収録拡張 | コスト | カード種別 | 効果 |
繁栄 | 5 | 財宝 | 1コイン このカードを使うとき、あなたの山札を財宝カードが公開されるまで上から公開し、その財宝カードを場に出す。 残りの公開したカードは捨て札にする。 |
概要 
デッキから追加で財宝をプレイできる財宝カード。
銅貨が公開された場合でも銀貨相当の2金が発生する。デッキを回転させている分、銀貨よりは強い動きである。とは言え、やはり銀貨以上の財宝や他の投機を公開を狙えると良い。
デッキの勝利点を流すことがあるのは魅力だが、アクションカードを流してしまうこともあるワケなので、ステロ向きのカードと言える。
利用法 
- できれば高価な財宝カードを当てるのに使いたいカードなので、銅貨の圧縮と併用するのが良いだろう。
- 投機Aの効果で投機Bが公開された場合どんどん連鎖する。デッキの財宝を8枚以上の投機のみにしてしまえば、どれか1枚が手札にくるだけで属州の購入が確定する。構築にかなり手間と時間がかかるのが欠点。
- 反対に、香具師のような銅貨を与えるアタックを受けると投機は弱くなる。
- デッキトップの財宝以外のカードを流すことには注意。
- 場に出ているカードを増やせるので、銀行や豊穣の角笛のような財宝と組み合わせるのも有効。
- 公開されたカードの使用は強制なので、銀行や大金のような後に使いたいカード、禁制品のような先に使いたいカードがデッキに含まれている場合、投機の使用順もそれに合わせる必要がある。
- 大市場を購入したいのに、投機によって公開された銅貨のせいで購入できなくなった、という事故にも注意したい。
詳細なルール 
- 日本語版カードのテキストは、英語版カードからの誤訳と取れる部分がある。ドミニオンの各種オンライン対戦では基本的に英語版カードのテキスト*1に則った処理が行われるので注意。
また、オフライン対戦の際も、英語版カードのテキストに則った処理が行われるのが望ましいので、投機を用いるゲームでは事前にルールの確認を行う方がいいだろう。- 日本語版カードのテキスト上では「財宝カードを場に出す」とあるが、これは正しくは当然「財宝カードを使用する」である。
- 日本語版カードのテキスト上では「公開した財宝を場に出す。残りの公開したカードは捨て札にする。」となっているが、英語版のテキストは逆で、「残りの公開したカードを捨て札にする」の後「公開した財宝を使用する」となっている。
- 投機Aで投機Bが公開した際は、【残りの公開したカード】が捨て札にされた後で投機Bが使用されるので、投機Bの効果でデッキを公開していきデッキが無くなった場合は、【残りの公開したカード】を含めた捨て札をリシャッフルするのが正しい動きとなる。
- 投機で賢者の石を公開した際は、【残りの公開したカード】が捨て札にされた後で賢者の石が使用されるので、賢者の石の効果で【残りの公開したカード】を含めた捨て札枚数(+デッキ枚数)を数える。
- 公開された財宝カードの使用は強制である。
- デッキ・捨て札に財宝カードが無い場合、全てのカードを公開した後、捨て札にして効果が終了する。