ライノ

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基本情報

No.357	基本情報
	名前		ライノ
	ランク		★5
	銃種		ハンドガン
	製造時間		製造不可
	CV		春花らん
	イラスト		柱柱
	Lv.MAX時ステータス
	HP	365(73×5)
	火力	34	射速上限	130
	命中	77	修復	18
	回避	77	防御	0
	射速	57	弾薬	-
	会心率	40%	-	-
	SD

陣形効果
	全銃種に有効 火力上昇15%/18%/22%/26%/30% 会心率上昇10%/12%/15%/17%/20% 編制拡大を行うと、ハンドガンの陣形効果が上昇します

スキル

アイコン	スキル名		効果(Lv.10)
	デス・ルーレット		順番に0.1倍、0.5倍、1倍、2倍、5倍、10倍のダメージを与える弾丸を回転式シリンダーに込める。一発目の弾丸はランダムで発射され、その後の弾丸は順番に発射される。 一発目の弾丸の倍率が1倍以上だった場合、自身の命中と会心ダメージが5%上昇する。それ以外の場合、自身の移動速度と回避が10%低下する。この効果は20秒間持続する。 アクティブ:8秒間、自身の射速が40%上昇する。
レベル	1	2	3	4	5	6	7	8	9	10
開幕CT	6s
CT	15s	14.7s	14.3s	14s	13.7s	13.3s	13s	12.7s	12.3s	12s
dmg倍率 1	1.5倍	1.6倍		1.7倍		1.8倍		1.9倍		2倍
dmg倍率 2	3倍	3.2倍	3.4倍	3.7倍	3.9倍	4.1倍	4.3倍	4.6倍	4.8倍	5倍
dmg倍率 3	6倍	6.4倍	6.9倍	7.3倍	7.8倍	8.2倍	8.7倍	9.1倍	9.6倍	10倍
1発目の弾丸の倍率が1倍以上
命中	+3%			+4%				+5%
会心dmg	+3%			+4%				+5%
持続時間	20s
1発目の弾丸の倍率が1倍未満
移動速度	-5%	-5.6%	-6.1%	-6.7%	-7.2%	-7.8%	-8.3%	-8.9%	-9.4%	-10%
回避	-5%	-5.6%	-6.1%	-6.7%	-7.2%	-7.8%	-8.3%	-8.9%	-9.4%	-10%
持続時間	20s
アクティブ
射速	+15%	+18%	+21%	+23%	+26%	+29%	+32%	+34%	+37%	+40%
持続時間	5s	5.3s	5.7s	6s	6.3s	6.7s	7s	7.3s	7.7s	8s

セリフ

重傷イラスト

重傷時のイラストを開く

スキン

孤月の冠

孤月の冠
通常時	重傷時
入手方法：スキンパック「銀河漫遊の夜」 期間：2023/08/01～08/25

性能

総評

癖が強いが汎用性は高いアタッカー型HG

• 威力の違う6発の弾丸を放つ異色のHG。最初に放つ弾丸のみランダムで、その弾丸の威力によって自分にバフかデバフがかかる。
• 味方の支援効果を一切持たず、またアタッカー型HGなら安定した火力とシールド貫通効果をもつデザートイーグルの方が総じて扱いやすい…と思われがちだが実は違う。
  • 一見ギャンブル性がありそうな弾丸ルーレットはある程度射速を盛った場合ギャンブル性はほぼなくなり、会心が高倍率で安定して発生するかどうかだけがブレとなる。
  • DPSはデザートイーグルを僅かに上回る。射速+40%バフや会心40％は共通だが、アクティブ中にDPSが集中してるデザートイーグルとは違い射速以外は全て通常火力に性能を割いている。そのためシールド貫通を除いた安定性や速攻性はライノの方が上になっており、最終的な貢献度は非装甲でも同格。
  • 対装甲ではHGの中で圧倒的な性能を誇っているため敵を選ばず採用しやすく、適切な編成を組んだ場合の汎用性はライノの方が実は高い。
    詳細

    • 弾丸の威力を平均すると3.1倍となるが、デザートイーグルの射速以外の部分を見た場合にCTを加味すると平均3.1倍と同じ倍率。ライノは火力ステータスが劣るが通常火力にほぼ振っているためバフが充分な場合は、ライノの方が僅かにDPS期待値が上になる。実用上は初動の速さから敵を早期に減らしやすくタンクの負担も軽い。装甲対応可能で初動に優れ汎用性が高いライノvsシールド貫通のデザートイーグルという関係。
    • また充分な射速を盛った場合は、他のアタッカーのスキルCTである開幕4~6秒までのDPSが非常に高く、開幕数秒間は大抵のRFやARを置き去りにするDPSを出す事ができ、開幕10秒間のDPSも総合して高く被害を抑えやすい利点もある。
    • つまり、シールド貫通を持つデザートイーグルの様な特殊用途はないが、そのアタッカー性能は非常に優秀なのである。バッファーにHGが必要になるが夜戦火力ARや☆5AR MODにも劣らない基本性能でメインアタッカー代用としても使う事が可能。この点はデザートイーグルと同様だが高装甲適正がある分アタッカーとしての汎用性が高い。

