ゲーム用語/アイコン

Last-modified: 2024-04-28 (日) 09:24:07

icon。物事を簡単な絵柄で記号化した表現技法。
表示したい事柄を実際に全て画面上に出してしまうと何が何だが分らない程に雑多になってしまうため、
特徴を捉えた小さな絵図を用いる事で簡潔に纏めた手段。
モンハンではアイテムやモンスター、状態等の情報を簡略化して表示したもの。

関連記事

個別の具体例に関しては下記の記事を参照されたし。
ゲーム用語/アイコン/モンスターアイコンの一覧
ゲーム用語/アイコン/アイテムアイコンの一覧
ゲーム用語/アイコン/アイテムアイコンの色の具体例

目次

モンスターのアイコン

  • モンスターのアイコンはかなりデフォルメされているが、一目でモンスターの外見的な特徴が分かる。
    モンスターによって描かれ方は異なり、リオレウスやクシャルダオラなどは横から見た姿を描いたものとなっているが、
    ラージャンやアカムトルムなどは正面から見た姿を、
    (MHXXまでの)ダイミョウザザミ、オオナズチなどは上から見た姿を描いたアイコンとなっている。
    ジエン・モーランやダラ・アマデュラなどは大きすぎるため全体像が描ききれない場合もある。
    だが、ラヴィエンテは全身が収まっている。
    また、同じモンスターでも、作品によってアイコンが大きく変更される場合もあり、
    特にMH3やMHWorldではCGイラストに近いリアルなものに、MHRiseでは世界観に合わせた墨絵風になっている。
    • ちなみに、メインシリーズで最もアイコンの種類が多いモンスターはケルビ、リオレウス、リオレイアとディアブロスで、
      MH~MHP、MH2~MHP2G、MH3、MHP3~MH3G、MH4~MHXX、MHW(:I)、MHR(:S)の
      7種類ものアイコンを持つ優等生である*1
    • 小型モンスターに多いが、しばしば2匹がセットになって描かれる場合もある。
      大雷光虫やギィギ、スクアギル、ガジャブーなどがその例である。
      MH~MHPのアイルー*2、メラルーなど、3匹がセットになっている例もある。
      また、魚類とゴウガルフのアイコンは2匹の異なるモンスターが1つのアイコンになっている珍しい例である。
  • アイコンはモンスターの種類だけでなく区分によっても異なっており、
    一般的なモンスター区分である通常種/亜種/希少種のほか、
    特殊個体二つ名持ちモンスターヌシ傀異克服古龍
    MHXRのネタモンスターも含めた全ての特殊種と十六人討伐戦の星黒獣ラングロトラ*3
    MHOの一部の特殊個体*4と全ての独行種についてもそれぞれ固有のアイコンが存在する。
    • MH3以前は亜種および希少種の、MH3G以前は特殊個体の固有アイコンが存在しなかった。
      このため、亜種や希少種のクエストに赤いリオレウス(通常種)のアイコンが描かれており、
      下部に注釈の如く「亜種」「希少種」の記載がある、という微妙に紛らわしい表記がなされていた。
      なお、MHG以前はクエストに出発するまで通常種が登場するか亜種が登場するか分からなかったため、
      亜種のアイコンがなくとも特段問題にならないという事情もあった。
      • ただし、MHP2G for iOSではターゲットカメラのアイコンで亜種、希少種
        及び、錆びたクシャルダオラに専用のアイコンが与えられている。
        特に、後のメインシリーズやMHFにも参戦していないショウグンギザミ亜種ドドブランゴ亜種のアイコンは、
        iOSのバージョンの関係もあり大変貴重なものとなっている。
        ただし、傷ついたイャンガルルガはMHP~MHP2Gでのイャンガルルガと同じアイコンである。残念…。
        ちなみに、MHFと通常種は同じアイコンであっても、亜種は配色が異なっているため、
        MHP2G for iOSのアイコンは独立して新規作成されたようである。
        例えば、グラビモス亜種はMHFでは突起部分が赤色であるが、MHP2G for iOSでは黒色であったりと
        比較してみると面白い発見があるかもしれない。
    • その他、区別をつけるため、既存アイコンに一律の付け足しが行われる場合もある。
      狂竜化、極限状態では下半分が半透明の紫色に、獰猛化はアイコンを囲む形で黄色い三角形が配置され、
      歴戦の個体では紫の縁取り、歴戦王は赤の縁取り、傀異化ではキュリアが書き加えられ、
      MHFの辿異種は獰猛化とも異なる配置で赤の三角がアイコンを囲んでいる。*6
    • コラボモンスターに関しては、
      MHWのベヒーモスやMHSTのエポナのようにコラボ先のモンスターをそのままアイコン化したもの、
      MHXRのリオレウス滅竜種やブラキディオス初号機のように
      MHのオリジナルモンスターが流用されているが専用アイコンが与えられているものなどがあるが、
      MHFの魚人型邪鬼はガノトトスのアイコンのまま、フレイムタイラントに至っては「?」が使用されている。
