収録拡張 | コスト | カード種別 | 効果 |
ルネサンス | 2 | 財宝 | +1 財源 +1 カードを購入 -------------------- このカードを獲得するとき、あなたの手札から銅貨1枚を廃棄してもよい。 |
概要
1購入と1財源を得る財宝カード。アクションカードである蝋燭職人の財宝カード版と言える。
蝋燭職人と比べると、ターミナルドローで引いても困らなくなっているが、書庫系のカードとの相性は悪くなっている点で一長一短。
また、獲得時に手札の銅貨を廃棄することができる。手札からしか廃棄できないため、廃棄効果を使うならば実質3金かけての購入になる。
廃棄してもデッキの総金量に変化は無く、デッキの枚数自体は変わず銅貨を入れ替えるだけなので圧縮にはならない。
利用法
- 1枚あたりの出力は銅貨相当だが、購入権の追加や財源を生む性質から、細かな購入調整が行いやすい。
- コストが安く、購入も生むので3山切れを狙いやすい。
- 序盤から少しずつ財源を溜めて金量を偏らせることで、高コストのカードへのアクセスを狙える。
- 初手で購入する場合、銅貨と入れ替えているに過ぎないため、銀貨を購入した場合に比べて2巡目に5コストを買える確率は高くない。
一応、3ターン目にプレイして財源を産んでおければ、4ターン目に実質1金を加算できるパターンがあるため、全くの購入パスほど悪いわけではない。
- 初手で購入する場合、銅貨と入れ替えているに過ぎないため、銀貨を購入した場合に比べて2巡目に5コストを買える確率は高くない。
- ターミナルドローと競合せず、購入権を生かして細かい立ち回りができる。財源を温存することで終盤の7金病の対策にもなることから、ステロ戦術との相性も良い。
- ただし、出力自体は所詮1金相当なので入れすぎは禁物。
- 銅貨との入れ替えで調整力を得られるが、同じく3金かけて買う銀貨でストレートにデッキの出力を伸ばすのとどちらが優れるかは考えどころ。
- 普段は改築による銅貨の圧縮は難しいが、ドゥカート金貨の獲得時効果を利用すれば銅貨2枚をドゥカート金貨1枚に変換出来る。
詳細なルール
- 獲得時に手札の銅貨を廃棄するかどうかは任意である。
余談
- ドゥカート(Ducat)とは、中世後期から20世紀の後半頃までヨーロッパで使用された硬貨のこと。
ヴェネツィア共和国のドゥカート金貨は、中世のヒュペルピュロン(英語版)やフローリン、または現代の英ポンドや米ドルのように国際通貨として広く受け入れられていた。
コメント
- 「金貨」と言っているくせに、その価値は銀貨程度しかない。なぜこんな名前にしたのだろう... -- 2023-02-25 (土) 15:56:38
- 一番有名なドゥカートが金貨だったからでしょうけど、「ドゥカート」だけで良かったとは思いますよね。 -- 2024-05-23 (木) 08:42:14
- 「硬貨」でもよかったとは、と思います。 -- 2024-05-23 (木) 19:44:51
財宝カード | ||||||||||
基本カード | 銅貨 | 銀貨 | 金貨 | ポーション | 白金貨 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
王国カード | ハーレム(■) | 賢者の石 | 借金 | 護符 | 石切場 | 玉璽 | 禁制品 | 投機 | 隠し財産 | 銀行 |
豊穣の角笛 | 愚者の黄金(■) | 不正利得 | 埋蔵金 | 偽造通貨 | 名品 | 法貨(■) | 掘出物 | 遺物(■) | 御守り | |
元手 | 冠(□) | 鹵獲品 | 大金 | 石 | 粗末な城(■) | 偶像(■) | ドゥカート金貨 | 王笏 | 香辛料 | |
配給品 | 備蓄品 | 道化棒 | 契約書(■) | 沈没船の財宝 | アストロラーベ(■) | 金床 | 出資 | ティアラ | 収集品 | |
水晶球 | 軍用金 | 大釜(■) | 宝飾卵 | 檻(■) | 坩堝 | 工具 | 豊穣(■) | ゴンドラ(■) | 縄(■) | |
小像 | ペンダント | つるはし | 銀山 | 埋められた財宝(■) | 戦利品の袋 | 王の隠し財産 | Rice | へそくり | ||
サプライ外 | 王冠 | 略奪品 | Huge Turnip | Coronet(□) | ||||||
家宝 | 呪いの鏡 | 魔法のランプ | ヤギ | 牧草地(■) | 革袋 | 幸運のコイン | 呪われた金貨 | |||
戦利品 | ダブロン金貨 | ハンマー | 勲章 | 宝珠 | 賞品のヤギ | パズルボックス | 六分儀 | 杖 | 呪符の巻物(□) | 剣(■) |
盾(■) | アンフォラ(■) | 尽きぬ杯(■) | 船首像(■) | 宝石(■) |