイナルアタックを封じて「ちくしょー!おぼえてろー!」の捨て台詞を言わせずに撃破する事が可能。その時は雑魚敵と同じ消滅エフェクトになる。捨て台詞を残して逃走する通常撃破扱いとは違い本当の意味での撃破になるが、カイエン(ゴゴ)を必然的に起用せざるを得ないので難易度は高い。

  • 特に物理主体の緑と青は、素早さ95からの通常攻撃4連発やお仕置き2連発を掻い潜りながらカイエン暴走モード下で空待機させ、味方側の物理ダメージを割り込ませなければならないのでタイミングがシビア。空待機状態から即座に物理ダメージ役のクイックが決まればほぼ成功。ただクイックの1回目は完全停止世界で空反撃は出ない為、クイック2回目からの物理ダメージを空反撃の起爆剤にする様に調整すると成功しやすい。

緑色

アンラックズ()
Lv91、HP30000、MP60000、種族:なし。
攻撃力60、防御力160、命中250、素早さ95。
回避率255、魔力20、魔法防御255、魔法回避255。
弱点・吸収・無効化属性:なし。
有効な状態異常:プロテスレビテトヘイストシェルリフレク
行動:
エーテルを与えるごとに「ありがとう!」のメッセージ
1つ以上エーテルを与えた

  • 「もっと ちょうだい!」

3つエーテルを与えた(判定は戦闘1回につき1度だけ)

  • 逃走/何もしない/何もしない

合計6つエーテルを与えた

  • 逃走(100%)

一定時間(内部タイマー10経過)または攻撃を受けた

  • 「ケチッ!」→四連続行動。たたかうx4(100%)

ファイナルアタック

  • たたかうx10→「ちくしょー!おぼえてろー!」→逃走

操る:不可。スケッチ:エアロガ/たたかう。あばれる:不可。
盗み:通常枠なし/レア枠フォースシールド。落とすアイテム:なし。
変化:なし。
EXP:50000。獲得ギル:50000。


2グループ目15戦目のサボテンダーの代わりに通常出現。
4グループ目3戦目のバジリスク×2、リーチフロッグの集団の代わりにレア出現として登場。


エーテルをねだってくるが、あげないでいると物理攻撃を一度に4連発してくる。
その威力はオメガウェポンの「それ」に匹敵し、一発で即死もあり得る。
しかし、防御力が255に達しているか、回避率が128以上あればシャットアウトできるので、アルテマなどで強引に倒してみるのもアリ。

  • 物理攻撃オンリー&4回連続行動してくる仕様のためか、攻撃力が他のアンラックズの半分(60)しかない。

敵は命中率の計算式が異なっているため回避率がそれなりでは防げない。
目安として、ライトブリンガー英雄の盾を装備し初期値と併せた回避100程度でも、5割程度しか回避できない。

  • 計算式は敵命中率に「(255-ステータスで表示される回避率x2)+1」をかけ、その数字を256で割った値が0~99の乱数より大きかった場合にヒットとなる。

必中扱いになるのは255以上であり、アンラックズは命中250なのでぎりぎり必中には届いていない。すなわち回避率128を達成していれば回避可能。

  • あるいは所詮物理攻撃なので、透明状態になれば簡単に無傷で済ませられる。
  • 分身状態は運が悪いと1回の攻撃で消えてしまうため、常時4回攻撃(FA時は10回攻撃)してくるこいつには非推奨。

盗めるのはフォースシールドと、他の「3色」に比べるとありがたみが薄い。
が、フォースシールドはコロシアムで賭けることで、茨の冠を経てミラージュベストを入手可能。

  • 上記の通り緑色のは店売りのエーテルを要求するためか、他のアンラックズより多くのアイテムをねだってくる傾向にある。エーテルのストックは十分に。
    もっとも普通に店売りされているし、盗める敵や落とす敵も多いのであまり気にしないでいいかもしれないが。

アンラックズの中でも防御が160(黄色は150)、HPも3万(これはアンラックズ全4色中最低)しかなく、ファントムなどで対策も簡単にできる分かなり弱い部類に入る。
毎ターンごとに4回連続攻撃。ファイナルアタックは脅威の10回攻撃