  • モンスターアイコンが表示される主なシステムは以下の通り。
    • モンスターリスト/モンスター図鑑
    • モンタク更新画面(MHG以降)
    • クエスト依頼書(MH3以降)
    • ターゲットカメラのアイコン(MH3G以降)
    • フィールドマップ/ワールドマップ(MHWorld以降)
    この他、勲章などでも確認できる場合がある。
    アレンジされたアイコンは一部作品のキャラクターセレクト画面、ロード画面でも確認できる。
    • キャラクターセレクト画面では、以下の通り。
      ドスランポス(MH)、ドスイーオス(MHG)、ドスゲネポス(MHP)
      ティガレックスとポポ(MHP2)、ナルガクルガとキングチャチャブーら(MHP2G)。
    • ロード画面ではパノラマ地図型のMHP、MHP2(G)、MHP3、MHX(X)で登場する。
  • MHFではモンスターアイコン周りの仕様は概ねMH2のそれを引き継いでいたが、
    MHF-Gへの移行に伴って亜種および希少種のアイコンが実装された。
    錆びたクシャルダオラのアイコンも追加されているため、MH4より一足早く特殊個体のアイコンを実装していた。
    また、ヤマツカミ、UNKNOWN、ミ・ルについてはゲーム内では確認できない(「?」扱い)が、
    内部データでは固有アイコンが実装されていることが判明していた*7
    • これ以外にMHFシーズン1から、リオレウスやガノトトスなど、
      既存の通常種のアイコンがMH2から変更されたモンスターもいる。
      地味に上述のMHP2Gまで固有アイコンのなかったモンスターのアイコンも追加されており、
      メインシリーズでの復活より早く差別化されていた経緯もある。
      ドスガレオスは、さながら歴戦王ドスガレオスのようになっている。
    • キングチャチャブーのみやや特殊で、MH2ではチャチャブーが「?」のアイコンであったため、
      まずMHFシーズン1の段階で(キング)チャチャブーに同一の新規アイコンが与えられた。
      その後、MHF-Gでの亜種、希少種アイコン追加に伴って、キングチャチャブーに固有アイコンが与えられる運びとなった。
    • 細かい仕様として、2頭クエの場合はクエスト依頼書に片方のアイコンしか表示されない。
      迎撃戦クエストのみ例外で、出現する全てのモンスターが表示され、
      さらにメニューのクエスト確認でもアイコンが表示される。
  • MHST(2)では独自のアイコンが採用されていることもあり、
    ナルガクルガやアグナコトルなどの完全新規アイコン、
    MHP2(G)のドスランポス等に倣った(MH3のものとも異なる)ドスジャギィ、ドスバギィのアイコン、
    より凶悪な顔つきになったクルペッコ、ガノトトスのアイコン、
    そしてまさかの赤茶色のズワロポスを表現した「ズワロポス【茶】」のアイコン*8
    などなどメインシリーズのものと見比べると面白い発見がある。
  • MHXRでは上述の通り、特殊種などに新アイコンが与えられた他、
    なぜかキリン、クシャルダオラと怒り喰らうイビルジョーだけメインシリーズのものとも、
    MHF、MHSTのものとも異なるアイコンが与えられている。
    怒り喰らうイビルジョーは龍属性のオーラ部分が異なる程度であるが、
    キリンとクシャルダオラは別物アイコンとみなせる程度に異なっている。
    テオ・テスカトルやオオナズチはMH4~MHXXのものを踏襲しているにもかかわらず、
    なぜこのような措置が取られたのかは全くもって不明である。
  • MHNowではMHWorldの要素が数多く継承されているため、
    モンスターアイコンはMHWorldのものがそのまま使われている。
    フィールドではマップ画面を限界まで広域にすると、すべてのモンスターはアイコンで表示される。
    さらに大型モンスターを50頭討伐すると、アイコンがデザインされた各々の狩人メダルが入手できる。
    なお、MHXRとは異なりイベント限定(ネタ)モンスターについては新規アイコンは追加されていない。
  • 中国のMHOでは、大半がメインシリーズやMHFからアイコンを引き継いだが、
    一部のアイコンは色味や模様、顔つきが変更されているものもあり興味深い。
    しかし、メインシリーズやMHFのアイコンに慣れ親しんでいる者から見ると、唖然とさせられるアイコンも少なからず存在し、
    爪の赤いドスギアノス、顔面まで金色の激昂したラージャン、
    手抜きが過ぎるグレンゼブル、ゆるキャラと化したウラガンキン、アビオルグ、ギアオルグ、
    極め付きは、ほぼ別モンスターではないかと疑うレベルのベルキュロス、パリアプリアなど
    これらのアイコンは二度見必至である。
    タイクンザムザやエスピナスなどはMHFからほとんど変化なく使用されているため、
    上記のモンスターが権利の問題で使用できなかったなどということはなく、
    なぜこうなってしまったのか謎が深まるばかりである。

