〔 戦術人形 | スキル&陣形効果一覧 | 銃種別一覧 | 図鑑順一覧 (未実装込み) 〕
基本情報 
No.277 | 基本情報 | |||
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名前 | Gr VP70 | |||
ランク | ★3 | |||
銃種 | ハンドガン | |||
製造時間 | 製造不可 | |||
CV | 峯田 茉優 | |||
イラスト | 原子Dan | |||
Lv.MAX時ステータス | ||||
HP | 330(66×5) | |||
火力 | 31 | 射速 | 60 | |
命中 | 54 | 防御 | - | |
回避 | 75 | 弾薬 | - | |
SD | ||||
自己紹介 |
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スキャンの結果によりますと、アナタというプログラムの出力が安定しています。バグが発生する可能性も極めて低い。 よってアナタはワタシの指揮官になる最適な人材だと判断します。 |
入手方法 |
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「EP10.75」E1-3、E1-5、E1-8、E2-1、E2-4、E2-6B、E2-8B、E3-2、E3-4A、E3-4B、E3-6、E3-9 限定ドロップ イベント「春の贈り物」(2020/03/28~04/10) イベント「秩序乱流」E1-3、E1-5、E1-8、E2-1、E2-4、E2-6B、E2-8B、E3-2、E3-4A、E3-4B、E3-6、E3-9、ランキング戦 限定ドロップ(2020/05/29~2020/06/26) |
陣形効果 | |
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全銃種に有効 射速上昇10%/12%/15%/17%/20% 命中上昇25%/31%/37%/43%/50% 編制拡大を行うと、ハンドガンの陣形効果が上昇します |
スキル 
スキル名 | 効果(Lv.10) | |||||||||
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火力制圧 | 8秒間、敵全体の火力を25%低下させる | |||||||||
レベル | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
開幕CT | 6s | |||||||||
CT | 15s | 14.7s | 14.3s | 14s | 13.7s | 13.3s | 13s | 12.7s | 12.3s | 12s |
効果 | 15% | 16% | 17% | 18% | 19% | 21% | 22% | 23% | 24% | 25% |
持続時間 | 5s | 6s | 7s | 8s |
セリフ 
入手 | スキャンの結果によりますと、アナタというプログラムの出力が安定しています。バグが発生する可能性も極めて低い。よってアナタはワタシの指揮官になる最適な人材だと判断します。 |
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挨拶 | 今日はハプニングのない、平和な一日でありますように。 |
部隊編入 | 新しい小隊メンバーのデバッグを行います。 |
強化完了 | これが処理速度が上がった時の感覚ですか……。悪くないですね。 |
コミュニケーション1 | 指揮官はワタシが今まで出会った人間の中で最も優秀な存在であることは確かです。そのため、厄介な緊急ミッションを任されることも多々あります。予測不可能なハプニングばかりで……ワタシ、不安で仕方ないです。 |
コミュニケーション2 | ボードゲームですか?ルールを聞いただけでも不安になりますが……指揮官のためなら、乗り越えられるように努力します。 |
コミュニケーション3 | 今日のミッションは……えっ?こうやておしゃべりをしてればいいって……指揮官からの指示はいつも予想の斜め上を行きますね。でも偶になら、悪くないかも…… |
出撃 | 不確かな未来に向かって全力ダッシュ……この不安に満ちた感覚が、指揮官が言う『ロマン』というものですか…… |
敵と遭遇 | 忌まわしいバグめ、全部消え失せろ! |
重傷 | バグの反撃が激しすぎる……! |
