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基本情報
スキル
専用装備
セリフ
スキン
性能
総評
夜戦特化型火力HG
- 夜戦特化バッファーであり、夜戦においての火力補正は陣形スキル合わせるとHGトップ。
- 夜戦ならば普通に使っても当然強いが、これだけ高い補正があれば火力バフ系の非夜戦型ARにも装甲兵削りが望めるようになる。
- なお、昼戦ではスキルが弱体化されるものの、充分な陣形補正があるので使えないこともない。特に短期戦では汎用火力HGと変わらぬ働きを見せる。
- 陣形バフとスキルが1SG/3MG/1HGの編成に噛み合っている。同時運用するSGMG部隊の数だけ用意するのも有りだろう。
スキル
- 夜戦型の火力上昇バフである。
- 夜戦時は35%と高い数値で、星5HGさえ上回る。
- 一方、昼戦時は星3と同じ倍率となり持続時間も短縮されるため、短期戦ならともかく長期戦ではあまり貢献できない。
陣形効果/編成
- 5番から逆T字型(テンキー1467)に36%の火力上昇効果を与える。
- 火力は、ほぼあらゆるタイプのアタッカーに重要であり、アクティブスキルも相まってARである程度の装甲敵に対抗することも可能となる。
- RFと組ませる場合は、オーバーキルに注意が必要なので、火力バフRFよりも射速バフRFのほうが相性が良い。
また竹槍RFのお供として、陣形スキル共に火力バフのGr Mk23は優秀。
- 昼夜問わずMGと相性が良いが、開幕CTが6秒のアクティブスキルは1弾倉目に乗らないためスキルは手動で発動するほうがよい。ライバルはコンテンダー、K5、ジル・スティングレイなどである。
- 高い火力補正と他の4人全員をカバーできる範囲により、資料収集や融合演習でタイムを短縮する際に優秀な人形でもある。
おすすめ装備
- ILWLP or サイレンサー or 夜戦装備/HP弾 or 信号弾/T外骨格
- F型やB型の編成で採用する場合は前列に配置することになるため、できるだけ回避値の高いサイレンサーまたは専用装備とT外骨格が推奨される。
夜戦時は夜戦装備をつけてもよいが、回避値のあるサイレンサーが採用されることが多い。
ブラックマーケットで入手可能なILWLPは「暗視能力+100%、回避+20」の性能を持つ専用装備で、夜戦装備の上位互換である。サイレンサーに比べて会心率上昇がない代わり回避が高い。DPSは落ちてしまうが、自身の火力を求められるタイプではないので問題とはならない。
ただしそれはすなわち夜戦命中率もそれほど重要ではないということなので、較正は回避優先でよい。
- アクセサリーでも触れたとおりGr Mk23は自身でダメージを叩き出すタイプではないので、HP弾については適当でよい。夜戦でMGの命中率を高めるなら信号弾も選択肢となる。
- SGMGなどT型編成で採用する場合でもブルートを相手にするときや近接敵が後列のアタッカーと接触するのを防ぐ時に被弾の恐れがあるため、ちゃんとT外骨格を装備しておくとよい。
キャラについて、小ネタ
ポジティブで熱心なうぬぼれ屋。
指揮官にとって自分が一番大切だと考えている。
他の銃が指揮官に近づくと焼きもちを焼く。
- H&Kはドイツ企業だが採用国はアメリカのみであり、星条旗をモチーフにしたコスチュームを身に纏っているが人形の後ろのロゴはドイツ系のものである。
- いわゆるオッドアイだが赤い目は赤外線、青い目は可視光を発する専用LAM(Laser Aiming Module)に由来すると思われる。
元ネタ
簡単な説明
- 米軍特殊作戦司令部(Special Operations COMmand)、いわゆるSOCOMの要請に従って開発された特殊部隊用攻撃ハンドガン。日本では単にソーコムピストルとも呼ばれる。
詳細な説明
- 第一次大戦からアメリカ合衆国の正式拳銃であり続けたコルトM1911だが戦間期にはすでに新兵や後方勤務で充分な訓練を受けられないと扱いにくいことが判明しており、
M1カービンが開発されるなどしていた。しかし第二次大戦後も制式拳銃としてガバメント(官給品)の名をほしいままにしたが1985年にM9に制式拳銃の座をを譲ることになった。
- しかし現場ではストッピングパワーの不足やポリマーフレームピストルの強度不足を懸念する声が根強く、また特殊部隊では消音拳銃の需要が高かったが超音速弾の9mmパラベラムでは通常のサイレンサーは効果がなく、ゼリー状のワイプと呼ばれる緩衝材を貫通させて撃つもので1発撃つごとに効果が薄れ25発が限度であった。
- そうした中これらのベテラン兵の意見をもとに1991年にSOCOMが提示したOHWS(Offensive Handgun Weapon System)トライアルの要求は極めて過酷なものであった。
「強装弾の45ACP+Pを使用可能」「水深20mの海底に2時間放置もしくは模擬波浪及び塩水噴霧で96時間後も動作可能」「サプレッサーの装着及びスライドをロックしシングルショットでの動作が可能」
などのすべての条件で3000発以上の無故障連続射撃、トータルで3万発以上の耐久性を要求するという過去に類を見ない試験の数々をクリアしたのはH&K社のみであった。
その後も改良が続けられ、スライドロック機構の廃止やスライド上面のラッカー塗装、サプレッサーやLAMモジュールの改良*1などが行われ1996年に制式名称Mk.23 Mod.0として採用された。
- 銃身下にはアクセサリーレールが設定されているが、これはUSPと同じくH&K社の独自規格であり、一般的なピカティニーレイルとの互換性はない。可視光及び赤外線を照射するLAM(Laser Aiming Module)の装備が可能で、事実上その専用マウントとなっている。
- サプレッサーはナイツアーマメント社製で標準的なアルミ製バッフルを使用し半永久的に使用が可能だが定期的な清掃とバッフルの交換が推奨されている。
- こうして完成したMARK23だがその価格は2000ドルを超え、アクセサリ一式まで含めれば5000ドルに達する。一方でその重量や大きさからサイドアームとしては持て余し、
かといってメインアームとするには装弾数などに不安があるなど現場での評価は必ずしも好ましいものではなく、多くの隊員はM1911やM9をカスタマイズしたものを使用した。
- H&K社はこの教訓から耐久性能を可能な限り維持しつつ、小型化・軽量化・低価格化を行ったHK45を製造・販売している。
- 余談ではあるが本銃はエアガンでは東京マルイから固定スライドガスガンとして発売されており、全エアガン中トップクラスの圧倒的消音性と優れた命中精度で、カービン化キットやさまざまなカスタムパーツが各メーカーやショップから発売されこれ一丁でメインで使用しているユーザーは多い。
- またビデオゲームにおいては「特殊部隊の使用する大型拳銃」という肩書きからスプリンターセルやスペシャルフォースなど特殊部隊ものでの出演率が高く、特に日本では初代『メタルギアソリッド』で登場したピストルとして広く知られることとなった。
コメント
製造・ドロップ報告用コメント
製造報告、ドロップ報告、爆死報告などはこちらで行ってください。
Tag: 味方全体火力バフ 夜戦
おっぱいガーリーな感じで来るとは思わんもの -- 2022-07-28 (木) 15:27:20