キングヘイロー【キング・オブ・エメラルド】

育成ウマ娘 ＞ キングヘイロー【キング・オブ・エメラルド】

適性・成長率

所持スキル・覚醒

進化スキル

目標

育成

キングの勝利よ！！

育成目標の困難さで有名な、決して諦めない不屈のエメラルド。
達成自体は距離にあったステータスバランスを把握すればなんとかなるが、「勝てるウマ娘」に育てようとすると難易度が跳ね上がる。

固有スキル「Pride of King(Call me king)」は、発動条件が厳しい。
具体的には、掛かり回数0、残200ｍ、順位4位以下かつ上位70%以内という条件となっている*1。
つまり、残り200mで4位以下から勝つなら、集団が前後に伸びにくい短距離またはマイルで脚質を差し・追込にした場合くらいしかないという癖のあるスキル。
条件が厳しいものの発動した場合はとんでもないスピードで飛び出す。とはいえ残り200mという条件的にオグリの下位互換である。
諦めないという彼女の性格をよく現しているスキルだが、ゲーム的には少々扱いにくい。

ステータスが伸びやすいのはパワーと根性。特にパワーが伸びやすいのはありがたい。
初期脚質の中で適性Aは差しのみであり、固有スキルと覚醒スキルからして差し脚質に特化している。
距離適性は短距離のみAだが、マイル・中距離はBで長距離はC。
因子で補強すればすべての距離適性をAにすることも十分可能な範囲と、見かけは割と優秀。

しかし実際の育成難度は高く、特に初心者トレーナーは育成目標の達成だけで一苦労する。
まず育成目標が中長距離→短距離・マイルとシフトする為、ステータス管理が非常に難しい。
短距離以外は初期適性B以下なので、継承を工夫しないとAに出来ない距離が残りがち。
固定ライバルも総じて強力であり、特にクラシック戦線のスペシャルウィークとセイウンスカイには苦戦しやすい。
その結果を踏まえてたづなさんのアドバイスの如くバランス良く育てた結果、高松宮記念でスピード不足の一点によりへし折られる……というのが初心者のあるあるパターンだった。
固定ライバルこそいないが、野良のバクシンオーやオグリキャップはしっかりスピード特化型のステータスで待ち構える強敵である。
ここで苦戦するようではその後の安田記念で残りの時計を削られる懸念も残り、特にマイル適性Bのままだとリスクが増す。
それらを全部乗り越えた末に、スタミナが潤沢な強化ライバル二人が立ちはだかる。
サービス初期とはいえ有馬も春天も1着指定が無いのに苦戦の声が多かったのはキング位である。

攻略の際はやはり皐月・ダービー・秋天と難所だらけの中距離は適性をAに引き上げるべきだろう。
スキルは距離に応じたものは避け、汎用のものや作戦に合ったものを重視した方がいい。
高松宮記念についても、この時点でスピード600は確保している筈なので突破は難しくないだろう。
差し育成の想定ならばスキルも揃ってくる頃だろうが、事故が怖いなら先行や逃げも選択肢に入る。

また、後述の隠し要素を意識するなら長距離適性も上げておきたい。
一方でアオハル特訓やライブテクニックでは適性Aのスキルから優先して取得される為、あえてBで止めた方がスキルヒントを短距離と差しに絞りやすくなる。
育成に慣れたプレイヤーならば適性を補強しない選択肢をとってもさほど問題はないが、その分ステータスに妥協は禁物。
全部やろうとするとどっちつかずになるため、何のための育成なのか、そのためにどの適性をどれだけ補強するのかはしっかり固めておくこと。

目標レースが短距離2に対して中距離4なので、任意出走を抑えると中距離でURAに出ることになる。
秋天に備えて育成したスタミナが活き、必要速度も落ちるのでクリアだけならそのまま中距離の方が良いことも多いが、
チャンミやチームレースでの役割を見越して短距離特化育成をしたい場合は、菊花賞以前から短距離を挟んで調整しよう。

秋天の後にシナリオで示唆される通り、有馬記念（シニア級）に任意出走すると特殊イベントがある。
同世代メンバーが集結し、強力な固定ライバルとして出走してくるという高難易度な仕様。
一番戦いにくいであろう長距離な点も含め、普通にプレイする分には回避した方がいいが、キングのシナリオの集大成とも言えるイベントなので一度は見ておこう。

1stアニバでの追加イベント「王者のSMILE」の条件は、育成目標の菊花賞と安田記念の勝利と同義。
恩恵は大きいものの長距離適性とスタミナの補強が必須なので、短距離用の育成との両立は中々に辛い。

固有二つ名「世代のキング」狙いの場合、目標レースで稼げないグラスとエルの勝利数をどう稼ぐかがポイント。
両者の育成目標から想起されるレースを狙うことになるが、効率良く行くなら両者が同時に出走してくる毎日王冠（クラシック級）は外せない。
そして前述のシニア有馬はスぺとスカイも含めた対象ライバル4人への勝利数をまとめて増やせる最大最後のチャンスにして、この二つ名を掲げる以上は避けて通れない戦いとなる。
全員揃った直接対決を見事に制して、世代最強を証明しよう。
また、数えるのはあくまでライバルに対する勝利数であって、レース自体の勝利（1位）は必須ではない。入着した場合は順位の確認も忘れずに。
なお、URA予選以降のライバルは完全ランダムではあるものの、ここで勝利した分もカウントされる。
◯◯からの勝利数が足りない…となっても最後まで諦めずに駆け抜けたい。
しかし、2021/8/30以降、出走レースの距離にもよるが、育成およびNPC実装済のウマ娘全員がランダムで登場するようになったため、相対的に遭遇率が下がってしまったのは少し向かい風かもしれない。
クライマックスシナリオでは全てのレースで相手がランダムで選ばれる都合上、達成は困難。不具合発生時ならば他のシナリオより楽だったのだが

固定イベント

ランダムイベント

勝負服イベント

おでかけ後イベント

目標レース後のイベント(条件付き)

その他のレース特殊イベント

目標レースの相手

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