カワカミプリンセス【プリンセス・オブ・ピンク】

育成ウマ娘 ＞カワカミプリンセス【プリンセス・オブ・ピンク】

適性・成長率

所持スキル・覚醒

進化スキル

目標

育成

■概要
「『猛娘注意』……そんな風に呼ばれたこともありましたわね。遠い過去の話ですわ。」(過去の?)な差しウマ娘。

■適性・成長率
主な戦場はマイル・中距離だが、短距離は因子補正で走れる範疇。
また脚質も先行・追い込みなら適応でき、固有との噛み合わせは別として振り幅は意外と広い。

剛腕っぷりが反映され驚異のパワー30%！……とはならず、成長率はあのハルウララと全く同じパワー10%・根性20%。
やはり根性に20％掛かってしまってるのが痛手で、スピードなど重要度が高いステータスが伸び悩みがちになるのが辛い所。
根性ピン刺しなどでバランス良く底上げを狙う編成がお勧め。

■スキル
固有スキル「姫たるもの、勝利をこの手に」の発動条件は「最終直線で競り合っている(並んで走っている)とき」(2022/02/24のバランス調整で変更)。
条件の都合上、追い比べでのスパート強化から連続して発動するケースが多いため、上手くいった時の爆発力は「すごく上がる」級の固有を持つルドルフや新春覇王すら凌駕する。
注意点として「追い比べ」と類似する条件ではあるものの、実態は隣接する走者以外に反応しないなど条件が異なる。
最終コーナー後というバ群が散らばり、かつ終盤ゆえに各走者の足色がばらつく関係上、真横を並走し続ける状況自体が少ないため、他の競り合い条件固有スキルよりも遥かに発動率が低いという難点が透けて見える。
チームメイトを選べる状況なら、カワカミより先に先頭を抜こうとして横に膨らむウマ娘と組むと比較的不発を回避しやすいか。
最終コーナー中に抜きにかかるとそのまま最終直線でもインに戻らないことが割と多いため、逆説的に先頭逃げがインを攻めっぱなしで膨らまない逃げ切り展開は避けたいところである。
具体的にはふたりはプリファイ！されたあのエリザベス女王杯(2009年)みたいなのは非常にマズい
初期には存在した順位条件が撤廃されていることを加味すると、いっそ先行に転向させる手もあるだろう。

最大の注目点は覚醒Lv3にて自力習得可能なスキル「ノンストップガール」、及びその進化版「ノンストッププリンセス」の存在。
ほかにも自力習得可能なウマ娘が何人かいるが、2023年10月現在で唯一加速力が「すごく上がる」という純増版となっており、最速発動時の破壊力が一層際立つ形になっている。
前述の通り固有スキルが出ないケースが多いため、この「ノンストッププリンセス」こそが彼女を運用する上で最重要と言える。
もうひとつの覚醒スキル「昇り龍」は中距離だと無駄が発生しやすい。一方でマイルなら芝GⅠでは終盤が最終コーナーの途中なので中盤に発動させられれば終盤への接続が期待でき、進化版ならば加速効果も合わせた複合接続も夢ではない。
また、目標レース後の入手ではあるが「登山家」を取れるキャラは割と希少。

ちなみに現在でこそ一発屋として形になってはいるが、実装時は初年度のキャラである事を加味してもかなり不遇寄りのキャラであった。
成長率が割り振られている根性が不要なステータスだった事に加え、固有はまともに発動せず、「ノンストップガール」は緩和前で役に立たない*1という三重苦だったと考えればむべなるかな。

■育成ストーリー
育成中、特定7レースを制覇するとイベント「全てのティアラを得たウマ娘へ」が発生し、スピパワ+15/外差し準備Lv2のボーナスが付く。
7レースの内、オークス・秋華賞・ヴィクトリアマイル・エリザベス女王杯(2年とも)は目標入りしているものの、阪神JFと桜花賞は目標外なので、取得を狙うならファン数稼ぎ期間での出走を忘れずに。

■固有二つ名
固有二つ名「おませな姫君」取得の難易度は比較的低め。対象3レースが全て目標入りしているため、クラシック時エリ女勝利までの無敗維持と親の戦歴に注意するだけでいい。
なおこの条件は唯一のG1勝利が高松宮記念のキングヘイローの仔として、デビューから無敗でオークス、秋華賞を勝ち進み、エリザベス女王杯に1位入線したものの降着となった史実をもとにしたもの。

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目標レース後のイベント

目標以外のレース後のイベント

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