アイテムのアイコン

  • フィールドで使えるアイテムの場合は薬、肉、魚、植物、木の実、種、キノコ、虫などで表され、
    一部作品を除き、食べて使うアイテムには上下に歯のアイコンが重ねて表示される。
    素材の場合は鉱石、虫、作物、鱗、外殻類、骨、爪、牙、チケット、ビンなど。
  • MHWorldでは秘薬、装飾品やモンスターの素材(翼や尻尾)など、
    いくつかのアイテムに新たに専用アイコンが与えられたほか、
    回復薬グレートや大タル爆弾Gなどの上位アイテムは左上に黄色の星アイコンが付くようになった。
    • MHRiseでは、薬関係のアイコンや弾丸のアイコンが豊富になった。
      これで、鬼人薬とホットドリンクや捕獲用麻酔薬を間違わなくてよくなったと思いきや、
      後者のアイテム達は既にリストラされてしまっており、時既に遅しであった。
      弾丸に関しては、例えば、散弾は現実のショットガンの弾に、貫通弾はライフルの弾によせている。
  • 1種類のアイコンで複数の意味を持たせることもしばしば見られ、
    「鱗と貝」や、「爪、角、牙」のアイコンなどが代表例である。
    逆に、空きビン、ブーメラン、モリ、タケノコ、抗竜石、装衣など、実質的な専用アイコンも存在している。
    • 一方で、達人のドクロ、竜のナミダ、ゲリョスイショウ、キレアジのヒレ、ハラモチ貝など
      デフォルメになっていないアイテムや、種類を間違えているであろうアイテムもある。
  • 一部のアイコンにはモンスターを一般化したような汎用モンスターが見られる。
    • 亡骸のアイコンには翼の生えた汎用モンスターが登場し、丸まって横たわる様子が描かれる。
      しかし、耳のついた可愛いマスコットのように見えるという意見もしばしば…。
      翼を耳、首を目、目を鼻に置き換え、口はそのまま口に見立てると……。
    • 罠のアイコンには、また別の翼の生えた汎用モンスターが登場し、落とし穴にハマる様子が描かれる。
      ちなみに、この汎用モンスターはMH3G~MHXXとMHP2G for iOSにおける
      ターゲットカメラの未発見状態にも登場している。
      いずれも中央にハテナを伴い、MH4以降は丁寧に「未発見」の文字まで加わっている。
    • MHW:Iではモンスターライドの実装に伴い、「ライドコールの指笛」に四足歩行の汎用モンスターが登場。
      鞍がついているため翼はないと考えられ、新種(?)の汎用モンスターであろう。
      MHSTの調合書では、本当にライドされている汎用モンスターもいる。
    • そのほか、MHGで追加されたコインのアイコンには、汎用モンスターの横顔が刻まれる。
      地味にMH3までの作品とMH3G以降の作品で顔つきが異なり、MH3Gタイプの方がスマートな顔立ち。
      MH3以降は撃龍槍のスイッチなどでも、コインのアイコンが用いられている。
      • MH2では大闘技会で使用するフードのアイコンにおいて、また別の横顔のみ描かれる汎用モンスターが登場。
        目や歯などもはっきり描かれており、骨つき肉が口に放り込まれている。
  • ほとんどのシリーズではアイテムアイコンは2次元の絵として描かれるが、
    MHNowでは、これまでの2次元アイコンに奥行きをもたせた,立体的な3次元グラフィックのアイコンが登場した。
    骨素材や器官素材は顔が強調されており、2次元とは印象が大きく変化している。
    ただしペイントボールの手投げ玉アイコンは、球体にこれまでの2次元アイコンが描かれている。その表現であっているのか…?
  • ちなみに、いわゆる没データのアイテムにもアイコンは付与されている。
    例えば、没データとしては有名(?)な「ワイバーン」のアイコンはモンスターの亡骸のアイコンになっている。
    まさに亡きアイテムである。
  • アイコン自体は、交易の施設や農場の拡張施設のアイコンなど、アイテム以外にも使用されることがある。
    例えば、「ドンドルマ市場」は「爪、角、牙」のアイコン、「畑のウネ+1」は「草」のアイコンなど。
    畑だからといって「農作物」を育てるのではないことを暗示している。
    • また、「魚」のアイコンは、川や湖から飛び跳ねる魚をイメージして
      MH(G)、MHP、MHP2、MHP2Gのロード画面にも、ちゃっかり登場している。
      MHPに至っては、ココット農場が新コンテンツであることを強調するためか、
      農場の桟橋付近にも魚が登場しており、ロード画面全体で計2匹も写り込んでいる。