物理防御力は低いが、回避率(物理・魔法両方)がカンスト値のため、通常物理攻撃や非必中の魔法攻撃は絶対に当たらない。
もっとも魔法防御もカンスト値のため、非魔防無視の魔法攻撃は当たっても1ダメージだが。
皆伝の証やスナイパーアイ・ライトブリンガーを使っているのでなければ、素直にアルテマなどに頼るのが無難。
エーテルは店で普通に売ってるから、コイツにあげるのは別に全然構わない。

  • それにしてもどうしてこいつだけ、普通に店売りされているアイテムを要求するのだろう?他のアンラックズは非売品のアイテムを要求してくるのに…。
  • 脳筋に変わりはないので一番楽ではあるが、普通にここで遭遇し、放っておくと(初見の人がほったらかしにはしないだろうが)2~3発で1人やられる。

スケッチ」でたたかうエアロガが発動する。

青色

アンラックズ()
Lv91、HP40000、MP60000、種族:なし。
攻撃力120、防御力200、命中250、素早さ95。
回避率255、魔力55、魔法防御255、魔法回避255。
弱点・吸収・無効化属性:なし。
有効な状態異常:プロテス、レビテト、ヘイスト、シェル、リフレク。
行動:
エーテルターボを与えるごとに「ありがとう!」のメッセージ
1つ以上エーテルターボを与えた

  • 「もっと ちょうだい!」

1つエーテルターボを与えた(判定は戦闘1回につき1度だけ)

  • 逃走/何もしない/何もしない

合計3つエーテルターボを与えた

  • 逃走(100%)

一定時間(内部タイマー10経過)または攻撃を受けた

  • 「ケチッ!」→二連続行動。おしおきx2(100%)

ファイナルアタック

  • ブラスター(100%)→「ちくしょー!おぼえてろー!」→逃走

操る:不可。スケッチ:ブリザガ/たたかう。あばれる:不可。
盗み:通常枠なし/レア枠スリースターズ。落とすアイテム:なし。
変化:なし。
EXP:50000。獲得ギル:50000。


6グループ目5戦目のムードスードの代わりに通常出現、
1グループ目15戦目のデスペナルティーの代わりとしてレア出現。


エーテルターボをねだってくる。
あげないでいると、即死物理攻撃の「おしおき」で即死させられてしまう。
スリースターズを盗めることもあるが、正直にエーテルターボをあげてお引取り願った方がいい。


逆切れした場合は自分のターンごとに「おしおき」2回。ファイナルアタックが「全体がけブラスター」。
「おしおき」は即死効果またはスロウ効果の物理攻撃でダメージは0なので、ゴーレムを召喚すれば完全にシャットアウトできる。
全員がセーフティビットなどをつけておけばブラスターも防げるので、セーフティビットとゴーレムを組み合わせれば完封して倒すことが可能。
即死耐性をつけていない場合は、リレイズで代用すればOK。

  • 「おしおき」は物理属性の即死攻撃なので、セーフティビットだけでは防げず物理攻撃回避が必要。
    よって装備で物理回避率を128以上に上げるか、ファントムフェンリルゴーレム召喚魔法、そしてバニシュが有効。
    • ブラスターは魔法系だが、SFC版と違い透明状態でもセーフティビットがあれば防げる(ただし命中した場合は、透明状態が解除されるので注意)。
      また、ブラスターは魔封剣で吸収できる。
    • 分身は運が悪いと、1回の攻撃で消えてしまうため非推奨。

ブラスターはHPを0にしない限り使わないので、全員を透明にして盗む→盗んだらアイテム投与、というやり方でも安全にスリースターズを回収できる。
初戦および第5グループ後のインターバル(=ブラキオレイドスを倒した後)では魔石ゴーレムを装備しておきたい。


魔力依存の攻撃をしてこないので無意味だが、魔力値がデスペナルティーと同じ55もある。こいつはレベルも91と非常に高いので、もしメテオやアルテマを使ってきたら大変な事になっていただろう(メテオで7400~8500ダメージ・全体掛けアルテマで15000~17000(=カンスト)ダメージ)。


