ここでは、育成イベントやサポカイベントなどの元ネタを解説する。
アオハル杯の対戦チームの元ネタについてはアオハル杯対戦チーム一覧参照。
ウマ娘のモデルとなった馬そのものについての情報は元馬情報参照。
登場人物関連
学園関係者など
- 三女神
- 元ネタはサラブレッドの三大始祖(ダーレーアラビアン・ゴドルフィンバルブ*1・バイアリーターク)。元々トレセン学園内に像があることが知られていた三女神だったが、「ぱかライブTV Vol.26 2周年記念 ウマ娘冬の陣!」にて初めて公式に名前が発表された。
現存する競走馬の父系を辿る*2と必ず上記の3頭に到達するとされており、血統が重視されるようになった当初は100頭ほど存在したとされる父系も19世紀初頭までにその殆どが断絶している。そのため上記の3頭が「三大始祖」と呼ばれるようになった。なお、現在は98%ほどがダーレーアラビアン系であり、バイアリーターク系に至っては1%にも満たないため、「三大始祖」は死語として紹介されることも。
因みに、ウマ娘では駿川たづな*3、ダイタクヘリオス、メジロマックイーン、シンボリルドルフとその産駒トウカイテイオー・ツルマルツヨシがバイアリーターク系、(後に発表された)カルストンライトオのみがゴドルフィンバルブ系、秋川やよい理事長*4含む上記以外のウマ娘は全てダーレーアラビアン系*5。さらに言うと、トレセン学園のスクール・モットーになっているエクリプスの父の父の父の父もダーレーアラビアンであり、エクリプス系以外のダーレーアラビアン系は既に断絶しているため、現在はダーレーアラビアン系とエクリプス系は事実上同義になっている。なお、エクリプスの母の父の父がゴドルフィンバルブであり、皮肉なことにゴドルフィンバルブ系は自身の曽孫に淘汰されたことになるが、結果として遺伝子的にはダーレーアラビアンよりも強く残ることとなった。
三大始祖の当時の記録はあまり残っておらず、ある程度信頼できる情報が残っているのは大凡の誕生年と品種、所有者と所有までの経緯ぐらい。バイアリータークは1680年頃生まれのターク種で、バイアリー大尉が遠征中に捕獲して軍馬として用いたとされる。ダーレーアラビアンは1700年頃生まれのアラブ種で、イギリス領事ダーレーがアラブの族長から買い取ったとされる。ゴドルフィンバルブは1724年頃生まれのバルブ種(諸説あり)で、モロッコ皇帝からルイ14世に献上されたが、一時はパリで散水車を曳いており、その後何度か所有者が変わってゴドルフィン伯爵に渡ったとされる。
余談だが、トウカイテイオー産駒クワイトファインを種牡馬にしてシンボリルドルフやトウカイテイオーの血統、ひいてはバイアリーターク系を残すためのクラウドファンディングが2019年に実施されている。クワイトファイン産駒の今後の活躍に期待。 - 秋川やよい
- 誕生日、髪色、頭の上に載せている猫に加え、度々猫好きであることや寿司に関連した話をしている*6点、母親の香りが北米から取り寄せたインポート品の匂いである*7点から、元ネタはノーザンテーストと思われる。
「やよい」という名前も3月生まれであることからの命名と思われる。
ノーザンテースト自身は目立った成績は上げていない(と言っても海外でGⅠを勝利している)が、種牡馬として数々の名馬を誕生させてきた日本の競馬界の立役者であり、ウマ娘に登場している中ではマチカネタンホイザの父親である他、メジロライアンとその産駒メジロドーベルとメジロブライト、メジロアルダンが直系の子孫にあたる。また、母の父としてもサクラバクシンオー、エアグルーヴ、ダイワスカーレットなどを輩出している。 - 駿川たづな
- 常に帽子を被っていて耳が隠れていることに加え、トレーナーがデビューさせようとするほどの脚を持つことが示唆されている*8点、「ゲートが開くのを待っている時のような、あの高揚感」とウマ娘視点で語っている*9点などからウマ娘であることが示唆されている。
誕生日、衣装の色に加え、日本ダービーに思い入れがある*10点、映画"幻のウマ娘"との関連が示唆されている*11点、配送中の事故により保健室の医療器具が欠品した際に過度に取り乱している*12点、有馬記念に憧れるウマ娘はいつの時代にもいると強調している*13点などからトキノミノルではないかと思われる。
トキノミノルは1950年代初頭に活躍した競走馬であり、10戦10勝(うちレコード勝利が7レース)で無敗のクラシック二冠を達成後に破傷風により死亡したことから、幻の名馬とも言われている。また、当時の国営競馬全体への影響も大きく、第一次競馬ブームの立役者ともされている。 - ハッピーミーク
- 芦毛か白毛らしい点や温和で落ち着きのある性格、レース条件に関わらず登場する点などから、元ネタは誘導馬ではないかという意見がある。誘導馬はレース前に出走する馬を誘導するために使われる馬で、温和で落ち着きがあり、(目立ちやすい)芦毛の馬などが抜擢されやすい。また、特定のレース条件で担当が分かれているということもないため、当然全てのレース条件で登場する可能性がある。
但し、誘導馬は先導するか最後尾かなので、ここから脚質を考えるなら逃げと追込がAで先行と差しがFになってもおかしくない。逆にしたのはバランス調整のためだろうか。 - ライトハロー
- 誕生日が3/25、連続イベントのタイトルが全て月関連、現役時代は一度もライブで歌えず(=全レースの着順が4位以下)GⅠも未出走、有名な祖母がいて中山が思い出の地、母はGⅠウマ娘。これら全ての条件を満たす競走馬がおり、その名もムーンライトローズ。
本人の成績は上記の通りで、当然ながらウマ娘化した馬と共に走ったレースも無い。史実の祖父ハイセイコーは第一次競馬ブームの立役者であり、中山で計4勝を上げている。父ハクタイセイは皐月賞馬。ハイセイコーを冠した歌の存在もグランドライブのシナリオに影響しているかもしれない。こんなネタを仕込む方も(誕生日があるとはいえ)最初に気付ける方もすげえよ…… - ヴェニュスパーク
- 耳飾りから牝馬であること、フランス生まれフランス育ちであること、ニエル賞のある凱旋門賞トライアルデーにGⅠを連勝していること、フランスの年度代表ウマ娘になっていること、凱旋門賞に次ぐGⅠに出走登録していること、モンジューが師匠であることなどから、元ネタはTreve(トレヴ)と考えられる。
Treve(トレヴ)はモンジューの孫で、2013年に無敗のままフランス牝馬三冠レース2戦目のフランスオークスと3戦目で凱旋門賞トライアルでもあるヴェルメイユ賞を勝利し、無敗の牝馬二冠馬として凱旋門賞に出走し勝利した。また、2014年にはフランスにおいて凱旋門賞に次ぐGⅠともされるガネー賞に出走し、この年の凱旋門賞では36年振り史上6頭目(牝馬としてはCorrida(コリーダ)以来77年振り史上2頭目)となる連覇を果たした。2015年にはサンクルー大賞とヴェルメイユ賞を勝利しGⅠ6勝目をあげたが、この年の凱旋門賞4着を最後に引退している。 - リガントーナ
- 耳飾りから牡馬であること、凱旋門賞初挑戦でレコード勝利したこと、その他数々の欧州GⅠにも出走して"世界一のウマ娘"と評されていること、日本語が話せることなどから、元ネタはDancing Brave(ダンシングブレーヴ)と考えられる。
Dancing Brave(ダンシングブレーヴ)はイギリスの競走馬で、イギリスでGⅠを3勝した後に凱旋門賞に挑んでレコード勝利した。そして翌月にアメリカのGⅠに出走したのを最後に引退している。
そのため1年間の休養を経て凱旋門賞に再挑戦したという事実は存在しないが、Dancing Brave(ダンシングブレーヴ)が難病に罹患して闘病生活を続けていたことを示唆しているものと思われる。なお、そのおかげで日本がDancing Brave(ダンシングブレーヴ)を輸入することができ、キングヘイローの父やスイープトウショウの母父などとして日本競馬の発展に貢献することとなった。
また、Dancing Brave(ダンシングブレーヴ)はWorld's Best Racehorse Rankings(ワールド・ベスト・レースホース・ランキング)で歴代最高となる141ポンドに格付けられて長年歴代1位に君臨していたことから、世界最強としても知られている。なお、レート見直しにより現在は138ポンドとなっており、1位を譲っている。
ウマ娘の設定(キャラデザイン・勝負服・性格など)
基本的に体格や髪色は実際の体格や毛色を、衣装の色は馬具や騎手の勝負服の色を基調としている。その他にも出身国や二つ名などから着想したような場合もある。また、蹄鉄のデザインを取り入れていることも多く、特に尻尾の付け根の部分にはほぼ全員が蹄鉄をあしらっている。
なお、色々なネタが各所に織り交ぜられているので、ここに書いてあるのはあくまでもその一部でしかない。
- アグネスタキオン
- 超光速の粒子を意味する「タキオン」という名前から科学者設定になっている。また、髪飾りは「ベンゼン環」。
- アグネスデジタル
- グレード制導入後初となる芝ダートGⅠ勝利により「変態」と呼ばれたことに加え、地方や海外のGⅠまで出走して勝利していることから多くのウマ娘を間近で見たがるウマ娘オタクキャラになっている。
なお、実際には他の馬への興味は薄かったらしい。 - イクノディクタス
- デビュー前に屈腱炎を発症したが完治後は51戦も走り続けて当時の賞金女王になったことから、自己管理を徹底する真面目な性格となっている。
- イナリワン
- 馬名の「イナリ」が稲荷神社に由来するため、稲荷神社の象徴ともいえる狐の面を付けている。
- ウオッカ
- 牝馬三冠レースのオークスを回避して日本ダービー出走という異例のレーススケジュールで64年振りの牝馬ダービー馬になったことから、格好良さに憧れる性格となっている。
また、父親のタニノギムレットも日本ダービーを勝利しており、史上初の父娘ダービー制覇を果たしたことから父親への憧憬も見られる。 - エイシンフラッシュ
- 出身国ドイツの民族衣装ディアンドルを着ている。また、性格はドイツ人の気質に加え、引退式における吉田照哉氏の「体全体がきちっと正確に出来ている、非常に均整の取れた馬」というコメントから。
- エルコンドルパサー
- 「世界最強」を目標としているのは、日本国内で連戦連勝してほぼ敵無しの状態から海外遠征を行い、世界最高峰の凱旋門賞で2着と日本調教馬として初の入着を果たした記録から。
また、マンボを飼っているのは父の名前がキングマンボだから。 - オグリキャップ
- (物理的に)道草を食うなど食欲旺盛であったことから、学園で1,2を争う大食い設定になっている。また、早食いなのも反映されている(通常の倍ぐらいの早さだったとか)。
- オルフェーヴル
- 勝負服の装飾品にジュエリー6点と金細工2点がある*14が、これは、GⅠ6勝と凱旋門賞2年連続2着に由来するものと思われる。
- キタサンブラック
- 馬主の北島三郎がキタサンブラックの出走した時に度々競馬場で「まつり」を歌ったことから、法被のような勝負服になっている。度々こぶしをきかせて歌うのも北島三郎由来。
- キングヘイロー
- 母親のグッバイヘイローはGⅠを7勝した名牝であり、血統としての評価が高かったことからお嬢様キャラになっている。
また、様々な条件のGⅠを走って11回目の挑戦で初制覇したことから、決して諦めない負けず嫌いな性格となっている。 - ゴールドシチー
- その美しさが高く評価されたことからモデルという設定になっている。一方で、走りで評価されないことへの苛立ちを覚える性格になっているのは気性難だったため。
また、朝の調教にめったに顔を出さなかったほど早起きが苦手なこともそのまま反映されている。 - ゴールドシップ
- 真面目に調教に取り組まなかったことから、自由気ままな性格になっている。また、他のウマ娘に絡んでいくのはトーセンジョーダンを見るたびに蹴りに行っていたことからか。因みに、よく絡んでいるメジロマックイーンは祖父。
- ゴドルフィンバルブ
- イメージカラーが青なのは、その名前を冠しているゴドルフィングループの勝負服の色が由来。また、他の三女神と異なり普段は目を閉じているのは、ウマ娘として実装されたキャラに直系が残っていない事からか。(ウオッカとタニノギムレット等、史実の血縁が瞳の色に反映される場合がある)
- コパノリッキー
- 馬主が風水ブームを牽引した「Dr.コパ」こと小林祥晃氏であるため、風水マニア設定になっている。
- サクラチヨノオー
- 馬名の由来が力士の千代の富士であることから、父親が力士で相撲関連の知識がある設定となっている。ヒシアケボノと絡みがあるのも同じ理由。
- シーザリオ
- シーザリオのオンオフで別人のような性格になるのは馬名の由来から。
シーザリオの名前はウィリアム・シェイクスピアの喜劇『十二夜』で主人公の少女ヴァイオラが男装時に名乗る『シザーリオ』からきている。
作中ではヴァイオラは主人である伯爵に恋する少女であるが男装時の振舞いが令嬢から本物の男性と勘違いされ求愛されるほど完璧に演じきっている。
このような設定からオンの時は男装の麗人のような凛々しい性格、オフの時はお淑やかな少女のような性格になっていると思われる。
また、オンの時の仕草や勝負服並びに私服が執事っぽい格好なのはシザーリオが伯爵の付き人である小姓(分かりやすく言えば執事)であることから。 - シーキングザパール
- 日本馬として初めてヨーロッパのGⅠを制覇した実績から、ワールドワイドなウマ娘となっている。エルコンドルパサーから尊敬されているのも、シーキングザパールの翌年にエルコンドルパサーがヨーロッパGⅠ制覇を果たしたため。
- ジェンティルドンナ
- 馬名がイタリア語で「貴婦人」であることから、淑女然とした振る舞いをするキャラになっている。
また、体格が良くレース中にも(基本的に)当たり負けしなかったことから、パワーが特徴のウマ娘となっている。 - ジャングルポケット
- 無敗で弥生賞を制覇しながら怪我で引退したフジキセキと同じ馬主、騎手、調教師、厩務員でコンビを組んでダービーを制覇したことから、血統が似ていないにも関わらず「フジキセキ産駒」とネタにされることもあり、フジキセキを尊敬する設定となっている。
- シンコウウインディ
- 噛み付き癖があったことから、悪戯好きな性格になっている。初期案で獅子舞を持っていたのもそのため。
- シンボリルドルフ
- 右胸の3つのメダルと左脇腹の4つのバッジは合計で7つであり、史上初の七冠馬の実績からと思われる。さらに言うと、当時は春秋シニア三冠は無く三冠と言えばクラシック三冠しかなかったため、メダルがクラシック三冠を、バッジがその他のレースを表していると思われる。
- スイープトウショウ
- 母と祖母の名前が「奥さまは魔女」の主人公と娘に由来しており、本人の名前の「スイープ」も「箒で掃く」という意味の英単語から来ているため魔女のような勝負服となっている。
また、時に頑なに動かなくなり周囲を振り回すことがあったため、わがままな性格となっている。 - スマートファルコン
- 地方のレースを走りまくったことから地方巡業になぞらえてアイドル設定になっている。
- セイウンスカイ
- 菊の花飾りは"菊"花賞を「『逃げまくって休んじゃえ』作戦」でレコード勝利した記録からと思われる。
- ゼンノロブロイ
- 他にテイエムオペラオーしか達成していない*15秋古馬三冠を達成しているにも関わらず知名度などで劣っている点から、地味な図書委員という設定になっている。
また、「ロブロイ」は英雄の名前に由来していることから、英雄譚などを好んでいる。 - タイキシャトル
- 寂しがり屋な性格は史実通り。
- ダイタクヘリオス
- 口を開けて頭を上げて走る様から「笑いながら走る馬」と呼ばれたため、笑顔が絶えないギャルという設定になったと思われる。
- ダイワスカーレット
- 同期のライバルであるウオッカとは対照的に牝馬三冠レースやエリザベス女王杯などの牝馬路線を突き進んだことから真面目な優等生となっている。また、神経質だが勝気な性格も史実通り。
- タニノギムレット
- よく牧柵を蹴り壊していることから、破壊に憧れるキャラになっている。
- ツルマルツヨシ
- 最強世代の中でも負けず劣らずの実力があったにも関わらず頻繁に休養が必要になりあまりレースで活躍できなかったことから、病弱設定になっている。
- テイエムオペラオー
- 独特の口調や言い回しは名前の通り「オペラ」から。
また、王冠などの一段と派手な装飾は当時の生涯獲得賞金ランキング1位に輝いた実績から。特に指輪(右手に3つ、左手に4つ)は当時のG1最多勝利(タイ)である7勝を意味していると思われる。
また、ホーム画面で言及される愛用の手鏡『ジョゼフィーヌ』はナポレオンの最初の妻の名前。彼女の誕生日は、現役時代にオペラオーのお気に入りのリュックと揶揄されていた和田竜二騎手と同じである。 - トウカイテイオー
- 「テイオーステップ」と呼ばれる独特の歩様から連想される明るい性格になっている。
- トーセンジョーダン
- 蹄の問題に悩まされていたことから爪の手入れを欠かさない設定となっている。また、そこからギャルの連想か。
- トランセンド
- レース中に中継用カメラを見ながら走るなど、知的好奇心が旺盛だったのは史実通り。
- ニシノフラワー
- 牝馬であることを加味しても小柄だったことから、小学生の年齢で飛び級して入学した設定となっている。勉強ができるのは飛び級設定と辻褄を合わせるためだろうか。
また、名前の通り花が好きで、美化委員として花壇の整備などを行っている。 - ネオユニヴァース
- 主戦騎手のミルコ・デムーロに「非常に頭が良い馬」「欠点は人間の言葉を話せない事ぐらい」と評されたエピソードから、「頭が良過ぎて言葉遣いが難解」というキャラになっている。
- ノーリーズン
- 引退後、相馬野馬追で使われたことから甲冑を模した勝負服になっている。
- バイアリーターク
- 軍馬としての従軍経験がある事から、軍服風の衣装を着ている。
- ハルウララ
- 勝てないのに走り続けたことで人気になったことから、走るのが好きで前向きな設定となっている。
- バンブーメモリー
- 名前の「バンブー(竹)」から竹刀、風紀委員の連想か。
また、鉢巻の「夢」は91年宝塚記念出走の際に実況の杉本清アナウンサーが『私の夢はバンブーです』と発言したことに起因する。余談だが、『私の夢』は翌年以降も名調子となると同時に当たらないことでも有名で、初導入のこの時もバンブーは最下位だった。 - ヒシアケボノ
- 馬名が、力士の曙に由来することから相撲が好きな設定になっている。
また、180cmと断トツで身長が高い*16のは、560kgという最重量GⅠ制覇記録を持っている非常に体格が大きい馬だったため。それでいて人懐っこい性格なのも史実通り。 - ヒシミラクル
- プール調教が苦手で嫌いだったのは史実通り。そのことから運動嫌いで、ウマ娘内ではやや太めの体型になっている。但し、現実ではむしろ細身な方だった。
- ビワハヤヒデ
- 頭が大きく見栄えが悪いとされたことから一際髪の毛が多く、頭の大きさを気にする性格になっている。
また、無類のバナナ好きだった点は史実通り。 - ホッコータルマエ
- 馬主が苫小牧市の会社社長であり名前も苫小牧市にある樽前山に由来することなどから「とまこまい観光大使」に選ばれたため。
また、レース時とそうでない時でオンオフを切り替えることができる性格だったため。 - マチカネタンホイザ
- 馬名がワーグナー作のオペラ「タンホイザー」に由来することから、ドイツの民族衣装ディアンドルを着ている。
また、鼻血や蕁麻疹でGⅠを回避したことから、やや天然でドジっ子になっている。 - マヤノトップガン
- ジャケットのワッペンは映画「トップガン」の主人公であるマーヴェリックのジャケットのワッペンとほぼ同じ。後に【ウマ娘 プリティーダービー × 映画『トップガン マーヴェリック』】夢のコラボ映像で明言された。
※2021/07/29のアップデートで背中の国旗部分が変更された。続編でワッペンのデザインが変わった事に合わせたものと思われる。
デザイン変更前の比較画像↓

口癖のように発する「ユー・コピー?」「アイ・コピー!」も同様で、パイロットが「You Copy?(分かったか?)」→「I Copy!(了解!)」という形で用いる無線用語が由来。 - マルゼンスキー
- 当時日本でスーパーカーブームがあり、カウンタックを始めとした外国車の人気が高く、マルゼンスキーがアメリカからの持ち込み馬で他馬を圧倒する強さを見せつけて「スーパーカー」の異名で呼ばれたことから、(タッちゃんと呼んでいる)カウンタック風の車を乗り回している。
- ミホノブルボン
- 正確なペースで走ることなどからサイボーグと呼ばれていたため。
- メジロドーベル
- 牝馬戦では強かった一方で牡馬相手だと実力を発揮できなかったことから、牡が苦手なのではないかと言われていたため。
- メジロパーマー
- 左後脚の足元が白かったため、左の靴だけ白くなっている。
また、障害競走に出走した過去があるためウマ娘ストーリー中では「フリースタイル・レース」なる野良レースに明け暮れていた時期が描かれ、固有スキル「ぶっちぎりロード」の演出も障害物を突破する演出になっている。 - メジロブライト
- 普段は反応がワンテンポ遅れたようなのんびりした性格だったことから。但し、それは人間相手の場合であり馬相手では気性が荒い一面もあった。1998年の宝塚記念ではゲート内で暴れたことで出走を遅らせた末に外枠出走になっている他、引退後には他の競走馬に噛み付いたりタマモクロスに喧嘩を売られて応戦したりしていたとのこと。
- メジロライアン
- 鬣に寄生虫が発生して短く切り揃えた「ライアンカット」がトレードマークだったことから短髪になっている。
- ヤマニンゼファー
- 馬名が風の神である「ゼファー」に由来することから、風を愛し、風に関する単語を多用する設定になっている。但し、本来ゼファーは西風の神様であり、また、そよ風などを表す単語であるため、風全体を愛するのはゼファーからの連想。
どちらかというと風神に由来するアイネスフウジンの役割では・・・? - ユキノビジン
- 諸事情で岩手の盛岡競馬でデビューしたことから岩手出身という設定になっている。
また、外見が評価された点でゴールドシチーと似ているため、ゴールドシチーに憧れるウマ娘となっている。 - ライスシャワー
- 馬名が、結婚式で新郎新婦に米を浴びせるライスシャワーに由来することからウェディングドレス風の勝負服になっている。2回目のビューティードリームカップ・ミューズオーディションのストーリーイベントでサポートカードが配布されたのもそのためか。
- ワンダーアキュート
- 9歳で迎えた2015年かしわ記念での国内最年長GⅠ勝利記録からおばあちゃん設定になっているものと思われる。
ウマ娘の親族
- シラオキ様
- 名前通りだが、元ネタは1950年前後に活躍したシラオキという競走馬。
函館記念を勝利し、日本ダービー2着、オークス3着などの成績を持つが、引退後に繁殖牝馬として評価されることとなった。ウマ娘の中ではマチカネフクキタルを始め、スペシャルウィークやウオッカなどの先祖にあたる。 - アイネスフウジンの双子の妹(スーちゃん、ルーちゃん)
- アイネスフウジン育成イベントなどで度々登場する双子の妹の元ネタは、アイネスフウジンの母テスコパール産駒の双子の兄弟リアルポルクスとリアルカストロール。
双子は不利とされる競馬では、双子だと発覚した時点で片方を潰してしまうことが多く、双子が誕生することもデビューすることも非常に稀。
そういった珍しさもあってか同じ馬主が購入し、ふたご座を構成する恒星のうちの2つ「ポルックス」と「カストル」に因んだ名前を与えられた。同じ厩舎に預けられて同じ競馬場で1日違いでデビュー、さらに2戦目は同じ日に同じ競馬場で出走している。が、いずれも2戦0勝に終わっている。 - アグネスタキオンの祖母
- オークスの栄誉を掴んだというアグネスタキオンの祖母はアグネスレディー。
アグネスレディーは1976年生まれの牝馬で、オークスを勝利している。 - アグネスタキオンの母
- 桜花賞の栄誉を掴んだというアグネスタキオンの母はアグネスフローラ。
アグネスフローラは1987年生まれの牝馬で、無敗の5連勝で桜花賞を制覇したものの、オークスで2着となった後に屈腱炎で引退した。 - アストンマーチャンの妹
- ホーム画面で言及される「あばれ妹」の元ネタはジャジャマーチャンだと思われる。
史実のアストンマーチャンの4歳下の全妹で、未出走のまま繁殖入りしているが、産駒のトゥラヴェスーラがオープン入りしており、2023年の高松宮記念では3着に入っている。 - アドマイヤベガの母
- 生来の骨格の歪みを抱えながらもダブルティアラウマ娘になったというアドマイヤベガの母はベガ。
左前脚に変形があったが、桜花賞とオークスを制覇した。その後、秋華賞ではなく海外遠征を検討していたが筋肉痛により撤回し、復帰後はエリザベス女王杯で3着に入るなどした。 - エアグルーヴの母
- エアグルーヴが憧れ目標としている母はダイナカール。
ダイナカールは1980年生まれの牝馬で、ウマ娘ストーリーで触れられている通りオークスを勝利している。なお、エアグルーヴもオークスを勝利しており、42年振り史上2組目の親子制覇となった。 - エアグルーヴの妹
- エアグルーヴの二人の妹は共に全妹のカーリーパッションとリングレット。
カーリーパッションは1994年生まれ、リングレットは1997年生まれ。共に未勝利戦を勝利するもその後勝利することなく繁殖牝馬となった。 - エアメサイアの母
- 桜花賞3着、オークス2着、秋華賞3着とトリプルティアラ全てで3着以内に入った母はエアデジャヴー。
エアデジャヴーは1995年生まれの牝馬で、牝馬三冠レースを3着、2着、3着と、全て惜しくも逃している。 - キングヘイローの母
- ウマ娘ストーリーでGⅠを勝っていることが、メインストーリーではアメリカのオークスの一つを勝っていることが触れられているキングヘイローの母はグッバイヘイロー。
グッバイヘイローは1985年アメリカ生まれの牝馬で、GⅠ7勝の記録を持っている。 - グラスワンダーの妹
- グラスワンダーのホーム画面やファン感謝祭で言及される負けず嫌いの妹の元ネタはワンダーアゲインだと思われる。
史実のグラスワンダーの4歳下の全妹であり、ゲーム中での彼女と同じくアメリカで競争生活を送りG1を2勝するなど活躍、現在ではワンダーアゲインの名を冠した重賞も存在している。
余談だが産駒が日本で走ったこともあり、キタサンブラックと同じレースに出走したこともあったりする。
配布グラスのサポカイベントにて台詞付きでの登場と相成った。 - サクラバクシンオーの妹
- 根性SSRバクシンのサポカイベントに登場するバクシンオーの妹はラトラヴィアータ。
バクシンオー唯一の全妹。イベント中の『ちびっ子ウマ娘徒競走大会』の戦績(10着→2着or6着)の内、10着と2着は経験があるものの順序が逆なので意図したかは不明。 - サトノクラウンの姉