アイテムのアイコンの色

  • アイテムのアイコンの色は初期では以下の10種類であったが、
    MHP3からは様々な特性を持つアイテムが増えた為か、
    作品によってアイコンに様々な色が使われている。
  • なお、黒色は流石に真っ黒だと背景と同化してしまうためか、実際の見た目は濃い灰色である。
MH~MH3, MHF
水色桃色
MHP3~MH4G
MH3までの色に加え、
黄緑黄土色深緑青緑
MHX(X)
MH4Gまでの色に加え、
臙脂色紺色濃紫
MHW(:I)
MHXXから紺色が消去され、濃橙、薄橙、檸檬色、青紫、菫色が追加*9
若干色味が変更されているものもあるが旧作との対応を考慮して名前を統一。
臙脂色濃橙薄橙檸檬色黄土色
黄緑深緑青緑水色青紫濃紫菫色桃色
MHR(:S)
朱色茶色檸檬色
水色紺色濃紫マゼンタ桃色
ぽかぽかアイルー村(G/DX)
水色桃色
黄土色檸檬色

クエスト・システム関連のアイコン

  • ハンター側の状況は基本的に体力やスタミナなどがゲージで表示され、
    併せて武器種ごとに様々な武器の状態や状況を示すデータやパラメーターが表示されるが、
    ボウガンの装填数、弓のビンの装填数、チャージアックスの残ビン数、狩猟笛の旋律、
    そして斬れ味の状態など「ゲージ」では無く「アイコン」によって表示される物もある。
    • 特に、斬れ味の状態は使用によって刻々と下がり続けるにもかかわらず
      双剣の「鬼人ゲージ」などとは異なり視覚で確認できないため、
      アイコンだけで無く、勘と経験による見えないゲージの管理が剣士にとっては必須の技術の一つとなる。
      MHWorldでは斬れ味の消耗度もゲージ表示されるようになったため一目で分かるようになった。
  • ステータス強化や状態異常になったときも、名前右側にアイコンとして表示される。
    これらの効果は、ハンター側にもエフェクトが付くのでソロプレイだとあまり注目しない部分だが、
    PTプレイ時にメンバーのアイコンに気を配ることによって、
    メンバーがどのような危機に陥っているか、どのような助けが必要かを、ある程度把握することが出来る。
    公式ではこれらをまとめて状態アイコンと呼んでいる。
  • MHP2(G)、MHP3、MHX(X)のクエスト依頼書ではフィールドもアイコン化されている。
    ただし、MHP3のものは単一色のアイコンというより、風景を陰影等を含めてデフォルメしたものになっている。
    よく似ている場所(密林と旧密林など)でもそれぞれで違っているが、
    砦や決戦場といった特殊なフィールドは簡略化されたギルド紋章が描かれた旗のアイコンが共通して使われている。
    • MHP3、MHX(X)ではフィールドアイコンの右上に太陽か三日月が描かれ、
      昼夜のどちらなのかが視覚的にもわかりやすく配慮されている。
      加えて、MHX(X)では右下に、クエスト依頼元がどの拠点なのかアイコンでわかりやすく表示してある。
      ただし、特殊許可クエストでは、いわゆる龍の紋章となっている。
    • MHW(:I)では、通常のクエスト依頼書にアイコンは表示されず、調査クエストなどで確認することが可能である。
      系統としては、MHP2(G)やMHX(X)のような単一色のアイコンである。
    • MHR(:S)では、クエスト依頼書において、モンスターアイコンの後ろに、筆で描かれた絵画のような見た目で
      フィールドの特徴的な地形、建造物等が大きくパノラマ的に描かれている。
  • マップのエリアごとに幾何学模様が設けられている作品もある。
    MHP以前は渦巻線のような模様でエリアが表示されていたが、
    MH2~MHXXではその場所を表現するかのようなアイコンパターンが表示される。
    直角三角形による単調なものも多いが、ドットによるミニマルで秀逸な表現も見られる。
    ただしMH3のものは特異的で、かなり細かい模様が使用されている。
    • 樹木を表現するかのような3本の根、1本の幹、3本の枝のマークが森林エリアとなっていたり、
      ヤシの木風のマークが密林で、草を表現するマークが森丘のエリア2などで見られる。
    • 沼地や渓流の浅い水たまりなどは横棒で、海は波線で表現されている。
      砂漠では砂丘を表現するかのようなマークを用いている一方で、
      砂原では海と同様の波線になっていたりする。
    • その他、雪山などでは雪を表現する水玉模様、火山では山のようなマークになっている。
      また洞窟内部の岩盤などでは四角形が使用されていたりする。
  • マップ上でもアイコンが発生する場合がある。
    探知やペイントボールをぶつけられたモンスターはピンクの丸が表示される。
    • この状態に捕獲の見極めのスキルを加えると、体力が捕獲ラインに到達したモンスターのアイコンが点滅する。
    自動マーキングまで行くとモンスターに応じた形(飛竜系や海竜、獣竜等の大雑把な形)が表示される。
  • クエストを受注すると中央に切り取り線の入ったチケットのようなアイコンがハンターの頭上に表示される。
    このアイコンは採集なら緑・捕獲なら灰色など、クエストの内容によって色が違う。
    またマルチプレイでは受注者以外のクエスト参加者には切り取り線で千切った半券のアイコンがつく。
  • 村や集会所などのNPCの頭上に、吹き出しアイコンで「…」と表示される場合もある。
    黄色の「…」はチュートリアルやキャラ毎の自己紹介などに用いられたり、
    ストーリーの進行に沿って各種要素の解禁アイテムの入手などをアナウンスする役目がある。
    また、作品によってはストーリーの展開に応じて依頼クエストが追加される。
    無視してもゲームが進行する場合もあるが、会話を交わさないと次のフラグが立たない強制会話の場合もあり
    吹き出しが表示されたNPCには優先して話を聞きに行くのは攻略手順の重要な要素の一つとなる。
    赤色の「…」緊急クエストなどのストーリー進行を意味し、
    このNPCとの会話によってクエスト欄に緊急クエストが解禁されるケースが多い。
    作品によっては、序盤のチュートリアルが赤の「…」で強制されるなど
    シリーズによって扱いは微妙に異なるが、おおよそのシステムベースは共通となっている。
  • MHFでは、機能していると特定のアイコンが表示されるスキルがある。
    例えば、餓狼の発動時には牙アイコンが、
    血気活性の発動時には血のしずくアイコンが、
    更に火事場の発動時にも他シリーズとは異なり、炎のアイコンが表示される。
    また、剛種防具のスキルアップグレード効果や二重秘伝効果*10にも専用のアイコンがあり、
    こちらは力こぶのようなアイコン(スキルアップグレードは青色、二重秘伝は黄色)。
    なお、これらのアイコンは名前左側の武器アイコンと入れ替わりで表示される。

