トランセンド【ZOKU-ZOKU GIZMO】

育成ウマ娘 ＞ トランセンド【ZOKU-ZOKU GIZMO】

適性・成長率

所持スキル・覚醒

進化スキル

育成目標が共通のシナリオではそのシナリオ専用の条件でも進化可能。

目標

『Make a new track!!』『プロジェクトL'Arc』ではシナリオ専用の目標になる

育成

■概要
3rdアニバの新ウマ娘大登場の余韻も冷めやらぬ中、その内の一人として顔見せから3週間足らずでの電撃参戦。*1
ガジェットと映画を愛する情報通なウマ娘。
ビックリするぐらいにトレーナーとの距離が近く、かつトレーナーの方もやたらと距離感が近い。
温泉旅行が当たったときにお互いに一緒に行く相手は自分であると自然体で会話している唯一のコンビである。

■適性・成長率
ファル子とリッキーに続く3人目と、未だ希少なダート逃げキャラ。
適性は概ねファル子の縮小版に近く、特に芝Fと短距離Gにより適性外の運用においては明確に差がある。
代わりに先行Bも選択肢になり、所持スキルもある程度機能する。

■スキル
固有は「レース前半に順位を上位20%以内に維持していると、後半に他のウマ娘の誰かが加速力アップ効果を持つスキルを発動すると少し前に出る、URA(中央)のレース場のダートコースだとさらに速度がわずかに上がる」というもの。
追加効果が発動すると、「少し」+「わずか」で最終的に「(副詞なし)」と「すごく」の中間になる。
理想は終盤突入の少し前に発動してそのまま速度接続する事だが、少なくとも追加効果を得たい場合は中盤側で発動したい。
育成中はエスポワールシチーやスマートファルコンが発動トリガーになってくれる他、野良ネームドではマルゼンスキーの固有が好都合。
対人戦を考えた場合、終盤を迎えた位置で加速スキルを発動する仮想敵として丁度コパノリッキーが存在するため、発動条件に気を使う必要が薄いのはありがたい所。

「盤石の構え」の進化スキル「情報強者」はマイルか中距離なら加速力が『すごく上がる』になる。適性通りに運用する分には無条件で強化される。
新スキルの「パイオニア/砂の開拓者」は「マイルの支配者」のダート版。
他にも所持スキルの「先駆け」と「ポジションセンス」に加え、ランダムイベントで「危険回避」も取れる可能性がある等、とにかく序盤用のスキルの質が高い。
逃げウマ娘はサポカや因子の要求が高い場合が多い中、トランセンドはかなり自己完結している部類と言える。

■育成ストーリー
育成目標はダートウマ娘にお馴染みの、序盤は暇で終盤が忙しいパターン。
最初のファン数5000人についても、実装前の時期に目標外レースでのコンティニューが可能となったため、定番の全日本ジュニア優駿でまず達成出来る。また他のダートキャラよりも猶予が緩いため、マリーンC（クラシック級4月前半）での達成も視野に入る。

シナリオの流れも目標に似る。
契約前のウマ娘ストーリーに引き続き、趣味が合う気の置けない友人としての担当トレーナーとの関係性をこれでもかと味わわせてくる。
そして公式で事前に注意があった通り、話が急転する最大の山場はあの大震災の日。レース場のライバルや心身の不調とも異なる、いちアスリートにとってはあまりにも高い壁が二人の前途を覆い隠す。

ゲームとしての最大の難関は、シニア級の帝王賞とJBCクラシックに出走してくるスマートファルコン。
史実ではファル子が黄金期を迎えていた時期のため……という事を踏まえても、これが鬼のように強い。
事故が望めない逃げ脚質・極めて高い根性・有効かつ豊富なスキルを持ち合わせており、対策が非常に難しい。
類似のイベントで想起されるのはチヨノオーシナリオのマルゼンスキーだが、あれから2年強が経過したとあってか、ステータス・スキル・対戦する時期とあらゆる面で更に手強い相手と言える。
一方でプレイヤー側のサポカや育成シナリオも同じ歳月を経ている分、真正面から戦えるように育て上げる際は、実装時の主流であるU.A.F.シナリオが心強い味方となる。
なお、この手のレースとしては珍しく、レースの結果によるイベントの分岐が存在しない。1位を取れた際の特殊ボーナス自体はある。

まず、トランセンドも逃げ脚質であることから、ファル子に競り勝つだけの高い根性値とスキルの獲得は必須。
勝利を狙う上での大前提が、「先駆け」「盤石の構え」「砂の開拓者」で先頭を奪う事。トリガーとして両レースで有効な「右回り◯」「根幹距離◯」は是非とも入手先を確保しておきたい。2人の一騎打ちでレースが進む都合上、先頭さえ奪えればファル子の固有も「後ろのウマ娘と距離が近い時」を満たせずに不発となるため、一気に流れを掴める。
後はそのまま何とか継承アンスキの起動に漕ぎ着け、スパート速度が同等ならばリード差で押し勝てる筈。
上記は逃げの例となるが、ファル子との位置取り争いは分が悪いなら先行育成に勝機を見出すのも選択肢。幸いポジションキープの心配も不要。

大井2000mコースは起伏が無いため「登山家」「下り坂巧者」「勢い任せ/じゃじゃウマ娘」などの坂がトリガーになるスキルは不発になるため攻略時は注意。
終盤入りは第3コーナー前半途中(1333m)から。加速スキルの発動タイミングを意識してスキル選びをすると勝利に寄与するだろう。

ファル子のぶっ飛びぶりで気を取られがちだが、本シナリオでお目見えとなるエスポワールシチーとフリオーソの両名も、新しめのNPCらしく所持スキルが優秀。
特にチャンピオンズC（クラシック級）のエスポワールシチーは強化ライバルかつ「勝利の機運」「ハイボルテージ」持ちとあって、1着指定にも関わらずリリース初期の負けイベントよりも強い程。
もっとも、これを実感出来るのは初期の育成シナリオで初心に帰った時ぐらいではあるだろうが。

ちなみに蛇足になるが、「強敵を避けてレパードSを選ぶ」→「強敵を目当てにみやこSでワンダーアキュートと対戦」という流れにも関わらず、しれっとレパードSにもアキュートがいる。あたしゃここにいるよ…

隠しイベント「渾身のディレクターズカット」の条件は、シニア級に8回あるダートGI全てで勝利するという厳しいもの。
より具体的に言えば、シニア級の育成目標は前述のファル子2回を含めて全勝し、さらに任意出走が3回も必要になる。
恩恵は莫大ながら難易度は相応に高く、また任意出走も影響が大きいタイミングとなる。

育成イベントでの固有スキルLvUP条件はダートウマ娘仕様。
・バレンタイン(シニア2月前半) … ファン数40,000人以上
・ファン感謝祭(シニア4月前半) … ファン数60,000人+理事長絆ゲージ緑以上
・クリスマス(シニア12月後半) … ファン数80,000人以上

■固有二つ名
指定のレースは全て育成目標に含まれており、任意出走は不要。
JBCクラシックに年度の指定こそ無いが、クラシック級では同時開催のみやこSが目標にあるため出走出来ない。
と言う事でレース周りの条件は「JBCクラシックでスマートファルコンを撃破せよ」に集約される。
なお、打倒ファル子のあまりフィジカルに専念し過ぎて賢さ1200に届かないオチにならないように。賢さの成長率は10%と過信出来る値ではない。

共通イベント

ランダムイベント

勝負服イベント

おでかけ後イベント

個別目標用イベント

固定イベント

目標レース後のイベント

その他の特殊イベント

主なレースの相手

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