ミホノブルボン【MB-19890425】

育成ウマ娘 ＞ ミホノブルボン【MB-19890425】

適性・成長率

所持スキル・覚醒

進化スキル

目標

育成

■概要
サイボーグの異名どおり無口無表情…かと思いきや顔に出ないだけで非常に感情豊か。あと天然。
コミュ力が陥没してしまっているので、意思疎通が下手な面が見られる。
言葉選びも無機質で実にクールなように見えているが、よーく見てみると非常に素直で可愛らしいことを言っている。(というか、発言内容も反応も幼女のそれである)

【MB-19890425】とはMihono Bourbon-1989/04/25と、名前と誕生日をそのまま英数字にしたものである。
固有スキル名前半の「G00 1st」は工作機械の命令コードで座標指定と1位まで移動せよの命令、後半にある「F∞」のFコードは速度指定でNC旋盤のプログラムに使う。
これらを合わせると、固有スキルは「1位の場所まで移動せよ、指定速度は無限大」といった意味となる。

■適性・成長率
坂道の申し子と呼ばれた通り、スタミナの初期ステータスがスプリンター並みに低いものの成長率が高く、練習で伸ばしやすい。
脚質は実質逃げ一本。距離適性は最低Cと幅広いがAもまた中距離のみなので、因子一つで育成時の手応えがガラリと変わる。
適性Aを3つに絞ってヒントを無駄なく集めたり、適性Bを補強して目標レースの安定性を高めたり、はたまたダートCで始めて地方へ発進したりと、目的を持ってカスタマイズしてあげるといい。

■スキル
2023年2月のバランス調整で固有に変更があり、出遅れ無しで最終直線で3位以上だと速度が上がり、レースを通して順位を上位20%以内にキープしていたらすごく上がる、となった。
以前は掛かりでも不発するためリスクが高く、その割に効果量が普通だった事を考えると、大幅な強化と言える。

所持スキルは総じて優秀。
「先手必勝」は1stアニバで開幕発動となり、2ndアニバの進化スキルでさらに強化を遂げたブルボンの要であり、覚醒Lv3は必須となる。
道中の位置上げが重要な逃げにとっては汎用速度スキルを両方持っているのも地味に優秀で、ヒント本の恩恵も大きい。
「切り開く者」も要求スタミナを軽視出来ない中距離レース用の安定回復として役立つ。
他、基本ではあるがアンスキことセイウンスカイの継承固有は半ば必須。
また、固有が出遅れで不発になる都合上「コンセントレーション」を持ってくる価値は他の逃げウマ以上に高い。「集中力」でもヒントが貰えたら取りたい所。

■育成ストーリー
初期適性Bのマイルと長距離にも複数回の出走を求められる為、育成難易度は高い方。
特に長距離の大型レースにはライスシャワーやメジロマックイーンが固定で登場し、いずれも難所となる。
自前の金回復「切り開く者」が中距離限定なので、長距離レース用にそれ以外の回復スキルも欲しい所だが、中距離用の育成で両方とも取っては最終的に過剰になりがちというジレンマも抱える。
なお、目標レースにマイル・中距離・長距離が均等に3戦ずつある為、URAファイナルズ本戦の種別変更がやりやすいのも特徴。

朝日杯はマイルGIだが、初期適性Bでも割となんとかなる。ファン1000人が出走条件なので、メイクデビュー1着+ファン数ボーナス43％以上を前提にしたい。
菊花賞のライスシャワーは高いスタミナと「クールダウン」によりスパートタイミングが尋常でなく早い、史実通りの刺客。
天皇賞(春)はライスに加えてマックイーンが強敵枠として現れ難易度が上がる。
逃げは比較的事故りにくいので3着には入れるだろうが1着のハードルは高く、スタミナ不足だと普通に躓く可能性もある。
次のジャパンカップのテイオーは強敵だが、2着でもよい為シナリオ進行そのものは難しくはない。
問題は最後の有馬記念。ライス、テイオー、マックイーン、ネイチャと強敵が4人もおり、ステータス・スキルともに十分でないと突破は難しい。

グランドライブシナリオではシナリオリンクの対象。
条件を満たす事で「コンセントレーション」が取得可能となり、「先手必勝」と合わせて完璧なスタートダッシュに磨きがかかる。
話の都合上、2ndライブまではファル子が代理でセンターを務める事になるが、特に育成上の支障は無い。

グランドマスターズシナリオではクラシック戦線の前にグロウアップレースが難関として追加される。
育成目標の関係でまずマイルになるのが厄介で、初期適性Bでビターグラッセを相手にするのは少々厳しい。
マイル因子を添えておくか、そうでなければ「先手必勝」やアンスキを忘れずに獲得するかしよう。

■固有二つ名
固有二つ名「坂路の申し子」は一見すると作戦「逃げ」でのダービー無敗勝利とスタミナ1200到達が噛み合わないように見えるが、前記の通り菊花賞や天皇賞(春)でかなり高度なスタミナ・根性勝負を行うことになるので、実はそれほど突飛な設定でもない。
とはいえスタミナとスピードが同時に上昇するトレーニングは一切ないので、スタミナをトレーニングでモリモリ上げる一方で、不足しがちなスピードを因子や選択イベントで補填するという、帳尻合わせに苦心するプレイングが必要になる。
なお無敗指定はダービーで終わるが、菊花賞でライスに粉砕されるような育成ペースではそもそもスタミナ1200到達はかなり厳しいので、全勝する位の心構えで。
序盤のマイル戦も要注意で、朝日杯だけでなくスプリングSのサクラバクシンオーに無敗を止められないように注意。

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