武器アイコンの色

  • 武器アイコンのそれぞれにイメージカラーとでもいうべき色が設定されており、ギルドカードなどで確認することが可能である。
    各作品毎に大なり小なり変わっていることが多く、武器種によってその切り替え時期もまちまちである。
    • 武器アイコンに色が設けられていないのは、ギルドカードが存在しない作品のみに登場した、
      無印でのボウガン、ミドルボウガン、穿龍棍、マグネットスパイク、アクセルアックス、
      及び、使用回数等が設けられていない、オトモ武器となっている。
武器MHP2GMHP3MH3GMH4(G)MHX(X)MHW(:I)MHR(:S)
大剣赤色
太刀水色翡翠色
片手剣黄色黄土色
双剣緑色
ハンマー紫色濃紫色薄紫色濃青色
狩猟笛橙色薄橙色橙色黄色
ランス薄青色青色灰青色水色
ガンランス薄桃色白桃色薄桃色
スラッシュアックス-灰色灰青色
チャージアックス-朱色
操虫棍-クリーム色薄橙色
ライトボウガン黄緑色薄黄緑色
ヘビィボウガン真紅色桃色濃桃色桃色青紫色
檸檬色青緑色ターコイズ色青緑色薄青緑色
ニャンター-黄土色-

符号

?(はてな)

