ゴールドシチー【オーセンティック/1928】

育成ウマ娘 ＞ ゴールドシチー【オーセンティック/1928】

適性・成長率

所持スキル・覚醒

進化スキル

目標

育成

■概要
元ネタ由来の美しい外観(と寝坊癖)を有する美少女ウマ娘。

後に別verとして、駿大祭仕様が登場。
成長補正や覚醒スキルなどの構成が変更されており、育成のし易さに関してはあちらの方が上と言える。

■適性・成長率
レース適性は初期適性Aこそ芝・マイルのみだが、中距離と長距離がB、そしてダートDと補正で補える範疇が広い。
ただし、成長補正はパワー10%・根性20%なので、根性編成とは少々噛み合わない。
マイル適性を捨て、ステイヤーとしてスタミナ練習を踏む分には悪くはないが…。
脚質は先行・差しが共にAだが、覚醒スキルや固有スキルの性質的にも基本的には差しが優位となるだろう。
マイラー型故か因子継承の相性は微妙な部類だが、特段困る程でもない。

■スキル
固有はレース後半に順位が40%～80%にいるときに前方に追い越し対象がいると速度が少し上がる(基準効果時間が通常より1.0秒長い6.0秒)というもの。
実装当初は加速スキルであり、レース条件を問わず順当に発動すると無効発動になるという、かなりどうしようもない固有スキルの一つだった。
2024年2月のバランス調整で速度アップに変更され、効果が通常ゴルシの固有と同じとわかりやすく強力なスキルになった。
ただし前に出すぎると覚醒スキルの「乗り換え上手」の条件から外れる危険はあるため、チームメンバーには同脚質よりも逃げや先行を選びたい。

覚醒スキルについてはグラスワンダー以来となる「乗り換え上手」の自前習得者であり、「慧眼」も後方スタート指定、といずれも差し向け。
ただし慧眼は貴重な金回復だがマイル用なため、最もアテにしたいであろう育成中の長距離レースで機能してくれない。
そして複数の長距離レース入着を要求される都合から慧眼を前提にした抑え気味のスタミナで仕上げるのも困難と、色々と噛み合わない覚醒スキルとなっている。
幸い、1周年のアプデにて「慧眼」の効果が回復＋デバフに変更されたため、野良出走や育成完了後ならば十分見せ場はある。
また、2ndアニバで「乗り換え上手」の条件も緩和された為、育成中でも脚質の人数比次第では発動が期待出来る。

■育成ストーリー
メイクデビュー以外の目標レースは何とGIが9種類。適性の関係もあり、見かけの難易度はキング並みに高め。
何気に並居る王道路線のキャラを上回る程の密度であり、他のキャラでよく挟まれる「調子が悪いので一旦出走を見送るかG1以外に出走する等して様子を見る」展開すら無い。
｢適性Bにもかかわらず、クラシック3冠と春シニア3冠のレースが全て目標内に組み込まれている」と書くと、その過酷さが伝わりやすいかもしれない。
このため中・長距離Aへの補強や、ある程度のスタミナ育成や回復スキルはほぼ必須。特に菊花賞からは有馬記念・天皇賞(春)と連続で長距離レースへの入着が要求される。

その一方でクラシック戦線までは固定ライバルが存在せず、その後も主なライバルは同期のタマモクロス位。特に有馬・春天では高ステータスの強敵だが、追込故に事故率も高め。
ただし最終目標のジャパンカップでのオグリキャップはURAファイナルズ決勝戦より高水準と、実装時期（ハーフアニバより前）を考えるとかなり容赦の無いステータスで立ちはだかる。
育成シナリオやサポカの種類が増えた今となっては育成完走するだけなら難しくは無いだろうが、問題はクリア後を見据えた場合。
初期適性のままスキル構成に従ったマイラー型(あるいはダート要員)で仕上げようとすると、上記の目標設定が無視出来ない壁となる。相応に手間がかかる点は覚悟しておこう。