• ☆6MODやSCAR-Lといった最上位クラスの対装甲火力やDPSを持つ人形を所持していない指揮官ならば、メインアタッカーに据えてみると面白いだろう。HGながらも火力ARやRFと変わらぬアタッカー性能を引き出す事が可能。
  • ただしユニークスキルや特殊ターゲット特性を持たない自己バフアタッカーであり、限界や弱点はARやRFのシンプルな自己バフアタッカーと同じ。対装甲も防御無視必中25～50倍攻撃を持つAK-15 MODには流石に敵わない。
  • またSMGとの相互陣形やHG短縮陣形を持たずリベロール MODのバフも活かし切れない、RF代用として使った場合HGバッファーの短縮陣形を持たず編成に少々癖がある。汎用性は高く優秀だが最適解となるケースが考えにくい。
• ☆6MODやSCAR-LにはDPSが劣るため過信は禁物だが、総じて非常に優れた自己バフアタッカーなので新規で始めた指揮官は長く使っていけるだろう。

スキル

• アクティブは射速40%アップの自己バフ効果。数値はやや控えめだがこの数値はデザートイーグルと同一。
• ユニークポイントは威力の異なる6発の弾丸を毎回放つこと。初弾は0.1、0.5、1、2、5、10倍の内ランダムに放ち、1倍以上の弾丸なら命中と会心ダメージのバフが、それ未満の弾丸なら移動速度のデバフがかかる。これは20s持続する。
  • ランダム要素はあるが射速を盛った場合は安定火力となるため問題とならないのがポイント。火力バフだけ盛っても問題ないが安定性は低い。どちらもDPSが同じならば射速バフが優位となるだろう。
  • ただし射速+39%でアクティブ中射速が上限の116に達するため、射速の盛り過ぎには注意したい。
  • HGアタッカーであるため僅かな移動速度デバフは特にウィークポイントとはならず、HP-35やC-93のデバフトリガーとして活用する事も一応可能だが運次第なので実用性はない。
• 弾丸の倍率を平均すると3.1倍となり、常に+210%で攻撃できると考えれば非常に強力。
  • これはCTを加味した場合のデザートイーグルと同じ火力倍率であり、射速バフが同じである事を考慮するとデザートイーグル亜種の様な性能と言えるだろう。与ダメージ増加のデザートイーグルとは異なり純粋な火力バフかつ2倍5倍10倍火力を持つので高装甲相手に非常に効果的であり、夜戦AR並に高装甲が得意というかなり異質なHG。

陣形効果/編成

• 陣形バフも非常に攻撃的で、火力と会心率上昇となっている。
  • 範囲も数値も申し分ないが、どちらかというと自身が欲しいバフの内容であり、サポート役として採用しないことを考えるとイマイチ噛み合わない。
  • 陣形を重視しすぎて4番採用とし、2メインアタッカー＋ライノサブアタッカーとした場合はバッファー兼任であるパイソンへの優位性があるかと言うといささか疑問が残る。
  • 陣形を活かすならば、4番パイソンサブアタッカーの1番7番アタッカーとするか、HS2000、C-93、HP-35等の1番配置適正のあるバッファー採用や、2番4番8番にバッファーを並べ、ライノを2アタッカーで並べる運用が効率的だろう。

• 基本事項として、通常火力に大半の性能を振っているため採用するHGは陣形バフ量重視が望ましい。また、火力ARやRF並の対装甲アタッカーとして使用することができる。
  • 対装甲火力を上げたい場合、1倍2倍火力が有効ダメージとなる高い火力バフや会心バフが必要だが、ムラを無くせる射速陣形も実用的。
  • DPSを裏付けるバフが大半通常火力であるため速攻編成にも向いている。
    • 即開幕バフをかけられるパイソンやZiP .22、コリブリとは相性がよいが、隊長リー・エンフィールド MODをバッファーとする場合は互いに中途半端なバフ量となりやすいためライノが装甲相手に活かしにくい。
    • 陣形が優秀なウェルロッドMkII MOD、PPK MODとの相性も良い。
  • 相方のアタッカーは射速陣形が無駄にならないアタッカーならば通常は問題ない。火力バフのみでも問題はないが、射速が極端に遅いアタッカーと組んだ場合は手数が少ない問題が表面化しやすい。
  • 火力バフメインならばHS.50と組んでも速攻性能を活かしやすくCT短縮陣形がライノにも適用され相性がよい。
    • HS.50の射速があまり溢れない射速+50％程度の射速陣形ならばライノの射速は多少溢れてもあまり問題とならないが、HS.50はSGの様な特性を持っているためリロード速度は変わらずバフ効率は落ちる。ライノの手数を上げる事でHS.50のリロードの隙を減らし被害を減らせる事もあるため一長一短。
  • 4番にバッファーを採用する場合は、開幕バフを持ちライノの陣形を活かせる4番パイソンとのコンビが特に優秀。
    • この場合はカノパイ編成の様にニコイチでDPSを考えると部隊DPSを上げやすく、パイソンのアタッカー性能を引き出すには最低限射速陣形バフが必須となる点に留意。