アイテムのアイコン
もえないゴミ禍々しい布フルベビアイス龍頭の竪琴さびた塊光り輝く王冠など、
一目では用途が分かりにくい素材を表示する時に使われる。
フィールドのアイコン
フィールド上にて採取可能なポイントでは白い「?」が表示される場合があり、
植物や茸、木の実、砥石や糞、蜘蛛の巣、運搬アイテムの卵などの入手ポイントに表示される。
ピッケルや虫取り網が必要な場所、または、釣りポイントに於いてはそれぞれのアイコンが別に表示される。
ネコ地蔵の前に立つと黄色い「?」が表示され、
メラルーに盗まれたアイテム等を回収できたりする場合があるが、基本的には調べる事は無いだろう。
ネコ地蔵の周辺に別の採取ポイントが隣接している場合でも、アイコンの色によって判別ができる。
山菜爺さんの近くに寄ると赤い「?」が表示され、山菜爺さんと会話を交わす事ができる。
この手のハンター頭上に現れるモノを公式的にはポップアイコンと称するようだ。
モンスターのアイコン
モンスターの場合、主に『存在が伝説化していて目撃例が少ないもの』や、
『クエストで登場するモンスターの正体が正式に判明していない場合』に充てられる。
現在のところ、メインシリーズにおいて「?」のアイコンしか存在しない(固有アイコンがない)モンスターは
紅龍ミラボレアス祖龍ミラボレアス紅龍ミラボレアス特殊個体
グラン・ミラオスのみであり、全てが禁忌のモンスターに該当している。
  • モンスターに使用される「?」アイコンの種類は全6種類で、
    MH~MHP2G、MH3(G)、MHP3、MH4~MHXX、MHW(:I)、MHR(:S)の作品で違うアイコンになっている。
    中央に「?」があり,その両隣に三角形が置かれているのがよく見るタイプであるが、
    MH3(G)では両隣に四角形が配置され、MHW(:I)では「?」のみとなっている。
  • 以前はラオシャンロンシェンガオレンヤマツカミ
    アカムトルムウカムルバスアマツマガツチも「?」のアイコンだったが、
    時間が経過して世界観上で容姿が一般的に知られるようになったためか、
    それぞれMHP2G、MHP3、MHXで固有アイコンが用意された。
    また、ダラ・アマデュラアトラル・カはクエスト依頼書では「?」のアイコンとなっているが、
    モンスターリストやターゲットカメラのスイッチでは専用アイコンが用いられている。
    他にもゴグマジオスは、クエスト依頼書や、
    ターゲットカメラ、モンスターリストのアイコンまで「?」のアイコンだが、
    ギルドカードの勲章のページや一部書籍で専用アイコンが確認できる。
    禁忌のモンスターに属する黒龍ミラボレアスアルバトリオンに関しては、
    禁忌のモンスターの公式規制がモンハン15周年の節目を機に解除され、
    正式に情報公開された後という事もあってか、MHW:I参戦時に専用アイコンが用意されている。
    そのため、他の禁忌のモンスターも今後復活した際に専用アイコンが充てがわれる可能性は充分ある。
  • MH3Gから登場したターゲットカメラのスイッチにも、各モンスターのアイコンが使用されている。
    この際、アルバトリオンなど「?」のアイコンのモンスターは「?」で表示される
    (ゴグマジオスなど、本来はアイコンが存在する一部モンスターも「?」で表示される場合がある)。
  • MHF出身で「?」のアイコンが使用し続けられた(かつ、内部データにも専用アイコンが確認できない)
    大型モンスターはアルガノス・ゴルガノスヤマクライだけである。
    ヤマクライの方はヤマツカミが「?」であったことを考えれば仕方ない気もするが、
    アルガノス・ゴルガノスはゴウガルフのように2頭が1つのアイコンになった例があるだけに不遇である。
    昨今のメインシリーズでは全登場モンスターのアイコン化が進んでおり、
    今後の展開によっては上述の禁忌のモンスターも復活時にアイコン化されることを考えると、
    この3種は近縁種がいるにもかかわらず、ギルドの調査怠慢によって正体不明「?」のまま放置されるのだろうか...
    アイコン化すらされていない紫光虫とエギュラスよりはマシか
    • ちなみに、ギウラス、ミヤモアは、依頼文やクエスト名にプロデューサーなどと書いてあり、
      正体がわかっているはずなのだが、結局「?」のままで終わってしまった。
マップ上の?
MHRiseではマップにモンスターの現在地が表示され、
ターゲットカメラ用のアイコンにもモンスターのアイコンが表示されるが、
一度も狩猟していないモンスターは『?』のアイコンで表示され、
実際に近づいて確認するまで正体がわからないようになっている。
また、該当するモンスターが野良モンスターとしてフィールドに現れた際や、フィールドから立ち去る際に、
それぞれ『???が出現しました』や『???が立ち去りました』と通知される。
  • MHR:SのVer.15で登場したアマツマガツチ戦では、
    ヌシ・ジンオウガ奇しき赫耀のバルファルクが乱入するが、
    乱入直後の段階では戦闘エリアに降り立って姿が明らかになるまで未発見扱いとなり、
    アイコンは?で表記されて出現時の通知も『???が出現しました』と表記される。
    こちらは演出上、サプライズのためのものと考えられる。
モンスターの感情(?)
未発見状態の大型モンスターがハンターの気配を感じたり、
ガノトトスチャナガブル釣りカエルを発見したりすると、
モンスターの頭上に「?」マークが表示される。
ただしマークが小さいので目立たないのと、大抵すぐ発見されて「!」マークにとって代わるので
正直なところ印象が薄い。
モンスター名・素材名の表記
クエストで登場するモンスターが受注時点では隠されている場合や、
ミラボレアスやアルバトリオンなどの禁忌のモンスターの素材の攻略本における表記。
前者はイベントクエストやUNKNOWNなどが「???」のモンスター名で記載される。
後者は極めて強い情報規制がかかっていることが影響しているものと思われ、
存在どころか武具に使用する素材すら??????×3といったように伏せられている。
また、場合によっては該当モンスターと対峙することになるクエスト名や狩猟地等も
伏せられた状態で載っていることもある。
  • ぶっちゃけた話、??????×3などと書くのならば結局その素材が何なのか分からない為、
    その素材の正体が判っており、個数の再確認をしたい時くらいしか役に立たない。
    なお、?の数は素材の正体の文字数に合わせられており、伏せているくせに妙なところで律義である。
    ちなみに、MH3の攻略本ではナバルデウスの素材も伏せられているのだが、
    峯山大砲のバレルの素材には深淵の龍玉×1としっかり書かれている。
  • MHWorld及びMHW:Iのラスボスであるゼノ・ジーヴァアン・イシュワルダ
    及び第2弾アップデートで追加されたムフェト・ジーヴァ
    ストーリー中での初登場・偵察任務の際は名前が「??????」になっており、
    素材はもちろんクエストの目的でも「??????を討伐する」と表記されるなど、徹底して名前が不明になっている。
    これは上記のモンスターが初めて発見された完全新種のモンスターだからであり、
    初遭遇時にはまだ名前が付けられていないからという世界観上での理由となり、
    いずれも後のストーリーで命名された事が明らかになる。
  • MHFのアルガノスとゴルガノスは、登場当初依頼書に「??????」と表記されていた。
    これはヴォルガノスの近縁種と思しいビジュアルながら、
    ヴォルガノスとあまりにも掛け離れた性質を持っていたためである。
  • 他には、ニャンターのぶんどりの技で素材を獲得した場合、「~の????」という不確定名で表記される。
    狙いの素材でなかった場合のリセマラを阻止するための措置であり、
    クエストクリアすればちゃんと素材の正体は判明する。
また、これとは別にモンスターの情報の書かれた書籍を購入しないと、
ギルドカードでモンスター名が?????となり、正しく表示されない。
一度も調合した事のないアイテムは、完成後のアイテム名に関係なく?8つで表示される様だ。

