概要
アクションカード1枚(と2金1購入)と引き換えに、戦利品を獲得するイベント。
戦利品を7金相当のカードと考えると、4金までのアクションを廃棄するくらいであれば悪い話ではない。
しかし、昇進の課題点と同様、購入したアクションカードを使わずただ廃棄するのでは大きなテンポロスを生むため、やはりネズミや城塞などで踏み倒したいところ。
利用法
- 犠牲になるアクションカードを用意し易い場合としては、以下のようなものが挙げられる。
- 低コストのアクションカードがある。
- 特に0コストの廃墟がある場合は狙い目。このイベントがある場では廃墟撒きアタックは使いにくくなる。
- 従者は、本体が2コストと安い上に、廃棄時効果でアタックカードもついてくるのでコストパフォーマンスに優れる。
- ネズミは容易に増やせるため、2金出たら買ってしまってよい。ただし、廃棄時効果の1ドローは生かしにくいので注意。
- 城塞か進路であれば廃棄しても戻ってくるためカードを消費しない。なお、上記と同じく進路のドローを活かすのは難しい。
- 避難所場であれば、共同墓地を廃棄することで初手から入手できる。
- もしこの場合は、2-5か5-2であると有利をとれる可能性が高い。
- 要求と組み合わせ、4コストのカードも獲得しつつデッキトップに獲得した馬を次ターンに戦利品に引き換える、という動きも強力。
- 折角アクションを廃棄するのであれば、廃棄時効果のあるアクションとも組み合わせたい。従者やネズミやごますりあたりは手に入れやすくおススメ。
- 初手5-2の際に5金で造幣所を購入すると、圧縮は進むモノのデッキ内に銅貨2枚しか残らず困る、という事態が発生しがちだが、危機があれば2金があれば造幣所を戦利品に(5/6の確率で)変換できるので、狙うのも悪くない。
- 6金出るなら、4金でヴィラ購入→ヴィラを手札に入れる→2金で危機を購入しヴィラを戦利品に変換する、という動きにより、実質6金で7金相当のカードを獲得できる。
その後も戦利品による購入権&金量増加で6金出るたびにヴィラがサプライにあるだけ戦利品獲得を狙えるので、デッキ内金量がすぐに高まるゲームとなる。
詳細なルール
- 危機の効果で、手札からアクション以外のカードを廃棄することはできない。
- 手札のアクションカードを廃棄したら、戦利品の獲得は強制である。
コメント
- ネズミに関して矛盾する記述がある。編集者によって評価に差があるならば、興味深い。 --
- 良い点が数を確保しやすい点で、悪い点がドロー1が無意味って程度だから、まぁ無い物として見ればええんちゃう。強い札がたまたま引かれてしまい1シャッフル分損をするくらいでしょ、悪い可能性は。 --
- 初手秘境の社2枚はアリ? --
- アリだと思う。廃棄も戦利品回収も進むし。 --
- 最終的に2金さえ捻出できれば良いから、初手圧縮アクション2枚は大抵アリ。自力で金量も確保できる圧縮アクションは尚更良い。 --