- サトノクラウンの二人の姉は共に全姉のジョリージョコンドとライトニングパール。
ジョリージョコンドは2008年生まれ、ライトニングパールは2009年生まれで共に牝馬でアイルランドの競走馬。ジョリージョコンドは目立った成績は残せなかったがライトニングパールはクラウンが名のあるレースに勝利したと発言している通り2歳の時にイングランドのG1チェヴァリーパークステークスを勝利している。 - ダイイチルビーの母
- 華麗なる一族の一角を占め、デビュー戦をレコード勝利し、桜花賞を逃げ切ったり重バ場のオークスを惜敗したりとトリプルティアラ路線で活躍してURA賞を受賞したダイイチルビーの母はハギノトップレディ。
ハギノトップレディは1977年生まれの牝馬で、桜花賞やエリザベス女王杯*17などを勝利しており、優駿賞*18最優秀4歳*19牝馬に選ばれている。
なお、高松宮記念を勝っていることにも触れられているが、当時は高松宮杯という名前で開催されており、2000mの中距離レースだった。
因みに、「華麗なる一族」はイギリスから輸入されたマイリーという馬からの牝系を指し、ハギノトップレディはマイリーの玄孫(娘の娘の娘の娘)にあたる。 - ダイイチルビーの祖母
- 華麗なる一族の一角を占め、数々のレースで勝利しURA賞を受賞したダイイチルビーの祖母はイツトー。
イツトーは1971年生まれの牝馬で、スワンSや高松宮杯*20などを勝利しており、優駿賞*21最優秀3歳*22牝馬と最優秀5歳*23以上牝馬に選ばれている。
因みに、「華麗なる一族」はイギリスから輸入されたマイリーという馬からの牝系を指し、イツトーはマイリーの曽孫(娘の娘の娘)にあたる。 - ダイワスカーレットの母
- トーセンジョーダン育成イベント「盛って盛って、めっちゃ盛んぞー!」にてスカーレットの花に関する思い出が語られている母親の元ネタはスカーレットブーケ。
スカーレットブーケは1988年生まれの牝馬で、GⅢ4勝やエリザベス女王杯3着などの記録を持つが、ダイワメジャー(GⅠ5勝)やダイワスカーレット(GⅠ4勝)の母親として名牝に名を連ねることになった。 - ダイワスカーレットの祖母
- トーセンジョーダン育成イベント「盛って盛って、めっちゃ盛んぞー!」にてスカーレットの花に関する思い出が語られている祖母の元ネタはスカーレットインク。
スカーレットインクは1971年アメリカ生まれの牝馬であり、アメリカで走った後に日本に輸入された。娘のスカーレットブーケや孫のダイワスカーレットの名前の由来となっている。 - ヒシアマゾンの母
- 海外で結構活躍したことが語られているヒシアマゾンの母親はKaties。
アイルランド産の牝馬であり、アイルランドとイギリスでそれぞれGⅠを勝っている。 - ファインモーションの姉
- 世界を股にかけて活躍する偉大なウマ娘であり、トレーナー曰く「独特な性格」だが妹思い。そして何よりもエアグルーヴがお気に入りで、エアグルーヴはその情熱的かつ押しの強さが苦手で可能な限り理由を作って逃げているが本人は「同じターフの上なら必ず捕まえてみせる」と豪語。そんなファインモーションの姉の元ネタはピルサドスキー。
ピルサドスキーはファインモーションの半兄であり、ドイツ、カナダ、イギリス、アイルランドと世界中のGⅠを制覇した後に種牡馬入りが決まっていた日本でジャパンカップに出走。エアグルーヴをクビ差で下して勝利した。そのためファインモーションともエアグルーヴとも関係があり、なおかつ日本での知名度も高い存在として登場したものと思われる。
ピルサドスキーの検索候補と画像検索の結果を考えたら納得の苦手設定である
ヴィクトリー倶楽部経由でチヨノオーとも仲良しの模様。
その他(育成イベントなどで登場するウマ娘やトレーナー)
- アメリカンオークスで2着に敗れた、かの『天才』トレーナーの担当ウマ娘
- メインストーリー第2部中編にて、アメリカンオークス挑戦を提案されたシーザリオが想起している前年2着のウマ娘の元ネタはダンスインザームード。また、『天才』トレーナーの元ネタは武豊。
ダンスインザムードは無敗で桜花賞を制した後、日本のオークスを経て、武豊とともにアメリカンオークスに挑戦し惜しくも2着に敗れた。なお、その後ヴィクトリアマイルを制覇してGⅠ2勝となっている他、再度アメリカに遠征した際にGⅢながらアメリカ重賞制覇を遂げている。 - かつて"剣豪"と呼ばれたメジロのウマ娘
- アメリカンオークスに挑戦するシーザリオに対してメジロマックイーンが引き合いに出した、かつて"剣豪"と呼ばれたウマ娘の元ネタはメジロムサシ。
1971年に天皇賞と宝塚記念を制したメジロムサシは、翌年に凱旋門賞とワシントンDC国際に挑戦するも18着と7着に敗れている。 - 3着のウマ娘(メインストーリー第2部中編)
- メインストーリー第2部中編にて、アメリカンオークスを制したシーザリオに対し日本への興味を示している3着のウマ娘の元ネタはシンハリーズ。
シンハリーズはイギリス生産アメリカ調教馬であり、アメリカンオークスでシーザリオの3着に敗れた後、デルマーオークスにてGⅠ初制覇を達成している。そして、引退後は日本に売却され、オークス馬シンハライトなどを産んでいる。
そのため、日本で走ったことはないが、結果として日本で過ごした期間の方が長くなっている。 - シンボリルドルフ以来の無敗の三冠ウマ娘
- メインストーリー第2部中編にて、変則三冠の夢破れたラインクラフトと対照的に扱われているシンボリルドルフ以来の三冠ウマ娘の元ネタはディープインパクト。
ディープインパクトは7戦7勝で無敗のクラシック三冠を達成した後、同年の有馬記念こそ2着に敗れたものの翌年には天皇賞(春)と宝塚記念を制覇。その後、凱旋門賞では3位入線も失格。帰国後はジャパンカップと有馬記念を制覇し、14戦12勝(内GⅠ7勝)という功績を残した。
また、引退後は種牡馬としても活躍し、2012年から2022年まで11年連続リーディングサイアーに輝いている他、世界初の父子による無敗のクラシック三冠などの記録を残している。
なお、「シンボリルドルフ以来の三冠ウマ娘」ではないのはナリタブライアンがいるため。ナリタブライアンは新馬戦2着などにより無敗ではない状態でクラシック三冠を達成している。 - ゴドルフィンバルブが語るウマ娘
- 育成シナリオ「グランドマスターズ」イベント「ウマ娘を見守るもの」にてゴドルフィンバルブが語っているウマ娘の元ネタはシービスケット。
半生はゴドルフィンバルブによって「体つきが弱々しくて、成績を残せそうにない。だからまともな練習もしてもらえない。初勝利には20戦近くもかかったわ。」「次第にその子も気持ちが荒んでしまったの。」「だけど、そんな彼女の元に1人のトレーナーが訪れた。」「そのトレーナーは、荒んでしまったその子にずっと寄り添い、支え続けたわ。」「その根気が伝わったのか、次第にその子は心を開き、レースの結果も変わっていった。」「やがて、最強と呼ばれたウマ娘にまで勝利し」たと語られている通り。
シービスケットは小柄で脚が曲がっていたことから期待されず、調教相手にされるなどしているうちに気性が荒くなっていき成績も散々なものだったが、ハワードに雇われていたスミス調教師に闘志の強さを見初められて移籍することとなった。その後、パンプキンという名の馬との同居生活などを通じて心を開くようになり、連戦連勝するようになった。その後、現役最強とも目される三冠馬にして年度代表馬ウォーアドミラルとのマッチレースでは4馬身差を付けて勝利している。
余談だが、シービスケットは世界恐慌の余波に喘ぐアメリカで女子供までもが競馬場に足を運ぶ競馬ブームを起こした立役者でもあり、その半生が小説や映画にもなっている。 - やる気ない?ウマ娘
- 育成シナリオ「The Twinkle Legends」イベント「きらめけ、わたしたち!」で、オルフェのファンから落ち込んで見える時が強いと言われているウマ娘の元ネタはウシュバテソーロ。
ウシュバテソーロはオルフェーヴル産駒であり、パドックで頭を下げていることが多い。奇しくも育成シナリオ「The Twinkle Legends」実装前日のサウジカップでも頭を下げている姿が話題になっていたが、3着と健闘している。 - 最強の女王に挑む女王
- 育成シナリオ「The Twinkle Legends」イベント「光芒」で、王に魅せられたウマ娘の1人として紹介されている最強の女王に挑む女王の元ネタは後ろ姿の通りラッキーライラック。
ラッキーライラックはオルフェーヴル産駒であり、阪神JFを勝ち、最優秀2歳牝馬にも選ばれたことなどから桜花賞では1番人気に推されたが、アーモンドアイの2着に敗れ、オークスと秋華賞では人気でも着順でもアーモンドアイに敗れ、アーモンドアイの牝馬三冠を許すこととなった。 - 異国の地で砂を蹴る王者
- 育成シナリオ「The Twinkle Legends」イベント「光芒」で、王に魅せられたウマ娘の1人として紹介されている異国の地で砂を蹴る王者の元ネタはウシュバテソーロ。
上記の通りウシュバテソーロはオルフェーヴル産駒であり、ダートに転向して才能を開花させると2023年には世界で2番目に賞金が多いドバイワールドカップ勝利、ダート世界王者決定戦とも言えるBCクラシック5着、2024年には世界で最も賞金が多いサウジカップとドバイワールドカップで2着に入り、日本馬の賞金ランキングトップに躍り出た。さらに、奇しくも育成シナリオ「The Twinkle Legends」実装前日にはサウジカップに再挑戦し、3着に入ったことで獲得賞金をさらに積み増している。 - 小倉の鬼
- 引退後にゆこま温泉郷の湯治モニターとして研究に尽力した小倉の鬼の元ネタはメイショウカイドウ。
メイショウカイドウは小倉競馬場で実施される平地重賞(小倉大賞典、北九州記念、小倉記念)を全て制覇した史上4頭目の小倉三冠馬であるとともに、史上初の同一年に小倉三冠を達成した馬でもあったことなどから「小倉の鬼」と呼ばれるに至った。 - 天翔けるウマ娘
- ストーリーイベント「晩秋、囃子響きたる」で投書が読まれた天翔けるウマ娘の元ネタはトウショウボーイ。
トウショウボーイは皐月賞を勝利したが、日本ダービーでは大観衆に怯んで2着、菊花賞も重馬場などが影響して3着と破れた。然し、有馬記念では1番人気に推され勝利した。また、「天馬」という二つ名を持ち、「天翔けるウマ娘」の投書の内容と一致する。 - 後輩ウマ娘(アイネスフウジン育成シナリオ)
- アイネスフウジン育成イベント「キミガ風」にてアイネスフウジンが指導し、芝で逃げるも9着になったため、その後ダートで差し切った後輩ウマ娘の元ネタはファストフレンド。
ファストフレンドはアイネスフウジン産駒唯一のGⅠ馬であり、帝王賞や東京大賞典などを勝っている。
育成イベントでも触れられている通り、デビュー戦は芝で逃げて9着に沈んだが、2戦目からはダートに転向し、また、次第に中団に控えるレースが目立つようになっていった。 - 後輩ウマ娘(アグネスデジタル育成シナリオ)
- アグネスデジタルの育成シナリオで登場する、アグネスデジタルが出走した翌年にNHKマイルCを勝利した「4番」のウマ娘の元ネタはクロフネ。
2001年のNHKマイルCを2枠4番で勝利し、同年の天皇賞(秋)を目指して神戸新聞杯に出走、天皇賞(秋)では出走枠から漏れたことは育成シナリオ内で語られている通り。漏れたのは現実では外国産馬の出走枠のためで、ノーマークだったデジタルが出走を表明したことでクロフネが漏れてしまった。しかし予定を潰されたクロフネは翌年のダート挑戦予定を前倒しして武蔵野Sに出走したところレコード勝利を果たし、クロフネがデジタル同様の芝ダート両刀適性だったことが判明するというwin-winな結果に繋がることとなった。また、クロフネは続いて11月末のジャパンカップダートもレコード勝利したことで芝ダートGⅠ制覇を達成するが(これを最後に引退)、前月にはアグネスデジタルがマイルCS南部杯を勝利したことで日本のグレード制導入(1984年)以降初となる芝ダートGⅠ制覇を果たしており、15年以上達成されなかった芝ダートGⅠ制覇が2ヶ月連続で達成されることとなった。 - 桜花賞ウマ娘(イクノディクタス育成シナリオ)
- イクノディクタスがジュニア級の年に桜花賞を差し切って制覇した後、エリザベス女王杯でケガにより最下位となって長期休養を発表したウマ娘の元ネタはシャダイカグラ。
シャダイカグラは桜花賞を制覇した後オークスでも2着に入っており、(当時牝馬三冠最終戦だった)エリザベス女王杯にも1番人気で出走したが、第3コーナーで故障発生で20着に終わっている。勝利したのは最低人気のサンドピアリス、単勝43060円の未だにGI単勝配当記録となった、 - ダービーウマ娘(イクノディクタス育成シナリオ)
- イクノディクタスがジュニア級の年に菊花賞でケガを負って長期休養に入ったダービーウマ娘の元ネタはウィナーズサークル。
ウィナーズサークルは皐月賞で2着に入った後、葦毛として唯一日本ダービーを制覇した。ところが、菊花賞ではケガにより10着に終わっている。 - 3番人気の子(イクノディクタス育成シナリオ)
- イクノディクタスが桜花賞を終えた直後に皐月賞でアイネスフウジンとメジロライアンを差し切った3番人気のウマ娘の元ネタはハクタイセイ。
ハクタイセイは日本ダービーでも5着に入っているが、その後ケガにより約1年の長期休養を経て翌年の安田記念で復帰する予定だったが、ケガにより取り消されてその後引退している。 - 『最強のウマ娘』(エスポワールシチー育成シナリオ)
- 『朝日杯FS』では祝福を呼び、『ジャパンカップ』では9バ身差で圧勝。さらには『京都大賞典』で伝説を残し、生涯重賞勝利数は、10を優に超える『最強のウマ娘』の元ネタは佐藤哲三。
佐藤哲三は1996年の朝日杯FSでマイネルマックスとGⅠ初勝利、2003年のジャパンカップではタップダンスシチーと9馬身差圧勝、2007年の京都大賞典ではインティライミで勝利するも勝利騎手インタビューで炎上し、2012年のマイルCS南部杯ではエスポワールシチーの重賞10勝目に貢献したが、翌月の落馬事故が原因で引退を余儀なくされた。
なお、エスポワールシチーのトレーナーもシニア級の帝王賞の後に追突事故で肋骨を骨折しており、トレーナーの元ネタも佐藤哲三騎手と思われる。 - オルフェーヴルに協力した凱旋門賞トレーナー
- オルフェーヴルの凱旋門賞挑戦のために協力を申し出た凱旋門賞勝利経験もあるトレーナーの元ネタはC.スミヨン騎手。
C.スミヨンはフランスを拠点に活躍し、オルフェーヴルに初騎乗した時点で日本を含む世界10ヶ国でGⅠ勝利、2度の凱旋門賞勝利経験を持っていた。
また、日本では2001年から度々騎乗しており、2010年にはブエナビスタに騎乗して天皇賞(秋)を勝利するなど、日本人競馬ファンにとっても特に馴染みのある外国人騎手の一人と言える。 - シイナフレジュス
- カツラギエース育成シナリオで登場する、長距離で結果を残した大きなレース一族の出身で、シンザン記念で力走して皐月賞と日本ダービーで好走し菊花賞の有力候補と目されるも怪我で回避したシイナフレジュスの元ネタはメジロモンスニー。
育成イベントの通り、メジロモンスニーはシンザン記念を勝利し、皐月賞と日本ダービーでミスターシービーに次ぐ2着に入るなどしてミスターシービーのライバルと目されるに至ったが、骨折により菊花賞を回避した。
また、皐月賞前にカツラギエースに宣戦布告を行っているのは、前年の萩特別でカツラギエースを抑えて勝利しているからだろう。(ミスターシービーとは皐月賞まで当たっていない。)
なお、育成イベント「もう一度、君と」の元ネタは1985年の高松宮杯だろう。菊花賞回避後に勝利したレースは大阪城Sと高松宮杯の2つあるが、最終直線で競り合って「―内からシイナフレジュス!!シイナフレジュス復活かッ!!!」と実況された点は高松宮杯の状況と一致している。 - 1000mで世界レコードを記録したウマ娘
- カルストンライトオ育成イベント「その脚に、見果てぬ夢を」でVRウマレーター内でカルストンライトオと競った1000mで世界レコードを記録したウマ娘の元ネタはLocomotivo(ロコモティヴ)。
Locomotivo(ロコモティヴ)はアルゼンチンの馬であり、1997年5月17日のレースで53秒07の世界レコードを記録した。なお、カルストンライトオが2002年8月18日に記録する日本レコードは53秒7であり、それよりも0.63秒早い記録となる。
参考動画 - オークスウマ娘(カレンチャン育成シナリオ)
- カレンチャン育成イベント「目標達成の後に・挑めカワイイの冠」(ジュニア級12月前半)で登場し、有馬記念に出走すると発言しているオークスウマ娘の元ネタはブエナビスタ。
父親はスペシャルウィークであり、王道路線で長く活躍しGⅠ6勝を挙げた日本競馬史上最高峰の牝馬の一角。
余談だが、カレンチャンとは同期であるエイシンフラッシュにとっては古馬戦線で立ち塞がった馬の1頭であり、その縁でエイシンフラッシュ育成シナリオではスペシャルウィークがライバルの一人として登場する。
また、ウマ娘初期PVに登場する正体不明のウマ娘の1人とされている。 - 1番人気のウマ娘(カレンチャン育成シナリオ)
- カレンチャン育成イベント「カワイイの真髄」(クラシック5月後半)にて、重賞連勝中で日本ダービーで1番人気に推されているウマ娘の元ネタはヴィクトワールピサ。
新馬戦こそ2着に敗れたものの、その後はラジオNIKKEI賞、弥生賞、皐月賞を含む5連勝で日本ダービーに臨んでおり、単勝オッズ2.1倍の1番人気に推された。日本ダービーでは7番人気だったエイシンフラッシュの勝利を許したが、同年の有馬記念や翌年のドバイワールドカップを制覇し、最終的にGⅠ3勝を挙げている。 - 栗毛のウマ娘(カワカミプリンセス育成シナリオ)
- カワカミプリンセスの育成シナリオで度々登場する栗毛のウマ娘の元ネタはアドマイヤキッス。
オークスに出走した栗毛のウマ娘は他にフサイチパンドラ、ヤマニンファビュル、キープユアスマイルがいるが、オークス前の会見でティアラ路線を歩み続けてきたとコメントしていることからオークスが初の重賞挑戦となったヤマニンファビュルとキープユアスマイルは除外できる。また、記者がティアラ路線で人気ダントツと言っていることから、オークスで5番人気だったフサイチパンドラではなく1番人気のアドマイヤキッスであると判断できる。
アドマイヤキッスは桜花賞、オークス、秋華賞の全てで1番人気ながら桜花賞の2着が最高であり、その後もGⅠ制覇は叶わなかった。因みに、シニア4月前半のファン感謝祭では再戦について語っているが、翌月のヴィクトリアマイルで再戦しており、アドマイヤキッスは7着と10着のカワカミプリンセスに先着している。 - 黒鹿毛のウマ娘(カワカミプリンセス育成シナリオ)
- カワカミプリンセスの育成シナリオで、オークス前の会見に出席してカワカミプリンセスから質問を受けた黒鹿毛のウマ娘の元ネタはテイエムプリキュア。
オークスに出走した黒鹿毛のウマ娘は他にブルーメンブラットとマイネジャーダがいるが、「耳飾りが黄色とピンクのしましま」というカワカミプリンセスの発言内容とは似てもにつかない。
テイエムプリキュアはデビューから無敗の3連勝で阪神JFを制覇したことで桜花賞の前哨戦であるチューリップ賞でも1番人気となったが、そこで4着に破れて以降は掲示板からも遠ざかった。が、その後1度だけ日経新春杯で勝利しており、3年以上振りの勝利でともに重賞という珍しい記録も打ち立てている。 - ウマ娘A(カワカミプリンセス育成シナリオ)
- カワカミプリンセス育成イベント「エリザベス女王杯の後に・横切った声」にて、ウイナーズ・サークルに駆け寄ったカワカミプリンセスのせいで転倒しかけたウマ娘Aの元ネタはヤマニンシュクル。
2006年のエリザベス女王杯にて、ヤマニンシュクルはカワカミプリンセスの不利を受けたことにより12位入線(カワカミプリンセスの降着により11着扱い)となり、その際の怪我で引退している。カワカミプリンセス育成シナリオ内で降着を再現することは難しいのでレース後の出来事として再現されたのだろう。
余談だが、この出来事はスイープトウショウ育成シナリオでも描かれているが、水色リボンのウマ娘(シュガーニンフェ)の名前で登場し、休養中にカワカミプリンセスと併走した際の事故となっている。同じウマ娘に関する同じ出来事が別々の形で登場している珍しい事例だろう。 - ブリュスクマン
- キタサンブラックの育成シナリオで登場した同期のライバルの元ネタはドゥラメンテ。実装当時はウマ娘化されていなかった。
皐月賞と日本ダービーを勝利して期待されるも菊花賞を回避し、UAEで走った後に宝塚記念で再戦したことは育成シナリオの通り。
エアグルーヴの母親の教え子で、トレセン学園ではエアグルーヴが指導を引き継いでいることが語られているが、これはドゥラメンテの母親がエアグルーヴの娘アドマイヤグルーヴであるため。トウカイテイオーには"娘"かとネタにされているが、実際には娘の子。また、エアグルーヴがブリュスクマンの受け継ぐ"血"に言及しているが、これはエアグルーヴの母ダイナカールからドゥラメンテまで母子4世代に渡ってGⅠ勝利を果たしているため。 - シェーンリーリエ
- クロノジェネシスが注目する2つ上の世代で、ジュニア級以来惜敗続きで桜花賞2着、オークス5着、秋華賞2着、東京新聞杯を勝利して次走の阪神ウマ娘Sに臨むも3番から出走して3着、安田記念8着、エリザベス女王杯でGⅠ初制覇後同年の有馬記念ファン投票13位、翌年の宝塚記念では唯一のティアラ路線出身ながら勝利、オーストラリアの国際GⅠレースを勝利し同年の有馬記念で5バ身差を付けてティアラウマ娘による初のグランプリ連覇を達成したシェーンリーリエの元ネタはリスグラシュー。
クロノジェネシス育成シナリオを通じて語られているため説明はほぼ不要だと思うが、リスグラシューはアルテミスSを制覇して重賞馬となったものの阪神JFから秋華賞に至るまで同期対決6戦で2着3回、3着2回、5着1回と全て掲示板に載りながらも惜敗していた。その後クロノジェネシス育成シナリオでも触れられている東京新聞杯で重賞2勝目を挙げるもまたもやGⅠ勝利を逃していたが、エリザベス女王杯を制覇し、翌年にはグランプリ連覇やオーストラリアの国際GⅠコックスプレートを制覇し、最終的にGⅠ4勝を挙げている。
なお、安田記念で触れられているシェーンリーリエの同期達はそれぞれ、2着のNHKマイルカップウマ娘がアエロリット、3着の大阪杯ウマ娘がスワーヴリチャード(翌年にジャパンカップも制覇)、4着の朝日杯FSウマ娘がサトノアレス、6着のマイルCSウマ娘がペルシアンナイト。
宝塚記念で触れられているクラシック三冠を分け合った同期達はそれぞれ、皐月賞ウマ娘がアルアイン、ダービーウマ娘がレイデオロ、菊花賞ウマ娘がキセキ。その他、さらに1つ上の世代のダービーウマ娘マカヒキ、上述の安田記念でも対決したスワーヴリチャード含む6人がGⅠを勝っており、出走者12人の半数がGⅠウマ娘だったという点も触れられている通り。
有馬記念で触れられている同期の皐月賞ウマ娘はサートゥルナーリア(ホープフルSも制覇している)。その他、菊花賞ウマ娘ワールドプレミア、菊花賞と天皇賞(春)を制覇したフィエールマン(翌年の天皇賞(春)も制覇)、ジャパンカップウマ娘シュヴァルグラン、トリプルティアラとジャパンカップとドバイターフと天皇賞(秋)を制覇したアーモンドアイ(翌年のヴィクトリアマイルとジャパンカップを制覇し、天皇賞(秋)も連覇)、上述している安田記念や宝塚記念でも対決したキセキ、レイデオロ、アルアイン、スワーヴリチャード、アエロリット含む史上最多の11人がGⅠウイナーという点も触れられている通り。 - グランアレグリアのメイクデビュー2着の子
- メイクデビューでレコード勝利を果たしたグランアレグリアに2バ身差まで迫ったことでクロノジェネシスが目を付けた2着の子の元ネタはダノンファンタジー。
ダノンファンタジーは同年の阪神JFを制覇しており、後のGⅠ馬同士の対決となった。 - ブエナビスタのデビュー戦に出走していた重賞ウイナー達
- ブエナビスタのデビュー戦は『伝説の新馬戦』として有名であり、クロノジェネシスが語っている通り、「勝ったのは、後の皐月賞ウマ娘。4着に入ったのは、後の菊花賞ウマ娘。2着5着も重賞ウマ娘になりました。そして3着のブエナビスタさん自身も、ティアラ二冠などGⅠを多数勝っています。」
これらのウマ娘の元ネタはそれぞれ、1着の皐月賞ウマ娘がアンライバルド、2着の重賞ウマ娘がリーチザクラウン(読売マイラーズCなど重賞2勝)、4着の菊花賞ウマ娘がスリーロールス、5着の重賞ウマ娘がエーシンビートロン(佐賀の重賞サマーチャンピオン制覇)。残念ながらスリーロールスは次走有馬記念を最後に引退、アンライバルドも皐月賞以降は掲示板に入るのがやっとであり、結果としてGⅠ6勝のブエナビスタが最も大成したと言える。 - 昨年の菊花賞ウマ娘(クロノジェネシス育成シナリオ)
- クロノジェネシス育成イベント「歴史の帳を裂く綺羅星」で観戦しに行ったジャパンカップには、トリプルティアラウマ娘アーモンドアイ、有馬記念ウマ娘サトノダイヤモンド(菊花賞も制覇)、香港GⅠ&宝塚記念ウマ娘サトノクラウン、前年のジャパンカップ覇者シュヴァルグランなどGⅠウイナー7人が揃ったことが語られている。中でも逃げた昨年の菊花賞ウマ娘が目立っているが、元ネタは上述しているキセキ。
キセキは、菊花賞以降は勝利こそ無いものの、GⅠ2着4回などと活躍している。
その他、同じく上述しているスワーヴリチャード、アイルランドダービーとイギリスのセントレジャーSを制したアイルランド出身馬カプリの合計7人がGⅠウイナーだった。 - 改修前の阪神レース場で8枠から桜花賞を制したウマ娘
- クロノジェネシス育成イベント「桜花賞にむけて」の中でクロノジェネシスが紹介している、デビュー戦2着で名トレーナーから桜花賞も期待されていたものの、構造上外枠が好意を取るのが難しかった改修前の阪神レース場にて8枠を引いてしまった上に出遅れたにも関わらず、『魔の桜花賞ペース』で先行勢が失速して差し切ったウマ娘の元ネタはシャダイカグラ。
コースが改修されたのは2006年のことであり、それまでに阪神競馬場の8枠から桜花賞を制覇したのはグレード制導入後に限るとシャダイカグラ、キョウエイマーチ、ラインクラフトのみ。このうちデビュー戦2着に当てはまるのはシャダイカグラ。出遅れていることや鞍上が武豊である点からも補強されるだろう。
シャダイカグラは新馬戦こそ2着に敗れるもペガサスS含む7戦5勝で桜花賞に臨み、単勝2.2倍の1番人気に推されていた。そうして迎えた桜花賞での出来事が上記の通りであり、無事人気に応える結果となった。その後はオークスで2着に入り、(当時牝馬三冠最終レースだった)エリザベス女王杯では1番人気に推されるも最下位の20着に敗れて引退している。なお、このエリザベス女王杯を制したのは430.6倍の20番人気であり、クロノジェネシス実装時点でもGⅠの単勝最高額馬券となっている。さらに、2着は10番人気、3着は14番人気といずれも下位人気であり、当時は三連単などが存在しなかったものの、存在していれば大記録になっていただろう。 - 同世代の皐月賞ウマ娘(クロノジェネシス育成シナリオ)
