ハルウララ【初うらら♪さくさくら】

育成ウマ娘 ＞ハルウララ【初うらら♪さくさくら】

適性・成長率

所持スキル・覚醒

進化スキル

目標

育成

ウララちゃんの正月仕様。
通常版と異なる適性で実装された初めてのキャラで、通常ではマイルBだったがこちらでは初期マイルAになっている。
現状のダート戦は育成中を除けばほぼマイルで戦うことになるので、基本的には因子補正不要になるメリットの方が大きい。
なおマイル以外の適性はそのままなので、有馬突破に用いられる芝および長距離適性はこれまで通り因子だけではAにならない。
成長倍率はパワーと根性がきれいに入れ替わってパワー重視に。このため通常版よりは概ね強いステータスに育てやすい。

覚醒で得られるレアスキルがどちらも勝敗への寄与はしにくい一方、チームレースでのpt稼ぎに強いという異色なラインナップ。
その辺はガチャ限になってもウララちゃんである。
白スキルも含めて消費Ptが全て120以下という安さであり、また「雪の日◯」を除けば発動条件も緩い。
特に「注目の踊り子」は差し・追込型のウララにとっては事故率を上昇させる危険要素でしかなく、完全にpt稼ぎのみを目的とした採用になる。育成中に逃げウララで突っ走る際は役に立つが。
またpt稼ぎ重視とは言うものの、所持スキルである以上はヒント本を使わないと据え置き価格なため、育成中に貰うスキルヒントの個数とLvが増していくほど、言い換えれば継承元やヒント屋のサポカといった育成環境が整うほどに、所持スキルの魅力も薄れていく。結局「負けん気」と固有スキルしか残らないのはご愛嬌。

固有の「速度を少しずつ上げる」は目標速度*1を徐々に上げるわけではなく単にスキルの持続時間*2だけが長いという内容。これはゴルシの固有スキル「不沈艦、抜錨！」などと同じである。しかし、こちらは発動時点における先頭との距離で持続時間が変動する*3珍しい仕様となっている。
「最終コーナーで先頭から離されている」は7m以上であること。最短7mだと基準持続時間は4.56秒で、一般の速度固有スキル(5秒)よりも短くなってしまう。先頭から離されている距離が「12.5m以上で5秒、25m以上で6秒、50m以上で最大の8秒」まで基準持続時間が上昇する。ウマ娘ゲーム内では1バ身=2.5mなので、50mの場合は20バ身である。
したがって後方脚質、可能なら追込で使う方が向いている。
チームレースやチャンピオンミーティングなど仲間を選べる環境なら大逃げと組みたいところ。
また、ゴルシらと異なり発動位置が最終コーナーなため、レース場によっても有用性が左右される。

目標進行は通常と変わらないが、芝因子だけでマイルGIへの殴り込みが安定するので、固有二つ名「ハルウララがんばる」の取得にはより向いている。
その一方で、金回復の「不屈の心」が覚醒スキルから取得できなくなったため、有馬チャレンジのハードルはこちらの方が若干高い。
育成シナリオがアオハル杯であれば、チーム名「にんじんぷりん」の優勝特典で金特回復「不屈の心」のヒントを回収できるが、育成途中の有馬チャレンジには使用できず結局無意味である。

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