「スケッチ」でたたかう・ブリザガが発動する。

黄色

アンラックズ()
Lv91、HP50000、MP60000、種族:なし。
攻撃力120、防御力150、命中250、素早さ95。
回避率255、魔力100、魔法防御255、魔法回避255。
弱点・吸収・無効化属性:全属性吸収。
有効な状態異常:プロテス、レビテト、ヘイスト、シェル、リフレク。
行動:
エーテルスーパーを与えるごとに「ありがとう!」のメッセージ
1つ以上エーテルスーパーを与えた

  • 「もっと ちょうだい!」

1つエーテルスーパーを与えた

  • 逃走/何もしない/何もしない

合計2つエーテルスーパーを与えた

  • 逃走(100%)

一定時間(内部タイマー10経過)または攻撃を受けた

  • 「ケチッ!」
    1ターン:二連続行動。メガバーサク(100%)→愛の宣告(100%)
    2ターン:二連続行動。ゆうわく(100%)→クラウディヘヴン(100%)

ファイナルアタック

  • ディスアスター(100%)→魔界の汽笛(100%)→「ちくしょー!おぼえてろー!」→逃走

操る:不可。スケッチ:サンダガ/たたかう。あばれる:不可。
盗み:通常枠なし/レア枠皆伝の証。落とすアイテム:なし。
変化:なし。
EXP:50000。獲得ギル:50000。


4グループ目最終戦のマジックポット2体の代わりに通常出現、
7グループ目4戦目のイエロードラゴンの代わりにレア出現で登場。


エーテルスーパーをねだってくる。
あげないでいると、クラウディヘヴン誘惑メガバーサクといった
かけられると嫌な状態異常系攻撃を、これでもかといわんばかりに連発してくる。

  • リボンセーフティビットといった防御重視型のアクセサリ構成で進めている人は少ないと思われるので、盗む実行のために長時間コイツと対峙するのは非常に難しい。
  • アンラックズ各色と数回ずつ戦ってみて、この黄色バージョンからが一番盗みづらかった。
    • 緑・青は透明で安全確保、赤は魔封剣で吸収のパターンが確立できれば楽だが、誘惑を使ってくる黄色はアクセサリを完備していても厄介。
  • ティナ・ロック・エドガー・セリスの魔法回避率を128以上にして、必中の「メガバーサク」を魔封剣で吸収し続ければ、リボンのアクセ枠を他に回すことは可能(クラウディヘブン対策のセーフティビットは必須)。上記4人以外は必然的に勲章で代用せざるを得ないが(装備不可のガウ・ゴゴ・ウーマロは論外)。

皆伝の証を盗めるので、インターバルのときにうまくアクセサリを換装するべし。
上記の通り、こいつが出現するのは4グループ目最終戦と7グループ目4戦目。従って3グループ目終了時と6グループ目終了時のインターバルで準備すればよい


リボンとセーフティビットで誘惑・愛の宣告以外はシャットアウトできる。
愛の宣告は必中だが「たたかう」を行わなければいいのでメガバーサクとのコンボをリボンで防げればさほど問題ではない。
誘惑は非必中なので、盗み要員で勲章を装備できないゴゴなどは、事前に魔法回避を優先したウィザードロッドなどに持ち替えをしておこう。

  • 誘惑は敵の入れ替わりで効果が切れるので、アイテムを与えて別個体にアンラックズが入れ替わると一旦効果が切れる。

盗み要員のロックなどは誘惑対策が不十分な場合は戦闘に入ったら武器を外して被害を少なくしておく。
誘惑されたキャラを戦闘不能にする場合は、デスや石化はアクセサリで防がれる場合が多いはずなので、ライトブリンガーの必中効果がパーティーアタックでも発揮される点を利用する。


ティナセリスエドガーロックの鉄板パーティーならライトブリンガー+フォースアーマー+フォースシールドで誘惑を完全回避可能。愛の宣告は魔法攻撃に切り替えれば無害なので、リボン+セーフティビットを組み合わせれば実質こいつを無力化できる。


「皆伝の証は他に入手方法があるし、さっさとアイテム渡してお引き取り願おう」と思っても、要求するアイテムであるエーテルスーパーの入手機会が極めて少ないのがキツイ。
伝説の八竜の全撃破前ではSFC・PS版同様どうあがいても4個しか手に入らず、追加ダンジョンの竜の巣でやっとレア扱いながら盗めるザコ敵が登場するという有様である。
逃走させるための難易度は全色中最高である。