×(ぺけ)

  • フィールド上で使われるアイコンの一つ。
    アイテムのアイコンにこの×が重ねて表示されているアイテムは使う事が出来ない。
    作品によってはアイテムのアイコンの色も灰色に変化する。
    例えば虫が捕れない場所で虫あみをアイテムとして選ぶと、この表示になる。
    フィールドや状況が変わるとアイコンが外れて使う事が出来るようになる場合もある。
    • 逆に虫が捕れる場所に虫あみを所持していない状態で訪れると、
      ポップアイコンとして×が表示される。
  • そのアイテムが根本的に使用不可の状態の時のみ表示される。
    フィールドによっては本来なら作戦の要ともなるアイテムがまるで機能しなくなってしまう事もある。
    例えばMHP2G以前の作品では、雨が降っている場所において爆弾系のアイテムに×印が付き、使用できなくなる。
  • MH3以降では罠を設置した際に全体マップに表示され、同時にサインが発せられるようになった。
    紫がシビレ罠、緑が落とし穴となっている。
    MHFでも表示されるが、こちらは設置したハンターの色に塗られており、
    どの罠かの判別は出来ない。

!

  • 感嘆符。フィールドのモンスターが非戦闘時かつダメージを伴わずにこちらを知覚したときに頭上に出る。
    いきなり殴られる、すでに戦闘状態の場合には出ない。
    これが出ても即時戦闘モードに入るわけではなく、若干の警戒モードののち戦闘状態に入る*11
    距離次第だが、戦闘の開幕までに竜撃砲をぶち込むぐらいの余裕はある。
  • オトモアイルーの横に出ている場合、パニック状態を表す。
    右往左往の末ばったり倒れて動かなくなる(力尽きたわけではない)ので、軽く小突いて正気に戻してやろう。
    ……が、小柄な体躯でちょこまか走り回っているため、なかなか攻撃を当て辛い。
    • 爆破やられにはこの対処が意味を成さず、消臭玉の煙を当てる等して解除するか、
      爆発してしまうかするまではずっとパニックを起こしてしまう(消臭玉を当てただけではパニックは解消されない)。
      素直にスキルで対策してもらうのも手か。
  • 最近のオトモアイルーでは、頭上に出た後に必ずしもパニックを起こすとは限らず、
    次の行動を続けたり、そのまま怒り状態に移行したりする。
  • ニャンターモードでは、背後からモンスターに発見された際に、
    ニャンターの上に「!」のマークが出てニャンターが飛び上がり、一瞬操作不能になるがパニックを起こすことは無い
    …が、遭遇率の低さからプレイヤー自身が一瞬パニックを起こす
    また、怒り状態とは違い戦闘開始前のみに発生する可能性がある為、
    飛び上がりのせいで被弾することは基本的に無い。
  • MHXXでは、フィールドに灰色の!マークがある場合、
    そこに切断された尻尾や、破壊で落下した部位の一部*12が落ちている。
    剥ぎ取った後は消えるので、再確認の必要もない親切設計となっている。

