シンボリルドルフ【ロード・オブ・エンペラー】

育成ウマ娘 ＞ シンボリルドルフ【ロード・オブ・エンペラー】

適性・成長率

所持スキル・覚醒

進化スキル

目標

育成

■概要
無敗三冠、通算七冠と凄まじい軌跡を残した永遠なる皇帝。ウマ娘世界でも会長として生徒側から学園を背負う。
エアグルーヴの調子が下がる原因でもある

■適性・成長率
基本的には距離が中・長距離向け、脚質は先行・差し向き。
しかしダートを除く全適性が因子継承で確定Aになる範疇であり、芝限定ながら準万能型の特性を持つ。
先頭奪取からの逃げも最後方からのゴボウ抜きも軽度の因子継承であっさり体得し、マヤノばりの変幻自在ぶりを見せるのは史実での主戦騎手の発言通り。
とはいえ後述の固有・覚醒スキルが差し～追込向けということもあり、逃げルドルフを育成する旨味は薄い。
後に登場した駿大祭verは適性はそのまま所持スキルが先行～逃げ向けになっているので、先行・逃げ適性を活かすならそちらでの育成を検討しよう。

成長補正はスタミナと根性に割り振られており、中長距離向け。
育成中のスピード不足については固有で大分補える。

■スキル
固有は終盤で追い抜きが3回以上成立すると最終直線で発動。「すごく上がる」表記の祖の1人にして、その強さをもっともわかりやすく示したスキルである。
終盤開始地点がコーナーや向こう正面から始まる中・長距離なら、最終直線到達までに加速しながら追い抜きを達成しやすく、そのまま直線勝負を凄まじい速度で圧倒できる。3人追い抜く、という条件も差しだと十中八九、追込ならほぼ100%満たせるので安定性は高い。
また終盤でさえあれば最終直線に入ってから追い抜いても問題ないため、たとえ終盤がいきなり最終直線手前～道中になるコースであろうとエンジンが温まって加速しきった頃合いで発動しやすく、無駄になるコース環境も少ない。まさしく「絶対がある」と言われたウマ娘相応のスキルと言えるだろう。
さすがに逃げや先行で早々に抜け出してしまい、抜く相手がいないとなれば不発になるものの、そんな状況ならそのまま勝ってしまえることが多いハズ。
なお、追い抜き対象は別に違うウマ娘である必要はなく、抜いて抜かれてを3回やっても成立する。

その他所持スキルも強力で、レアスキルはコースを問わず活かせる「弧線のプロフェッサー」、中距離後方限定ながら強力な前方ブレーキをかけられる「独占力」。
「弧線のプロフェッサー」はスピードSSRキタサンから習得可能なものの、レースボーナスの都合などで外されることもあるため自前で確保できるのは大きい。
「独占力」に至ってはサポート習得が不可能で、前の相手の速度を削ることで追い抜きを成立させやすくなり、固有の発動援護にもつながる。
進化して「皇帝の眼差し」となると速度アップスキルに変化するのだが、「すごく前に出る」は「加速度を無視して即座にすごく速度が上がる」という意味。
発動場所は独占力と変わらず終盤の始点からゴールまでの前半のどこかなので、加速中に発動しても即座に上がる分の効果はあるが、そのあともまだ加速が続いている(即座に上がった分のメリットしか得られない)ようなケースでは「乗り換え上手」などの加速度アップレアスキルのほうが効果的な場合もある。

ノーマルスキルに先行専用の「先行コーナー〇」や「好位追走」はあるが、これを活用できるのは逃げ・先行が過半数以上という流れを読んだ時のみになるだろう。
課題としては加速スキルがないこと。この点は駿大祭verも同じなので、弱点というより準万能適性を妨げないルドルフの特徴なのかもしれない。
実戦投入にあたっては「乗り換え上手」なり「ノンストップガール」なり、本命の脚質に適した加速スキルを外付けしよう。

■育成ストーリー
目標レースはG1主体。同世代ウマ娘がほぼいない都合もあり、目立った固定ライバルもいないので突破は楽。
基本的にルドルフの出番となると媒体を問わず先達となる都合上、本人の育成シナリオでデビューから大成までが描かれるのが逆に新鮮ではある。
デビュー前から確信出来る程の圧倒的な才を持ち、それを以てしてもなお抱えきれない大望に振り回される、未だ青き生徒会長が見れる。

レース構成は中距離4長距離4の同数なので、追加のレース次第でURAファイナルズの距離を簡単に決定できるのも特徴。
しかし、初っ端の目標2.サウジアラビアRCで、初期適性Cのマイルを走らねばならない。全然手堅くないぞそのレース選択！
5着通過なのでどうとでもなるが、1着を目指すならマイル適性B以上にしておきたい。時期的に差しで行くにはステは足りないだろうが、固有スキルを発動させて勝ちに行くという手もある。
あとは他の中長距離ウマ娘の育成と同様に、長距離に必要なスタミナを確保しつつ作戦に応じたステータスを上げていけばよい。成長補正はスタミナ・根性なのでスタミナは上げやすい。
目標がG1だらけでファン数を稼ぎやすく、どのシナリオでも自然と固有スキルを強化できるのも心強い。ついでにレジェンド(32万)も無理なく狙える。

キャラ固有のイベントには「体力を削ってステを+20伸ばす＆理事長との絆+10」or「体力+10」といったパターンのイベントがいくつかある。
体力消費はあるものの、減少体力に対してステータスがやや多めに上昇する事に加えて理事長(代理)の絆ゲージまで貰える。他キャラにないカイチョー特権なイベントと言える。
「URAファイナルズ」や「グランドライブ」育成で、理事長の絆が足りなくて一部ボーナスの取得が難しそうな時にはぜひ活用したい。
一方で「アオハル杯」育成では理事長代理の絆が上がる仕様になり、ボーナス要素も乏しいので相対的に旨味が少なくなる。
ただし理事長代理本人をサポート編成している場合なら、手早くお出かけラインまで持っていける利点はある。イベントの早期発生を祈ろう。

最後の有馬後に発生する特殊イベントが非常に優秀。戦績に応じた特殊なイベントの元祖と言える。
G1での勝利数に応じてボーナスが変わり、8勝以上、7勝、6勝以下？になっている。
特に7勝以上達成時は体力とやる気も回復するのがとても美味しく、ステの伸び幅が大きい最終盤を有効に使える。
目標レースの全勝利で7勝。1つ追加でG1を勝つ必要がある。また目標レースで負けても、その分追加でG1に出走して勝てば条件を満たす。

■固有二つ名
固有二つ名「皇帝」取得の最大の障害となるのはサウジアラビアRC。マイル適性を上げてがんばろう。
クラシック三冠達成まで無敗の必要があるため、ステータスが微妙ならホープフルSを見送るのも一つの手。
最後の有馬以外目覚まし時計でのやり直しができないので事故ることもあるが、サポート・因子がそれなりに揃っていればどうということはない。
なお、クライマックスシナリオならサウジアラビアRCの回避が可能となるが、反面シナリオの性質上レースにガンガン出ることになるため、無敗維持により神経を割くことになる。菊花賞終了までは2着でも即座に時計を押す覚悟で挑もう。

共通イベント

ランダムイベント

勝負服イベント

おでかけ後イベント

個別目標用イベント

固定イベント

目標レース後のイベント

特殊イベント

主なレースの相手

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