収録拡張 | コスト | カード種別 | 効果 |
夜想曲 | 0 | 財宝-家宝 | 1コイン あなたがこのカードを使用するとき、あなたの場にちょうど1枚だけ出ているカードが6つ以上あるなら、このカードを廃棄する。 そうした場合、願い3枚をそのカードの山から獲得する。 |
概要 
秘密の洞窟を用いるゲームで、初期デッキに銅貨1枚の代わりに入る家宝カード。
場に1枚しかないカードを6種類以上並べられれば、願いが3枚も獲得できるため強力。条件達成にはカードの種類を問わない。
このカードを使用するゲームでは必ず秘密の洞窟があり、アクションカードが並べづらい場でも、他の家宝を含む財宝カードでも構わないので意外と6種類並べられることは多い。
魔法のランプ自体の出力も銅貨相当で弱いため、廃棄できた方がより良い。基本的に6種類並べることを狙うゲームになる。
利用法 
- どんなサプライでも「銅貨、銀貨、金貨、秘密の洞窟、魔法のランプ」で5種類は確定し、これら以外に財宝カードかアクションカード1枚を並べられれば6種類にはなる。
特に、以下のようなカードがあれば場に6種類のカードを並べ易い。 - 廃棄した魔法のランプを、出納官で廃棄置き場から回収し、何度も廃棄して願いの複数回獲得を狙うのも良い。
- ただし、廃棄置き場の魔法のランプを他プレイヤーに先んじて獲得されてしまわないように注意。
- 6種類並べられそうにないサプライでは、銅貨と変わらないカードになる。
- 砦を用いるゲームでは、魔法のランプの廃棄は5VPを失うことに相当する。願いが十分に活かせる見込みが無ければ、意図して廃棄しないことも検討すべきだろう。
- 条件は7種類ではない。レプラコーンと混同しがちなので注意しよう。
詳細なルール 
- 秘密の洞窟を用いるゲームでは、初期デッキの銅貨1枚を魔法のランプに入れ替える。
- 入れ替えた銅貨は、サプライの山札に戻す。
- 「場にちょうど1枚だけ出ているカードが6つ以上ある場合の、魔法のランプの廃棄」と、「廃棄した場合の願い3枚の獲得」は強制である。
- 6種類には魔法のランプ自身も数える。
- 魔法のランプが廃棄されても、魔法のランプをプレイした時に出る1コインは消えない。
- 魔法のランプの効果を処理した後も、続けて財宝をプレイすることができる。
- 手札に同じ財宝が複数枚ある場合、1枚ずつプレイして魔法のランプを廃棄した後、残りをプレイすることができる。
- 2019年のルール変更とエラッタに関連し、以下のカードの処理時に注意。
- 偽造通貨や冠で魔法のランプを2度使用することはできるが、その場合でも、願い3枚獲得には「魔法のランプを廃棄した場合」という条件があることに注意。
「魔法のランプの廃棄」は1度しかできないため、願い3枚獲得も1度しかできない。
関連カード 
拡張 | 名前 | 関連 |
夜想曲 | 秘密の洞窟 | 秘密の洞窟を使用するゲームで魔法のランプを使用する。 手札を3枚捨て札にした場合、次のターン開始時+3コイン。 |
余談 
願いを3枚獲得するという効果は、ランプの魔神は願いを3つ叶えてくれるという有名な逸話を反映したものだろう。