おすすめ装備

• 予備サイト or PEQ/ホローポイント弾/X外骨格
  • スキルに味方への支援効果が無く、自己バフに終始しているためアタッカー向け装備が適している。
  • 素の会心率40％命中81(好感度込み)なので予備サイトで会心70％命中101となり、高会心とRFに近い高命中を持つ。
  • 夜戦ではPEQ装備としても会心40％と高いためPPK MODの採用で会心48％→アクティブ中67％に達する。
    • この場合の会心によるDPS上昇効果は10％程度*1だが、アクティブ中火力+15%との乗算でDPS＋26.5％となるため夜戦でも充分なバフであり、無理に予備サイトを装備する必要はない。
    • 空挺妖精☆5+PPK MODの場合は会心ダメージ210％となるため会心率によるDPS上昇効果は+20%と効果大。確定会心ではないため空挺妖精の会心ダメージバフは活かし切れないが砲撃妖精に比べても最終的なDPSは13％ほど高くなる。PEQであっても素の会心率40％と高命中81である利点を充分に活かせるだろう。

キャラについて、小ネタ

• 公式のキャラクター紹介ツイート

小柄な体格を生かした隠密潜入行動に長け、意外な場所で思わぬ発見をすることが多い。
保安局に在籍した経歴があり、幾多の訓練と経験を積んで身に着けた能力に並ならぬ自信を持っている。
生真面目な性格で命令には徹底的に従う反面、他人にはよく騙される。
それを警戒してか、本当のことは中々信じようとしない。
明らかに身の丈に合ってないマントを羽織っているが、その話題には触れてはいけない模様。

• イベント「静止点」で登場。指揮官を援護するためにシュタージから送られた人形のうちの1人。
  シュタージ所属の人形であり、ロールアウトされて日も浅い新人の偵察特化型人形。本編での呼び名はそのまま「ライノ」。

元ネタ

簡単な説明

• ライノは、イタリアのキアッパ（チアッパとも）・ファイアアームズが開発した回転式拳銃である。設計者は、同じくイタリアの銃器メーカーであるマテバ社にてMTR8や2006M、6 Unicaを手掛けたアントニオ・クダッソとエミリオ・ギゾーニの2人。
• ギゾーニと彼のスタッフは、マテバ社にて上述の独自性の高いデザインとメカニズムを持つリボルバーを数機種設計し製品化しており、オートリボルバーに続く4番目のリボルバー製品の開発を準備していた。
  しかし2005年マテバ社の経営責任者兼筆頭株主が死去すると、経営権を引き継いだ新経営陣は同社の銃器開発事業からの撤退、最終的には会社清算を決定した。これを受けてギゾーニを筆頭とする
  銃器開発部門のスタッフはキアッパ社へと移籍し、引き続き開発を行った。
• ギゾーニは2008年に死去したが、その時点で新型リボルバーの設計は完成しており、キアッパ社ではこの新型リボルバーを完成後“ライノ”の商品名を付与して発表し、2009年からスポーツ射撃向けの銃として発売された。護身用やコンシールドキャリーを想定しており、最初に登場したのは短銃身モデルで、シリンダーの形状は角が取れた六角形になっている。名称の由来は、スナブノーズとフロントサイトのシルエットがサイ(Rhino)の頭部を連想させる所から。銃本体にも、サイの頭部を表したロゴが印されている。
• 本銃の最大の特徴として、彼らが手掛けたマテバシリーズ同様、発砲時の跳ね上がり軽減のため銃身を低位置に設けるべくシリンダーの下側の薬室と銃身尾を接続する独特な構造を持つ。この構造によってバレルの軸線とグリップ時の手との高低差が少なくなり、射撃時のマズルジャンプを軽減させ命中精度の向上を図っている。また一見するとハンマーに見える部分は、内蔵式ハンマーをコックするためのレバーでありこれを操作してシングルアクションでの発射も可能である。ダブルアクションで発射する場合は、コッキングレバーを操作せずにそのままトリガーを引けばよい。シリンダーラッチはコッキングレバーのすぐ近くにあり、リロードする時はシリンダーを左側にスイングアウトする。
• 4インチバレル以上のモデルでは、銃身上部に軽量化用の肉抜き穴(銃身長により数が異なる)と、銃身下部にアクセサリーレールが搭載されている(6インチバレルは銃身上部にも搭載)。
  表面処理はブラックとハードクローム、ゴールドPVDの3種類がある。

コメント

製造・ドロップ報告用コメント