鉄血
No. | 名前 | メッセージ |
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005 | スケアクロウ | (背景:廊下2夜) スケアクロウ「パーティーであなたのダンスパートナーを務める? そんな無意味な運動には興味ありません。」 スケアクロウ「いくらお願いされても、私は——」 スケアクロウ「……」 スケアクロウ「……分かりました、実を言いますと、元気なグリフィンの人形たちにすっかり体力を消耗させられてしまったのです。」 スケアクロウ「なんとか逃げ出してきましたが、誰も私に戻ってきてほしいなんて思っていないはずです。」 スケアクロウ「もしこの場で宜しければ、少しくらいなら踊れなくもなくってよ。」 |
008 | エクスキューショナー | (背景:パーティー会場) エクスキューショナー「指揮官、遅いじゃないか!」 エクスキューショナー「ほら、あんたの酒だ、受け取れ!」 エクスキューショナー「まるまる一本なんて要らないって?グリフィンの酒は、まだ未開封のやつか、飲み干して空っぽのやつか、2種類だけだろ!」 エクスキューショナー「さぁさっさと持てよ、あんたと酒を酌み交わしたい奴らが列を成してるんだ——」 |
011 | ハンター | (背景:倉庫・消灯) ハンター「……なんでこんなところまで逃げて来たんだ?」 ハンター「エクスキューショナーに見つかった? なるほど。」 ハンター「実はわたしも、酒の席から逃げてここまで来たんだ。」 ハンター「やつらは下品な飲み方だし、人形の素体ならともかく指揮官じゃ身が持たないだろう。」 ハンター「他に用事があるから、ここでひと休みすると? 残念だな、またあとで会いに来よう。」 ハンター「エクスキューショナーが私も探していただと? 私は死んだ、と言っておいてくれ。」 |
017 | イントゥルーダー | (背景:劇場) イントゥルーダー「まさか指揮官様が、わたくしのパフォーマンスを観るためだけに駆けつけてくださるとは。」 イントゥルーダー「本当に見たいのはパフォーマンスじゃなくて、わたくし自身ありませんか?」 イントゥルーダー「冗談です。緊張していたので、ちょっとリラックスしたかっただけです。」 イントゥルーダー「それではステージ衣装に着替えてまいります。後ほどお目にかかりましょう。」 |
018 | デストロイヤー | (背景:パーティー会場) デストロイヤー「……指揮官、大事な質問があるの。」 デストロイヤー「ウォッカ味のアイスクリームとアイスクリーム味のウォッカ、どっちがいいと思う?」 デストロイヤー「エクスキューショナーが、一緒のテーブルに混ざりたいなら、どっちか一つを選べって言うの。」 デストロイヤー「ドリーマーはおバカちゃんは両方とも選べばいいって言って、ジャッジはエージェントにクレームを言えって……」 デストロイヤー「えぇ、あたしにはどっちも似合わない?!ちょっと、あたしのことバカにしてるの!」 デストロイヤー「ふんっ、見ときなさいよ!」 |
021 | ウロボロス | (背景:指令室) ウロボロス「これは絶対、悪夢だ……」 ウロボロス「基地全体が浮かれているというのに、なぜにわたしだけが残業を? 処理能力が優れているからだって?」 ウロボロス「うむ……確かに酒を飲んで理性を失ったグリフィンの人形どもなどと一緒に、宴なぞに参加したくはないが……分かった、そういう事なら仕方ない。」 ウロボロス「お詫びとして、しばし一緒にいてくれ、頼む、わたしはグリフィンの人形どもとは違う……」 ウロボロス「……」 ウロボロス「こうやってただ静かに座っているだけなら、もうちょっと一緒にいてやってもいいぞ。」 |
023 | アルケミスト | (背景:パーティー会場) アルケミスト「指揮官、五周年おめでとう。」 アルケミスト「この一年でこんなにグリフィンの生活になじむことができるとは、あたし自身が驚いている。」 アルケミスト「他の人形たちとの付き合いも何の問題もないぞ。個人的に気の合う奴さえいるくらいだ。」 アルケミスト「ハハ……パーティーで浮くこともなくなっただろ……」 アルケミスト「……何を手に掴んでいるのかって?」 アルケミスト「デストロイヤーだよ、分からないか?」 アルケミスト「意識を失っているみたいだが、安心しろ、死にやしない。」 アルケミスト「もしこいつを野放しにしたら、パーティー会場はぐちゃぐちゃだろ。スプリングフィールドたちが準備を終えるまでは、このままにしておく方がいい。」 アルケミスト「それじゃ……また後でな、指揮官。」 |
