NPC/正規軍の人物

Last-modified: 2024-03-12 (火) 12:50:29

登場人物|グリフィン|ペルシカ|ハーヴェル|リコリス|正規軍|国家保安局|シーア&デール|その他の人物

正規軍



カーター

No.000
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名前カーターCV
種族人間イラスト
 

人物紹介

正規軍の所属人物。階級は将軍。
激化する鉄血工造との戦いにおいて、グリフィンと共闘する事になるが…

ネタバレ注意

彼は即座に手のひらを返してグリフィンを裏切り、クルーガーを逮捕させるのみならずグリフィン殲滅を目論む。

そんな彼の目的は西側諸国との戦争状態の維持による保身。そのためには”遺跡”が必要だったのだ。
要するに「戦争がなくなったら軍人や軍事産業の仕事が減る、だから(冷戦状態を含む)戦争の火種を点ける」という事である。
書く事なくなったらSNSやゲーム攻略wikiや掲示板を炎上させて記事のネタにする悪質ブロガーや動画うp主のようなものだ。まるでMDRだ。

しかし彼にとって不幸だったのは、組んだ相手少女前線ワールド最悪の問題児が悪かった。
結果として彼は”切り捨てられ”、反乱軍として逆賊の汚名を着せられてしまう。
因果応報といえばそれまでの話だが、忠実な軍人として最後まで彼に尽くしたエゴール以下兵士達は少し気の毒ではある。

更なるネタバレ注意

回帰定理時点で、全ての職務が解除され、待機命令を出されたことが判明した。
また、イベントラストでは彼がパラデウスマークがあるコンテナを受け取ったところで終わりとなっている。

 

エゴール

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名前エゴールCV
種族人間イラスト
 

差分

重症ver.

エゴール_2.jpg

 

イベント「異性体」にて
コーラップス症に被曝したエゴール大尉の重傷絵

AA-02 アレス搭乗服ver.

エゴール_3.jpg

 

AA-02 アレスに乗っていた際に来ていた搭乗服
宇宙服みたい

人物紹介

カーターの直属の部下。階級は大尉。
使用する銃はPP-19 Bizonサブマシンガン、及び詳細不明の自動拳銃。
強力な二足歩行機動兵器(機甲)こと「シン・超新星ロボAA-02 アレス」を自ら巧みに駆り、指揮能力のみならず操縦能力も高い。

ネタバレ注意

カーターに随伴する無口な部下としての登場から間もなく、カーター共々グリフィンを裏切る。
その際、戦場にいたM4以外の人形を直接銃殺。特にROを無慈悲に射殺した描写は多くの指揮官からの怒りを買った。
カルカノ姉妹を撃ったの絶対許さないからな

グリフィンの人形を道具として露骨に見下している*1反面、自分の部下に対しては強い仲間意識と責任感を見せる一面もある。
軍人としては大変優秀な人物で部下からも慕われており、強力な部隊を率いて指揮官の前に何度も立ちはだかる事になる。
ちなみにれっきとした家庭持ちで、隣人からは「根暗そうだが良い人」と評価されているというエピソードが設定画集に記されている。
また見下していると言っても、後にすぐ罠にはめたとはいえM4A1に真面目なアドバイスをしていたところからも人柄がうかがえる。
軍用人形を部隊に積極的に組み込んでいる辺りも、(軍用レベルの品質ならば)道具としては評価しているものと思われる。

グリフィン・戦術人形・指揮官の目線から見ると鬼畜非道そのものの悪役ではあるが、
(その正否はさておき)彼は彼なりに、グリフィンとは異なる信条・信念に基づき新ソ連軍人として戦っているのだ。

偏極光以降のネタバレ注意

アレスに乗り込み、古代遺跡内でアンジュ率いる叛逆小隊相手に戦いを優位に進めていた。
が、彼女らの決死の抵抗により徐々に追い込まれ、最後はAK-12の自爆によりアレスの脚部が破壊されたことで、パイロットのエゴール自身も動けなくなるほどのダメージを負う。
アンジェの計画(海水バルブを爆破し基地ごと敵を水に沈める)にも気づいていたが時既に遅し、最期は家族の写真を眺めながら海の藻屑となった。

回帰定理にて、反乱軍扱いと明言され、烈士を授与されなかった。
残された家族らはカーター一派の手配によって別の地域へと移住する予定とのこと。

 

