オグリキャップ【キセキの白星】

育成ウマ娘 ＞オグリキャップ【キセキの白星】

適性・成長率

所持スキル・覚醒

進化スキル

目標

育成

オグリのクリスマス仕様。通称：クリオグリ
マイル戦を意識した通常版に対し、こちらは固有との兼ね合いで白回復が3種も突っ込まれている上、「内的体験」が覚醒スキルに入っているなど中・長距離戦を主眼とした構成。成長補正もパワーの補正からスタミナ補正に移り変わっている。
育成中の待機台詞「さぁ頑張るぞオグリキャップ」や実装時期も相まって、まさしく奇跡の白星であった90'年有馬記念(12月23日開催)時のオグリをイメージしたセッティング。
……その設計通りなら良かったのだが、実際は中距離を中心に2年目のチャンミ環境で大暴れし続けた事は御存じだろう。

固有スキル「聖夜のミラクルラン！」は史上初となる速度・加速・持久力回復の複合スキル。
三種詰め合わせのすべてが「少し上がる」であり、他のほとんどの速度・加速複合型の上位版である。
ただし発動条件が特殊。レース中にスキルで3回以上回復した上で、レース距離50％以上に達して以降に発動する。
3回目の回復タイミングでも発動できる為、有効的に扱う場合は発動位置を決める為のスキル組みをする必要がある。
序盤～中盤指定の回復を連打すればレース中間で発動する他、あえて「ふり絞り」を3回目のトリガーにすれば意図して終盤発動にもできる。

この固有スキルの定石にして最も強力な使い方として、終盤が迫った特定のタイミングで固有を発動し、速度接続と最速加速の両方を成し遂げる、というものが挙げられる。
特に2000m～2200mのレースで「スリーセブン」を3回目の回復にした場合が有名。
また脚質指定は無く、「食いしん坊」を使用出来る先行が特に扱い易いが、それ以外の脚質でも機能する。
特に追込は「下校の楽しみ」で下り坂をトリガーに出来るようになり、阪神1600m（桜花賞）で刺さる。流石に「勢い任せ」は逃げFの魔改造となるので厳しいが……。

なお、狙った場所で出すために回復を3つに絞った場合、1つでも回復不発すると固有も不発するリスクがある事は頭に入れておこう。スキル発動率は賢さ450で80%、600で85%、900で90%、カンストで92.5%程度。
このため、本命のタイミングよりも後かつレース中盤の内に発動する回復スキルが存在する場合、保険として取得する事で安定性が抜群に上がる。

基本的な事だが、固有のトリガーの他にも中盤までに安定して発動する回復スキルがちょうど2個必要になる。
先行ならば片方は「食いしん坊（栄養補給）」で事足りる上、汎用回復に加えて「好位追走」「スタミナキープ」と先行用の選択肢も存在するため、何とかなりやすい。
問題は追込の場合で、まず採用理由となる「下校の楽しみ」の入手手段が乏しく、実践向けに仕上げるならば白因子頼りとなってしまう。
さらに追込用の回復スキルが揃いも揃って不安定なものしかない*1ため、「コーナー回復◯」「直線回復」辺りのヒントが貰えないと2個分を満たせなくなる。

さらに注意点として、「一番星」等の発動タイミングが不安定な回復スキルを入手してしまうと、本命である固有を制御出来なくなる。高いヒントLvを貰えた等でうっかり取らないように。
ただし「神速」に関しては後半ランダム発動ながらスキル自体が非常に高性能であり、また暴発のリスクと同時に保険として機能する可能性もあるため、取得も一考に値する。

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