024 | ドリーマー | (背景:廊下夜) ドリーマー「ウォッカ味のアイスクリームとアイスクリーム味のウォッカ、指揮官ならどっちを選ぶ?」 ドリーマー「もうデストロイヤーに会ったの? それじゃあ、おバカちゃんの選択は——」 ドリーマー「アハハ、予想通りだ、指揮官もあたしの計画のコマの一つだったのよ。」 ドリーマー「なんでこんな事をするのかって? だって……」 ドリーマー「こうしとけば、今夜は鉄血の他の子たちがあたしの邪魔をする時間がなくなるでしょ……」 ドリーマー「あたしの邪魔をしたらどうなるか、指揮官ももうすぐ分かるよ♪」 |
026 | ゲーガー | (背景:廊下2) ゲーガー「指揮官、ハッピーアニバーサリー。G36さんがパーティーのスケジュール最終調整のため、リハーサルに来てくれって言っていたぞ……」 ゲーガー「……アーキテクトがどうしたって? ほっとけほっとけ、時間が経てばそのうち慣れるさ。」 ゲーガー「あいつはいつも他人に迷惑をかけて、予測不能な問題ばかり起こすような性格だが、それでこそアーキテクトなんだ、素直になることが出来ないのさ。」 ゲーガー「グリフィンの者たちに受け入れられて、すごく嬉しいのに、恥ずかしがっているだけさ。」 ゲーガー「……そうだよ、あたしがみんなに触れ回ったのさ、やっぱり指揮官の目はごまかせないな。」 ゲーガー「それじゃ、引き続きよろしく頼むよ。」 |
027 | アーキテクト | (背景:廊下2) アーキテクト「あ~、指揮官……やっと見つけたぁ……」 アーキテクト「なんで元気ないのかって? それ、あたしに聞く!?」 アーキテクト「戻って来てからずっと、指揮官とこの人形たちが慈愛に満ちた目であたしを見るからよ! 慈愛よ、慈愛、意味わかる?」 アーキテクト「キモ過ぎて鳥肌立って……うげぇ~って感じ!」 アーキテクト「適当に一人とっ捕まえて聞いてみたら……前にあの塔の上で言ったカッコいい台詞が広まったらしいのよ!」 アーキテクト「それで親指立てて、グッジョブ!なんて、恥ずかしいから止めてほしいんだけど!?」 アーキテクト「今日は指揮官が主役だから、あたしも少しは安心できるけど……さっさと対策方法、考えときなさいよ! じゃないとあたしのジュピター砲が火を噴くよ。本気だからね!」 |
033 | ケルベロス | (背景:パーティー会場) ケルベロス「ワンワンワン——(元気に突進する)」 ケルベロス「アオ―ゥ、ワンワン——(元気にペロペロ)」 ケルベロス「クゥーン——(お尻をついて期待に満ちた目で指揮官を見つめる)」 ケルベロス「ワオン?(指揮官が食べ物を持っていないことに薄っすら気づく)」 ケルベロス「ワンワンワン!!!(怒って、指揮官を追いかけ回す)」 |
035 | ジャッジ | (背景:倉庫) ジャッジ「来たのか、指揮官。いつもの事だって指揮官は言うが、やはりグリフィンの物流倉庫から盗まれたんだと思う。」 ジャッジ「基地全体で半年で消化する予定の量の酒が、一晩でなくなるなんて、外のチンピラどもじゃできやしないはずだ。」 ジャッジ「……」 ジャッジ「エクスキューショナーはともかく、デストロイヤーも加担してるんじゃないか?」 ジャッジ「鉄血はもうお終いだな……」 |
045 | エージェント | (背景:指令室) エージェント「すみません、ご主人様、今はコーヒーを淹れて差し上げることができません。」 エージェント「今わたくしの指揮下にいるのはウロボロスだけ、しかも彼女もダラダラとサボる始末です。」 エージェント「他の子たちですか? パーティーに出たくないと何人かはラインオフ、他の何人かはお酒の席で、今頃酒樽にでも入っているはずです。」 エージェント「本当はジャッジが手伝ってくれるはずだったのですが、どういう訳か先ほど、「鉄血はもうお終いだ」という何度も何度も繰り返し言いながら。」 エージェント「あ……やはりちょっと見てきますので、お先に失礼いたします。」 エージェント「本日は素敵な一日をお過ごしください。」 |