魂の祠挑戦前に、マジックドラゴン沈黙させてから盗んでエーテルスーパーを確保しておこう。なおシルビューヌからも盗めるが、こいつは通常行動で誘惑を使ってくるため、長期戦になると危険なので非推奨。


4種類のアンラックズの中で唯一全属性を吸収する。そのため、クエイクメルトンなどの属性攻撃は使えない。
ウイークメーカーと組み合わせる必要がある。

  • 黄色以外は全属性吸収しない。旧スマホ版で確認。

ファイナルアタックはディスアスター魔界の汽笛
全員がセーフリボンをつけていても誘惑や愛の宣告は防げないので、皆伝の証を盗むのは困難。

  • ディスアスターは「魔封剣」で吸収できる。
    メガバーサクも吸収できるので、アルテマ対策に使っているならついでに吸収すべし。

皆伝の証を落とすサムライソウルは必ず登場するとは限らないので、盗むか退場してもらうか…悩ましいところ。


回避率がカンスト値のため、必中攻撃でないと絶対に当たらないので勝つためには強力な必中攻撃を持ったキャラが必要。
メテオやアルテマは詠唱中に「誘惑」された時、ウボァーになるのが困りもの。
というわけで、個人的には「投げる」「必殺剣」「必殺技」あたりがお勧め。
手っ取り早いのは、リレイズとクイックで猛攻をかける事だけど。


コイツの魔力は、なんと100。本作の全モンスター中、最大の数値を誇る。
レベルも91と高く、実質的な魔法面での実力は、あのオメガウェポン(レベル97・魔力30)の優に3倍。
..なのだが、魔力に依存する技を使ってこないので、宝の持ち腐れである。
この能力値でメテオやアルテマなどの必中&無属性防御無視全体攻撃魔法を使われると大惨事になっていた。
アルテマは魔封剣で吸収出来るが、メテオは発動した場合防ぎようが無い為、リレイズ無しだと全滅確定。

  • 実際にこの能力値(レベル91・魔力100)でメテオやアルテマを敵が使うとどちらもカンストダメージを食らう。メテオで13000ダメージ超え、全体掛けアルテマで28000超え。
    • 味方サイドで計算した場合でも、メテオで9000ダメージ超え・全体掛けアルテマで18000ダメージ超え(=カンストダメージ)。アンラックズ(赤色)が、この能力値じゃなくて本当に良かった…。

「スケッチ」でたたかう・サンダガが発動する。

赤色

アンラックズ()
Lv91、HP60000、MP60000、種族:なし。
攻撃力120、防御力220、命中250、素早さ95。
回避率255、魔力20、魔法防御255、魔法回避255。
弱点・吸収・無効化属性:なし。
有効な状態異常:プロテス、レビテト、ヘイスト、シェル、リフレク。
行動:
エリクサーを与えるごとに「ありがとう!」のメッセージ
1つ以上エリクサーを与えた

  • 「もっと ちょうだい!」

2つエリクサーを与えた(判定は戦闘1回につき1度だけ)

  • 逃走/何もしない/何もしない

合計3つエリクサーを与えた

  • 逃走(100%)

一定時間(内部タイマー10経過)または攻撃を受けた

  • 「ケチッ!」→アルテマ(100%)

ファイナルアタック

  • こころないてんし→「ちくしょー!おぼえてろー!」→逃走

操る:不可。スケッチ:ファイガ/たたかう。あばれる:不可。
盗み:通常枠なし/レア枠ソウルオブサマサ。落とすアイテム:なし。
変化:なし。
EXP:50000。獲得ギル:50000。


GBA版公式コンプリートガイドではアンラックズ(赤)の魔力は30となっている(2007年初版第一刷)が、海外の解析によれば魔力20であり、実際にアルテマを全体がけで食らった場合のダメージ(6000程度)からも魔力は20である。魔力30だった場合は全体掛け時一人当たり8800程度以上のダメージとなる。