- クロノジェネシス育成イベント「秋華賞の後に」で観戦している天皇賞(秋)に出走した2番人気の皐月賞ウマ娘の元ネタは上述しているサートゥルナーリア。
サートゥルナーリアは、ホープフルSと皐月賞の他GⅡ2勝を挙げている。 - 1枠1番1番人気のウマ娘(コパノリッキー育成シナリオ)
- コパノリッキー育成イベント「天才予想家あらわる?」にて大外から追い込んで日本ダービーを1枠1番1番人気で制したウマ娘の元ネタはキズナ。
キズナは同年の凱旋門賞4着に入り、最優秀3歳牡馬にも選出されている。 - 2枠3番のウマ娘(コパノリッキー育成シナリオ)
- コパノリッキー育成イベント「天才予想家あらわる?」にてコパノリッキーが4強以外で注目のウマ娘として挙げている2枠3番のウマ娘の元ネタはアポロソニック。
アポロソニックは8番人気ながら日本ダービー3着に入ったが、その後故障により引退している。 - 最優秀ジュニアウマ娘(サクラチヨノオー育成シナリオ)
- サクラチヨノオーを差し置いて127票を獲得した最優秀ジュニアウマ娘の元ネタはサッカーボーイ。
「1600mのジュニア級レースでレコードを出した」と語られているが、これは阪神3歳S(現・阪神JF)でのこと。この時の勝ち時計1:34.5は、サクラチヨノオーが同じく1600mのジュニア級レースである朝日杯3歳S(現・朝日杯FS)で記録した1:35.6を1.1秒も上回っており、さらにはマルゼンスキーが記録した朝日杯3歳Sのレコードタイム1:34.4に迫る記録だった。そのため、親子制覇を果たしたサクラチヨノオーが15票に留まったのに対してサッカーボーイが127票も集めることとなった。
なお、その後皐月賞の事前予想として記者が「勢いがあった連勝娘も敗北しちまって」と語っており、(皐月賞に出走するウマ娘にとっては珍しくない戦績なので断定はできないが)こちらもサッカーボーイを指している可能性がある。 - ヴィクトリー倶楽部の先輩ウマ娘(サクラローレル育成シナリオ)
- サクラローレル育成イベント「先達たちの記録」(ジュニア5月前半)にてサクラバクシンオーやサクラチヨノオーと一緒に応援している、ヴィクトリー倶楽部の先輩で脚の不調でレースをお休みしていたが重賞レースに出走した先輩ウマ娘の元ネタはサクラチトセオー。
サクラチトセオーは1992年末にデビューし2連勝を飾ったが、脚部の不安から戦線離脱し、翌年5月9日のNHK杯(GⅡ)にて復帰し3着に入った。また、1995年には天皇賞(秋)を勝っている。 - 香港の国際GⅠウマ娘
- サトノクラウン育成イベント「lm confident」にてサトノクラウンが香港遠征特訓に呼んだ、国を渡り歩き、香港以外にもアメリカやフランスで成功を収めているという最強の逃げウマ娘の元ネタはハイランドリール。
サトノクラウンが香港ヴァーズで勝利した時の2着馬。アメリカ、香港、イギリスのGⅠを通算7勝している他、フランスの凱旋門賞でも2着に入っている。 - 緑の目のウマ娘
- サトノクラウン育成イベント「その瞳には、」にてサトノクラウンに憧れ「日本ダービー」制覇を掲げたウマ娘の元ネタはサトノクラウン産駒で2023年のダービー馬「タスティエーラ」。
- サトノダイヤモンドを超える高ポイント評価のウマ娘
- サトノダイヤモンド育成シナリオで登場し、デビュー戦で対決するウマ娘の元ネタはロイカバード。
ロイカバードはデビュー戦でサトノダイヤモンドに次ぐ2着に入り、次戦で初勝利を挙げている。が、引退までに18戦4勝を挙げたものの重賞は制覇できなかった。
因みに、RKSTポイントの元ネタは落札(RaKuSaTsu)価格。「デビュー戦にむけて」でサトノダイヤモンドのRKSTポイントが2億3000万ポイントとなっているが、これはサトノダイヤモンドの落札価格2億3000万円(税抜)と一致する。また、デビュー戦ではそれを上回る評価を受けたウマ娘と対決すると明かされているが、これは同じ競りで取引されたロイカバードの2億4000万円(税抜)のこと。さらに『RKSTポイント合計5億のデビュー戦!!』という雑誌のあおりは、高額で落札された馬同士の対決となるデビュー戦が落札価格合計5億円の対決として話題になったことを表している。 - アメリカのウマ娘少女
- シーキンザパールの育成シナリオで登場するアメリカのウマ娘少女の元ネタはシーキングザダイヤ。
シーキングザダイヤはシーキンザパールの産駒のうち一頭であり、現役時代GⅠおよびJpnⅠレースで2着を9回取るというステイゴールド、メイショウドトウ、ナイスネイチャもびっくりな記録を持つ(JRA所属馬の記録として当時最多。2022年9月現在でも歴代で2番目)。シナリオ内で2着ばかり…と嘆くシーンおよびシーキングザパールは私と同じ…というセリフはその記録とその名前からと思われる。現在はチリにて種牡馬として大活躍。 - 『凱旋門賞』を制したかのウマ娘
- シーザリオ育成イベント「ジャパンCにむけて」でスペシャルウィークが勝利したジャパンカップを回想する際に触れられている『凱旋門賞』を制したかのウマ娘の元ネタはモンジュー。
モンジューはフランスとアイルランドのダービーを制覇した後、エルコンドルパサーを下して凱旋門賞を制覇。その後ジャパンカップではスペシャルウィークの4着に敗れたが、その後GⅠ3勝を挙げ、最終的にGⅠ6勝を飾っている。
なお、モンジューはアニメ1期ではブロワイエという偽名で登場していたが、メインストーリーにて実名で登場している。そのため、ここでも実名を出しても問題は無いはずだが、他2頭に合わせてこのような表記になったものと思われる。 - 『香港の勇』
- シーザリオ育成イベント「ジャパンCにむけて」でスペシャルウィークが勝利したジャパンカップを回想する際に触れられている『香港の勇』の元ネタはインディジェナス。
インディジェナスはアイルランド産の香港に移籍した馬であり、香港チャンピオンズ&チャターカップなど数多くの香港GⅠを制覇した。その後ジャパンカップに挑戦し、日本での知名度の低さなどから12番人気ながらスペシャルウィークの2着に入った。 - 『英国の星』
- シーザリオ育成イベント「ジャパンCにむけて」でスペシャルウィークが勝利したジャパンカップを回想する際に触れられている『英国の星』の元ネタはハイライズ。
ハイライズはアイルランド産のイギリス馬であり、無敗でダービーを制覇するなどし、ジャパンカップではスペシャルウィークと上記のインディジェナスに次ぐ3着に入った。その後アメリカに移籍し、引退後は日本で種牡馬入りした。が、不人気だったことから生地アイルランドに輸出された。 - シーザリオの未来の教え子(三冠の輝き)
- シーザリオ育成イベント「まだ、幕は下ろさない」でシーザリオが託そうとしている未来の教え子の内、三冠の輝きをもたらしてくれるウマ娘の元ネタはデアリングタクト。
デアリングタクトはシーザリオの孫にあたり、5戦5勝で史上初の無敗の牝馬三冠馬となった後、GⅠで3度3着に入るなど健闘した。 - シーザリオの未来の教え子("最強"という誉れ)
- シーザリオ育成イベント「まだ、幕は下ろさない」でシーザリオが託そうとしている未来の教え子の内、"最強"という誉れをもたらしてくれるウマ娘の元ネタはエピファネイア。
エピファネイアはシーザリオ(とシンボリクリスエス)の産駒であり、菊花賞を制覇した後、ジャパンカップを4馬身差で勝利した。「ゴォォーーールイン! 手を挙げた!」という実況もトレーナーの夢の通り。
また、上記のデアリングタクトの父親でもある。 - 下級生のウマ娘(シーザリオ育成シナリオ)
- シーザリオ育成イベント「指導者たる素質とは」でシンボリクリスエスと一緒に指導している長距離レースでの勝利を希望する下級生のウマ娘の元ネタもエピファネイア。
詳細は上述の通り。 - 最優秀ジュニアクイーンウマ娘(ジェンティルドンナ育成シナリオ)
- ジェンティルドンナ育成イベント「桜花賞にむけて」でジェンティルドンナが触れている最優秀ジュニアクイーンウマ娘の元ネタはジョワドヴィーヴル。
ジョワドヴィーヴルはブエナビスタの妹として期待され、2011年11月に新馬戦を勝った翌月に阪神JFで史上初の姉妹制覇を達成し、最優秀2歳牝馬に選出された。が、桜花賞で6着に敗れた後骨折により長期休養、復帰後もヴィクトリアマイルで4着に入るなどしたが、調教中の故障により安楽死処分となっている。
ブエナビスタと同室なのもジョワドヴィーヴル繋がりかもしれない。 - ツヅキレイニング
- ジャングルポケットの育成シナリオに登場し、デビュー戦で対決して朝日杯FS後に骨折により引退する同期ツヅキレイニングの元ネタはタガノテイオー。
「ツヅキ」は馬主の会社の本社(京都府綴喜郡)、「レイニング」は「テイオー」に対応する事を踏まえるとreign(君臨する)が由来か。
新馬戦から朝日杯FSまで5戦連続連対する活躍でクラシック戦線への注目を浴びるも、その朝日杯FSのゴール直前で故障して予後不良となった。
また、「事業家の娘」と言っているが、馬主の八木良司氏が建設会社の代表を務める事業家であることに由来する。尤も、馬主としては特段珍しくない肩書だが・・・。
該当の育成シナリオにおいてはウマ娘ストーリーから登場(CVは秋山絵理氏)し、ジュニア級におけるキーパーソンを務めている。
また、オペラオーのグッドエンディングで登場する「熱血な後輩ウマ娘」と「クールな後輩ウマ娘」がジャングルポケット及びタガノテイオーの原型と考えられ、前者は別物だが後者の口調はツヅキにそっくりである。 - 変なウマ
- ジャングルポケット育成イベント「夏合宿(2年目)にて」でダンツフレームが語る怪談「第1話『変なウマ』」に登場する「顔は白いのに名前は黒い」ウマの元ネタは恐らくクロフネだろう。
クラシック三冠レースが外国産馬に解放される年にダービーを勝てるような強さのアメリカ産馬ということでクロフネ(黒船)と名付けられたが、芦毛なので外見は白っぽく、特に顔が白かった。また、ジャングルポケットやダンツフレームの同期でもある。
クロフネはラジオたんぱ杯3歳Sでアグネスタキオン、ジャングルポケットに次ぐ3着に入り、翌年にはNHKマイルカップを制覇している。その後日本ダービーの5着などを経て天皇賞(秋)への出走を目指したが、直前に1歳上のアグネスデジタルが出走を表明したことで、賞金額で劣るクロフネは出走することができなかった。(この天皇賞(秋)での出来事はアグネスデジタル育成シナリオでも描かれている。)そこで、かねてより予定していたダート挑戦を前倒しした結果、翌月のジャパンカップダートを制覇して芝ダートGⅠ勝利を達成した。なお、前月にはアグネスデジタルがマイルチャンピオンシップ南部杯を制覇してグレード制導入以来初となる芝ダートGⅠ勝利を達成しており、グレード制導入(1984年)以来15年以上達成者がいなかった記録が2ヶ月連続で達成されることとなった。 - シャインプレイズ
- シュヴァルグラン育成シナリオで登場する幼馴染。元ネタはアドマイヤデウス号。シュヴァルグラン号の1歳先輩の重賞馬で、ノーザンファーム早来にて一緒に育成されていた。夏期は共に調教を受ける仲だったが、その後豪州へと転籍(馬主も変更)。異国の地にて活躍が期待されるも故障が発生。アドマイヤドン産駒としてアヤベさんと同じく名牝ベガの血を継いでおり、助命のため幾度も手術を受けたものの早逝する。その死が日本で伝えられた日の翌日(11/26)、シュヴァルグラン号は運命のJCに臨むこととなる。当該JCにはアドマイヤデウス号も豪州馬として予備登録しており、再戦の約束としてシナリオでも触れられている。
- 新入生(シュヴァルグラン育成シナリオ)
- ドゥラメンテ世代馬の産駒たちを示唆している。ドゥラメンテを慕う「鋭い目のウマ娘」はクラシック三冠挑戦が示唆されることから21年菊花賞馬タイトルホルダー*24。もう一人の「赤黄の髪飾りのウマ娘」はサンデー勝負服が対応している23年三冠牝馬リバティアイランド。続いてキタサンブラックから指導を受ける「白黒リボンのウマ娘」はレート上世界最強の座を得たイクイノックス。ダービー獲りに意欲を見せるサトノクラウンの教え子「音符の髪飾りのウマ娘」はタスティエーラ。いずれもシュヴァル実装年の2023年を盛り上げた強豪G1馬たちである。一方、シュヴァルグランは上記の同期では一番遅い引退であり産駒はデビューしたばかり。特別モデルはいないと推測され、サイゲからシュヴァル産駒活躍へのエールを込めていると思われる。
- 砂の女王
- シンコウウインディ育成シナリオで海外遠征のためにフェブラリーSを回避した「砂の女王」の元ネタはホクトベガ。
ホクトベガは芝レースで勝ちきれないことが多くダートレースに転向したところ、連戦連勝し「砂の女王」と呼ばれるに至った。
シンコウウインディの出走するフェブラリーSの11日前に開催された川崎記念を国内での最後のレースとし、その後引退レースとしてドバイワールドカップに出走した。ところが、転倒により他馬と接触して複雑骨折を負ったため安楽死処分となっている。 - 船橋から来たヤツ
- シンコウウインディ育成シナリオで新世代のライバルとされた「船橋から来たヤツ」の元ネタはアブクマポーロ。
アブクマポーロは大井競馬場でデビューしたが、後に船橋に移っている。地方所属馬でありながら中央でGⅡを制覇しており、地方では後述するメイセイオペラと対等に渡り合っている。 - 栗毛の来訪者
- シンコウウインディ育成シナリオで新世代のライバルとしてされた盛岡から来た「栗毛の来訪者」の元ネタはメイセイオペラ。
メイセイオペラは盛岡競馬場でデビューし、地方競馬で25戦16勝して迎えたフェブラリーSにて、地方所属馬として初めて中央GⅠ制覇を果たした。シンコウウインディがフェブラリーSを制覇した年はまだ「来訪」していないのだが、何故来訪者と呼ばれているのだろうか・・・。 - ダービーウマ娘/二冠ウマ娘(スイープトウショウ育成シナリオ)
- スイープトウショウ育成イベント「魔法のお家」にて、ダービーでゼンノロブロイを破ってクラシック二冠を達成したことが語られているウマ娘の元ネタはネオユニヴァース。
クラシック二冠を達成したことは育成シナリオ内で語られている通りであり、その後、前人未踏の3歳馬による宝塚記念制覇を目指すも4着、クラシック三冠を目指すも菊花賞3着となっている。
なお、8ヶ月後に育成ウマ娘として発表されたが、「ああっ、応援ありがとうっ!君たちに勇気を与えられたなら何よりだよ!」と言っていたとは思えないような口調となっている。 - 水色リボンのウマ娘(シュガーニンフェ)
- スイープトウショウの育成シナリオで登場する水色リボンのウマ娘の元ネタはヤマニンシュクル。
ヤマニンシュクルはトウカイテイオーの娘であり、トウカイテイオーから気にかけてもらっている様子が描かれている。また、スイープトウショウとは阪神JFをや牝馬三冠(トリプルティアラ)などで対決した同期のライバルでもある。秋華賞の後怪我で休養していたことも育成シナリオで語られている通り。
その後、後輩のカワカミプリンセスとの併走中の接触によりレースが怖くなったと語られているが、実際には約1年の休養を経て2005年のエリザベス女王杯にて復帰しており、翌年のエリザベス女王杯にて後輩にあたるカワカミプリンセスの不利を受け、12位入線(1位入線したカワカミプリンセスの降着により11着扱い)となり、その際の怪我が理由で引退している。なお、この接触についてはカワカミプリンセス育成シナリオでもエリザベス女王杯直後の出来事として描かれている。同じウマ娘に関する同じ出来事が別々の形で登場している珍しい事例だろう。
余談だが、「シュクル」はフランス語で砂糖を意味し、「シュガー」に繋がっているものと思われる。 - 青鹿毛のウマ娘(スマートファルコン育成シナリオ)
- スマートファルコン育成イベント「ジャパンダートダービーにむけて」で登場するウマ娘で、元ネタはサクセスブロッケン。
「ファル子と同じくGⅠで芝レースに挑み、3番人気ながら最下位に終わった」と語られるが、皐月賞に出走して惨敗したスマートファルコンに対して、サクセスブロッケンは日本ダービーに出走してその通りの結果に終わった。しかしこのJDDではスマートファルコンに勝利し、以降もダートGⅠ戦線で戦って合計3勝を挙げた一流のダート馬である。ただし、芝3連戦で連敗したので皐月は17番人気だったファルコンと違って、芝ぶっつけでダービーに臨んだブロッケンは前述の通り3番人気であり、インターネット上ではその結果玉砕した者の魂の叫び「サクセスブロッケン!!!!!!」が有名。「青鹿毛のウマ娘」のやり取りの中にはこのネタを意識しているともとれる部分がある。 - 去年MCローテに挑んだ子(タニノギムレット育成シナリオ)
- タニノギムレットの前年にMCローテに挑み、NHKマイルCを勝ったウマ娘の元ネタはクロフネ。
クロフネはNHKマイルCでGⅠ初挑戦初制覇を遂げた後、日本ダービーへと進むも5着に敗れている。 - マルゼンスキーがごひいきのウマ娘(ツインターボ育成シナリオ)
- ツインターボ育成シナリオのセントライト記念でマルゼンスキーが見に来たごひいきのウマ娘の元ネタはストロングカイザー。
ストロングカイザーはマルゼンスキーの孫で、前走のラジオたんぱ賞では5着とツインターボに敗れたものの、セントライト記念でツインターボをかわしてGⅡウマ娘となっている。が、それ以降中央競馬では入賞すらできず、地方に移籍後に1度3着に入ったのを最後に引退している。 - 有馬記念ウマ娘(ツインターボ育成シナリオ)
- クラシック級の有馬記念で2着メジロマックイーンや3着ナイスネイチャを抑えてツインターボから勝手にライバル認定される有馬記念ウマ娘の元ネタはダイユウサク。
ダイユウサクは長らく条件戦を走っており、1月にGⅢのスポニチ賞金杯こそ勝利したものの有馬記念では単勝オッズ137.9倍の15人中14番人気だった。そんな中でレコード勝利を果たしたため「世紀の一発屋」などと呼ばれている。
なお、目標レースとはなっていないがこの有馬記念にはツインターボも出走しており、14着に入っている。 - ブラジル生まれのカーレースの達人
- ツインターボ育成イベント「ファン感謝祭」にてシンボリクリスエスが話している"ブラジルの同胞"の元ネタはアイルトンシンボリ。
アイルトンシンボりの名前はブラジル人カーレーサーの「アイルトン」・セナと冠名の「シンボリ」に由来する。
「コーナーで細かいアクセルon/offを繰り返し」「トラクションを―コントロール」する「ブラジル直伝―ストンピング・アクセル」は別名「セナ足」とも呼ばれるアイルトン・セナが得意とした技。
また、シンボリクリスエスの「この国にやってくるかも。そう―福島あたりに。」という発言に対しツインターボが「じゃあレース場でも一緒に走れるかもね!」と話しているが、実際に3ヶ月後に福島レース場で開催される七夕賞でツインターボの2着に入っている。
なお余談だが、アイルトン・セナは「音速の貴公子」と呼ばれており、アグネスタキオンの二つ名「超光速の貴公子」の元ネタでもある。ホンダの「ターボ」エンジンで活躍したこともあり、何かとウマ娘との親和性は高い。 - 〇〇のツインターボ
- ツインターボ育成イベント「〇〇のツインターボ」のサブタイトルにもなっている天皇賞(秋)で大逃げをかましたウマ娘の元ネタはパンサラッサ。
これは2022年の天皇賞(秋)での出来事で、大逃げから最終直線でかわされる姿がツインターボを彷彿とさせることから「令和のツインターボ」という呼称が広まった。*25また、「〇〇」はそれぞれ零、輪(=レイワ)と読み替えられるとの指摘がある。
因みに、この天皇賞(秋)では1000mの通過タイムが57.4秒と奇しくもサイレンススズカの時と同じだったため、「令和のサイレンススズカ」とも呼ばれている。*26 - キタサンブラックが応援するウマ娘(ツインターボ育成シナリオ)
- ツインターボ育成イベント「〇〇のツインターボ」にてキタサンブラックが「追え」「差せ」と応援しているウマ娘の元ネタはキタサンブラック産駒のイクイノックス。
パンサラッサをゴール直前でかわして天皇賞(秋)を制覇し、キタサンブラック産駒として初のGⅠ馬となっている。 - 6番、18番のウマ娘
- ネオユニヴァース育成シナリオのジュニア級菊花賞の出走者。モチーフは1番人気が(当時発表前の)ノーリーズン、並び立つ18番はアドマイヤマックス号。前者が開始直後落馬し、後者は11着と大敗。抽選を潜り抜けたヒシミラクルが菊花賞馬となった。なお、アドマイヤマックスはその後に距離短縮で結果を残し高松宮記念を制している。
- オークスウマ娘(ナカヤマフェスタ育成シナリオ)
- ナカヤマフェスタ育成シナリオで凱旋門賞に登録してナカヤマフェスタより目立っているオークスウマ娘の元ネタはブエナビスタ。
ブエナビスタはスペシャルウィークの娘にあたり、オークス制覇時点で6戦5勝(全て1番人気)で凱旋門賞に登録したことで期待されたが、札幌記念でクビ差の2着に留まったことで凱旋門賞を回避している。また、その後宝塚記念でナカヤマフェスタと対決しているが、スペシャルウィークが代走している。なお、最終的に23戦出走しているが、海外レースを除くと実に21戦中19レースで1番人気に推されている。
余談だが、ブエナビスタと比較されているダービーウマ娘はロジユニヴァース。後にナカヤマフェスタとブエナビスタの宝塚記念にも出走しているが、5番人気ながら13着となっている。 - 先輩ウマ娘(ナリタブライアン育成シナリオ)
- ナリタブライアンのウマ娘ストーリーでデビュー前のナリタブライアンに負けた後、ビワハヤヒデのデビュー戦と同日のメインレース(セントウルS)で勝利した先輩ウマ娘の元ネタはマイスーパーマン。
ナリタブライアンに「GⅠ級のウマ娘」と言われているが、上記のセントウルSまでにGⅠに3度出走して最高で7着に入っている。また、「ハンデをあげて当然」なので「貴方(ナリタブライアン)の得意な距離に合わせ」て「2000m」と提案しているが、これはマイスーパーマンの勝ち鞍が(後に勝利する関屋記念を除けば)1000~1400mであり主に短距離を得意としていたため。
因みに、このセントウルSでマイスーパーマンの騎手を務めた南井克巳は後にナリタブライアンと共にクラシック三冠を含むGⅠ5勝を達成しており、その関係で先輩ウマ娘として登場したのかもしれない。 - ネオユニヴァースに似た"DBER"
- ノーリーズンのデビュー戦で登場するネオユニヴァースに似た"DBER"の元ネタはアグネスプラネット。
アグネスプラネットは両親共にネオユニヴァースと共通の1歳上の全兄であり、デビュー戦でノーリーズンの2着に敗れている。然しながら、2週間後には勝ち上がり、GⅡに2度出走してどちらも掲示板入りするなどしている。 - 静かなる一族の息のかかった者
- ノーリーズン育成イベント「天皇賞(秋)の後に」で菊花賞を制覇した静かなる一族の息のかかった者の元ネタはザッツザプレンティ。
ノーリーズンのいう静かなる一族とはサンデーサイレンス産駒のことであり、ネオユニヴァースを抑えて(と言ってもネオユニヴァースは3着だったが)勝利したザッツザプレンティもサンデーサイレンス産駒のダンスインザダーク産駒だった。
なお、この年の皐月賞とダービーを制したネオユニヴァースと牝馬三冠スティルインラブはサンデーサイレンス産駒であり、この年のクラシック三冠と牝馬三冠はサンデーサイレンス系に独占されることとなった。 - スティルインラブの眷属
- ノーリーズン育成イベント「忘れえぬ斬撃」で相馬野馬追に参加しようとしているスティルインラブの眷属の元ネタはジューダ。
「眷属のひとり」と言われているが、ジューダは唯一のスティルインラブ産駒であり、地方で2勝して引退後は相馬野馬追に参加していた。 - ノーリーズンの姉者
- ノーリーズン育成イベント「しずく注いで、大海となる」にて登場する、近所に住んでいた超実力者で超優秀だったがケガで走り続けられなくなりトレセン学園の近くに紅茶カフェを開業したローズマリーの耳飾りをしたウマ娘の元ネタはロスマリヌス。
ロスマリヌスはノーリーズンの半姉にあたる。超実力者で超優秀だったとノーリーズンが述べている通り、サンデーサイレンス産駒で2戦2勝でクラシック候補として期待されていたが屈腱炎で2歳で引退してしまう。
ちなみにロスマリヌスとはローズマリーの学名でローズマリーの耳飾りはここから来ている(紅茶の喫茶店の店長というのもここから) - アクション俳優のお姉さん(ビコーペガサス育成シナリオ)
- 厳密にはウマ娘ではないが、「(ビコーと)同じ血潮が流れてる」等の発言から競走馬のモチーフがあるとすると、ビコーペガサス号の父Danzigが元ネタと考えられる。
ウマ娘風のアクションで体を酷使しつつ主演を勝ち取り、3本の映画に出演して引退した……という経歴は、史実での戦績を思わせるもの。引退後に目を掛けているデンマークの留学生(こちらは産駒のデインヒル)の存在や、オーディションナンバー(212番)が誕生日と一致する点で答え合わせとして良いだろう。 - SP隊長
- ファインモーションのSP隊長の元ネタはピッコロプレイヤーではないかという意見がある。引退後に寂しがるファインモーションにあてがわれ、常に行動を共にして仲が良かったとのこと。ピッコロプレイヤーについては1997年アメリカ生まれの鹿毛の牝馬らしいが、産駒もあまり活躍していないため詳細は不明。
- 桜花賞ウマ娘(ファインモーション育成シナリオ)
- ファインモーション育成イベント「桜花賞にむけて」にて、前年に悲願の優勝を果たしたと語られている桜花賞ウマ娘の元ネタはテイエムオーシャン。
テイエムオーシャンの母母エルプスは1985年の桜花賞馬であり、祖母と孫での桜花賞制覇を達成したことを言っているものと思われる。また、母リヴァーガールは桜花賞の時期には未勝利戦を走っており、その後1勝したのみで引退していることも踏まえてだろうか。 - 凱旋門賞ウマ娘(ブエナビスタ育成イベント・ウマ娘ストーリー)
- ブエナビスタ育成イベント「憧れの絶景」やウマ娘ストーリー第1話にてスペシャルウィークがジャパンカップで下した凱旋門賞ウマ娘の元ネタはモンジュー。
既に実名で登場済みだが、実力者であることが分かりやすいよう敢えて凱旋門賞ウマ娘であることを強調したものと思われる。 - ユニカリゼ
- ブエナビスタ育成イベント「デビュー戦にむけて」「有馬記念にむけて」「ファン感謝祭」で登場する同期の皐月賞ウマ娘ユニカリゼの元ネタはアンライバルド。
アンライバルドは新馬戦を勝つと4戦3勝(3着1回)で皐月賞に挑み、勝利した。然しながら、その後は奮わず、同年の日本ダービー、菊花賞、有馬記念に出走するもいずれも2桁順位となっている。 - アットザクレスト