余談

  • 本ゲームに限っては、アイコン自体にも人気があるといっても過言ではない。
    実際「ゲーム名 アイコン グッズ」などとゲーム名を入れてネット検索した場合、
    モンスターアイコンを始め、アイテムアイコン、武器アイコン、環境生物アイコンなどなど
    MHの商品展開が凄まじい量であることに気づかされる。
    初期グッズの「超造形魂」や「モンスターマスコット」からモンスターアイコンがプリントされている。
    • 『モンハン』という銘柄が付いていなければほぼ購入することはないであろう
      ただのキノコや草のアイコンのキーホルダーにさえ愛着を感じてしまうのは、
      プレイする上で必ず目にするUI*13そのものが
      モンハンの世界観の一部として取り込まれている証だろう。
  • アイコンは画質の関係上ドットで描かれるが、
    特にMH4(G)、MHX(X)、MHSTにおいては粗めのドットで描かれていることが鮮明にわかる。
    そのため、巷ではアイロンビーズやクロスステッチ、某スローライフゲームのマイデザインなどでアイコンを作ることが流行った。
    武器アイコン、アイテムアイコンなどはマス目が少なく初心者でも簡単にできる。
    ただし、アイテムボックス内かアイテム詳細確認画面かなどでドットの粗さが変化するので注意。
    一方、モンスターアイコンは基本的に36×36マス(モンスターが書かれている部分は実質34×34マス)で作成可能である。
    34×34マス以外となる多くは、小型モンスターか、過去作のアイコンを再構成せずにそのまま転写した場合*14である。
    アイロンビーズ等で余白部分込みで作成するときは余白が何マスかしっかり数えてから作成しよう。

関連項目

アイテム/○○の書
世界観/紋章
システム/モンニャン隊 - 一部シリーズでは、アイコンをシステム的に利用したミニゲーム方式となっている。


*1 ケルビはMH~MHP2G、MH4~MHXXで同じに見えるが、体の模様が微妙に違う。
*2 MH4~MHXXでもドットアイコンになって復活している
*3 さらに細かくいえば、ゴルルー、ドスゴルルー、メタルー、女傑ジャギィノスにも専用アイコンが設けられている。
*4 戦鬼河狸獣、御五相荒厄竜、晶岩竜の3種
*5 各種魚類と特殊な扱いを受けているキングガジャブー、紫光虫、エギュラスを除く
*6 一方で、MHFの極み個体は通常種のままか「?」に切り替わり、MHFの変種、奇種、剛種、覇種、遷悠種、及び特異個体、激個体、若個体、MHXRの凶暴個体、鋼膜個体、炸裂個体、MHOの奇烈態ではアイコンが変化しない。
*7 なお、ヤマツカミについてはMHP2Gで既にアイコンが登場していた。
*8 同作のブナハブラやクンチュウも色の違いで別個体と認識されているが専用のアイコンはない。なぜだ...
*9 橙~黄系統と青~紫系統が非常に多く、微妙な違いでわかりにくいので参照を示す。青緑に見えるものと水色に見えるもののアイテムが旧作とちょうど逆の使用例になっているのが、さらにわかりづらくなる一因だったりもする。
臙脂色「強竜骨、惨爪竜の鱗」
赤「怪力の種、火竜の鱗」
濃橙「火薬草、水妖鳥の厚鱗」
橙「こんがり肉、土砂竜の甲殻」
薄橙「生焼け肉、掻鳥の鱗」
檸檬色「マヒダケ、元気ドリンコ」
黄「強走薬、爆鎚竜の上鱗」
黄土色「モンスターのフン、角竜の甲殻」
黄緑「爆破ビン、毒妖鳥の鱗」
緑「回復薬、雌火竜の鱗」
深緑「ツタの葉、恐暴竜の黒鱗」
青緑「ネムリ草、ピュアクリスタル」
水色「飛雷竜の鱗、雷狼竜の重殻」
青「アオキノコ、風漂竜の鱗」
青紫「流水草、砕竜の重殻」
濃紫「太古龍骨、斬竜の重殻」
菫色「イャンガルルガの素材のみ?」
紫「毒テングタケ、浮眠竜の厚鱗」
桃色「ユニオン鉱石、蛮顎竜の鱗」
黒「鉄鉱石、痺賊竜の鱗」
白「不死虫、氷牙竜の重殻」

*10 祈歌武器の特殊効果による発動時も含む
*11 咆哮持ちは咆哮、そうでない場合は威嚇する
*12 同作ではボルボロスの頭殻、宝纏ウラガンキンの顎と鏖魔ディアブロスの右角が該当する
*13 ユーザー・インターフェイス。マップやメニュー画面の項目配置など、ゲームをプレイする上で必要な情報を視覚化したもの
*14 MHP2G以前は正方形に規格化されていないことも多く、例えばMHX(X)のショウグンギザミなどが挙げられる。