勝利 | 予測通りの結果です、バグはすべて修正されました。 |
撤退 | このワタシが、バグに修正される日が来るなんて…… |
スキル1 | バグを検出。修正プログラム、起動。 |
スキル2 | バグの修正に集中しましょう。 |
スキル3 | 火力全開で行きますよ! |
後方支援開始 | また、未知の世界へ旅立つのですか……でも、指揮官の教えはしっかり脳裏に焼き付いています。ワタシの帰還を待ってて下さい。 |
後方支援完了 | ただいま戻りました。今回の遠征はハラハラしましたけど、大したトラブルがなくてよかった。 |
修復 | やっと一休みできますね。 |
編制拡大 | ワタシのように安定性がある完璧な人形が、この世にまた生まれましたね。 |
自律作戦 | もちろん、今回のミッションも順調にクリアしてみせます。……想定外のことが起こらなければね……。万が一、想定外のことが起きたら……メンタルモデルを随時アップロードするので、よろしくお願いします。 |
誓約 | これは何ですか?丸くて安定してそうな構造をしていますけど……え?これを、ワタシに?ありがとうございます!これがあれば、未知を怖がることはもうないでしょう。指揮官がくれたこの贈り物を身に着けているだけで安心できて、とても気分が落ち着きます。 |
コミュニケーション4 | 今日の任務は何ですか?……いえ、やっぱり聞くのやめます。たまにこうして、何も知らずにアナタについて行くのも、ロマンチックでいいですよね…… |
ローディング | ローディング中。 |
人形製造完了 | 新しい仲間も、ワタシと同じような安定した型番であることを祈ります。 |
口癖 | おのれ~、バグめっ! |
重傷イラスト 
性能 
総評 
火力デバッファーHG
- G17と同じ火力デバフスキルを持つ★3HG。
- 性能もほぼG17と変わらず、MGの防御バフだけでは足りない高火力のボスを相手にする場合や、防御バフMGの数が足りない場合に採用するのが主流になるだろう。
- G17やMP443?(日本版未実装)と比べた時の違いは射速バフ陣形を持つ点。
- MGにとっての射速バフはリロード速度をほんのわずかに上昇させる程度であり、あまり大きな効果は期待できない。
その反面、RFをアタッカーに据えたSGRF編成にとっては命中・回避バフのG17よりも魅力的だろう。
一長一短なので編成によって使い分けよう。
- MGにとっての射速バフはリロード速度をほんのわずかに上昇させる程度であり、あまり大きな効果は期待できない。
スキル 
- 敵の火力を25%低下させる。
- VP70最大の特徴であり、SGの防御を実質的に引き上げることができる。
- 短期戦においてはデバフスキルよりも火力バフスキルのほうが被害の低減に役立つことが多い。
ボス戦を念頭に置かない部隊では、他の火力バフHGを採用したほうがいい場合が多いだろう。
陣形バフ/編成 
- 自身の両隣と左右の後方1マスに射速20%/命中50%バフを付与する。
- 陣形の範囲・対象ステータスともに優秀で、F型(b型)陣形であれば4番・5番のどちらにも配置できる。
- 編成としては、左のような防御バフに特化したMGSG編成が最も典型的だろう。
射速バフがあることを活かして右のようなSGRF編成に採用するのも一興か。
おすすめ装備 
- サイレンサー/ホローポイント弾/X外骨格orT外骨格
- 前衛に配置する場合はT外骨格、後列に配置する場合はX外骨格を選択しよう。
キャラについて、小ネタ 
元ネタ 
正式名称 | H&K VP70 | ||
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種類 | セミオートピストル(マシンピストル) | 開発国 | ドイツ |
製造メーカー | H&K | 生産対象 | 軍、民間(VP70Z) |
生産期間 | 1970年~1989年 | 採用国家 | モロッコ、他 |
口径 | 9mm | 弾薬 | 9×19mmパラベラム、9×21mmIMI弾 |
装弾数 | 18発 | 発射速度 | 2,200発/分(バースト射撃時) |
初速 | 280/秒(8.04g弾頭 実測値) | 有効射程 | 50m |
全長 | 204mm(本体のみ)546mm(ストック装着時) | 重量 | 920g(本体のみ)1,380g(ストック装着時) |
簡単な説明 
- VP70(Vollautomatische Pistole 70*1はH&Kが開発・販売していたセミオートピストルである。