- ブエナビスタ育成イベント「デビュー戦にむけて」「"常識破り"の絶景」「ファン感謝祭」で登場する同期のアットザクレストの元ネタはリーチザクラウン。
リーチザクラウンは皐月賞こそ13着に敗れるも日本ダービーで2着、菊花賞で5着と健闘し、同年のジャパンカップにレッドディザイアと共に世代代表として出走した。ジャパンカップでは懸命に逃げるも9着に敗れ、ブエナビスタ育成イベントでは明言されていないが有馬記念にも出走して13着に入っている。 - サンシャサンギョウ
- ブエナビスタ育成イベント「デビュー戦にむけて」「有馬記念にむけて」で登場する同期の菊花賞ウマ娘サンシャサンギョウの元ネタはスリーロールス。
スリーロールスは初GⅠとなる菊花賞までは勝ちきれないレースも多かったが、菊花賞では8番人気ながら勝利している。また、同年の有馬記念にも出走しているが、競走中止となり、そのまま引退した。ブエナビスタ育成イベント「ファン感謝祭」で「ケガのリハビリで不参加」と言われているのはそのため。 - シンドウルンルン
- ブエナビスタ育成イベント「デビュー戦にむけて」「ファン感謝祭」で登場する同期のシンドウルンルンの元ネタはエーシンビートロン。
エーシンビートロンは善戦するも勝ちきれないレースが多かったが、6年の時を経て佐賀競馬のJpnⅢサマーチャンピオンを制覇している。 - クリムゾンノヴァ
- 船橋所属ウマ娘に3.3秒差を付けてダイオライト記念を制覇した中央所属のクリムゾンノヴァの元ネタはヴァーミリアン。
ダイオライト記念が交流重賞となった1996年以降、地方馬は中央馬に4勝5敗とほぼ互角の戦いをしていたが、2005年には中央馬が3頭出走して1-2-3フィニッシュを決め、地方馬は3着に7馬身差以上を付けられる大敗を喫した。そうして迎えた2006年、中央馬は4頭出走して1-2-3-4フィニッシュを決め、地方馬は4着に8馬身差以上、1着のヴァーミリアンからは3.3秒以上の差を付けられ、2年連続で完敗を喫した。
ヴァーミリアンは「朱色」などを意味する英単語「ヴァーミリオン」に由来するため、クリムゾン(紅色)ノヴァという名前や"紅蓮の魔人"という呼称になっているものと思われる。
フリオーソがジャパンダートダービーに出走した時点で重賞5勝(内GⅠ1勝)と触れられているが、その後引退までにGⅠ8勝を挙げており、生涯戦績は重賞13勝(内GⅠ9勝)となっている。なお、このGⅠ勝利数は当時最多記録だった。
なお、ヴァーミリアンの父親はエルコンドルパサー。生前、ぱかライブにも登場している。 - 船橋のウマ娘・サミン
- フリオーソのシニア級は主に2011年の出来事で構成されていることから、ファイナルズ開催中のイベント「不動の愛、不動の春」で後日談が語られているサミンは、少なくとも2011年以降も走っていた馬と推定できる。「サミン」という名前が馬名の一部だとすると該当馬はサミンガードナーとサミンクレヴァーのみであり、いずれも船橋所属。然しながら、いずれもイベント内で語られているような重賞馬ではない。また、後者に至っては2011年以降の出走は2年半という長期休養明けの1走のみであり、それも10着に敗れている。そのため、活躍した後日談が語られるのは不自然と言える。
一方で、「夏合宿(3年目)終了」にてフリオーソの『かしわ記念』が忘れられないと語っている点に着目すると、フリオーソ以降にかしわ記念を制した唯一の地方馬カジノフォンテンが浮上する。こちらも船橋所属ではあるが、サミンという名前との繋がりは見えない。 - 船橋のウマ娘・みゅう
- 「ミュウ」or「ミュー」と付く重賞馬は6頭いるが、内5頭は中央所属なので除外でき、船橋所属のミューチャリーが残る。
ミューチャリーは、2021年のJBCクラシックに加え、地方重賞4勝を挙げている。「不動の愛、不動の春」にて重賞のみならずGⅠを制覇したと触れられているのはこのことだろう。 - ウマ娘A(マンハッタンカフェ育成シナリオ)
- マンハッタンカフェ育成イベント「静かなる継承者」でダートの走り方を訊ねているウマ娘Aの元ネタは恐らくグレープブランデー。
グレープブランデーはマンハッタンカフェ産駒の中で唯一のダートGⅠ馬であり、ジャパンダートダービーとフェブラリーSを制覇している。 - ウマ娘B(マンハッタンカフェ育成シナリオ)
- マンハッタンカフェ育成イベント「静かなる継承者」で逃げのコツを訊ねているウマ娘Bの元ネタは恐らくジョーカプチーノ。
ジョーカプチーノは主に逃げを得意としていたマンハッタンカフェ産駒であり、NHKマイルCなどを制覇している。
マンハッタンカフェ産駒のGⅠ馬は他にも存在するが、上述のウマ娘Aことグレープブランデーとジョーカプチーノは馬名に飲み物の名前が含まれているという共通点で選ばれたのかもしれない。 - 去年のジュニア級王者(メジロアルダン育成シナリオ)
- メジロアルダン育成イベント「落陽が照らすは」(クラシック5月前半)にて、日本ダービーで期待されているケガで皐月賞を回避した去年のジュニア級王者の元ネタはサッカーボーイ。
サッカーボーイは弥生賞で皐月賞の優先出走権を獲得していたが、飛節炎により回避した。その後NHK杯で復帰し、日本ダービーでは1番人気に推されていたが15着に沈んだが、その年のマイルチャンピオンシップでGⅠを制覇している。
また、種牡馬としても活躍し、ナリタトップロードやヒシミラクルなどを輩出している。 - シンボリルドルフの敬愛する、あの方
- メジロパーマー育成イベント「頭が高ぁぁぁい!!!!!」にて、シンボリルドルフが「グランプリ3連覇は、私の敬愛する、あの方以来の快挙なのだから。」と引き合いに出しているウマ娘の元ネタはスピードシンボリ。
スピードシンボリはその名の通りシンボリ牧場の馬であり、1969年の有馬記念、翌年の宝塚記念と有馬記念と史上初のグランプリ3連覇を達成した。なお、後にラークシナリオにて名前のみ登場した。 - アイネスに似た感じの先行勢のウマ娘
- メジロブライト育成イベント「逃げゆく風を追いかけて」にてトレーナーやメジロライアンが警戒している皐月賞で手強そうだった先行勢のウマ娘の元ネタはサニーブライアン。
サニーブライアンは皐月賞と日本ダービーを逃げ切って勝ったものの、その後故障により引退している。 - 人気薄で大駆けしたウマ娘(メジロブライト育成シナリオ)
- メジロブライト育成イベント「最長距離のレース」にて内から切り込んだメジロブライトを抑えて大駆けした人気薄のウマ娘の元ネタはツルマルツヨシ。
メジロブライトがシニア(古馬)2年目以降で2着に入ったレースは阪神大賞典、天皇賞(春)、京都大賞典の3レースだが、阪神大賞典はメジロブライトの1.7倍に次ぐ単勝オッズ2.1倍のスペシャルウィークが、天皇賞(春)は1番人気のスペシャルウィークが勝利しており、人気薄とは言えない。そのため、消去法で京都大賞典を13.4倍の4番人気で制したツルマルツヨシと考えられる。内から切り込んだという説明にも合致している。なお、ツルマルツヨシはメジロブライト実装の2週間程前に発表されている。そのため名前を出しても問題はないのだが、育成シナリオへの反映が遅れたものと思われる。
さらに余談だが、その後メジロブライトが5着に入ったのは有馬記念。 - 最優秀ジュニアウマ娘(ヤエノムテキ育成シナリオ)
- ヤエノムテキ育成イベント「皐月賞にむけて」にて、観客がサクラチヨノオーに負けたがケガで回避しなければ1番人気で勝っていたはずと語ったり、「日本ダービーにむけて」にてヤエノムテキが皐月賞を回避した昨年の最優秀ジュニアウマ娘であると指摘しているウマ娘の元ネタはサッカーボーイ。
サッカーボーイは弥生賞で1番人気ながらサクラチヨノオーの3着に入って皐月賞の優先出走権を獲得していたが、飛節炎により回避した。復帰後はマイルチャンピオンシップを制覇している。
また、種牡馬としても活躍し、ナリタトップロードやヒシミラクルなどを輩出している。 - メジロアルダンの姉様
- ヤエノムテキ育成イベント「敬愛を抱きて誠意尽くすが礼」にて、メジロアルダンが脚に不安を抱えていたが史上初のトリプルティアラを達成した"メジロの至宝"であると表現している「姉様」の元ネタはメジロラモーヌ。
メジロラモーヌは、桜花賞、オークス、エリザベス女王杯(当時はエリザベス女王杯が牝馬三冠の最終戦だった)を制覇し、史上初の牝馬三冠を達成している。
なお、ヤエノムテキ実装の約半年後にウマ娘化が発表された。 - マイルの皇帝
- ヤマニンゼファー育成シナリオにて、ヤマニンゼファーの目標として度々語られている"マイルの皇帝"の元ネタはニホンピロウイナー。
安田記念制覇やマイルチャンピオンシップを1分35秒3で連覇したこと、シンボリルドルフと天皇賞(秋)で激突したもののどちらも敗北したことなどは語られている通り。
また、ニホンピロウイナーはヤマニンゼファーの父親であり、ニホンピロウイナーも制覇した安田記念を連覇し、さらには天皇賞(秋)も制覇したことなどから関連付けられている。 - ハープアルファ
- ユキノビジンの育成シナリオで登場するハープアルファの元ネタはベガ。
ベガはユキノビジンの最大のライバルであり、ユキノビジンと対決した桜花賞とオークスを勝利している(ユキノビジンはいずれも2着)。また、脚元に不安があることや大阪杯の前走で掲示板に入れなかったことなどもシナリオの通り。因みに、アドマイヤベガの母親でもある。
なお、トウカイテイオーのラストランとなった有馬記念にも出走しており、ここを描いたアニメSeason2では「ペラ」という風変わりな名前で登場している。元ネタの文字数を維持しようとした結果か。
「ハープアルファ」の由来は「ベガ」の別名でもある「こと座(ハープ)」の「α星(アルファ)」であり、「ハープスター」という孫*27も同じ由来での命名なのでそれもかかっているものと思われる。 - 緑のシュシュのウマ娘
- ラインクラフト育成イベント「ヴィクトリアマイルの後に」でシーザリオを慕っている緑のシュシュのウマ娘の元ネタはエピファネイア。
エピファネイアはシーザリオ産駒のGⅠ馬であり、三冠路線で戦って菊花賞を勝ち、皐月賞とダービーも2着に入っている。また、世界を獲るべく2度の海外遠征を行っている他、国際招待レースであるジャパンカップを制覇している。また、馬主のキャロットファームの勝負服には緑が使用されている。
なお、シーザリオ産駒のGⅠ馬は他に2頭おり、いずれも三冠路線で走っている点とキャロットファームという点は共通している。そのため、勝利はしていない海外遠征の話まで触れたものと思われる。 - 青いブローチのウマ娘
- ラインクラフト育成イベント「夏合宿(3年目)スタート!」でエアメサイアを慕っている青いブローチのウマ娘の元ネタは恐らくエアスピネル。
エアスピネルはエアメサイア産駒の中では最も活躍しており、最も長く走っている。また、馬主のラッキーフィールドの勝負服は袖と胴の一部が青。
なお、エアメサイア産駒は5頭いるが、シニア級でも走っているという条件だけでは4頭までしか絞れない。また、5頭ともラッキーフィールドという点は共通。そのためほぼ誰でも話す内容は変わらないが、現役期間の長さに加え、勝ち鞍や重賞勝利数などで最も活躍しているエアスピネルを差し置いて他の馬を出す理由も無いだろう。 - 羽飾りをつけたウマ娘
- ラインクラフト育成イベント「夏合宿(3年目)スタート!」でデアリングハートを慕っている羽飾りをつけたウマ娘の元ネタは恐らくデアリングバード。
デアリングバードはデアリングハート産駒の未勝利馬であり、本来であればデアリングハートの娘としてしか語られることは無かったはずだが、デアリングタクトの母として歴史に名を刻むこととなった。
未勝利馬のためか会話内容に特徴が無いが、馬名のバード(鳥)から羽飾りになっているものと思われる。 - ウマ娘F、ウマ娘E、ウマ娘T
- ワンダーアキュート育成イベント「おばあちゃんよ、永遠なれ」で登場するウマ娘たちの元ネタは、順にフリオーソ、エスポワールシチー、トランセンド。
イニシャル以外にも、それぞれ「後輩のファル子」「同期のファル子」「(ワンダーアキュートと)一応、同い年なんだよね。」などと世代を示す台詞からも分かる。
いずれも後にウマ娘化されている。 - 会長さんと『ジャパンカップ』で競ったボクサーみたいな名前のダートウマ娘
- ワンダーアキュート育成イベント「チャンピオンズCにむけて」で触れられている会長さんと『ジャパンカップ』で競ったボクサーみたいな名前のダートウマ娘の元ネタはロッキータイガー。
ロッキータイガーは地方所属で1984年には東京ダービー2着、翌年には帝王賞を勝利するなど地方で活躍していたが、同年のジャパンカップにて中央初挑戦&芝初挑戦ながらシンボリルドルフの2着に入っている。
ウマ娘育成イベント
- アイネスフウジン育成イベント「日本ダービーの後に」のアイネスコール
- 「ア・イ・ネス、ア・イ・ネス!!」というコールの元ネタは、中野コール。
第二次競馬ブーム真っ只中で開催された日本ダービーには中央競馬史上最高となる19万6,517名が集まっており、そんな中で逃げ切ってレコード勝利を収めたアイネスフウジンの中野栄治騎手を称えて「ナカノ、ナカノ!」という通称・中野コールが発生した。
この中野コールは、現在ではそれほど珍しくなくなった騎手や馬を称えるコールの始まりとされる。 - アストンマーチャン「あんし~ん笹針師、参☆上」の台詞
- 「お母さんに褒めてもらったときみたい。」という台詞があるが、これは安心沢の声優がアストンマーチャンの声優の母親だから。
- ウオッカ育成シナリオで登場するバイク「JUV1331」復刻モデル
- ウオッカが阪神JF(Juvenile Fillies)で記録した1:33.1のレースレコードに由来するものと思われる。
このタイムは当時の2歳1600mの日本記録を更新するものであり、牝馬のみならず牡馬相手にも戦える素質があることを予見させるものであった。 - エアシャカールの自作プログラム群『Parcae【パルカイ】』と"991031021222"
- Parcaeはローマ神話における運命を司る三女神の総称であり、エアシャカールの運命を表示するプログラムであることを示しているものと思われる。
また、Parcaeが表示していた"991031021222"はエアシャカールのデビュー戦と引退レースの日付を表している。 - エアシャカール育成イベント「新年の抱負」で収集しているデータ
- 2分02秒0、2分01秒3、2分00秒7は、エアシャカール出走しようとしている皐月賞の過去3年のタイムであり、エアシャカールが言っている通りいずれも良バ場での開催だった。
因みに、それぞれの勝者はサニーブライアン、セイウンスカイ、テイエムオペラオー。 - エアシャカールが『Parcae』の一部機能を公開した『Moirai【モイライ】』
- Moiraiはギリシャ神話における運命を司る三女神の総称であり、役割の分担もParcaeと同様であることから、中身がParcaeと同じであることを表す命名と思われる。
- エアシャカールが欲しがっているスニーカー『U-MAX226』
- エアシャカールの誕生日が2月26日であることに由来するものと思われる。
- オグリキャップ育成イベント「神社でお祈り!」で触れられている故郷のレース場の中にある神社
- 笠松競馬場内にある勝馬稲荷のこと。
笠松競馬場に古くからあり、鳥居が連続して立ち並んでいるのが特徴。 - オグリキャップ【キセキの白星】育成イベント「みんなのオグリキャップ」でのシゲさんの発言
- シゲさんから「おおっ、これはまた本当にハツラツと走るようになったなぁ~っ!」の元ネタは、オグリキャップの幼名。
余談だが、後に地方でハツラツという馬名で走っていた馬がおり、トリビアの泉という番組で登場したが、オグリキャップとは特に関係ない。 - オルフェーヴル育成シナリオで震災後に流れていたCM
- オルフェーヴルがクラシック世代の2011年に発生した震災は東日本大震災のことであり、暫くはCMの放送でも自粛ムードが広まり、代わりにACジャパンが作成したCMが何度も放送されることとなった。
中でも2010年度制作のあいさつの魔法は「ポポポポーン」というワードが人々の記憶に残り、ネット流行語大賞2011で金賞に選ばれている。 - オルフェーヴル育成シナリオで登場する男の子
- オルフェーヴル育成イベント「有馬記念出走にむけて」「有馬記念の後に」にて病室からオルフェーヴルを応援する男の子の元ネタは、オルフェーヴルの大ファンだった5歳の男の子。
オルフェーヴルが2度目の凱旋門賞挑戦から帰国して引退レースになる有馬記念に向けて放牧されていた頃、(海外遠征時を除き)オルフェーヴルに騎乗していた池添騎手の下に、難病に侵された5歳の男の子がオルフェーヴルと池添謙一騎手のファンだから会ってほしいと騎手クラブを通じて連絡があった。そこで池添騎手は牧場に連絡を取り、勝負服を着てオルフェーヴルに騎乗した状態で男の子に会った。なお、普段なら近付いた大人に噛みつくオルフェーヴルも、男の子にはいつまでも撫でさせてあげていたとのこと。
その後、オルフェーヴルの引退レースである有馬記念の2週間前に件の男の子の訃報が伝わり、有馬記念での勝利を強く心に誓った池添騎手は8馬身差で勝利した後天を仰いで「勝ったよ」と報告したという。 - カルストンライトオ育成イベント「朝日杯FSの後に」以降のゴドルフィンバルブの協力
- ウマ娘内では三女神として登場する三大始祖*28だが、実際にはダーレーアラビアン系が圧倒的であり、ゴドルフィンバルブ系とバイアリーターク系は絶滅危惧種のような状態にあり、ウマ娘では長らくゴドルフィンバルブ系が1人もいない状態が続いていた中、初のゴドルフィンバルブ系ウマ娘がカルストンライトオだったため。
- カルストンライトオ育成イベント「夏合宿(2年目)にて」の「探偵が出てくる推理ドラマ」
- カルストンライトオが逆立ちで貝を採っている姿に対する発言だが、元ネタは『犬神家の一族』。
『犬神家の一族』は金田一耕助シリーズの人気作の一つであり、脚だけが水面から突き出た状態で湖で発見された遺体のインパクトから、度々この場面がネタにされている。 - カワカミプリンセスのエリザベス女王杯(クラシック)後の騒動
- 無敗でオークスと秋華賞を制覇し牝馬二冠(ダブルティアラ)を達成したカワカミプリンセスは続くエリザベス女王杯でも先頭でゴールインとなったが、最後の直線で斜行による進路妨害があったとして降着処分を受けることとなった。GⅠでの1位入線からの降着処分はメジロマックイーン以来の2回目の珍事だった。ゲーム内ではレース中の進路妨害や降着を再現するわけにはいかないため、レース後に起こった出来事として再現されている。なお、このレースで前年の覇者スイープトウショウは3位入線だったが、カワカミプリンセスの降着により繰り上げで2着となっている。
- 『有馬記念』を参考にファン投票出走者枠が設定されたオーストラリアのレース
- クロノジェネシス育成イベント「初詣」で語られているこのレースはジ・オールスターマイル。
2019年に創設され、オーストラリア競馬初のファン投票を用いた出走者枠があるだけでなく、同じくオーストラリア競馬初の持ち回りでのレース開催、さらにはマイル戦としては世界最高の500万オーストラリアドル(1着賞金225万オーストラリアドル)、ファン投票の参加者にも抽選で10名に最大25万オーストラリアドルが当たるなど注目を集めた。
が、2024年にはファン投票は廃止されている。クロノジェネシスが「今後の展望も不透明なようですが・・・・・・。」と濁しているのはそれを踏まえてのものだろう。
とは言え、2025年にはGⅠ昇格を果たしているため、レースとしては成功していると言える。 - クロノジェネシス育成イベント「失環」でのトレーナーの骨折
- クロノジェネシスがグランプリ連覇を果たした翌年の2021年5月2日、それまで新馬戦からクロノジェネシスに騎乗し続けていた北村友一騎手がレース中に落馬して背骨を8本骨折する大怪我を負い、復帰には1年以上要することが発表された。これを受けて宝塚記念ではルメール騎手が騎乗し、グランプリ三連覇を果たした。その後凱旋門賞ではマーフィー騎手が、有馬記念では再びルメール騎手が騎乗している。
- ケイエスミラクル育成イベント「あなたのためのうた」でのダイイチルビーの言及
- ダイイチルビーが高松宮記念について「時代が変わり、意味が変わり、かの舞台は―私たちの、レースになった。」と言及しているのは、元々は2000mの中距離レースとして創設された高松宮杯が、1996年に1200mの短距離レースに変更され、さらに1998年にレース名が高松宮記念に変更されたことを受けてのもの。
但し、ダイイチルビーが現役だった頃は2000mの高松宮杯の時代であり、ダイイチルビー自身も1991年に出走してダイタクヘリオスに次ぐ2着に入っている。 - サクラチヨノオー「『想いはバブリーに包め』」で登場するマルゼンスキーのトークイベント『ひっぱれ☆とーきんぐぅ♪』
- サクラチヨノオーが「134回目を数える」「今回の会場では4回目で―」と語っているが、これはマルゼンスキーがレコード勝利を果たした朝日杯3歳S(現・朝日杯FS)の勝ち時計1:34.4に由来すると思われる。このレースはサクラチヨノオーも勝利して親子制覇を遂げており、マルゼンスキー本人ではなくサクラチヨノオーの育成ウマ娘イベントの中で登場したのはそのためだろう。
- 「サクラチヨノオー物語」
- サクラチヨノオーの馬名の元ネタである大相撲の横綱「千代の富士」の半生を描いたテレビドラマ「千代の富士物語」が元ネタ。1991年~1992年にかけて放映され、当時の大相撲ブームと相まって話題となった。サクラチヨノオーについては他にも、トレーニングで畳をボロボロにした話が出てくるが、こちらも「肩の脱臼癖を克服するため、畳を何枚もボロボロにするほど腕立て伏せを繰り返して筋肉をつけた」という千代の富士のエピソードが元ネタとなっている。
- ジェンティルドンナ育成イベント「有馬記念にむけて」でのゴールドシップの発言
- 「中山の直線は短いぞ!って言ってるヤツいるけどよー。ゴルシちゃん、ワープ使えんだわ☆ワープだぜワープ?」と言っているが、元ネタは2012年の皐月賞での出来事。
ゴールドシップはレース中盤まで18頭中18番手という文字通り最後方を走っていたが、第4コーナー付近で芝が傷んでいるので他馬が避けていた内ラチを通って10頭以上を抜き去って勝利したことが、ゴルシワープなどと呼ばれた。参考動画 - ジャングルポケット育成イベント「温泉旅行」のスゲー固えアイス
- 新幹線の駅の売店や車内販売などで購入できるスジャータ スーパープレミアムアイスクリームのこと。
固すぎるとしてインターネット上で話題になっており、通称シンカンセンスゴイカタイアイスとして知られている。現在では実際に商品名としても用いられている。 - スイープトウショウ育成イベント「トゥインクル・トゥインクル☆」での出来事
- スイープトウショウを待つ間に雪が降り始めてトレーナーに積もるという出来事が描かれているが、これはスイープトウショウが調教を嫌がって池添謙一騎手を乗せたまま動かなかったために池添謙一騎手に雪が積もったという出来事に由来する。
- スティルインラブ育成イベント「ハチャメチャ大競技大会!」
- 元ネタはウマ娘初のコンシューマーゲーム『ハチャメチャ大感謝祭』。
種目も同じであることに加え、同イベントに登場するウマ娘(ウオッカ、ダイワスカーレット、アストンマーチャン、スイープトウショウ)は同ゲーム内でスティルインラブと同じチーム<リリィ>のメンバーとなっている。 - スマートファルコンの「DWC」
- 育成シナリオのエンディングにて、海外で開催される「DOKIDOL☆WORLD☆CONCERT」略して「DWC」なるアイドルイベントに挑戦する姿が描かれているが、史実のスマートファルコンは海外G1レースの「ドバイワールドカップ(略してDWC)」に挑戦したことで知られている。固有スキルの演出で砂漠の向こうに見える街並みもドバイに似ているとか。
- セイウンスカイの『入場難』
- セイウンスカイ育成イベント「日本ダービーにむけて」にて『入場難』であると触れられているが、これはセイウンスカイがゲート難だったことに由来する。
ジュニアカップに出走した際に、ゲート前で立ち止まる癖が出たところでステッキで叩かれたことが切っ掛けで、ゲートに近付くと叩かれると学習してしまったのではないかとされている。
なお、アニメでもゲートに入るのを嫌がる素振りを見せている。 - ツインターボ「エンディング(ノーマル)」の5人の子どもたち
- カルガモの親子に例えられている5人の子どもたちはツインターボ産駒を表している。「いずみ」は「イズミストロング」、「マックス」は「マックスウイナー」。他3頭は全員未勝利で、名前すら登録されていなかったり、子どもの名前として使いづらかったりしたので避けたと思われる。
- ツルマルツヨシと千羽鶴
- ツルマルツヨシ育成イベントでは旧友やファンから貰った折り鶴を千羽鶴にしているが、これは冠名のツルマルが「鶴丸」を意味し、馬主の苗字の「鶴田」や馬主が創業した「鶴丸観光有限会社」に由来しているためと思われる。
- トランセンドの正月イベント
- 「見る人により変わる絵画」でアイルランドの画家というのはトニービンのことを指しておりトランセンド、カレンチャン、ノースフライト、ダイイチルビーで描かれている人物の見え方が違うのはトランセンドとカレンチャンにとっては母方の父なのでおじいちゃんに見える、ノースフライトにとっては父なのでパパに見える、ダイイチルビーにとっては初年度の種付け相手であるため青年に見えている(ダイイチシガーとダイイチビビットという産駒がいる)。血縁の関係ないトレーナーが見ればただの風景画に見えるのはそのため。また、トニービン自体画家の名前が由来である。
- ナカヤマフェスタ「ナカヤマ流勝負必勝法」でサトノダイヤモンドが使うショット
- サトノダイヤモンドの「ゾンビ一掃ショット」と「バーチャルお巡りさんショット」はセガの名作シューティングゲームの「THE HOUSE OF THE DEAD」と「バーチャコップ」が元ネタと思われる。因みにナカヤマフェスタの「一気通貫ショット」はその名の通り麻雀役の「一気通貫」。
- ニシノフラワーが育てたヒナギク/デイジー
- ニシノフラワー育成イベントの中で度々描写され、「花芽吹き、広がる『希望』」で種類が明かされたヒナギク/デイジーは、ニシノフラワーとセイウンスカイの娘であるニシノミライとアグネスタキオンの娘であるニシノヒナギク、そしてさらにその娘のニシノデイジーに由来する。因みに、ヒナギクはデイジーの和名。
- ネオユニヴァースの福引
- ハズレ(ティッシュ獲得)時に触れられる「黄面の──闘将」は鼻セレブ「華麗なる名馬シリーズ」でのネオユニヴァースの呼び名。断片的に語られる内容が紹介文と一致している。また、最後に観測する"ロ……"は産駒で親子日本ダービー制覇を成し遂げたロジユニヴァース号を指す。ナカヤマフェスタ・ワンダーアキュートの同期だが世代を指す場合は牝馬のブエナビスタ世代とばかり呼ばれる。
