ドゥカート金貨

Last-modified: 2024-02-23 (金) 21:53:50
収録拡張コストカード種別効果
ルネサンス2財宝+1 財源
+1 カードを購入

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このカードを獲得するとき、あなたの手札から銅貨1枚を廃棄してもよい。

概要

1購入と1財源を得る財宝カード。アクションカードである蝋燭職人の財宝カード版と言える。
蝋燭職人と比べると、ターミナルドローで引いても困らなくなっているが、書庫系のカードとの相性は悪くなっている点で一長一短。
また、獲得時に手札の銅貨を廃棄することができる。手札からしか廃棄できないため、廃棄効果を使うならば実質3金かけての購入になる。
廃棄してもデッキの総金量に変化は無く、デッキの枚数自体は変わず銅貨を入れ替えるだけなので圧縮にはならない。

利用法

  • コストが安く、購入も生むので3山切れを狙いやすい。
  • 1枚あたりの出力は銅貨相当だが、財源を溜めて金量を偏らせることで、序盤から高コストのカードへのアクセスを狙える。
  • ターミナルドローと競合せず、購入権を生かして細かい立ち回りができる。財源を温存することで終盤の7金病の対策にもなることから、ステロ戦術との相性も良い。
    • ただし、出力自体は所詮1金相当なので入れすぎは禁物。
    • 銅貨との入れ替えで調整力を得られるが、同じく3金かけて買う銀貨でストレートにデッキの出力を伸ばすのとどちらが優れるかは考えどころ。
  • 普段は改築による銅貨の圧縮は難しいが、ドゥカート金貨の獲得時効果を利用すれば銅貨2枚をドゥカート金貨1枚に変換出来る。

詳細なルール

  • 獲得時に手札の銅貨を廃棄するかどうかは任意である。

余談

  • ドゥカート(Ducat)とは、中世後期から20世紀の後半頃までヨーロッパで使用された硬貨のこと。
    ヴェネツィア共和国のドゥカート金貨は、中世のヒュペルピュロン(英語版)やフローリン、または現代の英ポンドや米ドルのように国際通貨として広く受け入れられていた。

コメント

  • 「金貨」と言っているくせに、その価値は銀貨程度しかない。なぜこんな名前にしたのだろう... -- 2023-02-25 (土) 15:56:38