概要
場に出ている財宝カードの枚数分のコインを生む財宝カード。
カードをプレイする順番によって得られるコイン量が変動するが、基本的にこのカードを一番最後にプレイすれば最大コイン量が得られる*1。
金貨よりもコストが高いが、よほどアクションや勝利点の比率の高いデッキでもなければ3金の出力は期待できるし、ドローカードを使えばさらに膨大なコイン量を出力することも可能。
財宝カードで金量出力しようと考えるのなら、買って損はないカードと言えるだろう。
利用法
- 物乞いがあれば7金以上が確定する。デッキに銅貨が増えるが、銀行を使う上ではむしろ好都合ともいえる。
- 投機でも3金以上が確定するが、投機で銀行をめくる可能性もあるので、なるべく投機の使用も他の財宝カード使用後にすべきだろう。
- 語り部は、デッキを回して銀行自身を手札に持ち込みつつ、プレイエリアの財宝カード枚数を稼げるため好相性。
- 資本主義影響下では、仮想コイン算出アクションも銀行でカウントできるので、より強力になる。
- 一方で、使用時に場から移動してしまう*2備蓄品や略奪品などとは相性がよくない。
詳細なルール
- 銀行使用時には場に出ている財宝全てをカウントする。購入フェイズに使用した財宝以外でも、以下のカードは場に出ている財宝である。
- 闇市場、語り部などの効果で使用した財宝
- 酒場マットから呼び出した法貨*3
- アクションフェイズに使用した冠、資本主義の影響を受けて財宝となったアクション
- 前ターンから持続している契約書、アストロラーベなどの持続財宝
- 旅行の効果で前ターン場から捨て札にならなかった財宝
- 偽造通貨の効果などで使用後廃棄された財宝や、略奪品など使用後場から移動した財宝は、場に出ていないのでカウントされない。
- 各種マット上や、貨物船の効果などで脇に置かれた財宝は、場に出ていないのでカウントされない。
- 財宝枚数のカウントは銀行使用時に行われ、その時点で銀行産出コイン量は確定する。銀行使用後に場に出ている財宝の枚数が変わった場合でも、銀行の産出コイン量が変化することは無いので注意。
関連カード
コメント
- 4金以上出にくいとかドナルドから文句言われる未来が見える… --
- 極論、7コストは宮廷>>超えられない壁>>それ以外(>=拡張)という風潮があるからなぁ --
- ドナルドから不満は無かったらしい。相棒まで用意してもらえたから、むしろ愛されている。 --