- ネオユニヴァース「エンディング(ノーマル)」
- デムーロ騎手とヴィクトワールピサ号の物語。エイシンフラッシュ世代の皐月賞馬で、メインストーリー第3章10話にてシルエットとして示唆されるウマ娘の一人(ダービー1番人気)。実馬は有馬記念でブエナビスタをハナ差凌いで勝利し、さらに翌年のドバイWCにて日本馬初勝利を収めた(二着馬トランセンドのEDで詳しく描かれる)。この年は東日本大震災直後の3月26日開催で、連日震災のニュースが続いた中での吉報であった。なお、デムーロ騎手はヴィクトワールピサの産駒ジュエラーでも桜花賞に勝利し、ネオユニヴァースの血統の多くに関わっている。
- ノーリーズン育成シナリオを通してライバル視されている「静かなる一族」
- サンデーサイレンス産駒のこと。「静か」は「サイレンス」に由来するものと思われる。
サンデーサイレンスは1995年から2007年まで13年連続リーディングサイアー記録を持ち、さらに2008年のアグネスタキオンや2009年のマンハッタンカフェに加え、2012年から2022年まで11年連続リーディングサイアーのディープインパクトの父親でもあるという日本競馬史を書き換えた名種牡馬。逆に言えば、サンデーサイレンスさえいなければ歴史に名を遺せた馬は多かったはずであり、ノーリーズンの父親であり1995年から2007年までの間だけでリーディングサイアーランキング2位を4回、3位を8回、4位を1回取っていたブライアンズタイムはその代表格と言える。そのため、ノーリーズンにとっても宿敵として描かれている。 - ノーリーズン育成イベント「忘れえぬ斬撃」の「大王一派」
- キングカメハメハ産駒のこと。
キングカメハメハは2010年と2011年のリーディングサイアー。サンデーサイレンスとその産駒以外のリーディングサイアーは1994年以来15年振りの快挙だった。また、イベント内で描かれているホッコータルマエは最も獲得賞金が多いキングカメハメハ産駒、ドゥラメンテはキングカメハメハ産駒初の2023年リーディングサイアー。 - ノーリーズン育成イベント「纏うは野心、備うるは覚悟」で訪れる駅近くのケヤキ並木の大通りと鎧を着た平安時代の武将の像
- 馬場大門のケヤキ並木などと呼ばれており、父と共にケヤキを奉納した源義家の像がある。
- ビコーペガサス育成イベント「ファン大感謝祭」でのグラスワンダーの台詞「的場で矢を射るように―」
- グラスワンダーの騎手・的場均の苗字から。
- ビコーペガサス育成イベント「スプリンターズSにむけて」でのヒシアケボノの台詞「ビコーちゃんは、プリンにしてあげるの~。」
- サイゲームズの展開する「プリンセスコネクト! Re:Dive」のミヤコの決め台詞「プリンにしてやるの」から。
- ブエナビスタ育成イベント「阪神JFにむけて」での騒動とケーブルカー
- 一連の騒動は、ブエナビスタが2戦目の初勝利後に疲労などにより賞金を積むことができなかったため、阪神JFでは6/17(約35%)の抽選に賭けることを余儀なくされ、期待度に反して危うく出走できないところだったという出来事を示唆したものと思われる。
また、阪神レース場からそう遠くない山の上のホテルからケーブルカーで麓まで下りる事態になっているが、元ネタは六甲山にある六甲ケーブル。六甲山上駅付近には複数の宿泊施設が存在する。
なお、六甲山上駅から阪神競馬場までは約20kmあり、さらに歩道が無い区間が多いため、レース前のブエナビスタが走るには危険という判断はやむなしと言える。 - ブエナビスタ育成イベント「夏合宿(2年目)にて」の動物園
- 札幌競馬場に近い動物園としては札幌市円山動物園とノースサファリサッポロがある。但し、後者は無許可で設置された民間の動物園であり、ブエナビスタ実装目前の2025年9月末をもって閉園している。常識的に考えれば元ネタは前者の札幌市円山動物園だろう。
札幌市円山動物園の中では夏限定メニューとしてメロンのソフトクリームが販売されており、スペシャルウィークの発言とも一致する。
余談だが、他にも「ここの動物園はですね、自然に近い動物たちを見られるみたいで!」という台詞があるが、ブエナビスタ実装目前に熊の出没により休園を余儀なくされている。 - ブエナビスタ育成イベント「不透明になる」での降着
- 1位入線するも進路妨害により2着降着となっているが、元ネタは2010年のジャパンカップでの出来事。
目標レースで降着させるわけにはいかないため、エキシビションレースとしてジャパンカップよりも先の出来事として描かれている。
なお、ブエナビスタは前年の秋華賞でも2位入線からの3着降着を経験しており、奇しくも2年連続でGⅠの大舞台で降着という不名誉な記録を樹立している。 - フリオーソ育成イベント「初詣」に登場する蕎麦屋『無頼庵』
- ナリタブライアン、マヤノトップガン、ダンツフレーム、ノーリーズンが集まっているが、これらは全てブライアンズタイム産駒。さらに言うと、登場順が世代順になっており、ノーリーズンの後にタニノギムレット、フリオーソが加われば、フリオーソ実装時点でウマ娘化されているブライアンズタイム産駒勢揃いとなる。
『無頼庵』はブライアンの当て字。 - フリオーソ育成シナリオに登場する船橋ネタ
- ネタが多すぎるので纏めて紹介する。
「新年の抱負」や「私たちの町、私たちの色」で触れられている、『人魚姫』の像や風車がある「ふなばし童話公園」は「ふなばしアンデルセン公園」、湾岸開発の波に乗って造られたオシャレな「大型モール」は「ららぽーと TOKYO-BAY」のこと。「ふなばしアンデルセン公園」は、船橋市の姉妹都市であるデンマークのオーデンセ市出身の童話作家アンデルセンを由来としたテーマパーク。「ららぽーと TOKYO-BAY」はららぽーと1号店であり、船橋競馬場とは道を挟んで向かい合っている。
「夏合宿(2年目)にて」や「私たちの町、私たちの色」で触れられているサッカーの名門校は船橋市立船橋高校のこと。全国高校総体で優勝9回、全国高校サッカー選手権で優勝5回、全日本ユースサッカー選手権大会で優勝1回などの記録を持つ。
「初詣」で触れられているプロバスケットのチームは「千葉ジェッツふなばし」のこと。2010年に「千葉ジェッツ」として結成されたが、2015年に船橋市とホームタウン協定を結び、2017年には「千葉ジェッツふなばし」に改名されている。また、フリオーソからは「全国でもトップクラス」と評されているが、2017年にはプロチームとして初めて天皇杯 全日本総合バスケットボール選手権大会優勝を果たし、2019年にかけて三連覇を達成。2021年にはB.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2020-21優勝により年間チャンピオンとなり、2024年には東アジアスーパーリーグ(EASL)2023-24 SEASONにて国際大会優勝を果たすなど活躍している。
「福引チャンス!」でトレーナーと「レッツゴー!FuwaFuwa!」と歌っているのは、船橋のバンドTHE NUGGETSが船橋競馬協力のもとリリースし本馬場入場曲としても使用されていた「ハートビートナイター」だろうか。(公式MV)
「天が哭き、君は立ち止まる」で東日本全土を襲った災害は、言うまでも無く東日本大震災のこと。イベント内でも触れられている通り、地割れや液状化が発生し、ダイオライト記念も開催中止になった。なお、エスポワールシチーが盛岡で整備を手伝っているのは盛岡競馬場開催のマイルCS南部杯に2009年から5年連続で出走し、3勝(他2着と4着)を上げているからだろうか。また、オルフェーヴルは新馬戦以降勝てておらず、2011年は1月と2月のGⅢで2着と3着と惜敗続きだったが、3月26日のスプリングSを勝利すると、そのままクラシック三冠を達成し、同年の有馬記念を制覇し年度代表馬となった。そして、トランセンドが出走したドバイ国際GⅠは3月26日のドバイワールドカップのことであり、ヴィクトワールピサの2着に入って日本馬1-2フィニッシュを決めている。
「私たちの町、私たちの色」で触れられている美味しいパンケーキの店がある湾岸のオシャレなショッピングモールは「ららぽーと TOKYO-BAY」(上述)。サッカー、演劇、吹奏楽の強豪校は、それぞれ船橋市立船橋高校(上述)、千葉県立船橋二和高校(全国高等学校演劇退会最優秀賞3回、優秀賞1回)、船橋市立船橋高校(全日本吹奏楽コンクール銀賞)だろうか。風車のある公園は「ふなばしアンデルセン公園」(上述)。
「JBCクラシックの後に」で触れられている船橋競馬場近くのショッピングモールは「ららぽーと TOKYO-BAY」(上述)。
「クリスマス」でトレーナーが触れようとしてフリオーソに阻止されている船橋のマスコットキャラクターは「ふなっしー」。くまモンと並ぶゆるキャラの代名詞だが、非公認。
「レース勝利!」でお祝いに食べようとしている「船橋バクダン」は小松菜などを使ったご当地コロッケ。地元の小松菜農家が船橋名物として2019年に製造開始したとのこと。 - 第1回『フリオーソレジェンドカップ』
- フリオーソ育成イベント「不動の愛、不動の春」で触れられている第1回『フリオーソレジェンドカップ』が開催されたのは2023年のこと。フリオーソレジェンドカップ自体は2013年から開催されているが、重賞格付けを得た2023年を第1回としている。
- マンハッタンカフェ夏合宿イベントの選択肢「ラベンダーの花」「マリモ」
- 前者の有名な産地として富良野が、後者は阿寒湖が挙げられる。マンハッタンカフェの勝ち鞍である「富良野特別」「阿寒湖特別」を意識したチョイスと思われる。
- メジロパーマーの宝塚記念でのバンブーメモリーのファンの台詞
- メジロパーマー育成イベント「宝塚記念にむけて」にて、バンブーメモリーがファンから「私の夢はバンブーです!」と言われたため宝塚記念に出走したと話しているが、これは競馬実況者・杉本清が宝塚記念の実況の中で行った発言が元ネタ。
が、競馬実況者は自分の実況するレースで馬券を購入しないという暗黙のルールがあり、上司からは大目玉を食らったそう。
また、後日バンブーメモリーが最下位だったことについて武豊に詰め寄ったが、宝塚記念の時はメジロマックイーンに騎乗していたので自分ではないと笑われたとか。 - メジロマックイーン「銀幕の2人」で鑑賞する映画『5時間インフェルノ』と『大脱獄』
- メジロマックイーンの名前の由来であるスティーブ・マックイーン主演の映画『タワーリング・インフェルノ』と『大脱走』が元ネタ。
『5時間インフェルノ』は元々3時間半だったものがディレクターズカットで5時間になったと語られているが、『タワーリング・インフェルノ』も165分とやや長めではある。もしかするとマックイーン死去により実現しなかった『タワーリング・インフェルノ2』の存在を示唆しているのかもしれない。
なお、『大脱獄』は脱出不可能な監獄から5次元の存在になって抜け出すサスペンス映画と語られているが、『大脱走』は捕虜収容所から集団脱走した実話を元にした内容。 - メジロライアンの有馬記念(シニア)後に現れるベレー帽の紳士
- 「競馬の神様」の愛称で親しまれた競馬評論家・大川慶次郎氏がモデル。ベレー帽は氏のトレードマークである。
メジロライアンがオグリキャップと対決した有馬記念において、大川氏はフジテレビ放送の解説を担当していたのだが、最終直線でオグリを注視するアナウンサーがライアンを見落としているのではないかと思い「りゃいあん!ライアン!ライアン!」と叫び、これが見事にマイクに拾われてしまった。紳士の登場時の発言はこれと氏の解説口調に由来する。
参考動画 - ユキノビジン育成イベント「ふるさと、思えば」で語られている盛岡駅でオススメの場所
- 盛岡駅のバス停の滝と回答しているが、盛岡駅には滝の広場と呼ばれる場所があり、名前の通り鮭の遡上をモチーフにした滝が存在する。
- ユキノビジン育成イベント「ふるさと、思えば」で語られている盛岡の美味しいお菓子
- せんべい、ゆべし、りんご使ったお菓子などと回答しているが、盛岡は南部煎餅、柚子の代わりに胡桃を使ったゆべし、本州初の本格的なりんご栽培を行ったことなどで有名。
- ワンダーアキュート【柔灯・湯の香の装い】育成イベント「紅葉。感性のままに、心のままに」
- (ワンダーアキュートを預かる)Yogiboヴェルサイユリゾートファームが2024年10月27日に行ったポストにて絵を描く動画が投稿されたため。
なお、実物はYahoo!オークションにて90万円で落札された他、同じデザインを使ったグッズも販売された。
サポートカード
サポートカード時系列表(ほぼSSR)
原則としてGⅠはSSR、GⅡはSRでサポートカードになる様子。このことは勝負服でも判断できる。(GⅡの場合は赤ゼッケン)
但し、SSRで勝負服を着ているタマモクロス【天をも切り裂くイナズマ娘!】はGⅡが元ネタと考える他なく、理由は不明。(同じく初期から存在するSRヒシアマゾン【テッペンに立て!】は赤ゼッケンのため、初期案では重賞を全て勝負服にするつもりだったとも考えづらい。)
なお、後にGⅢで勝負服を着たツインターボ【ターボエンジン全開宣言!】が実装されたが、こちらは背景のイクノディクタスとライスシャワーは体操服であり、ツインターボが単独で勝負服を着ているだけ。(恐らくアニメの演出と辻褄を合わせたのだろう。)
![]() | ミスターシービー【Dear Mr. C.B.】 |
|---|---|
| エピソードに「三冠の初戦」と書かれており、1983年の皐月賞と分かる。(ミスターシービーが活躍した当時は春秋シニア三冠は存在しない。)他にも「最悪のコンディション」で「泥まみれ」と書かれており、ミスターシービーが出走したレースで唯一不良馬場であった点からも判断できる。 参考動画 ところで、エピソードは「先を行く私たち」の視点で書かれており、「追い抜かれる時」や「打ち負かされた」などと書かれている。ミスターシービーより先行していたが追い抜かれたという点からある程度絞れそうに思えるが、後方に控えていたミスターシービーに抜かれなかった方が少数派なのでこれだけでは特定できない。ミスターシービーと竸って2着に入ったメジロモンスニー、もしくは後にライバル的存在になるカツラギエースあたりだろうか。 | |
![]() | シンボリルドルフ【絶対皇帝】 |
| エピソードに「―まずは、一冠」と書かれており、1984年の皐月賞のことだと分かる。(シンボリルドルフが活躍した当時は春秋シニア三冠は存在しない。)他にも「帝道の第一歩」や「伝説は、ここから始まった―」と書かれていることからも、シンボリルドルフにとって初GⅠ制覇でなった皐月賞説が補強される。 皐月賞後に指を1本立てるパフォーマンスはシンボリルドルフの騎手を務めた岡部幸雄が行ったもので、シンボリルドルフのクラシック三冠達成を見越して、皐月賞で1本、日本ダービーで2本、菊花賞で3本の指を立てた。なお、このパフォーマンスはシンボリルドルフ育成シナリオでも描かれている。 余談だが、シンボリルドルフの息子であるトウカイテイオーの主戦騎手を務めた安田隆行も同じパフォーマンスを行っていたが、トウカイテイオーが骨折により菊花賞を回避したことにより指を3本立てるパフォーマンスだけは行われなかった。また、幻のパフォーマンスは後述するトウカイテイオー【夢は掲げるものなのだっ!】のサポートカード絵になっている。 | |
| ゴールドシチー【Run(my)way】 |
| 見切れたモブウマ娘ぐらいしか描かれていないためエピソードから判断することになるが、「雨粒が走る」「雨も泥も」と書かれている点から雨が降る中のレースであると分かる。これにより、ゴールドシチーが出走したレースで雨が降っていた1986年の阪神3歳S(現・阪神JF)、1987年のフジTVスプリングの2レースに絞られる。そのうち「逃げ切れば勝てるラストスパート」だったのは、終盤で先頭に立っていた1986年の阪神3歳S。 このレースでは一度は先頭に立ちそのまま逃げ切れるかと思われたところを、ゴールドシチーから見て左後方から追い込まれて3人が並ぶようにゴールした。結果的にゴールドシチーがアタマ差で勝利したが、「一瞬も気が抜けない攻防」だっただろう。 | |
| タマモクロス【天をも切り裂くイナズマ娘!】 |
| エピソードには観客がタマモクロスにあまり意識を向けていないことや「観客が、イナズマに打たれるまであと少し」と書かれている点から、3番人気ながら快勝した1987年の鳴尾記念と思われる。勝負服を着ている点やSSRであることからGⅠと考えてしまうが、初GⅠ制覇となる天皇賞(春)ですら1番人気となっており、観客が意識を向けていなかったり「イナズマに打たれ」たりするのは不自然だろう。他のGⅠも、宝塚記念と天皇賞(秋)は2番人気で制覇しているもののオッズでは天皇賞(春)よりも下がっており、ジャパンカップと有馬記念は1番人気ながら2着となっている。GⅠ以外の全てのレースを対象に考えても、鳴尾記念よりもオッズが低い中で勝利したのは2レース前の4歳以上400万下のみであり、こちらよりは鳴尾記念の方が自然だろう。 この鳴尾記念はタマモクロスにとって初の重賞挑戦であり、栗東所属で尚且つそれまで関西か札幌でしか走ったことのなかったタマモクロスが関東の競馬ファンに注目されるきっかけになったとされている。(と言っても鳴尾記念はそれまで5回と最も多く走っている阪神競馬場での開催であり、その場にいた観客が衝撃を受けるのはやや誇張が入っているかもしれない。) 余談だが、この鳴尾記念で1番人気だったのはゴールドシチー。 | |
| サクラチヨノオー【今ぞ盛りのさくら花】 |
| マルゼンスキーが着付けを行っているが、これはサクラチヨノオーの父親だから。 エピソードには憧れの存在に並び立とうとして勝利を掴んだことが書かれており、マルゼンスキーとの親子制覇となった1987年の朝日杯3歳S(現・朝日杯FS)と思われる。 参考動画 余談だが、サポートカード実装時点でマルゼンスキーと血縁関係があるウマ娘は他にもライスシャワー、ウイニングチケット、スペシャルウィークの3人が存在するが、いずれも孫。そのため、サクラチヨノオーが最もマルゼンスキーとの血縁関係が濃いウマ娘となっている。 | |
| ヤエノムテキ【押して忍べど燃ゆるもの】 |
| エピソードには「一等の栄を得たり」や「舞台中央に立つ」と書かれており、ヤエノムテキが1着になったレースのウイニングライブの様子であると考えられる。また、ヤエノムテキから見て左後方にはサクラチヨノオーがおり、サクラチヨノオーが3着に入ったことも伺える。2人が対決したのは1988年の皐月賞と日本ダービー、1989年の宝塚記念の3レースだが、そのうち条件を満たすのは1988年の皐月賞。 このレースでは、優先出走権を持たなかったヤエノムテキは抽選により出走権を獲得しており、9番人気から勝利したことで一躍注目を浴びることとなった。 参考動画 | |
![]() | タマモクロス【白き稲妻の如く】 |
| タマモクロスしか描かれていないが、エピソードにはオグリキャップと対決した際の実況が書かれている。タマモクロスとオグリキャップが対決したのは1988年の天皇賞(秋)、ジャパンカップ、有馬記念だが、「秋の決戦」と実況されていることから有馬記念は除外できるだろう。また、ジャパンカップではペイザバトラーの2着になっており、3着のオグリキャップとの対決だけが実況されるのは不自然と言える。従って、1988年の天皇賞(秋)だろう。 「最後の直線、ここで飛び出したのは、先行二番手のタマモクロス!オグリキャップも外から一気に抜け出した!」という実況とも合致している。 参考動画 なお、タマモクロスはこの年の天皇賞(春)を制していたため天皇賞春秋連覇を達成することとなったが、これは史上初の大記録だった。(但し、1980年までの天皇賞は1度勝つと次からは出走できなくなる勝ち抜け制だったため、制度上連覇できなかったという側面もある。) | |
| スーパークリーク【一粒の安らぎ】 |
| 背景にオグリキャップとイナリワンが写っているが、3人が対決したレースは1989年の天皇賞(秋)とジャパンカップと有馬記念の3レースがある。決め手には欠けるが、そのうち唯一スーパークリークが勝利した1989年の天皇賞(秋)ではないかと思われる。 参考動画 | |
| バンブーメモリー【Head-on fight!】 |
| オグリキャップと対決したレースは1989年のマイルチャンピオンシップとジャパンカップ、1990年の安田記念と宝塚記念と天皇賞(秋)と5レースもあるが、エピソードには「内側から迫ってくる」と書かれており、バンブーメモリーの右後方に写っているオグリキャップが内側ということは右回りのレースだと分かり、ジャパンカップと安田記念は除外できる。また、「突き放して突き放して」から「内側から迫って」「1対1」との記述から、バンブーメモリーが先頭に立ち突き放しにかかったところでオグリキャップが追いすがって1着争いを行うことになった1989年のマイルチャンピオンシップと思われる。 このレースは、ここまで地方を含めて24戦19勝(他も2着4回と3着1回のみ)と圧倒的な強さを見せつけてきたオグリキャップに注目が集まる中での初対決であり、3着以下に4バ身差を付けながらのハナ差での決着は注目を浴びることとなった。 参考動画 因みに、残る4レースでバンブーメモリーが入着したのは天皇賞(秋)の3着のみであり、この時は逆にオグリキャップが6着と初めて着外になっている。5度も直接対決の機会があったものの、実際に対決らしい対決が行われたのはこのマイルチャンピオンシップのみと言えるだろう。 | |
| アイネスフウジン【飛び出せ、キラメケ】 |
| 背景のゲートに「8」と書かれているのが見え、さらに奥には「7」と思われる数字も見える。これらからアイネスフウジンが9以上の馬番から出走したレースだと考えられ、1990年の日本ダービーと推定される。また、エピソードにはスタート直後に右によれたことが書かれており、この点からも日本ダービー説が補強される。 このレースは、第二次競馬ブームにより入場者数や売上金が過去最高を記録する中でアイネスフウジンが先頭を走り続けてレコードで勝利しており、騎手の中野栄治を称える通称ナカノ・コールが行われた。 余談だが、1番人気で2着に入ったのはメジロライアン。 参考動画 | |
![]() | ケイエスミラクル【The 3rd MIRACLE】 |
| 赤いゼッケンを付けていることからGⅡであることが分かり、ケイエスミラクルが出走した唯一のGⅡである1991年のスワンSと判断できる。また、ゼッケンの数字が「7」であることや、エピソードに「記録を塗り替えた2度の快挙」の時のコメントに触れた上で「3度目のミラクル」と記載されていることから「記録を塗り替えた」のが3度目と推測でき、このスワンSが3度目のレコード勝利だった点などからもこの説が補強される。 元々体の弱かったケイエスミラクルだが、この年の4月に4歳*29でデビュー。6月には石狩特別をレコード勝利し、同月の藻岩山特別では単勝オッズ1.1倍という2番人気の9.5倍を圧倒する1番人気に推されて勝利。初の重賞挑戦となったセントウルSこそ初めて連対を逃して13着に沈むが、翌月のオパールSとスワンSを連続でレコード勝利した。 なお、このスワンSでクビ差の2着に入ったのがダイイチルビーであり、勝負服でないため分かりづらいがサポートカード絵にも描かれている。また、他にも8着にバンブーメモリー、9着にダイタクヘリオスが入っている。 | |
| トウカイテイオー【夢は掲げるものなのだっ!】 |
| 1991年の菊花賞でやりたかった「夢」の光景と考えられる。指を3本立てているのは、トウカイテイオーの主戦騎手である安田隆行がクラシック三冠を勝つごとに、皐月賞で1本、日本ダービーで2本の指を突き立てたパフォーマンスに由来する。ところが、菊花賞は怪我により回避したため3本の指を突き立てるパフォーマンスは行われることはなく、サブタイトル通り「夢」だったはずの光景となっている。 なお、このパフォーマンスはトウカイテイオーの父親にあたるシンボリルドルフの騎手を務めた岡部幸雄が同じくクラシック三冠で勝利するごとに、皐月賞で1本、日本ダービーで2本、菊花賞で3本の指を立てたことに由来している。(因みに、シンボリルドルフの育成シナリオではきちんとこのパフォーマンスが描かれている。) | |
| メジロマックイーン【『エース』として】 |
| メインストーリー第1部第1章第14話「天翔けるウマ娘 メジロマックイーン」で天皇賞(春)を連覇した場面であり、これは1992年の天皇賞(春)のこと。 史上初の天皇賞(春)連覇を成し遂げたことや三連覇に向けての意気込みなどがエピソードにも表れている。 参考動画 余談だが、メインストーリーのサブタイトル「天翔けるウマ娘 メジロマックイーン」は、天皇賞(春)に向けたコメントとしてトウカイテイオーに騎乗する岡部が「地の果てまで走りそう」と語ったのに対して、メジロマックイーンに騎乗する武が「天まで昇ります」と返したことに由来する。 | |
![]() | ヤマニンゼファー【誰も知らない風へ】 |
| 背景の「GⅠ」「安田」から安田記念であることが分かる。ヤマニンゼファーは1992年と1993年の安田記念に出走して連覇しているが、エピソードには「GⅠを制した猛者が集う今回のレース」「ヤマニンゼファーはまだ目立つ成績を残していない」とあることから、重賞初制覇となった1992年の安田記念と分かる。また、「早めに仕掛ける」「第4コーナーでは3番手につけた」といった部分も当てはまっている。 当時のヤマニンゼファーの主な勝ち鞍は1500万下の羅城門Sであり、勝ったレースは全てダート1200mだった。また、芝の経験はあったが1600mは初めてであり、18人中11番人気に留まっている。そんな中でヤマニンゼファーは勝利し、さらに翌年には連覇することとなった。 参考動画 なお、エピソードの「GⅠを制した猛者」とは、連覇を狙うダイイチルビー、阪神3歳S(現・阪神JF)覇者イブキマイカグラ、前年のマイルCS覇者ダイタクヘリオス、前年の有馬記念覇者ダイユウサクのことだが、いずれも着外となっており非常に荒れたレースとなっている。 | |
![]() | ミホノブルボン【無機の闘志】 |
| エピソードに「最終目標、菊花賞」と明記されていることから、1992年の菊花賞と分かる。 余談だが、この菊花賞は下記の通りマチカネタンホイザのサポートカードとして登場済みであり、異なるウマ娘のサポートカードで同じレースが元ネタなのは初めて。(同一のウマ娘のサポートカードだとウイニングチケットの日本ダービーの例がある。) | |
| マチカネタンホイザ【Just keep going.】 |