分隊長

No.000
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名前分隊長CV
種族人間イラスト
 

人物紹介

イベント「偏極光」に登場。エゴールの部下として登場し、AR小隊と激戦を繰り広げる。
使用する銃は他の正規軍兵士と同じくAN-94

ネタバレ注意

エゴールの指揮下、パルティスキ潜水艦基地に突入。
基地沿岸砲の制御をM4A1 MODと走りながら奪い合う際、「人間VS戦術人形」のタイマンバトルになる。

この時点で彼は既に肺をELIDに侵されており、余命いくばくもない状態であった。
エリート戦術人形であるM4に対して終始劣勢を強いられるものの、人間相手の戦いゆえ慢心していたM4に対し人としての執念と機転を見せ、命を賭して沿岸砲の制御を奪い、勝利。
グリフィンへ痛撃を浴びせた直後絶命したと思われるが、モブキャラながらチート主人公とのタイマンに勝つという大金星を挙げた。

この戦いの際の彼の奮闘、エゴールとのやりとり、その後の正規軍兵士の奮起に連なるエピソードは非常に印象的で、この物語には複数の”正義”が入り混じっている事を改めて思い知らされる。
人類全体の危機という状況で暴力の対象も自国なので、やっていることは醜い内ゲバだけれど。

 

コメント

  • 記事作成乙、正規軍視点はミリタリー成分多めで読み応えあるわ -- 2021-08-21 (土) 18:24:36
    • 特に偏極光ではその描写が遺憾なく発揮されてる感あるよね -- 2021-08-21 (土) 19:28:53
  • 最新イベのネタバレになるが、カーター将軍ってまだなんとか生き延びてたんだな。悪運の強い奴め -- 2021-09-07 (火) 20:45:15
  • 指揮官側に感情移入しちゃってるから「お前らの正義なんぞ知るかクソ共もっと無様に死ねよ」としか思えなかったなぁ -- 2021-09-16 (木) 18:40:18
  • 正規軍のエゴール大尉の差分2枚と、分隊長の全身絵を見つけたので、それぞれを編集しておきました -- 2021-09-17 (金) 12:05:51
    • お疲れ様です、ありがとうございます! -- 2021-10-12 (火) 02:19:30
  • カーター将軍の顔変わった?回想で見るとなんかむすっとした顔になってる -- 2021-09-22 (水) 22:47:48
  • 分隊長にガソリンで燃やされたm4のグラフィックを想像したくない… -- 2021-11-27 (土) 15:39:38
  • なんでエゴールあんな上司の下についてたんだ? -- 2021-11-28 (日) 22:47:48
    • カーターだからついていったというより、同じ志を持った者同士でカーターの方がより実行力のある上位の軍人だったというだけでは -- 2021-11-28 (日) 23:53:00
  • ゲーム中のカーターのイラストが差し替えられているようですね。 -- 2022-04-10 (日) 12:27:06
  • 正規軍って多国籍軍なのか?新ソ連の単体軍なのか? -- 2022-05-10 (火) 12:46:23
    • 正規軍ってのがカーターの部隊の事を言ってるなら、KCCOはロシア軍直轄の特殊部隊なので単体軍。 ソ連軍そのものの事を言ってるならソ連自体が複数の国からなる多国籍連邦国家なので多国籍軍(カーターの部隊はソ連正規軍の中の一部隊でしかない)。 所謂NATOやWTO的なソ連を主体とする条約機構軍のようなものなのか?ということならちょっとわからん。何らかの軍事同盟があるっぽいが、WTOのように新ソ連主体で動く軍事同盟があって、それを登場人物たちが「正規軍」と呼称してるかは微妙。 国連軍であるか?という事ならNO。国連が復活して間もないし、そもそもソ連の国内問題に干渉しまくってるので身内以外の軍である可能性は無い -- 2022-05-10 (火) 14:15:11
    • カーター一派KCCOは反乱軍扱いで前回の双乱のはカーター一派とは別の正規軍でいいですよね?KCCO=カーター一派? -- 2022-05-10 (火) 20:10:53
    • 双極乱数に正規軍なんて出てきたっけ。カーターやエゴールはKCCOの将校で、反乱軍兵士の多くもKCCOから参加してるだろうからカーター=KCCOではあるけど、KCCO全てがカーター派として離反したかは知らんからKCCO=カーター一派かは不明 -- 2022-05-10 (火) 21:21:12
      • ドイツ自由独立党のシンパのやつらが正規軍って表記されてたから勘違いしてた -- 2022-05-20 (金) 06:41:26
      • そこはまあその他の武装勢力のターン開始テロップをKCCOって書いてる運営ちゃんが紛らわしくて悪いから仕方ない -- 2022-05-20 (金) 16:43:50
      • ベオグラードの防衛軍も正規軍表記だからなぁ -- 2022-05-20 (金) 17:27:01

*1 ただし、人形に対する蔑視についてはエゴールに限らずドルフロ世界の多くの人間が持っており、指揮官やカリーナの様に人形を尊重する人間の方が例外的な存在。兵器である人形を消耗品として扱うのは、職業軍人のエゴールにしてみれば当然の判断とも言える。