Tier 10 イタリア(パンユーロ)中戦車( 略称:Progetto 65 / 日本語表記:40トン級戦車1965年型計画案)
本車両には2つの伝説迷彩が存在する。
適用中は車輌名が「Progetto 65 Gladiator」となる。
価格は3,000
適用中は車両名が「Progetto65 Maestro」となる。
Tier10イタリア中戦車。
1960年代、Leopard 1導入以前のイタリアが独自設計したとされる主力戦車の計画案である。
オートリローダー砲搭載車の最終形。性能は異なるが主砲はM48 PattonやM60と同じ105mm Gun M68(L7のアメリカ仕様)が用いられている。
v11.3 | ・車輌 HP: 1,800 ポイント → 1,900 ポイント ・自動再装填時間: 7.67/5.75/4.79 秒 → 8.63/6.71/4.79 秒 ・主砲の俯角: 9 度→ 8 度 ・最高速度: 58 km/h → 56 km/h ・100 m の散布界: 0.355 m → 0.345 m ・固有メカニズム「交戦用スタビライザー」を追加 |
基本性能(v11.3.0)
車体 | Tier | 国籍 | タイプ | 耐久値 (HP) | 車体装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 最高 速度 (km/h) | 初期 重量 (t) | 本体価格 (クレジット) |
Progetto M40 mod. 65 | X | パンユーロ(イタリア) | 中戦車 | 1900 | 50/40/25 | 58/23 | 39.57 | 6,100,000 |
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実用出力重量比(hp/t) | 22.9 |
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武装
自動再装填砲
Tier | 名称 | 連射間隔(s) | 発射速度 (発/分) | 各装填時間(s) | 弾種 | 平均貫通力(mm) | 平均 攻撃力 | 弾倉合計攻撃力 | DPM (hp/分) | 精度(m) | 照準速度(s) | 弾倉/総弾数 | 弾薬費(Cr/G) | 重量(kg) | 俯仰角 |
残弾数 | |||||||||||||||
X | Cannone da 105/51 M68 | 3.0 | 7.82 | 8.63/6.71/4.79 (計:21s) | APCR HEAT HE | 245 295 53 | 350 300 400 | 1050 900 1200 | 2738 2346 3129 | 0.345 | 1.82 | 3/60 | 930 4000 10 1120 | - | +20° -9° |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
0/1/2 |
砲塔
Tier | 名称 | 装甲厚(mm) 前面/側面/背面 | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
X | Progetto M40 mod. 65 | 120/40/30 | 37.55 | 265 | - |
---|
射界 | 全周 |
---|
エンジン
Tier | 名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
X | Mitsubishi 10ZF | 632 | 10 | - |
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履帯
Tier | 名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
X | Progetto M40 mod. 65 | 43.00 | 48 | - |
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乗員
- Commander
- Driver
- Gunner
- Loader
派生車両
派生元:Prototipo Standard B
派生先:なし
開発ツリー
Prototipo Standard B | ━ | Progetto M40 mod. 65 250,000 | ━ | Cannone da 105/51 M68 |
━ | Progget M40 mod. 65 | |||
━ | Mitsubishi 10ZF | |||
━ | Progget M40 mod. 65 |
:必要経験値
:必要クレジット
解説
装甲
- 砲塔
砲塔はお椀型の砲塔で一見防御を期待できそうに思えるが、装甲厚は120mmしかない。防楯や外縁部の一部でたまに弾くことはあっても、たいていは格下の通常弾でも難なく貫通されてしまう。跳弾や非貫通は基本的に望めないため、被弾自体を避けるハルダウンを心がけよう。
ちなみにシャチの目のように飛び出ているのは測距儀で60mmの空間装甲扱いであるものの、裏の装甲がかなり薄いので撃たれると普通にダメージが入る。
砲塔後頭部がかなり長く、砲塔を横に向けると隠れていたはずの遮蔽物から砲塔がはみ出してしまうことがある。むやみに砲塔を傾けすぎないようにように心掛けよう。
- 車体
正面装甲は上部が装甲厚50mmとかなり薄いものの、70度近くの鋭い傾斜が掛かっている。そのため撃ち下ろしの形にならなければ、口径150mm未満の砲のAPやAPCRを強制跳弾で弾いてくれる。ただし、3倍ルールが発動する口径150mm以上の砲の前には無力である上に、強制跳弾の角度が5度未満のHEAT弾には小口径の砲でもあっさり貫通されてしまうので、前面装甲に対する過度な信頼は禁物である。
側面装甲は上部が40mm・下部は30mmと装甲厚自体は薄いが、上部は55度というきつめの傾斜が掛かっており、LTやMTの弾であれば車体を振ることで思いの外跳弾することがある。