| 本人しか写っていないためエピソードから判断することになるが、「2人」はイベントでも登場するミホノブルボンとライスシャワーを指していると考えられ、3人が対決する1992年のフジTVスプリングSと皐月賞と日本ダービーと菊花賞のいずれかと推定される。次に、「見える」相手が「そろそろ仕掛けてくる」と書かれている点から、2人のどちらかはマチカネタンホイザの少し後ろを走っていたと考えられ、中盤までライスシャワーのすぐ前を走っていた1992年の菊花賞と思われる。 このレースでは、マチカネタンホイザがGⅠでの最高着順となる3着に入った上、4着に7馬身差を付けてミホノブルボンとライスシャワーとの三つ巴を演じている。 参考動画 余談だが、1992年のフジTVスプリングSにはサクラバクシンオーも出走しており、「2人の走り」と書いてしまうと誰かを無視することになるため最も可能性は低いだろう。 | |
| メジロパーマー【バカと笑え】 |
| ダイタクヘリオスやナイスネイチャと対決したレースは1992年の天皇賞(秋)と有馬記念の2レースがあるが、右回りのレースであることから天皇賞(秋)は除外でき、1992年の有馬記念と判断できる。 このレースでは15番人気ながらダイタクヘリオスとともに逃げ続けて1着を取っており、バカと笑っていた者に対して目に物を見せることとなった。 参考動画 | |
| ウイニングチケット【B・N・Winner!!】 |
| ナリタタイシンとビワハヤヒデを含む3人が対決したレースは1993年の皐月賞と日本ダービーと菊花賞の3レースであるが、そのうちウイニングチケットが「Winner」となった1993年の日本ダービーと思われる。 左後方(内)からビワハヤヒデ、右後方(外)からナリタタイシンという位置関係も一致する。 参考動画 3人はBNWと呼ばれ、この年のクラシック三冠は順にナリタタイシン、ウイニングチケット、ビワハヤヒデが分け合う形となった。また、ウイニングチケットにとって初のGⅠ勝利であるとともに唯一のGⅠ勝利となっている。 | |
| ウイニングチケット【夢はホントに叶うんだ!】 |
| メインストーリー第1部第3章第13話「アタシたちのダービー」で日本ダービーを勝利した際の勝利者インタビューの場面であり、これは1993年の日本ダービーのこと。エピソードにも書かれている。 なお、スペシャルウィークに次ぐ2人目のSSR2枚実装ウマ娘となったが、既存のSSRと同じレースが題材なのはこれが初めて。但し、勝負服は原案からアプリ版のものに変更されている。 | |
| ツインターボ【ターボエンジン全開宣言!】 |
| イクノディクタスとライスシャワーを含む3人が対決したレースは1993年のオールカマーと天皇賞(秋)の2レースがあるが、エピソードからアニメSeason2第10Rにて秋のファン大感謝祭で行われたトウカイテイオーミニライブもとい引退式をジャックした1993年のオールカマーと推測される。 このレースでは道中10バ身ほどのリードという大逃げをするツインターボに誰も追い付けず、5バ身差の圧勝で七夕賞からの連勝を果たした。実はこの時のペースはさほど早くはなかったが、スタミナを消耗して共倒れになることを警戒して控える動きがあったという裏事情もあった。 | |
| ナイスネイチャ【願いまでは拭わない】 |
| 左にトウカイテイオーの勝負服が描かれており、2人が対決した1991年の若駒S、1992年の天皇賞(秋)と有馬記念、1993年の有馬記念のいずれかと推測できる。が、後に「出張版 ぱかライブTV Vol.12」にて「有馬記念での1コマ」と明言されたため、1992年か1993年の有馬記念であると分かる。また、エピソードには「勝つのは主役」「負けた脇役には、眩しすぎる」と書かれている点から、トウカイテイオーが負けた上にナイスネイチャが先着した1992年ではなく、トウカイテイオーがナイスネイチャに先着して勝利した1993年の有馬記念と判断できる。 このレースでは、前年の有馬記念以来中363日という長期休養明けのトウカイテイオーが勝利し、一方のナイスネイチャは3年連続有馬記念3着を果たした。 参考動画 因みに、エピソードの最後には「どうせまた走るんだもん」「輝けるいつかを夢見て」とあるが、実際ナイスネイチャはその後も現役を続け、半年後には高松宮杯にて自身2年半ぶりとなる勝利を果たしている。 | |
| ヒシアマゾン【テッペンに立て!】 |
| 赤ゼッケンに「4」と書かれていることから、GⅡに馬番が4で出走したことが分かる。該当するのは1994年のニュージーランドトロフィー4歳S(現・ニュージーランドトロフィー)。 ヒシアマゾンにとって初のGⅡ制覇ではあるが、既にGⅠである阪神3歳牝馬S(現・阪神JF)をレコード勝利しているため特筆すべきレースというわけではない。強いて言うなら上がり3ハロンのタイムがヒシアマゾンの勝利したレースの中では最高記録だからだろうか。(後にエリザベス女王杯で0.1秒更新するが、この時は2位入線だった上に降着処分で7着となっている。) なお、このニュージーランドトロフィーでは3着にビコーペガサスが入っている。 | |
![]() | ヒシアマゾン【炎々、闘志を抱き】 |
| エピソードに「中山の乾いた芝」「2500m」とあることから有馬記念であることが分かる。ヒシアマゾンが出走した有馬記念は1994年から1996年の3回だが、エピソードには「怪物」との対決が描かれており、この頃に怪物と呼ばれていたのはナリタブライアンなので、2人が対決した1994年か1995年の有馬記念に絞られる。また、怪物(ナリタブライアン)が「何者をも寄せつけぬ走り」を見せて「もう届かない。もう太刀打ちできない。誰もがそう悟る」がヒシアマゾンが「タイマン」を仕掛けたという点から、ナリタブライアンが一度も先頭に立つことなく4着に破れてヒシアマゾンも5着だった1995年ではなく、最終コーナーで先頭に立って後続を引き離しにかかるナリタブライアンにヒシアマゾンが追いすがった1994年の有馬記念と分かる。 因みに、ヒシアマゾンの瞳にはウマ娘の後ろ姿らしきものが映っているが、ナリタブライアンの後ろ姿に似ている。 なお、当時牝馬による有馬記念制覇は1971年までに3度達成されたのみであり、その後は2008年のダイワスカーレットまで達成されないほどだった。そのため、時代背景を踏まえるとヒシアマゾンの激走は非常に大きな出来事だった。 参考動画 余談だが、このレースでは3着にライスシャワー、5着にナイスネイチャ、最下位の13着にツインターボが入っている他、マチカネタンホイザは蕁麻疹により出走を取り消している。 | |
| ライスシャワー【『幸せ』が舞う時】 |
| メインストーリー第1部第2章第13話「みんなに祝福を」で天皇賞(春)を再び勝った場面であり、これは1995年の天皇賞(春)のこと。 ライスシャワーは1993年の天皇賞(春)でメジロマックイーンの三連覇を阻止したが、その後は9連敗と全く奮わなかった。そうして迎えた2年振りの天皇賞(春)で復活を果たしたのがこの場面である。 サポートカードイベントでもゴールドシップから「アタシはしっかり見てたぜ・・・・・・レースで負け続けて、それでも走り続けた姿を。」「目指すべき目標へ向けて立ち向かう―絶対に諦めないのがオマエの強さだ!」と言われている。 参考動画 | |
![]() | エアグルーヴ【理想へ向かう青嵐】 |
| エピソードに「母娘オークス制覇という歴史的記録がかかったレース」と書かれており、1996年のオークスと分かる。 牝馬三冠を期待されたエアグルーヴはチューリップ賞を制覇したものの熱発により桜花賞を回避したが、それでもオークスでは単勝2.5倍の1番人気に推された。そんな期待の中で史上2組目、42年振りの母娘オークス制覇を果たした。 参考動画 因みに、母親とは1983年にオークスを制覇したダイナカールのこと。 | |
| ナリタブライアン【Two Pieces】 |
| メインストーリー第1部第4章第13話「烈火」での有馬記念の直前の場面。後述の通り架空のレースを題材にしたサポートカードであり、これは恐らく初めて。*30 2人は父親違いの兄弟であり、お互いの活躍ぶりから兄弟対決が待ち望まれていた。順当にいけばナリタブライアンがクラシック三冠レースを終えて有馬記念に進んだ際に実現するはずだったが、ナリタブライアンがクラシック三冠を決める菊花賞の1週間前に行われた天皇賞(秋)を走ったビワハヤヒデに故障が発覚して引退したことから、兄弟対決が実現することはなかった。 メインストーリーは故障から復活した2人が有馬記念で兄弟対決を実現させるというifルートとなっているため、題材となったレースは存在せず何年の有馬記念であるかはメインストーリーの時系列から推測するしかないが、ナリタブライアンがマヤノトップガンに勝利した1996年の阪神大章典の後であることはメインストーリーから明らかであり、最も手近な1996年の有馬記念と考えるのが妥当だろう。 なお、実際の1996年の有馬記念では、1着サクラローレル*31、2着マーベラスサンデー、5着ヒシアマゾン、7着マヤノトップガンとなっている。 | |
![]() | マーベラスサンデー【世界にもっと☆マーベラス】 |
| マーベラスサンデーから見て右手に「HAN~」と書かれていることから、マーベラスサンデーが阪神競馬場で出走した右回りのレースであると分かる。該当するのは1996年の明石特別、1997年の宝塚記念の2つだが、エピソードで「勝ったんだ」と断言されていることから、4着だった明石特別ではなく1997年の宝塚記念と判断できる。 デビュー前から実力を買われていたマーベラスサンデーだが、相次ぐ骨折に苦しめられていた。初のGⅠ挑戦は前年の天皇賞(秋)だったが4着、続いて挑戦した有馬記念はサクラローレルに次ぐ2着、天皇賞(春)はマヤノトップガン、サクラローレルに次ぐ3着と燻っていた。そうして迎えた1997年の天皇賞(秋)にて前年の覇者を抑えて勝利した場面となっている。因みに、マーベラスサンデーの右後方にいるのが前年の覇者バブルガムフェロー。左後方は3着に入ったダンスパートナーだろう。 参考動画 | |
![]() | ツルマルツヨシ【フレフレ、ツヨシ!】 |
| エピソードに「今月の振り返りは、こんなところかな。」「スペちゃんたちのデビュー戦、観戦して」「さらにがんばろうって思える1か月だった。」とあることから、スペシャルウィークのデビュー戦となった1997年11月29日以降の同月中であることが分かる。また、メジロブライトに対して「おはようございます!」と挨拶していることから一夜明けた30日の朝と判断できる。 なお、「スペちゃんたち」と書かれているのは同月に新馬戦を終えたエルコンドルパサーを受けてのものと考えられる。(グラスワンダーは9月、キングヘイローは10月に新馬戦を終えており、セイウンスカイは翌年1月、ツルマルツヨシは5月に新馬戦に出走する。) | |
![]() | メジロブライト【春、来たれり】 |
| 天皇賞の優勝レイを持っている点から、メジロブライトが制覇した1998年の天皇賞(春)と判断できる。サポートカード名やエピソードも「春」に因んだものとなっている点からも補強されるだろう。 参考動画 皐月賞4着、ダービー3着、菊花賞3着と惜しいところ止まりだったメジロブライトにとって待望のGⅠ初制覇であるとともに、メジロを冠する馬にとってもメジロマックイーン以来6年振りの天皇賞制覇だった。なお、連覇を懸けて出走した翌年は惜しくもスペシャルウィークの2着となっている。 | |
| セイウンスカイ【待望の大謀】 |
| スペシャルウィークと対決したレースは1998年の弥生賞と皐月賞と日本ダービーと菊花賞、1999年の天皇賞(春)と天皇賞(秋)の6レースがあるが、右回りなので日本ダービーと天皇賞(秋)は除外できる。また、皐月賞なら2着のキングヘイローが写っているはずなのでこれも除外できる。残る3レースのうちセイウンスカイがスペシャルウィークに勝利した1998年の菊花賞だろう。 エピソードにも「『逃げまくって休んじゃえ』作戦」と書かれており、序盤は長距離ではありえないようなハイペースで進み、中盤でスローペースにして回復後、終盤で逃げ切ったことを指していると考えられる。 参考動画 | |
![]() | チーム<シリウス>【紡がれてゆく想い】 |
| メインストーリー第1部最終章前編第13話「想いを力に! 天皇賞(春)」でスペシャルウィークがセイウンスカイやメジロブライトと三つ巴を演じて勝利した天皇賞(春)の直後の場面であり、これは1999年の天皇賞(春)のこと。 前哨戦となる阪神大章典で前年の覇者メジロブライトを下して1番人気に推されたスペシャルウィークは、2番人気のセイウンスカイ、3番人気のメジロブライトと競り勝ってGⅠ2勝目を上げた。なお、4番人気のマチカネフクキタルと5番人気の有馬記念覇者(シルクジャスティス)を含めGⅠバが5人揃ったが、スペシャルウィーク以外はその後GⅠ勝利からは離れ、この後さらにGⅠを2勝して賞金王となるスペシャルウィークと命運が分かれることとなった。 参考動画 なお、キンイロリョテイことステイゴールドはこの時点では重賞未勝利だが、2年半後の引退レースにて日本生産バとして初となる海外GⅠ制覇を果たしている。 | |
![]() | エルコンドルパサー【大望は飛んでいく】 |
| 上下が反転しているため分かりづらいが右回りのコースであること、エピソードに「快晴」だが「踏みしめた地面は重い」と書かれていることなどから1999年の凱旋門賞と推測される。実装時期(育成シナリオ「プロジェクトL'Arc」実装と同時に佐岳メイのサポートカードとダブルピックアップ)やサポートカードイベント(VRウマレーター内で凱旋門賞ウマ娘と海外交流戦を行い、凱旋門賞挑戦について語っている)から見ても凱旋門賞説が補強されるだろう。 エルコンドルパサーはNHKマイルCやジャパンカップを制覇し国内で7戦6勝を挙げた後フランス遠征を行い、前年にシーキングザパールが初めて成し遂げたばかりの日本馬によるヨーロッパGⅠ制覇を達成した。そして挑んだ凱旋門賞にてモンジューに次ぐ2着に入り、世界最強に肉薄した。 | |
![]() | ナリタトップロード【桃色のバックショット】 |
| テイエムオペラオーと対決したレースは1999年の皐月賞と日本ダービーと菊花賞と有馬記念、2000年の京都記念と阪神大章典と天皇賞(春)と京都大賞典と天皇賞(秋)と有馬記念、2001年の天皇賞(春)と京都大賞典とジャパンカップと有馬記念、と14レースもあるが、エピソードに「3000mの長丁場」と書かれていることから、1999年の菊花賞、2000年の阪神大章典に絞られる。また、「強いウマ娘になった」と書かれている点から1999年の菊花賞と考えられる。(皐月賞は最も速いウマが、日本ダービーは最も運があるウマが、菊花賞は最も強いウマが勝つと言われている。)そもそも阪神大章典ではテイエムオペラオーが勝利しており、3着のナリタトップロードを強いウマ娘になったと表現するのは不自然である。 1999年のクラシック三冠レースでは、皐月賞をテイエムオペラオー、日本ダービーをアドマイヤベガが勝利しており、ナリタトップロードは3着と2着に留まっていた。そんな中で最後の一冠である菊花賞を勝利して「強いウマ娘」であると証明したのである。 参考動画 | |
| エアシャカール【7センチの先へ】 |
| サポートカード絵から右回りのレースであること、エピソードからエアシャカールが飛び出して加速していったことやそのためにスタミナを付けていたことなどが分かり、2000年の菊花賞と推測できる。 この年エアシャカールは皐月賞を勝利、日本ダービーを「7センチ」差の2着、菊花賞を勝利したことから、最も三冠に近い二冠という意味で準三冠などと言われるようになった。サブタイトルは7センチ差で敗北した日本ダービーを乗り越えて、といった意味合いだろう。 参考動画 | |
![]() | テイエムオペラオー【All'alba vincerò!】 |
| エピソードに「全八幕の一大叙事詩」を「成し遂げし者」と書かれていることから、テイエムオペラオーが年間無敗でGⅠ・Ⅱ8勝を成し遂げた2000年の有馬記念後の場面であると推測できる。 参考動画 この年、テイエムオペラオーは京都記念、阪神大章典、天皇賞(春)、宝塚記念、京都大賞典、天皇賞(秋)、ジャパンカップ、有馬記念の8レースに出走し、その全てで勝利した。これは(当時の)芝中長距離の古馬GⅠを総嘗めするグランドスラムであり、この年から始まった秋古馬三冠(天皇賞(秋)・ジャパンカップ・有馬記念)を初年度に達成することとなった。また、達成したのが2000年という世紀末だったことから「世紀末覇王」と呼ばれるに至った。 | |
![]() | アグネスタキオン【Q≠0】 |
| ゴール板に「M」とあるが、中央競馬で「M」(マ行)が入っているのは中山レース場と福島レース場のみ。デザインから中山レース場だろう。アグネスタキオンが中山レース場で走ったのは2001年の弥生賞と皐月賞の2レースだが、弥生賞は皐月賞のトライアルレースであり条件は同じため、いずれにせよゲートとゴール板はホームストレッチの始点と終点の距離である。そのため、いくら「中山の直線は短い」とは言ってもゲートとゴール板がこの近さで描かれるのは不自然と言える。(仮にこの近さになるレース条件を考えるなら1,700mといったところだが、中山レース場には存在しない。)そのため架空のレースである可能性も考えられるが、ゴール板はイメージ映像などと解釈して弥生賞か皐月賞どちらの方が可能性が高いかを検討すると、内ラチからの近さから考えて、4枠7番で出走した皐月賞よりは1枠1番で出走した2001年の弥生賞だろう。なお、その場合エピソードにある「次の実験」は皐月賞を指していると考えられる。(仮にこのレースが皐月賞と考えると、皐月賞を最後に引退したアグネスタキオンにとって「次の実験」は存在せず、架空の要素が非常に強くなってしまう。その割には他にそれらしい要素は見られないため、弥生賞説の方がまだ考えやすいだろう。) 因みに、エピソードには「ゴール前に擦り切れてしまうだろう。誰もがそう思う中」とあまり期待されていなかったらしい内容も書かれているが、弥生賞は1.2倍、皐月賞は1.3倍といずれも圧倒的な1番人気で勝利しており、ここから判断することはできない。 余談だが、この年の弥生賞はアグネスタキオンとの対決を避けて8人立てとなったが、4着にはマンハッタンカフェが入っている。 | |
![]() | ジャングルポケット【The frontier】 |
| エピソードには「曇天」の中「最強の称号を手に入れ」たらしいことが書かれているが、ジャングルポケットが勝利した曇のレースは2000年の新馬戦と札幌3歳S、2001年の共同通信杯と日本ダービーがある。この中で最強の称号に相応しいのは2001年の日本ダービーだろう。また、エピソードには「咆哮」したことも書かれており、この点も日本ダービー説を補強する。 参考動画 余談だが、観客席にフジキセキがいるのは、馬主・厩務員・調教師・騎手などが同じであり、ジャングルポケットがフジキセキに憧れているという設定に繋がっているため。 | |
![]() | ダンツフレーム【そして幕は上がる】 |
| エピソードには、「(これが、舞台の真ん中の景色―)」や「・・・・・・これが、主役。」と書かれていることから、ダンツフレームが勝利したレースであることが分かる。また、「勝てなかった。」「期待に応えられなかった。」「わたしがずっと憧れてた景色。」などから、暫く勝てなかった後のレースであることが推測できる。該当するのは1敗後の2000年の3歳新馬と2001年のアーリントンC、7連敗後の2002年の宝塚記念、5連敗後の新潟大賞典だが、順当に考えれば2002年の宝塚記念だろう。 参考動画 ダンツフレームは2001年のアーリントンCで重賞初制覇した後GⅠ5戦を含む7連敗を喫したが、全て掲示板、内2着3回(全てGⅠでのもの)という非常に安定した強さを見せていた。そうして迎えた2002年の宝塚記念でダンツフレームは初GⅠ制覇を成し遂げた。 また、結果としてこれが生涯唯一のGⅠ制覇となった。 | |
![]() | ネオユニヴァース【V.E.R.2285のあなたへ】 |
| 優勝レイに「日本ダービー」と書かれており、ネオユニヴァースが勝利した2003年の日本ダービーと分かる。 参考動画 余談だが、エピソードの<ツー、ツー、トン、ツー、ツー>、<ツー、ツー、トン>、<トン、ツー、トン、トン>、<トン、トン>、<トン、トン、ツー、トン、トン>、<トン、トン、ツー>は、和文モールス信号でそれぞれ「ア」「リ」「カ」「゛」「ト」「ウ」を意味する。 | |
![]() | シーザリオ【慈恵のMother Sea】 |
| メインストーリー第2部中編第6話にてアメリカンオークス制覇後にインタビューを受けている場面であり、これは2005年のアメリカンオークスのこと。 日本馬がアメリカのレースに挑戦し始めたのは1958年まで遡るが、半世紀以上の間GⅠ制覇は叶わなかった。*32また、2004年に武豊とダンスインザムードがアメリカンオークス2着と健闘したこともメインストーリーで触れられている通り。そんな中、日本のオークスを制覇したシーザリオは福永祐一とともにアメリカンオークスを制覇し、日本馬初のアメリカGⅠ制覇、史上初の日米オークス制覇という偉業を成し遂げた。 | |
| ウオッカ【ロード・オブ・ウオッカ】 |
| 本人しか写っていないためエピソードから判断するしかないが、「後方の塊から勢いよく飛び出した」や「俺がトップだ」と書かれている点から、後方に控えて1着を取った2007年の日本ダービーではないかと思われる。 その場合、「彼女」がダブルクォーテーションで強調されている点や「伝説」「己のカッコよさ」と書かれている点は、牝馬でありながらオークスではなく日本ダービーに出走し、64年ぶり3頭目の牝馬によるダービー制覇を果たしたことを指していると考えられる。 参考動画 余談だが、父親であるタニノギムレットも2002年に日本ダービーを勝利しており、初の父娘制覇となった。 | |
| ナカヤマフェスタ【43、8、1】 |
| ナカヤマフェスタ唯一のGⅠ勝利である2010年の宝塚記念と思われる。サブタイトルはファン投票43位、8番人気、1着の意味だろう。エピソードでも1番人気を覆すという意志を感じさせる。(因みに騎手が43歳にして右回りのGⅠ初制覇だったからという意見もあるが、恐らく関係ない。) 参考動画 なお、黄色を基調とした勝負服のウマ娘は1番人気のブエナビスタではないかと考えられる。ブエナビスタはウマ娘化が予定されていたとされる幻のウマ娘の1人であるとともに、スペシャルウィークの娘でもある。 | |
![]() | ナカヤマフェスタ【鉄火場に咲く菫】 |
| 右回りのコースで内側を走るウマと競り合っていること、サポートカードのサブタイトルに「菫」が入っていること、エピソードに「この夢を叶えてくれるのか」という表現が出てくることから2010年の凱旋門賞と推測される。実装時期(育成シナリオ「プロジェクトL'Arc」実装と同時に実装されたガチャの途中から並行して実施)から見ても凱旋門賞説が補強されるだろう。 ナカヤマフェスタは2010年の宝塚記念を制覇し、前年に死去した前馬主が好きだった宝塚歌劇団に因んで「チームすみれの花」と称してフランス遠征を行った。そして、日本生産・日本調教馬としては初めて2着に入った。 | |
![]() | エスポワールシチー【KNOCK 'EM DOWN!】 |
| エスポワールシチーの奥にフリオーソがいることから、この2人が対決した2009年から2012年のかしわ記念、2012年の東京大賞典に絞られる。 ところで、フリオーソの奥に柵が見えることから左回りのレースであると考えられることと、エピソードには「地元の星」と書かれており、フリオーソの地元である船橋競馬場で開催されたレースであることが推測できることなどから、東京大賞典とは考えづらい。また、エピソードには「1番人気はアイツ」と書かれていることから、エスポワールシチーが1番人気だった2010年や2011年の可能性は低い。さらに、「今回も、あーしのほうが負けんだろとか。」と書かれていることから、初対決だった2009年の可能性も低いだろう。従って、2012年のかしわ記念と推測できる。 エスポワールシチーは2009年と2010年にフリオーソを下してかしわ記念を連覇していたが、2011年には1番人気ながらフリオーソの3着に敗れるなど、GⅠ/JpnⅠ7連敗を喫していたこともあり、2012年には1番人気のフリオーソに対して3番人気に沈んでいた。ところが、フリオーソに2馬身半の差をつけて勝利し、名誉挽回を遂げた。なお、フリオーソはその年を最後に引退したが、エスポワールシチーは翌2013年のかしわ記念にも出走し、ホッコータルマエの2着に入ったことで、5年連続複勝圏内(3勝2着1回3着1回)という記録を打ち立てている。 | |
![]() | エイシンフラッシュ【Danke schön】 |
| エイシンフラッシュが右膝を地面に付け左手を胸に当てる最敬礼を行っているが、これは2012年の天皇賞(秋)の出来事。 参考動画 天皇賞(秋)の勝利後、デムーロ騎手はエイシンフラッシュから下りて天皇に対して最敬礼を行った。但し、これはレース後に行う検量の正当性を失わせかねないため本来行ってはいけない行為であり、審議対象となっている。最終的には不問となったものの、今後行われることはないだろう。 レースはというと、エイシンフラッシュにとっては2010年の日本ダービー以来ほぼ2年半振りの勝利であるとともに、それがどちらもGⅠという珍しい記録を残している。 なお、13着にトーセンジョーダンが入っている。 | |
![]() | ドゥラメンテ【血脈の胎動】 |
| サポートカード絵だけでは何の場面か分かりづらいが、エピソードからレース中の一場面であることが分かる。 エピソードには『外からドゥラメンテ!外からなんと、ドゥラメンテー!!』『これほどまでに強いのか!?ドゥラメンテ!!』と書かれているが、これはカンテレによる2015年の皐月賞の実況。アニメSeason3第1話でも同様の実況が行われている。 なお、『ドゥラメンテ、外に大きく膨らんだ!これは手痛いミスっ!!』はカンテレやアニメSeason3の実況には無いサポートカードオリジナルの実況と思われる。あまりに突然の激しい斜行だったためカンテレでは接触により弾かれたと思われたらしく「ぶつかった!ぶつかった!弾き飛ばされたのはドゥラメンテ!不利がありました。」と実況されているが、実際には斜行により後続が不利を受けたとしてデムーロ騎手が9日間の騎乗停止処分を受けている。 参考動画 実況を聞きたい場合→参考動画(カンテレ競馬【公式】) | |
| ゴールドシップ【不沈艦の進撃】 |