シチー専用の仕様が多いのも特徴で、まずシニア期の天皇賞(春)以降に目標外レースへ任意出走すると、レース後に全ステータスがアップ *1する。
通常時と同じくレースボーナスもしっかり乗るため、GⅠレース勝利時に至ってはURAファイナルズ予選突破やグロウアップレース勝利と同等という凄まじい数値に達する。
というか数値を盛り過ぎて連続出走のペナルティを喰らっても尚お釣りが来るレベルなので、春天以降は余程トレーニングの様子が良くない限りは任意出走を考えたい。
ステータスの伸びだけならば各育成シナリオの仕様を駆使した友情トレーニングの方が強い事もあるが、こちらは出走なので大量のスキルPtも同時に稼げるのが強み。
注意点として、出走後のイベントが変更されるという仕様上、「乙名史記者の悦楽取材」によるやる気アップが発生しない。このため他のキャラで多出走する場合と異なり、3連戦とお休みだけではやる気が減る一方となる。
そのため、コンディションを維持して練習の様子をうかがいながら出走する場合、お出かけ可能なサポカ等で保険があると安心。
いっそ開き直ってレスボに特化したサポカを編成し、春天から年末まで思考停止で連続出走するのも実用的ではある。
連続出走に振り切った場合、莫大なスキルPtに加えて全ステータスが万遍無く伸びる一方、出走ペナルティ発生時は1200を超えたステータスでも容赦無く10ずつ低下する為、ステータスの大幅な上限突破は望めない。総合力とスキル数で勝算を見出そう。
なお、入着止まりだとステータスの上昇量のみならず上がるステータスの数も減るので要注意。きちんと勝てるレースに出走しよう。
前述の通りダート因子4を仕込むとエルやオグリに匹敵する広い適性になるが、諸々の時期の都合により上記の期間に走れるGⅠの数は2回増えるのみ（マイルCS南部杯、チャンピオンズC）に留まる。本育成で使うには本命の適性Sを引く確率が下がるリスクが大きいが、因子周回では全期間を通して走れるGⅠの数がかなり増えるので有用。
この仕様もあって2ndアニバ後初のトレーナー技能試験では、リーディングウマ娘の実に9割近くを通常版及び駿大祭のシチーが占める事となった。

また、育成中に専用のランダムイベント「寝坊した……！」が発生すると、体力回復の代わりに同ターンでのトレーニングの選択肢が1択に絞られてしまう。
これまたゴルシ育成で見られるものと似た仕様だが、こちらはやる気回復が無い分体力の回復量が少しだけ多め。
さらにバッドコンディションを一つだけ解消する効果もあるが、流石に実用的ではないので解消できたらラッキー程度に捉えよう。
発生率はそこまで高くないが一度の育成で複数回起こることもあるため、後述の二つ名狙いの時などでは少々難儀するかも。

この他、ランダムイベント「モデルのお仕事」も複数回発生する可能性がある。
こちらは選択肢によって、体力減少&スキルPt増加かやる気上昇&ステUPの2択を選べる。
なので、体力に余裕があれば上選択肢を、余裕がないorやる気が低い時は下選択肢を選ぶと良いだろう。

育成シナリオの中でも非常に噛み合いが良いのが「グランドマスターズ」。
同時期に前述の出走ボーナスの仕様が超強化され、また仕様上ある程度出走を挟める余地がある。
どれだけ連続出走してもシニア級の年末の赤叡智一発で絶好調に復帰可能なので、最後の5ターンもしっかり練習出来る。
プレイング次第では固有二つ名との両立すら狙える。

■固有二つ名

共通イベント

ランダムイベント

勝負服イベント

おでかけ後イベント

個別目標用イベント

固定イベント

目標レース後のイベント

目標以外のレース後のイベント

• 目標外レース勝利報酬(レスボ対象)
  • （OP）全ステ+5 スキルPt+30
  • （G2・G3）全ステ+8 スキルPt+35
  • （G1）全ステ+10 スキルPt+45

その他の特殊イベント

主なレースの相手

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