5グループ目6戦目のフレイムイーターの代わりに通常出現、
3グループ目10戦目のマグナローダーズ達の代わりにレア出現で登場する。


FF5時代のマジックポット同様、エリクサーをねだってくる。
あげないでいると、毎ターン究極魔法アルテマの怒涛の如き連発に加え、ファイナルアタックに心無い天使…。
ソウルオブサマサが盗めるが、よほどの腕が無い限りはやめたほうが無難。
ただし他の3色と違ってこいつから盗む以外には1つしか手に入らないレアアイテムなので、無論腕に自信があれば狙う価値は十分過ぎるほどある。

  • おまけにこいつらアンラックズは素早さが異常に高いため、相当早いペースでアルテマが飛んでくる。
    と言っても、ヘイスガや装備品、魔石ボーナスで素早さを上げ、回復や魔封剣といった対策で固めていれば安定はしやすい。
    裏を返せば、そこまでしないとソウルオブサマサを盗むのは至難というわけだが……。

アルテマのダメージは6500前後。
魂の祠に挑戦する段階なら高レベルキャラが揃っていることも少なくないので、その場合は魔封剣がなくても楽に盗める。
逆にアルテマに耐え切れるHPが無い場合、魔封剣が無いと凄まじい強敵と化すだろう。

  • 下手な隠しボスより強い。カイザードラゴンはクイックの餌食にしましたがこいつはそんな隙もなく全滅しました。

セリスゴゴをいれて魔封剣を使い続ければ安全に倒すことが可能。
心無い天使は防ぎようがない上に、次の戦闘に出てくるのはネイショリズムマインボール2体ずつ、もしくはエアフォースor水晶竜の組み合わせ。
戦闘が始まったらすぐに回復を。

  • ゴゴは魔石のレベルアップボーナスが利用できないため、装備品などで目一杯素早さを上げてもヘイストなしでは対抗できない。ヘイストを使えばバトルスピード1でもギリギリ間に合う。
    ちなみにゴゴの素早さを最大に上げる装備品の組み合わせは黒装束orミラージュベスト(+6)・レッドキャップ(+3)・盗賊の腕輪(+5)X2・蠍の尻尾(+4)。

魔封剣は「入力して剣を掲げた後のコマンド待機状態」ではちゃんと吸ってくれるが、「魔封剣使用を決定→剣を掲げるまで」の間は吸ってくれない。
このため旧スマホ版では面倒くさがらず、タイミングがずれるオートモード使用は封印しておくべき。


ファイナルアタックは心無い天使の赤色が4色中一番危険。
まれにコイツの後に水晶竜が出てくるとドキドキもの。
こちらのHPはオール1なもんだから、水晶竜が大旋風や必中&全体がけ技の烈風殺を使ってこないかと緊張する。

  • もっとも必中&全体がけ技の烈風殺は雷神の盾英雄の盾があれば無効化可能。大旋風は属性攻撃ではないので盾では防げず、即死耐性アクセサリが必要。
  • 不意打ちをくらって先制で物理攻撃を連続でくらう恐れもあるのでミラージュベストを着せて、なければなるべく4人全員生存した状況で耐えきり体制を立て直したい。
    (※前の戦闘で透明状態になる作戦は不可)

敵出現パターン的には、「アンラックズ(黄)1体もしくはマジックポット2体が出た直後にインターバルになった」時、次のインターバルまで一時的にアラームピアスをつけておくと、不意打ちなどは防ぐことができる。あとは素早いメンバーで回復すれば立て直せる。


ネイショリズム&マインボールの組み合わせもなかなか厄介。
バックアタックか挟み撃ちで出現されるとかなりレベルが高くても全滅させられる危険性が大きく、マインボールの物理攻撃はまだしも、ネイショリズムの武器投げはミラージュベストの分身も盾防御も基本的に通用しないからだ。
そして何より、こいつらは水晶竜と違い“確実に”出現する…!

  • こちらは、「ダークベヒーモス1体もしくはトンベリーズ3体が出た直後にインターバルになった」時、次のインターバルまで一時的にアラームピアスをつけておくと不意打ちされない。

「スケッチ」でたたかう・ファイガが発動する。

FFRK

2019/5/17の深淵ダンジョンリニューアル以前は、
【深淵】ヴァリガルマンダ戦で2枚のバリアを解除すると、バリアと同じ色のアンラックズが登場していた。
赤黄青の3色で、赤は氷弱点、黄は水弱点、青は炎弱点。緑は出ない。
リニューアル以降はアンラックズは出現しない。