| (ゴール板まで400mを表す)「4」のハロン棒のすぐ近くにいるゴールドシップ達と後続のウマ娘が向いている方向が異なる点から、右回りのレースであることやゴール前の直線が400m前後かそれ未満であることが分かる。ゴールドシップが勝利したGⅠに絞って考えると、該当するのは2012年の皐月賞と菊花賞と有馬記念、2015年の天皇賞(春)の4レース。然し、ここからは他のウマ娘との位置関係などから判断するしかないだろう。(なお、エピソードの「最後方」という条件は全て満たしている。) まず皐月賞だが、バ場状態が悪いことから誰も通りたがらなかったウチを突いて先頭に出たというレースであり、エピソードの「瞬間移動」には最も合致するが、「4」のハロン棒とゴールドシップの間に他のウマ娘がいることの説明がつかない。 次に菊花賞だが、「6」のハロン棒を通過した時点ではサポートカードの状態に非常に近い。然し、その直後に最もウチにいたウマ娘が失速しており、それ以降はゴールドシップより内側は1人しかいないままゴールインとなる。そのため可能性は低いと思われる。 最後に有馬記念だが、「4」のハロン棒付近では集団から抜け出せずに大外を回る形となっており、逆に「4」のハロン棒との間に2人しか描かれていないことの説明がつかない。 従って、消去法から2015年の天皇賞(春)ではないかと思われる。このレースでは4人ほどを内側に見ながら最終コーナーを抜けており、その後既に抜け出して先頭にいたウマ娘諸共差し切ってゴールインとなる。 参考動画 | |
![]() | ヴィブロス【会心のウイニングスマイル】 |
| エピソードにはヴィブロスがレースで1着を取った後のヴィルシーナとの会話が書かれており、「私(ヴィルシーナ)が届かなかった7cm・・・・・・あの先にあった景色」と語られている。このことから、ヴィルシーナが僅差で破れた一方でヴィブロスが制覇した2016年の秋華賞と考えられる。 参考動画 なお、ヴィルシーナとヴィブロスは両親ともに共通の全姉妹であり、既にヴィルシーナは2013年と2014年のヴィクトリアマイルを連覇しているため、グレード制導入後としては3例目の全姉妹によるGⅠ制覇という偉業を達成することとなった。 | |
| サトノダイヤモンド【その背中を越えて】 |
| キタサンブラックと対決したレースは2016年の有馬記念、2017年の天皇賞(春)の2レースがあるが、ゴール板から中山レース場であることが読み取れるため2016年の有馬記念と判断できる。(因みに、同時に登場したキタサンブラックのサポートカードがもう一方の天皇賞(春)になっている。) このレースでは、2人の初対決で盛り上がる中、サトノダイヤモンドが逃げるキタサンブラックをクビ差で差し切って勝利した。 参考動画 | |
| キタサンブラック【迫る熱に押されて】 |
| サトノダイヤモンドと対決したレースは2016年の有馬記念、2017年の天皇賞(春)の2レースがあるが、ゴール板から2017年の天皇賞(春)と判断できる。(因みに、同時に登場したサトノダイヤモンドのサポートカードがもう一方の有馬記念になっている。) このレースでは、前年の有馬記念での初対決でサトノダイヤモンドがクビ差で勝利して以来の再戦となり、キタサンブラックは追い上げてくるサトノダイヤモンドに1~2馬身差をつけて逃げ切って勝利を果たした。 参考動画 なお、エピソードには前年の有馬記念に関するものと思われる記述もある。 | |
![]() | ラッキーライラック【喜びの咲く刻】 |
| 赤いゼッケンからGⅡであることが分かるが、ラッキーライラックがGⅡで5番のゼッケンを付けて出走したのは2018年のチューリップ賞のみ。また、エピソードには「デビューから4連勝」を収めた場面であることが書かれており、その点からも補強される。 参考動画 ラッキーライラックは前年に阪神JFを制覇したことなどから最優秀2歳牝馬に選出されており、その上、桜花賞の前哨戦でもあるGⅡチューリップ賞を制覇したことから、世代代表馬と目されていた。 実際、桜花賞では2番人気アーモンドアイの倍以上の票を集めたが、アーモンドアイの2着に敗れ、オークスと秋華賞ではアーモンドアイに1番人気も1着も譲る結果となってしまう。なお、それ以降アーモンドアイとの直接対決はないものの、エリザベス女王杯を連覇と大阪杯制覇により、最終的にGⅠ4勝を挙げている。 | |
![]() | アーモンドアイ【世界を変える眼差し】 |
| アーモンドアイで掲示板が殆ど隠れてしまっているが、デジタル数字であることから可能性は限られ、「?:20」だと判断できる。アーモンドアイの完走タイムの中でこれに当てはまるのは2018年のジャパンカップのみ。 なお、エピソードからレコード勝利を果たした時のものであることが読み取れるが、アーモンドアイはジャパンカップだけでなく桜花賞でもレコード勝利を果たしているため、これだけでは断定できない。アーモンドアイの向きから左回りのレースであると推測すれば桜花賞の可能性を排除できるが、レース中ではなくタイムが表示された後の場面なので、これだけでは確実とは言えないだろう。 参考動画 アーモンドアイはこの年の桜花賞、オークス、秋華賞を制覇して牝馬三冠を達成しており、ジャパンカップ制覇によりGⅠ4勝に記録を伸ばした。然しながら、エピソードで「まだまだこれからよ。」と言っているようにこれは折り返し地点ですら無く、最終的にGⅠ9勝を挙げ、芝GⅠ勝利数としては史上初の快挙を達成する。 | |
![]() | ブラストワンピース【Blast Off!】 |
| 左下に有馬記念の優勝レイらしきものが描かれており、ブラストワンピースが制覇した2018年の有馬記念のレース後と判断できる。 参考動画 クラシック級では日本ダービー5着、菊花賞4着と掲示板には入りながらも勝ち切れていなかったが、同年の有馬記念を勝ち、無事GⅠ馬となった。 | |
![]() | デアリングタクト【無垢の白妙】 |
| ゴール板上部に「桜花賞」の文字が見えることから2020年の桜花賞と判断できる。 参考動画 エピソードでは「焦ってはいけない」「仕掛け時は―今!」などと書かれているが、桜花賞のデアリングタクトは18頭中13,12番手でコーナーを通過しており、上がり3ハロンで他より0.5秒以上速い36.6秒で差し切っている。 また、「勝負服に泥が跳ねても厭わず」と書かれている通り、雨の中の重馬場での開催となっている。 なお、「がらんどうの客席」と書かれているのはコロナの影響により無観客での開催となったため。 因みに、「笑顔が素敵な、逃げ粘るあの子」はスマイルカナ、「1番人気の女王様」は阪神JFを勝って最優秀2歳牝馬に選出されたレシステンシアのこと。 |
その他サポートカード(ほぼSR)
血縁関係などを表したものは別途後述。
![]() | ウオッカ【うるさい監視役】 |
|---|---|
| ウオッカとダイワスカーレットは同期であるとともに最大のライバルでもあり、2007年のチューリップ賞と桜花賞と秋華賞と有馬記念、2008年の天皇賞(秋)と6度も直接対決をしている。また、ダイワスカーレットが牝馬三冠(トリプルティアラ)やエリザベス女王杯という牝馬の王道ルートを進んで12戦8勝(残る4レースも全て2着)という「優等生」だったのに対して、ウオッカは牝馬三冠レースのオークスを回避してクラシック三冠レースの日本ダービーに出走して勝利したり海外遠征を行ったりといった破天荒さの対比が2人の性格や関係性に反映されている。 | |
| オグリキャップ【『愛してもらうんだぞ』】 |
| オグリキャップは第二次競馬ブームの牽引役であり、ぬいぐるみを始めとしたグッズが飛ぶように売れたため。オグリキャップのぬいぐるみだけで300万個(クレーンゲーム用景品を含めると1100万個)も売れたという。 | |
| シーキングザパール【世界の真珠、その名は】 |
| シーキングザパールは、1998年に日本で調教された競走馬としては初めてとなるヨーロッパでのGⅠ勝利を果たしており、翌年にエルコンドルパサーも同様に勝利している。エルコンドルパサーがシーキングザパールを尊敬しているのはそのため。さらに言うと、NHKマイルCを1997年にシーキングザパールが、翌年にエルコンドルパサーが勝利しているのも理由の一つかもしれない。 因みに、グラスワンダーは海外遠征を行っておらず、エピソードでも国内で頑張ると語られている。それなのに一緒に写っているのは3人が同じアメリカ出身だからだろうか。 | |
![]() | デアリングハート【Daring Music】 |
| デアリングハートとデアリングタクトが一緒にいるのは祖母と孫の関係だからだが、手前に鳥が映っているのは、デアリングハートの娘にしてデアリングタクトの母親がデアリングバードだから。 なお、背中に黄色と白色の特徴的な模様がある鳥は雄のキビタキと思われる。因みに、キビタキの英語名は、ナルシストの由来でもあるギリシャ神話に登場する美少年ナルシスと同じ「水仙」を語源に持つ。 | |
| トーセンジョーダン【nail on Turf】 |
| トーセンジョーダンはクラシックレースでの活躍も期待されたが、裂蹄により出走できなかった。復帰後はGⅡ3勝と天皇賞(秋)のレコード勝利などの活躍を見せるも、再度裂蹄が発覚して出走できなくなった。2度目の復帰後の初レースは連覇のかかった天皇賞(秋)であったが13着と大敗し、その後も出走し続けたが最高で3着の他は着外が続き引退した。 このことから、爪の手入れが欠かせないキャラとなっている。恐らくギャルっぽくなったのもネイルからの連想。 | |
| ハルウララ【うらら~な休日】 |
| 一見何の変哲もないアイスクリームのぬいぐるみに見えるが、ハルウララの走った高知名物・アイスクリンではないかという意見がある。高知競馬場でも販売されているとのこと。 アイスクリンは今で言うアイスクリームが日本に伝来した当初の呼称だが、当時高価すぎて一般人に手の届かなかったことから代用品を使って安価に製造されたものがアイスクリンとして認知された。その後、本来の製法で造られたものも普及したが、その際にアイスクリンと区別するためにアイスクリームと呼ばれるようになり、代用品を用いた方がアイスクリンという呼称で定着することとなった。現在では高知名物などとして認知されているが、元々全国的に広まっていたものなので販売地域は全国に点在しているとのこと。 | |
| ミホノブルボン【鍛えぬくトモ】 |
| サブタイトルの「トモ」は尻周辺を指し、ミホノブルボンが坂路調教でトモを鍛え上げたことを指している。サポートカード絵としては珍しく後ろ姿なのも「トモ」を見せる構図とするためだろう。 また、エピソードでは友人(ライスシャワー)の存在についても言及しており、「友」の意もかけているかもしれない。 | |
| メジロアルダン【その心に吹きすさぶ】 |
| エピソードには「彼女の脚はガラスのように繊細だ」が「逆風にも怯まぬ意志」を持っていると書かれており、これはメジロアルダンが3度の長期休養を余儀なくされながらも走り続けたことを表している。 また、「武辺の中に光明を得る者」と「薄紅の淡き憧憬を抱く者」を追い焦がれているとも書かれているが、これはメジロアルダンが1度目の長期休養に入る直前の1988年の日本ダービーで競ったヤエノムテキとサクラチヨノオーと考えられる。なお、「薄紅の淡き憧憬を抱く者」がサクラチヨノオーなら、憧憬は本人のSSRサクラチヨノオー【今ぞ盛りのさくら花】で触れられている通りマルゼンスキーに対するものだろう。 | |
| メジロライアン【鍛えて、応えて!】 |
| 背景の横断幕に書かれた「主役はアナタです」は、クラシック三冠レースで前哨戦を制覇しながらも本番で惜しくも勝ちきれず、判官贔屓的な人気を誇っていたことを表していると思われる。エピソードにも観客の心を掴んだことが書かれている。 | |
| メジロライアン【爽快!ウイニングショット!】 |
| メジロライアンの名前の由来は、冠名の「メジロ」に野球選手のノーラン「ライアン」。何故か野球好き設定はメジロマックイーンに付与されているが、こちらが本来の姿とも言える。 |
サポートカードイベント
- エアシャカール共通イベント「//絶対欲しい」に登場する限定シューズ「U-MAX226」
- エアシャカールの誕生日2月26日から。
- ゴールドシップ【不沈艦の進撃】「リスペクトシャケ!」の台詞「シャケ見習って生きろ」
- 元テニスプレーヤー松岡修造氏の「イワナ見習って生きろ」から。
- ナリタトップロード【ストップ、委員長!】で登場する淡いブルーのクッション
- アドマイヤジャパン号がyogiboのCMで使用しているクッションが元ネタと思われる。アドマイヤの冠名を持つ競走馬がふわふわなクッションでくつろぐ姿を見て、ウマ娘ユーザーがアヤベさんのふわふわ好きを想起した事は想像に難くない。
- ヒシアマゾン【炎々、闘志を抱き】「タイマンの原風景」
- 母KatiesがPebblesを直線叩き合いで制した1984年英コロネーションSが元ネタ。鞍上が一緒だったため"戦友"扱い。
- マルゼンスキー【ふりさけみれば天花のわらう】「ナイショの横顔」の台詞「お部屋のグリーンも枯らしちゃったし、あたしってきっと、緑のものと相性悪いと思うのよね。」
- マルゼンスキーの1世代上で当時三強の一角とされたグリーングラスを指しているものと思われる。直接対決したことはないが、マルゼンスキーが脚部不安により急遽引退して出走できなかった1977年の有馬記念で三強対決を演じている。
- メジロマックイーン【グレイッシュPARTY☆】イベント「グレイなカラオケ大会」でセイウンスカイが歌う曲
- お線香のCMソングを歌っているが、これは日本香堂の青雲のCMソング。
- メジロマックイーン【グレイッシュPARTY☆】イベント「グレイなカラオケ大会」でセイウンスカイが提案したバンド
- 北海道生まれのグレイッシュなバンドはGLAY。
- ライトハロー【from the GROUND UP】イベント「有明を共に歩む」でライトハローが出演している番組
- 「ウマ娘大陸」と言っているが、元ネタは様々な分野で活躍する人を特集するドキュメンタリー番組「情熱大陸」。
1コマ
- アグネスデジタル①捗ります
- 芝ダートGⅠを制覇したことから「変態」と呼ばれていることや、海外遠征を含め様々な条件のレースに出走し続けたことからウマ娘好き設定になっているため。
- アドマイヤベガ①あの星はね・・・
- アドマイヤベガの名前が母親の「ベガ」に由来し、ベガはこと座で最も明るい星だから。また、ベガの同期兼ライバルはユキノビジンであり、毛並みなどが美しいとされたユキノビジンと比較して「一番かはわからないけど」という発言に繋がっているのかもしれない。
- イクノディクタス①鉄壁の管理
- 1991年の読売マイラーズC、コーラルS、京王杯スプリングCを452kgで、1992年の新潟大章典、エメラルドS、東海テレビ杯金鯱賞を460kgで、とそれぞれ三レース連続で同じ体重だったことから。タイトルはイクノディクタスが現役中に51戦を故障無しで走り続けて「鉄の女」と呼ばれたことから?
- ウオッカ①かっこつけたいお年頃
- スキットルは特にアルコール度数の高い酒を入れるために使われる容器であり、ウオッカの名前の由来となるウォッカもアルコール度数が高いから。
- エイシンフラッシュ①緻密な計画
- 出身国ドイツの国民性から。
- オグリキャップ①オグリのランチ
- 言うまでもないが、大食いだったから。
- オルフェーヴル①※画面上の演出です
- 「衝撃」を無視するような発言はディープ「インパクト」以来のクラシック三冠馬だから?
世界最高峰の凱旋門賞で3位入線したディープインパクトを上回る2着に入ったことも関係しているかもしれない。 - カワカミプリンセス②プリンセス道は安眠から
- 気性の荒さから、馬房に「猛犬に注意」の札の犬を馬に書き換えた「猛馬に注意」の札が付けられていたため。
- カレンチャン①#カワイイカレンチャン
- 「4万4906ウマいね!」はカレンチャンの国内獲得賞金4億4906万円から。
余談だが、後にセブンイレブンコラボ商品「ウマ娘 ウマスタグラム風カード付きポテトスティックトリュフ塩味」でも登場した。 - キタサンブラック①染みついたこぶし
- 馬主でもあり馬名の一部にもなっている「キタサン」こと北島三郎から。
- キングヘイロー①キングに諦めはなし
- 様々な条件のGⅠに出走し続けて11度目に挑戦した高松宮記念で漸くGⅠ勝利を果たしたことから。
- グラスワンダー①お茶会しましょ?
- 同期のエルコンドルパサーとはアメリカ出身である点で共通しているが、凱旋門賞などを目指して海外遠征を行ったエルコンドルパサーに対してグラスワンダーは国内に注力したことから日本好き設定になっているため。
- ゴールドシチー①現役モデルですから
- 外見が美しいことで有名だから。また、ユキノビジンも同様に外見で評価されていることから先輩のゴールドシチーに憧れるキャラとなっている。
- ゴールドシチー②早起きの予定はないけど
- 朝の調教に滅多に顔を出さなかったほど早起きが苦手だったことに対する理由付けと思われる。
- ゴールドシップ①見りゃわかんだろ!
- ゴールドシップの気性が荒く、よく関係者を振り回していたから。
- ゴドルフィンバルブ①世間ばニャし
- ゴドルフィンバルブ(と理事長の元ネタとされるノーザンテースト)が猫好きだったという逸話があるため。「トレーナーから貰った猫缶」はTS杯育成中に購入して使用することで理事長との絆が上がる「おいしい猫缶」だろうか・・・。|
- サイレンススズカ①左回りの癖
- 馬房で左回りに旋回する癖があり、レースでも左回りの方が良い走りをする傾向があった。因みに馬房に障害物を設置して無理矢理やめさせると不調になったという。
- サクラチヨノオー②どすこいクッキング
- サクラチヨノオーの名前が「千代の富士」に由来することから父親が力士設定になっている。また、ヒシアケボノの名前も「曙」に由来するとされているから。
- サクラローレル②Bonjour~♪
- サクラローレルがナカヤマフェスタ、サトノダイヤモンド、エルコンドルパサーにフランス語を教えているが、4人の共通点は凱旋門賞。サクラローレルはフランスで開催される凱旋門賞に挑戦した4頭目の馬になるはずだったが、フランス遠征初戦で怪我が発覚して引退している。その後エルコンドルパサーやナカヤマフェスタが2着に入り、サトノダイヤモンドも出走している。そのためフランス遠征の先輩としてフランス語を教えている。
- サトノダイヤモンド②お父さまがくれました
- 馬主がセガを買収したサミーの経営者だから。
- シーキングザパール②ワールドワイドな言語
- 日本調教馬として初めて欧州GⅠを制覇したため。
- シーザリオ①オンとオフ
- 馬名が、シェイクスピアの喜劇『十二夜』の主人公が男装した時に名乗る名前に由来するため、オンとオフがはっきりした性格になっているものと思われる。
- ジェンティルドンナ①切り拓く「力」
- 不利を受けるなどして進路を失いかけても自力で道を切り拓いて勝利することがあったから。
- ジャングルポケット①圧倒的声量
- レース後に嘶く癖があったため。
- シンコウウインディ①つい噛んじゃうのだ・・・
- 噛み付き癖があったため。
- シンボリクリスエス①形も、触り心地も!
- ゼンノロブロイは同じ厩舎の後輩。
- スイープトウショウ①使い魔にな~あれ♪
- スイープトウショウの母と祖母の名前が「奥さまは魔女」の登場人物に由来しており、スイープトウショウの名前も「sweep(箒などで掃く)」と魔女から連想しているから。
- スペシャルウィーク①都会の洗礼?
- スペシャルウィークが北海道出身であることに由来する。
但し、日本の競走馬の90%以上は北海道で生産されている。あまりにも北海道に集中しているため、農林水産省の資料では日高地方と胆振地方とその他で比較するほど。
ウマ娘は海外出身も多いため流石に90%が北海道出身ということはないもののやはり大多数は北海道出身であり、例えばスペシャルウィークと同世代のセイウンスカイ、キングヘイロー、ツルマルツヨシも北海道出身。そのため、スペシャルウィークだけが田舎出身であると強調されている理由は不明だが、スペシャルウィークのGⅠ4勝のうち3勝が東京競馬場のレースであることから上京してきたことが強調されているのかもしれない。 - セイウンスカイ①サボりじゃないよ使命だよ
- 『釣りバカ日誌』の原作者・やまさき十三がセイウンスカイの大ファンであり、口取りもしていたから。参考
- ゼンノロブロイ①たくさんあります!
- ゼンノロブロイの名前が英雄「ロブロイ」に由来するから。
- タイキシャトル①ゲートが狭い!?
- サイレンススズカは小柄なことで知られており、タイキシャトルと対決した1997年のマイルチャンピオンシップで見るとタイキシャトルの510kgに対しサイレンススズカは最軽量の438kgだったため。因みに同じレースにはヒシアケボノも出走しており、566kgと圧倒的な最重量となっている。
- ダイワスカーレット①秘密の手帳
- 桜花賞や秋華賞、エリザベス女王杯といった牝馬限定レースを順当に勝ち進んだ牝馬の王者であり、オークスやエリザベス女王杯を回避したウオッカと比較して女の子らしさがあるキャラとなっている一方で、筋肉質な体つきで牡馬相手でも負けず劣らずの成績を残したから。
- タップダンスシチー①レッツダンス!
- そのままだが、馬名が「タップダンス」に由来するため。
- タニノギムレット①ぶっ壊したいよなぁ!?
- 牧柵を壊す癖があるため。
- タマモクロス①関西魂
- 栗東トレーニングセンター所属で関西でのレースが多かったことや、11戦目の鳴尾記念まで重賞に挑戦したことがなく長らく関東での知名度が低かったから。
- デュランダル①剣の扱いはお手の物
- 馬名が、聖剣デュランダルに由来するため。
- トウカイテイオー①華麗なステップで
- テイオーステップと呼ばれる独特な歩き方をしていたから。
- トーセンジョーダン①押したい背中
- トーセンジョーダンは蹄に悩まされたことから爪の手入れを怠らないギャルになっている。また、ゴールドシップはトーセンジョーダンを見掛けると蹴りに行く習性があったから。
- トランセンド①両手にガジェット
- 同名のメモリカードなどを製造する台湾のメーカー繋がりか。
- ナカヤマフェスタ②勝負師の想い
- ナカヤマフェスタがすみれの花を撮っているが、これはナカヤマフェスタの現役半ばに死去した前馬主が宝塚歌劇団のファンであり、それに因んで凱旋門賞に挑戦する際に帯同したメンバーを「チームすみれの花」と名付けたため。
- ナリタタイシン①余計なお世話
- ナリタタイシンは小柄であり、BNWが初対決となった1993年の皐月賞ではナリタタイシンは全18人中最も軽い426kgであったため。因みにビワハヤヒデは478kg、ウイニングチケットは460kgで平均的。
- ナリタトップロード①見栄え◎
- 見栄えが良く、1番人気に推されることが多かったから?
因みに、ナリタトップロードが1番人気に推されたのは30戦中10回で、2番人気も同じく10回。また、一番不人気だった時でも5番人気となっている。 - ハッピーミーク①クラゲ然り
- ハッピーミークは誘導馬のウマ娘化とする意見に立つなら、温和で落ち着きのある性格は誘導馬に選ばれやすい馬の特徴を反映しているものと思われる。
- ハルウララ①笑顔は一等賞!
- ハルウララは最終的に113戦0勝と「一等賞」を取れずに引退したが、健気に走り続ける姿が人気となり高知競馬を盛り上げたから。
- バンブーメモリー①風紀の鬼!
- 「bamboo(竹)」から竹刀、風紀委員長という連想。
- ヒシアケボノ①育ち盛りだから!
- ヒシアケボノは大柄なことで、逆にビコーペガサスは小柄なことで知られており、初対決となった1995年のマイルチャンピオンシップで見るとビコーペガサスの434kgに対しヒシアケボノは最重量の558kgと100kg以上の差があったため。
- ビワハヤヒデ①頭でっかち
- 頭が大きく見栄えがあまり良くないことから評価されづらかったため、頭の大きさを気にする性格になっている。
- フサイチパンドラ①アゲてくんないとね~?
- 1コマというよりは口癖だが、「天才」が強調されているのはGⅠ勝利時に騎乗していた福永祐一騎手の父・福永洋一騎手が「天才」と呼ばれた伝説的な騎手の一人だから?
- フリオーソ①今日も船橋と共に
- そのままだが、船橋競馬に所属しながら中央競馬にも果敢に挑戦し、フェブラリーSで2着に入ったことから。
- ホッコータルマエ①とまこまい観光大使!
- 馬主が苫小牧で会社を経営しており、馬名も苫小牧市にある樽前山に由来していることからとまこまい観光大使に任命されたため。因みに、ナリタブライアンにお勧めしている苫小牧の有名なカレーは、ホッキ貝を使った「ほっきカレー」のこと。
- マチカネタンホイザ②あるあ・・・・・・る?
- ジャパンカップを鼻血により競走除外となったり、続く有馬記念を出走取消となったりしたことから。
- マルゼンスキー①ドライブ日和!
- マルゼンスキーが日本でスーパーカーブームがあった頃にアメリカからやってきて内国産馬よりも圧倒的に速かったことなどから「スーパーカー」と呼ばれたことから。因みに愛車の名前は「たっちゃん」。
なお、助手席がスペシャルウィークなのは孫だから。 - ミスターシービー①だって、行きたかったから
- 引退式で雨が降ったことから?
- ミホノブルボン①サイボーグウマ娘・・・?
- 正確なペースで走ることから「サイボーグ」と呼ばれていたため。
- ミホノブルボン②筋トレ仲間
- 坂路調教によりトモ(尻付近)を鍛え上げていたため。
- メジロドーベル①
- 牝馬二冠同士の先輩後輩だから。メジロドーベルは桜花賞で2着、オークスと秋華賞で1着を取っており、秋華賞施行後誰も成し遂げていなかった牝馬三冠*33に最も近いウマ娘となっている。一方で、ダイワスカーレットは桜花賞と秋華賞で1着を取っているが、オークスを感冒で回避しており、幻の牝馬三冠と言える。*34
- メジロライアン①かわいさへの憧れ
- たてがみの根元に発生した夏癬の痒みのため擦り付けてたてがみが抜け落ち、その後短く切り揃えたライアンカットがトレードマークになったため。
- ユキノビジン①雪国の言葉
- 入厩予定だった厩舎に空きが無かったことにより一時的に岩手競馬で走っていたことから。
- ラインクラフト①てこでも動かない
- 実際に、日向ぼっこがしたいためか引っ張られても馬房に帰りたがらないことがあったとのこと。
- リガントーナ①心身を鎮めて
- リガントーナの元ネタとされるダンシングブレーヴは、病気のため日本が(本来より安く)輸入することができ、日本で療養しながら種牡馬として活躍したため。
ヒミツ
- 秋川理事長①実は、学食に回転寿司を導入しようとして止められたことがある。
- ノーザンダンサー産駒をカナダで競り落とした後、日本に帰ったら寿司が食べたいという発言と父親の名前からノーザンテーストと名付けられたため?