なお側面のサイドスカートは10mmの空間装甲になっており、HEや運が良ければHEATを防ぐことができる。
砲
- Cannone da 105/51 M68
1セット3発の105mm自動再装填砲(オートリローダー)で、単発火力350を3秒間隔(弾倉火力は1050)で発射することが可能。弾倉火力1050はかなり強力ではあるものの、後述の精度面などに大きな弱点も抱えている(DPM以外はほぼ全て前身のStandard Bからかなり劣化している)。
装填時間(食料を2つ積んだ時)は、7.70/6.34(+3s)/4.98(+3s)の合計19,2sで、弾倉に弾が無い状態で単発砲運用を行った時のDPMは2729。DPM2729は同格最下位クラスの数値ではあるものの、既に弾倉に弾が3発入っている場合は実質的なDPMがもう少し上がるので、火力不足で困ることはあまりないだろう。
貫通力は通常弾APCRが245mm/課金弾HEATが295mmと同格中戦車の貫通力の平均よりそれぞれ5mm程度低い。E 100の砲塔正面がギリギリ貫通できるようになる砲弾調整の拡張を積んで、貫通力不足を補うのも有りだろう(APCRが257mm,HEATは325mmにまで上昇)。
なお、前方~側面135°までは俯角が9度取れ、起伏のある地形にも十分対応できる。ただしそれ以上後方を向くと俯角が1度しか取れなくなるので要注意。最後に本車輌を扱う上で最大の難点である精度面に関しては、まず砲精度が0.335(食料を2つ積んだ時)と同格MTで最低レベル。照準拡散もTier10MTとしてかなり悪い部類で、さらに弾速も1000m/sしか出ない(APもHEATもHEも同じ弾速)。
以上のことから走り撃ち、遠距離戦、精密射撃のどれも不得意。正面から敵の弱点の貫通を狙うには相手戦車にかなり接近する必要があり、基本は不利な正面からの戦闘を回避するために立ち回りを工夫する必要がある(もしくはローダーでゴリ押すか...)。
また、装填棒を積むことができないローダー砲であるため、ローダー砲の拡張パーツである換気扇か、もしくは砲弾調整の2つから拡張パーツを選択する必要がある。その場合、低い貫通力を立ち回りでカバーできる腕のあるプレイヤーは、あえて換気扇を積んで少しでも精度面を改善するという選択肢も有る模様(誤差程度ではあるが、砲精度、照準拡散、砲塔旋回の3つが同時に改善する)(参考:露鯖のお兄さん達)。
v11.3にて交戦用スタビライザーが追加された。中戦車のためあまり効果を実感することはないかもしれないが、低速域での移動では照準拡散が発生せず狙いやすい。
オートローダーの特性上、3発撃ちきった後は貯めるのではなく1発ずつ撃った方が継続的に火力を出せる。さらにProgetto 65の主砲は弾倉内に弾数ゼロの時の1発目が一番装填速度が速いため、次弾の残り装填時間にもよるが、基本的には弾倉が溜まり切るのを待つよりは撃てるタイミングでさっさと撃ってしまった方がよい。
ただし、障害物を挟んでの睨み合いの場面などでは、無理をせずに完全に弾倉装填が済んでからローダー砲の瞬間火力を吐き出す方が、被ダメージを減らし試合を有利に運べる場合もある。以上のことから、単発砲と通常のローダー砲の掛け持ちのようなリローダー砲の特性を上手く使い分ける必要があると言えるだろう。
機動性
前身よりも少し重量が増えたが、エンジンの強化によって出力重量比は若干向上した。しかし旋回速度が最大で65°程度と誤差程度ではあるが低下した。
加速と旋回どちらも同格中戦車と比べると若干劣るものの、必要十分の性能を持っていると言えるだろう。
最高速度は前進58後退23と優秀で、前進58kmは長距離移動を容易にし、後退23kmは飛び出し撃ちの時に約に立つだろう。
その他
視認範囲は265mと、軽戦車であるVickers兄弟やM48 Patton、M60には若干劣るもののかなり優秀な部類。
隠蔽率もかなり優秀で、静止時・移動時・発砲時の全てでT-62Aを上回る。本職の軽戦車には敵わないまでも、偵察任務もこなすことが可能。
それとHPは1900と、同格MTの中では50~100程多い。LTと比べると200程多い。
総評
主砲のクセがかなり強いため、性能を最大限発揮するためには、しっかりと場数を踏んで慣れる必要があるだろう。
特にTier10中戦車にしては劣悪な精度面に相当四苦八苦することが予想される。
ただし、それ以外に関しては特に目立った弱点もないため、使いこなせるようになれば安定した戦績を残すことができるだろう。
特徴
長所
- オートリローダー砲ゆえの隙の無さと高い瞬間火力(6秒で1050dmg)
- 優秀な俯角(-9°)
- 強制跳弾を誘発しやすい車体上部及び側面装甲
- 車体側面のサイドスカートによって榴弾耐性がある
- 良好な隠蔽率(あのT-62Aよりも優秀)
- 交戦用スタビライザーを搭載
短所
- 頼りにならない砲塔装甲
- 同格MT中ブービーの主砲精度と照準拡散(最下位は122mm砲のアイツ)
- 中戦車としては遅めの弾速
- ややもっさりした機動性
- 縦長で大きい砲塔
- 後ろを向くと俯角に制限がかかる
歴史背景
1969 年にイタリアの軍事代表団がドイツを訪問し、レオパルト (Leopard 1) 戦車の購入について議論を重ねましたが、代表団の全員が外国製の戦車を導入することに同意したわけではありませんでした。
そこでイタリアの軍事専門家およびエンジニアは、新戦車に関する基本的な要求をまとめていました。この計画案には、装甲板の傾斜角、鋳造の砲塔と防盾、強力な三菱製エンジンといった点が定められており、小型軽量で高機動ながら防御力にも優れた戦車が実現できるはずでした。それがこの 40 トン級戦車 1965 年型計画案であり、SIFAR-SID によって集められたイギリスおよびソ連の設計案も考慮されていましたが、その開発は、機械製図およびモデリングの段階で中止されました。
(公式説明より)
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ツリー化、枝化とは?
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