- ベースとなっているのは、第二次世界大戦末期にモーゼルが開発していたフォルクスピストル(Volks pistole 国民拳銃の意)で、VPという名前もこの略語に由来している。
フォルクスピストルは結局量産されずに終戦を迎えたのだが、戦後、H&Kはこのフォルクスピストルのコンセプトを流用し、発展途上国向けの安価な銃器の開発を計画した。これがVP70である。 - フォルクスピストルの設計が第二次世界大戦末期だった事もあり、そのコンセプトを受け継いだVP70は部品点数の削減と高い生産性が追求されていた。
また、ピストルでありながら3点バースト射撃も可能など、他のピストルとはかなり異なる特徴を持っている。- 部品点数の削減は内部構造に影響しており、撃鉄を廃したストライカー式の撃発という、当時としては珍しい構造を採用している。
- また、部品数を減らして構造を簡略化する為に、作動方式にはストレートブローバックが採用されている。
ストレートブローバックは構造こそ単純なものの、反動を軽減する様な工夫が存在しないため、9mmパラベラム弾クラスの銃弾で用いるには不向き*2であった。
そこで、VP70は意図的に銃口から発射ガスを抜く事で、薬室内の圧力を落として反動を軽減させている。 - 生産性については、フォルクスピストルはプレス加工で生産性を高める予定だったフレームを、H&Kは当時進化が著しかったポリマー製に置き換えており、金属加工を減らす事で生産行程の効率化が図られた。
- これにより、VP70は世界初のポリマーフレームのピストルとして歴史に名を刻んでいる。
- 3点バースト射撃機能はVP70の大きな特徴だが、銃本体には単発と連発を切り替えるセレクターレバーが存在せず*3、
専用ホルスターをストックとして取り付けるとバースト射撃が可能になるという独特の構造をしていた。*4- セミオートピストルでありながら必要に応じてバースト射撃が可能という点は、装備費が限られる低予算の組織には有力なセールスポイントになり得た。
このバースト射撃機能のため、VP70は18発という多弾装マガジンを採用している。 - こうした連射機能を持った銃は民間市場向けに販売しづらいため、バースト機能を持たないVP70Zというセミオートのみのモデルも開発されている。
- セミオートピストルでありながら必要に応じてバースト射撃が可能という点は、装備費が限られる低予算の組織には有力なセールスポイントになり得た。
- VP70は当時の最新の技術と革新的な構造が盛り込まれた意欲的なピストルであり、他のピストルとは一線を画した新製品となる予定であった。・・・のだが、そうは問屋がおろさなかった。
- ダブルアクションのみの作動や変則的なサイト、ストロークが長く重いトリガーなど、VP70は決して射ちやすいピストルではなく*5、肝であったバースト射撃もストレートブローバックから来る大きな反動の為に命中率は低かった。
- 強い反動を軽減する為に銃口から発射ガスを抜くという構造もあまり効果が無く、むしろ、内部圧力が下がる事で弾丸の威力が大幅に低下するという問題を引き起こしている。*6
- また、弾薬の選り好みが激しく、汚れていたり条件が違う弾薬を使うとジャミングを起こしやすいという難点を抱えていた。
これは安価な弾薬を使用しがちな発展途上国では、大きな欠点となった。 - 更にコストダウンを狙って採用したポリマーフレームは、生産にあたり新たな設備投資を必要としたために、コストダウンどころかコストアップを起こしてしまった。
- こうしてVP70は当初の狙いがことごとく裏目に出てしまい、扱いづらく中途半端なピストルとなってしまったのである。
- 米軍の次期制式拳銃選定トライアルにも参加したが、作動不良が多発するなど惨憺たる結果に終わってしまい、他の採用国もモロッコなどごく少数に止まっている。
- この様に成功作とは言いがたいVP70ではあったが、(当時としては)近未来的なデザインやポリマーフレーム、ストックを取り付ける事で連射が可能になるというギミックなどガジェットとしての魅力があった事から、フィクション作品に登場することも多い。
- 80年代にはMGCからモデルガンとして販売されたものの動作は不安定だったが、その後同じ設計者が担当したガスブローバックのエアソフトガンがタニオコバから発売。こちらは快調に動作し、リベンジを果たしている。
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