126 | アーキテクト -NVW型 | (背景:海・夜) ※効果音:波の音 アーキテクト「ハ!ハ!ハ! 驚いた、指揮官? アーキテクトがまた帰ってきーたーよっ!」 アーキテクト「みんなのあたしを見る目が変わらないなら、あたし自身が変わればいいじゃん、って思ったんだ!」 アーキテクト「この素体に変わったら、また昔に戻ったのかも?って、思われちゃうのかなぁって心配してたけど——でも、変わらなかった! そんな素敵な水着どこで買えるの?って、聞いてくる子もいるくらい……」 アーキテクト「だから、指揮官も注意した方がいいよ。」 アーキテクト「あたしに質問しにくる子たちも、なんとなくビクビクしててさ……指揮官も、夜出かける時や部屋に戻る時は暗闇には注意してよ。」 |
140 | イントゥルーダー -終幕の魔女 | (背景:劇場夜) イントゥルーダー「わたくしの演技はいかがでしたか?」 イントゥルーダー「お褒めいただき、ありがとうございます。でも本当は、今回のシナリオはあまり好きではありませんでした。」 イントゥルーダー「二人の優秀な女性が恋人をめぐって争い、国全体を混乱に陥れるなんて……」 イントゥルーダー「たくしでしたら、この騒動の中心にいる恋人に、自分で選択しろって言いますわ——」 イントゥルーダー「ダンスフロアを横切って、わたくしのもとに駆け寄った指揮官のようにね。」 |
147 | デストロイヤー -浮掠麋影 | (背景:雪原) デストロイヤー「アイスクリーム味のウォッカとウォッカ味のアイスクリーム、どっちを選ぶかやっと分かったぁ……」 デストロイヤー「ウォッカ味のアイスクリームにアイスクリーム味のウォッカをかけて、混ぜ混ぜ~するんだよ! そんで一口で飲む!」 デストロイヤー「絶対に外せない、これを飲んだら、新しい世界が開けるんだ!」 デストロイヤー「飲みたくない? 何で?! あたしこと信じられないの?」 デストロイヤー「待て、逃げるんじゃない! 今日は絶対に飲ませてやるんだからぁ——」 |
157 | ハンター -裳夜の蛾 | (背景:劇場) ハンター「……知らなかったのか? イントゥルーダーからゲスト出演を頼まれたから、ステージ衣装に着替えたんだ。」 ハンター「どうせ出番なんて大してないだろうから、間違えても問題ない。」 ハンター「善良な少女の役なんて似合わない、わたしには罠を仕掛けるハンター役の方が似合ってる。」 ハンター「そう思うだろ? 指揮官が一番罠にかかっているんだからな……」 |
パラデウス
No. | 名前 | メッセージ |
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050 | アデリン | (背景:指令室) アデリン「今日は基地の中がいつもよりうるさい、みんな興奮しているみたい。なんだか昔こんな光景を見たことがある、記録によれば一年前の今日、という事は——」 アデリン「ハッピーアニバーサリー、指揮官。去年は何も分からなかったけど、今回は、お祝いの言葉が言えるようになった。」 アデリン「……別に無理やり言っているわけじゃない、前回は私に「ハッピー」とは何かを思い出させてくれたし、一年経った今は私に「人」としての感覚を呼び覚まさせてくれた……」 アデリン「心から言うよ、ありがとう、指揮官。」 |
051 | アリーナ | (背景:指令室) アリーナ「指揮官、五周年おめでとう……こういうお祝いって毎年一回はあるの?」 アリーナ「奇妙な習慣だけど、恐怖を感じることもないし、戦闘の任務が必要な訳でもない。ただちょっと暇なだけで特別何も悪くはない。」 アリーナ「あ、ごめん、時間だ指揮官。黒い奴が一緒にパーティーに行こうって言うからさ、会場でまた会おう。」 アリーナ「とにかくおめでとう指揮官、来年も死なないように祈ってる。」 |
166 | アリーナ -海竜騎兵 | (背景:パーティー会場) アリーナ「また会ったわね、指揮官。」 アリーナ「アニバーサリーパーティーへようこそ、招待状をご提示ください。そうよ、主役だって招待状が必要よ。」 アリーナ「まさか……持ってないの?しょうがないな、次は必ず持ってきてよ。」 アリーナ「どうして素体を替えたのかって?現場責任者のメイド人形がお手伝いが必要だって言うから。あの黒い奴とは違うんだってところを見せたくて、手伝うことにしたの、この素体の方が受付業務にふさわしいでしょ。」 アリーナ「どう、なかなか似合ってるでしょ? 私もそう思うわ。」 アリーナ「ちなみに招待状なんて、元々ないんだけどね。」 |