- アグネスタキオン①実は、海外からひんぱんに小包みが届いている。
- 同期兼ライバル(予定)とも言えるアグネスゴールドが引退後にアメリカで種牡馬となったから?
- アグネスデジタル①実は、最後尾を走っている時はプラカードを持ちたくなる。
- コミケなどのオタクイベントではスタッフではなく最後尾に並んでいる人がプラカードを持つことが多いから。
- アグネスデジタル②実は、暑さ・寒さへの対処法の知識がプロ並み。
- コミケが毎年夏と冬に開催されており、暑さ・寒さ対策が必須とされているから。
- アストンマーチャン①実は、モノマネが得意だけどあまり見せてくれない。
- むっちりした体型ゆえ、担当厩務員から「柳原可奈子」と呼ばれていたことから。
- アストンマーチャン②実は、妹のおませな恋バナを聞いてあげるのが密かな楽しみ。
- 全妹のジャジャマーチャンが繁殖入りし、血統を残していることから?
- イナリワン②実は、畳職人に憧れている。
- 気性が荒く、蹴癖の対策として馬房の壁に畳が貼られていたから。
- ヴィルシーナ①実は、虫退治マスター。
- 母ハルーワスウィートは生まれつき尻尾が無く、虫を追い払うのに苦労していたというエピソードから?
- エアグルーヴ①実は、虫嫌いだがテントウムシだけは好き。
- 花好きだから?(害虫とされるアブラムシなどは嫌っているが、アブラムシを食べてくれるテントウムシは好き?)
また、父親であるトニービンがイタリアで調教された競走馬であり、イタリアではテントウムシが幸運の象徴とされているからという意見もある。 - エアグルーヴ②実は、リラックスしたい時にはショパンのCDを聴く。
- エアグルーヴ最後の産駒の名前がショパンだから。
- エアシャカール①実は、右クリックの時だけ体が右に傾くクセがある。
- 右に寄れる癖があり、騎手の武豊からも酷評されたため。実際、エアシャカールが勝利した皐月賞と菊花賞は右回りのレースであり、逆に三冠を逃した原因の日本ダービーは左回りのレースである。
- エアシャカール②実は、イタリアのプロサッカー中継をちょくちょく見ている。
- エアシャカールという馬名に変更される前は、イタリアのプロサッカーで優勝チームの選手に与えられるバッジを指すスクデットに由来する「エアスクデット」という馬名で登録されていたから。
- エイシンフラッシュ①実は、童話の語り聞かせが得意。
- 出身国ドイツの昔話を集めたグリム童話が有名だから?
- オグリキャップ①実は、爪を綺麗に切るのがとても上手い。
- 幼い頃に蹄を削って矯正した他、笠松競馬から中央競馬に移籍した際に装蹄師を呼び寄せるなど拘ったことから。
- カルストンライトオ①実は、前髪の白い流星だけはなぜかどうしても右に曲がる。
- レース中に右によれる癖があったため。2004年のアイビスサマーダッシュでは、内枠スタートながら早々に芝が傷んでいない外ラチのある右へ行けたことも勝因の一つだろう。
- カワカミプリンセス①実は、1年で12cmも身長が伸びたことがある。
- 2006年のエリザベス女王杯で1位入線も降着処分により12着となったから(?)
- キタサンブラック①実は、好きなものはたいていひと目惚れ。
- 馬主の北島三郎が自分と似て男前だと惚れて購入を決めたから。
- キタサンブラック②実は、砂糖菓子を食べだすと止まらなくなってしまう。
- 母親の名前が「シュガー」ハートだったり、馬主の北島三郎が大の甘党で白米に黒砂糖をかけて食べていたというエピソードがあったりと砂糖にまつわる話が多いから。
- キングヘイロー①実は、当たるまでくじを引き続け、お財布を空っぽにしたことがある。
- 様々な条件のGⅠに挑戦し続けたところから負けず嫌いな性格になっているから。
- クロノジェネシス①実は、年々髪の毛の色が淡くなってきている。
- 芦毛の馬は年を取るにつれて毛が白っぽくなっていくため。
- ケイエスミラクル①実は、好きな絵本の影響で白鳥モチーフの持ち物が多い。
- 最後の勝ち鞍がスワンSだから。
- ゴールドシチー①実は、目覚ましは2分間隔で何度も鳴る。
- 早起きが苦手だったから。
- ゴドルフィンバルブ①実は、アニマルセラピー(特に猫)を指導によく活用するが、本人が1番癒されている。
- 猫好きだったという話が伝わっているため。
- コパノリッキー①実は、かしわ餅は無限に食べられるくらい好き。
- 5月5日に開催されたかしわ記念に3度挑戦し3度とも勝利しているから。
- サウンズオブアース①実は、作曲作業中のお供といえば『地球儀』。
- そのままだが、馬名がサウンズオブ「アース」なので。
- サクラチヨノオー①実は、赤い車が通るとつい見てしまう。
- 父親であるマルゼンスキーの勝負服が赤いこととスーパーカーの異名で呼ばれていたことから。
- サクラローレル①実は、ひとりで観光できる程度にはフランス語を勉強している。
- 母親であるローラローラがフランスから輸入されたことと、実際に凱旋門賞を目指してフランスに飛んだこと、そして現地で故障した際スタッフがフランス語がわからなかったせいで危うく安楽死させられそうになったことから。
- サクラローレル②実は、けっこう焼肉奉行。
- 馬主のさくらコマースが手掛けていた事業の一つが焼肉店の経営だったことから。
- サトノダイヤモンド①実は、お父さまからもらったジュークボックスが宝物。
- 馬主が国産初のジュークボックスを開発したセガを買収したサミーの経営者だから?
- シーキングザパール①実は、天気が悪いとちょっとだけ声が小さくなる。
- 死亡時の牧場周辺の天候が悪かったことから、雷で亡くなった可能性が指摘されているから?
- シーザリオ①実は、コメディ劇が結構好き。
- 馬名がシェイクスピアの喜劇「十二夜」の登場人物に由来するため。
- ジェンティルドンナ②実は、実家にはメンココレクション用のクローゼットがある。
- レース直前までメンコを二重にしていたことから、通常より多くのメンコを持っている設定になった?
- シュヴァルグラン①実は、嬉しいことがあった時はオーストラリアにいる幼馴染に電話する。
- GⅠ初制覇時、騎手がオーストラリア人のH.ボウマンだったから?
もしくは、育成に登場したシャインプレイズ(史実のアドマイヤデウス号)か。 - シュヴァルグラン②実は、寝ている時に口がもぐもぐしている。
- 食欲旺盛で、2016年有馬記念の遠征時に寝藁を食べていたことから。
- シリウスシンボリ②実は、行きつけのビリヤード場が国内外に複数ある。
- キャリアの大半をヨーロッパで出走したから?
- シンコウウインディ②実は、歯磨きに10分以上かけている。
- 噛み付き癖からの連想?
- スイープトウショウ①実は、パパの言うことだけは絶対に聞かない。
- 非常に気性難で、暴れて怪我をしたり調教を嫌がって出走を見送ったりしたことから。
- スーパークリーク②実は、父の影響でゴルフに詳しい。
- スーパークリークで初のGⅠ勝利を達成したことなどから特に思い入れがあると明言している武豊がゴルフ上手として知られているから?
また、スーパークリークの由来は「creek(小川)」とされているが、馬主がゴルフ中にクリーク(5番ウッド)を持っているタイミングだったからという説もある。 - スティルインラブ①実は、お菓子があると幸せ。コーヒーがあると、もっと幸せ。
- 幸英明騎手が「お菓子がないと生きていけない」と公言するほどお菓子好きだから。
- ゼンノロブロイ①実は、牛に好かれやすい。
- ゼンノロブロイの名前の由来である英雄ロブロイが牛を扱う牧畜業者であったことから?
- ダイイチルビー①実は、『お嬢ん家のわんこ、サフィーちゃんってゆーんだけど超絶カワイイ』らしい。
- 他のヒミツとは異なりダイタクヘリオスの台詞となっているのは、ダイイチルビーに恋をしていたと考えられているから。このことは漫画『うまなり1ハロン劇場』にて『ヘリオス・ルビー恋物語』としても描かれ反響を呼んだ。
また、競馬シミュレーションゲーム『ウイニングポスト』でダイタクヘリオスとダイイチルビーの架空の産駒として登場するファースト「サフィー」から。なお、ダイタクヘリオスがダイイチルビーに種付することはなかったが、ファーストサフィーの名はダイタクヘリオスと別の牝馬の産駒の名前として逆輸入されている。 - タニノギムレット①実は、亡霊を黎明へ誘う手遊び(廃材DIY)が得意。
- タニノギムレットが破壊した柵を再利用したグッズが販売されているため。
- タマモクロス①実は、もやしとはんぺんメインの得意料理がたくさんある。
- デビューから間もない頃に生まれた牧場が経営難により閉鎖されており、そこから実家が貧乏というキャラ設定がされている。
- ツインターボ①実は、ムーンウォークが得意。
- 逃げて終盤に失速する様がムーンウォークのようだと言われたから。
- ツルマルツヨシ①実は、人によく道をたずねられるのがひそかな自慢。
- ウマ娘では希少な誘導馬経験者である事から、誘導→道案内の連想?
- デアリングタクト②実は、手製の木笛を演奏していると小鳥がそばに寄ってくる。
- 母親の名前がデアリング「バード」であることから。
- デュランダル①実は、トマトは薄~く切られてないと無理。
- GⅠ制覇時の鞍上・池添謙一騎手の嫌いな食べ物の一つだから。
- トウカイテイオー①実は、歴代トップの前屈記録保持者。
- 体が柔らかかったことから。
- トウカイテイオー②実は、小さい頃は海辺でよく遊んでおりみんなから『浜の帝王』と呼ばれていた。
- 幼名は「ハマノテイオー」だったことから。
- トーセンジョーダン①実は、いつか自分のネイルブランドを立ち上げる野望がある。
- 蹄の不調に悩まされたことから爪の手入れを欠かさない設定となっているから。
- ナカヤマフェスタ②実は、歌劇にはほんのちょっと詳しい。
- 初代の馬主が宝塚歌劇団が好きで、海外遠征時のメンバーもそれになぞらえて「チームすみれの花」と名付けられたから。
- ナリタトップロード②実は、水たまりは基本、飛び越したい。
- 歩幅の大きいストライド走法であったことと、重馬場が苦手であったことから。
- ネオユニヴァース①実は、食べ物を半分こするのが好き。
- 騎手のM.デムーロがお土産に持っていったバナナを一緒に半分こして食べたため。
- ノーリーズン①実は、砂浜で策を練ると捗るらしい。
- 引退後は野馬追に参加するため、野馬追の前に砂浜でトレーニングをしていたから。
- ハイセイコー①実は、勝負飯といえばニンニク料理。(みんなにだけ、教えちゃう♪)
- 馬体を維持するために刻んだニンニクを飼葉に混ぜていたため。
- ビコーペガサス②実は、お箸で絹ごし豆腐をきれいに掴める。
- 仮面ライダー“G3”の変身者・氷川誠が絹ごし豆腐を箸で掴めないという有名なシーンから、史実で“GⅢ”に勝っている事を引っかけたネタ?
- ヒシアケボノ①実は、ノートを使い切るのがやたら早い。
- 体が大きい分字も大きいから?
- ビワハヤヒデ②実は、バナナなら5秒で食べられる。
- バナナが好きで、人参を食べている時にバナナを差し出されると人参を吐き出してでもバナナを食べようとするほどだったから。
- ファインモーション①実は、リフティングが大得意。
- 出身国アイルランドのサッカー人気の高さから?
- ファインモーション②実は、最近ヴァイオリンで『うまぴょい伝説』が弾けるようになった。
- アイルランド音楽ではヴァイオリンもといフィドルがよく使われるから?
- ブラストワンピース②実は、ウマスタにあげる写真はすっっごくスタイリッシュ。
- 巨体で顔が大きいため、見栄えを良くする目的でシャドーロールを装着していたことから?
- フリオーソ①実は、にんじんはひと口かじれば船橋産かそれ以外かわかる。
- フリオーソが船橋競馬所属馬だったことと、船橋市が全国有数の人参の生産地であり、船橋にんじんが商標登録されているから。
- フリオーソ②実は、ひとり暮らしを始めてから飼いザリガニに話しかける回数が増えた。
- 船橋アンデルセン公園がザリガニ釣りのスポットとしても有名だから?
- ホッコータルマエ①実は、ゲン担ぎをしないのが、1番のゲン担ぎだと思っている。
- 主戦騎手を務めた幸英明の言葉。
- ホッコータルマエ②実は、ストレスがたまると小物を頭に乗せてボーっとしてしまう。
- 馬房に吊り下げられたリンゴのおもちゃにヘディングすることでストレス解消していたというエピソードから。
- マチカネタンホイザ②実は、ネーミングセンスが独特。
- マチカネ家では「笑う門には福来る」からマチカネワラウカド&マチカネフクキタルなどの独特なネーミングが行われたから?
- マヤノトップガン①実は、どんな紙を渡されてもよく飛ぶ飛行機が折れる。
- 名前の由来である「トップガン」が戦闘機を用いたスカイアクション映画だから。
- マヤノトップガン②実は、アクション映画にはうるさい。
- 名前の由来である「トップガン」がアメリカ海軍の協力のもと現行の戦闘機を飛ばして撮影されたアクション映画の名作だから。
- マルゼンスキー②実は、ナタデココを飲み込むタイミングで迷いがち。
- 当時主流の海外産ナタデココは噛み切れない固いものが多く、その硬さも均一ではなかったから?
- ミスターシービー②実は、歌舞伎が好きでよく観に行く。
- 美しい容姿から写真家に「歌舞伎の女形のようだ」と言われたことから。
- ミホノブルボン②実は、おんぶしてもらった人からは『とっても背中が大きく感じた』と評判。
- JRAのCMでの台詞「ブルボンの背中はとっても大きかった」から。参考動画(台詞は0:13~)
- メイショウドトウ②実は、ヤギの目を見るとなんとなく気持ちがわかる。
- 引退したメイショウドトウが過ごすYogiboヴェルサイユリゾートファームではヤギも飼われており、一緒に餌を食べる姿なども見られるから。動画はこちら(Twitter)
- メジロドーベル②実は、ピアノとおゆうぎの腕前は幼稚園の先生並み。
- 引退後、離乳した仔馬たちの面倒を見る「リードホース」を務めていたことから。
- メジロパーマー②実は、日焼け止めはとにかくいいものを使う主義。
- メジロパーマーの名前がゴルフ選手の「アーノルド・パーマー」に由来しており、ゴルフは日焼けしやすいから?
- メジロブライト①実は、走っている電車を眺めるのが好き。
- メジロブライトの名前が特急かがやきに由来するから。加えて、メジロブライトが普段はのんびりとした性格だったから?
- メジロマックイーン①実は、『かっとばせー!』という自分の寝言で起きることがある。
- 同期のメジロライアンの名前が野球選手のノーラン・ライアンに由来するから?
- ヤマニンゼファー②実は、知り合いに大人気ウマ娘俳優がいる。
- 産駒のサンフォードシチーがNHK連続テレビ小説「ファイト」でタロウ役として出演していたことから。
- ユキノビジン①実は、編み込みの腕だけはプロのヘアスタイリスト並み。
- 鬣を編み込んでいたから。
- ラッキーライラック②実は、入学時に大きめサイズで買った制服がすぐピッタリになった。
- JRA牝馬限定GI競走最高馬体重勝利記録(2020年エリザベス女王杯、522kg)を保持しているため(2025年8月地点)。
- リガントーナ①実は、風邪を引きやすいので部屋着はもこもこ。
- リガントーナの元ネタとされるダンシングブレーヴは、病気のため健康状態が徹底的に管理されていたから。
- ワンダーアキュート①実は、一番好きなヒーローは遠山の金さん。
- 幼名が「トーヤマノキンサン」だったことから。
その他
- ウオッカのウマ娘ストーリーに登場するUMAHAのZX750
- UMAHAの元ネタがYAMAHAなのは間違いないとして、ZX750については主に2つの見方がある。
1つ目はYAMAHAの中で名前が近いFZX750。その扱いやすさから教習車としても使用された実績を持ち、やや古いものであるがウオッカの父親であるタニノギムレットの生年前後に短期間ながら再販されたらしい。が、ウオッカの「バカデケぇタンク」や「精鋭的な流線型のフォルム」という発言とは矛盾する。
2つ目は名前が一致するKAWASAKIのZX750(ZX-7R又はZX-7RR)。こちらは海外向け製品であり、販売時期がタニノギムレットの生年前後となっている。また、ウオッカの「バカデケぇタンク」や「精鋭的な流線型のフォルム」という発言とも矛盾しないと思われる。 - エイシンフラッシュのパドックでの一礼
- 2012年の天皇賞(秋)での勝利後に鞍上のミルコ・デムーロ騎手が下馬して貴賓室の天皇・皇后両陛下(現在の上皇・上皇后御夫妻)に最敬礼を行った姿に由来すると思われる。
なお、騎乗馬の故障などやむを得ない場合を除き、検量前に下馬することは不正防止のため禁止されている。本来であればデムーロ騎手は制裁処分の対象だが、本件に関しては(キツイお叱りは受けたものの)不問とされた。 - オグリキャップのぬいぐるみ
- オグリキャップは育成シナリオやサポートカードでも本人のぬいぐるみが登場することが多いが、これはオグリキャップの活躍した時代が第二次競馬ブームとも言われ、特にオグリキャップはぬいぐるみを始めとしたグッズも人気だったことに由来する。クレーンゲームの景品も含めると1000万個以上のオグリキャップのぬいぐるみが販売されたとされる。トレーナーの中にも持っている人は多いだろう。
- カレンチャンのウマ娘ストーリーでの『4万4906ウマいね』
- 1コマでも登場しているが、カレンチャンの国内獲得賞金4億4906万円から。
余談だが、後にセブンイレブンコラボ商品「ウマ娘 ウマスタグラム風カード付きポテトスティックトリュフ塩味」でも登場した。 - カワカミプリンセスのホームボイスの「猛娘注意」
- 気性の荒さから、馬房に「猛犬に注意」の札の犬を馬に書き換えた「猛馬に注意」の札が付けられていたため。
- シーキングザパールの月刊トゥインクル号外のコメント
- ラウンド2で勝利した際に「勝利を祝って何かごちそうを食べられたり?」という質問に対して「牡蠣食べ放題・・・・・・いえ、それはファイナルヴィクトリーした時用にとっておくわ。」と回答しているが、これはシーキングザパールが日本馬初の欧州GⅠを制覇した後に関係者が牡蠣を食べて食中毒になった出来事に由来する。完全にフラグのようなコメントだが、ラウンド2で勝利しても食べないと回答したのはそのため。
- シーザリオのウマ娘ストーリーの副題
- 全7話すべてのサブタイトルはシーザリオの元ネタであるシェイクスピアの作品「十二夜」の作中の台詞で構成されている。
- セイウンスカイのウマ娘ストーリー第3話の台詞「もしかしていつの間にか、沼から出てきた全く同じ姿の人とかになり代わられてます?」
- 元ネタは「スワンプマン」と呼ばれる思考実験。
沼地に出かけた男が雷に打たれて死亡するとともに、沼から男と全く同じ姿の「スワンプマン」が現れて男に成り代わったら、というもの。 - ダイタクヘリオスのトーク「日常会話2」
- ダイタクヘリオスのウマスタアカウントの「6万8320フォロー」は獲得賞金6億8320万円に由来する。
- ビワハヤヒデのトーク「ハッピーバースデー!4」に登場する「『ゾウが踏んでも、ビクともしない』UMAHASHEの眼鏡ケース」
- 元ネタは「像が踏んでも壊れない筆箱」として有名なアーム筆入。
- フェノーメノのトーク「ハッピーバースデー!1」のゴールドシップの台詞「仲良く喧嘩しよーぜっ☆」
- トムとジェリーの主題歌の歌詞「仲良く喧嘩しな」から。直前に「猫とネズミ」に喩えていることからも示唆されている。
- ブラストワンピースのトーク「ハッピーバースデー!1」でのアーモンドアイからのプレゼント
- シルクのナイトキャップと尻尾カバーは、2人の馬主がシルクレーシングだから。
- ★3[スター・ライト・シップ]ホッコータルマエの固有スキル「かがやけ☆とまこまい」に登場するゆるキャラ
- 苫小牧のゆるキャラ「とまチョップ」。
因みに、名前は「とま」こまい、ハク「チョ」ウ、ハナシ「ョ」ウブ、ホ「ッ」キ貝、ハスカ「ップ」に由来し、白鳥のような体に、頭にはホッキ貝、首元にはハスカップが付いている。 - ★3[パステルマリン・ロコドル]ホッコータルマエの固有スキル「とびだせ☆ポッピングシェル」に登場するゆるキャラ
- 苫小牧市の貝のイメージキャラ「ホッキー君」。
名前はほっき貝に由来し、周辺の「HP」の文字は「Hokki Power」の略。 - マチカネフクキタルのウマ娘ストーリーでの部屋にある大量の開運グッズ
- マチカネフクキタルは馬房で草を撒き散らしておが屑と混ざり合っていた。また、マチカネタンホイザはファンが多く、馬房にはファンから貰ったお守りなどが多く飾られていた。これらの話を合わせて、お守りなどで部屋をいっぱいにして雪崩を起こすウマ娘ストーリーになっているのかもしれない。
- ラヴズオンリーユーのファンクラブのライブ配信終了時の挨拶「ラヴミー♡ ラヴユー♡ ラヴズオンリーユーでした!」
- 「ラヴミー」は、ラヴズオンリーユーの母親ラヴズオンリーミーに由来するものと思われる。
- [9927 Wishes]ラヴズオンリーユー
- 9927は募集時の口数。文字通り、9927口分の思いを載せて走った。
- ワンダーアキュートのトレーナー
- ワンダーアキュートのストーリーにて「トレーナー学校で7科目主席で表彰された、期待の新人」と言われているのは、和田竜二騎手がテイエムオペラオーに騎乗してデビュー4年目にGⅠ初制覇、3年でGⅠ7勝騎手になったことなどから競馬学校の同期と併せて「競馬学校花の12期生」の一角として扱われたものの、その後10年間GⅠを制覇できなかったことに由来すると思われる。その後、ワンダーアキュートに騎乗して11年振りのG・JpnⅠ制覇、さらに3年後にはワンダーアキュートの最年長G・JpnⅠ制覇にも貢献している。
- ストーリーイベント「あなたと仰ぐハーベストムーン」第5話での遣り取り
- フジキセキが焼き芋を差し出して「残念ながら1個しかないんだけど・・・・・・半分こでもいいかい?」「なんて、冗談。私はさっき食べたから、これは全部君にあげる。」と言ったのに対し、ネオユニヴァースが「ネオユニヴァースは、"HOL"*35より"HAF"*36が―・・・・・・・・・・・・。」と答えているのは、ネオユニヴァースに会いに来たデムーロ騎手がお土産のバナナを半分こして食べたというエピソードから。
コメント
- クリークのゴルフ設定は命名の一説(5番ウッドのクリークから)じゃないかな -- 2022-03-01 (火) 22:59:26
- 俗説っぽいから保留してたけど一応追記した -- 2022-03-02 (水) 06:21:06
- オペラオーの賞金のところ、スペシャルウィークの話とか要る?今でも歴代3位~ぐらいの説明で良くないか? -- 2022-03-14 (月) 21:26:14
- 現在の順位を書くぐらいなら今の方がマシ。順位が変動した時にその都度更新してくれるなら良いけど -- 2022-03-15 (火) 00:26:32
- 真下の文で「当時のG1最多勝利(タイ)である7勝」って書いてるんだから「当時の生涯獲得賞金ランキング1位」でいいと思うけどな。わざわざ他の馬の記録を書く必要ないでしょ。全部書きたいならG1最多勝利のほうにもルドルフとかアーモンドアイの話を書くべき。更新した馬が出る度にその都度更新してくれるなら良いけど。 -- 2022-03-31 (木) 03:05:28
- 血縁関係のところ見づらくね?表で一覧できた方が良かったと思う -- 2022-05-04 (水) 14:05:26
- 備考が長すぎて表にするとかなり圧迫するんだよなあ -- 2022-05-04 (水) 14:58:50
- スマホでも見やすくした -- 2022-05-04 (水) 15:38:00
- 普段PCから見てるからスマホでの見やすさは失念してたごめん -- 2022-05-04 (水) 18:07:59
- 備考が長すぎて表にするとかなり圧迫するんだよなあ -- 2022-05-04 (水) 14:58:50
- ナリタトップロード①見栄え◎はひねらずとも素直に馬体の見栄えだと思う。エイシンフラッシュまではパドック詐欺はトップロードかシンボリクリスエスが代名詞だった -- 2022-05-11 (水) 13:15:48
- 加筆した。人気と無関係でもないから原文は一応残した -- 2022-05-11 (水) 20:53:00
- 見切り発車でGⅠ年表作ったけど育成ウマ娘の画像どうやって貼り付けるか分からなくて詰んだ -- 2022-07-17 (日) 13:17:11
- トップページから一個だけ拝借して貼ってみた -- 2022-07-17 (日) 15:39:26
- 助かる。画像元を理解できてなかった -- 2022-07-17 (日) 17:13:06
- トップページから一個だけ拝借して貼ってみた -- 2022-07-17 (日) 15:39:26
- デジたんサポカ、「デジタル本人が応援席にいる」「エピソードで『ゆるにゃん』なる名前が応援対象」だから史実の出走レースは違うと思われ -- 2022-09-05 (月) 11:48:37
- 元々根拠が薄すぎたから消した -- 2022-09-05 (月) 12:43:26
- ユキノビジン引けてないけどスクショを参考にハープアルファを追加した。ユキノビジンを引いた人でもう少し詳しい説明を追記してくれ -- 2022-09-12 (月) 23:25:56
- ついでにスイープトウショウの育成シナリオのシュガーニンフェも追加した。こっちも引けてないから誰か情報追記してほしい -- 2022-09-12 (月) 23:39:25
- ツインターボ育成シナリオが元ネタの宝庫すぎる -- 2023-03-19 (日) 18:45:02
- 勝ち鞍書いてるページで今更だけど一応映画で登場したレースは結果だけ空欄にしておいた -- 2024-05-24 (金) 23:56:31
- 文字数オーバーとか言われて文字数減らすことすらできなくなってるんだけど一時的な不具合・・・? -- 2024-08-23 (金) 21:58:36
- どっちみち文量増えすぎてたのは事実だったので分割した -- 2024-08-24 (土) 07:48:22






























