メジロアルダン【クリノクロア・ライン】

育成ウマ娘 ＞ メジロアルダン【クリノクロア・ライン】

適性・成長率

所持スキル・覚醒

進化スキル

目標

育成

一瞬の煌めきに賭けた中距離先行ウマ娘。
育成ウマ娘としても希少なGI未勝利勢でもある。
史実では活動期間の約半分が療養期間だったという身体の弱さが目立つが、幸いにして初期ステは根性こそ低めだがスタミナは低くない。
育成補正はスピード・賢さのみだが、先行は回復スキルが豊富という長所があるのでスタミナ面は比較的対処しやすいだろう。
下記の固有スキルにもスタミナ消耗があるため、覚醒スキルの「レースプランナー」などは有効に使いたい。

固有は持久力を引き換えにスパート速度を上げるもの。
「すごく」表記の上昇量はさすがの高さだが、同時に「少しの間」とあるように基準効果時間が4秒となっており、一般的な固有速度スキルよりも1秒短い。
発動タイミングがスパート中なのであまり問題にならないものの、最終直線が長い東京、かつ直線入ってすぐに発動するとゴールまで持たない可能性がある。
速度スキルでの上昇分まで現在速度が高まった状態でスキルの効果が切れた場合、元の速度上限まで現在速度が下がってしまう。では「すごく」表記のアルダン固有が持たなかった場合どうなるか？
……つまり、最後の叩きあいでサクラチヨノオーを抜いて先頭に立つも、ゴールを目前にして差し返された1988年日本ダービーの再現である。
よりによってチヨノオーの固有は「残り300m時点」で発動するため、下手をすると育成中に本当に再現されてしまう可能性もありうる。
できれば鬼門である東京以外を主戦場にすると弱みが消えるのだが、中距離の大型GIが東京に多い以上そうも言っていられないので、最後に減速しないよう固有以外にも速度補強するといいだろう。
なお、持久力の犠牲は1%。一般的な白スタミナデバフ(鋭い眼光など)と同じなので、回復かスタミナステを強めに積めばこちらは大きな問題にはならない。

育成上の特徴として、固有コンディション「ガラスの脚」の存在がある。
これはメイクデビュー後に強制付与され、所持している上で「練習ベタ」がない状態で目標レースに出走すると、レース後に追加でスキルpt+5を得られる。
目標3～9の7戦全てで満たせばトータルで+35ptとなり、サポートイベ1回分くらいの効果になる。
ただし所持している状態で2連続出走してしまうと、直後に体力-10＆「練習ベタ」付与のデメリットイベントが確定発生する。
さらに一度でも「練習ベタ」状態で出走すると、次の目標レースに「練習ベタ」を回復した状態で挑んでも追加ptが付くことは二度とない。
リスクを回避するなら実質連戦が封じられた状態で進行していくため、出走スケジュールはきっちり組んでおきたい。
ただし2連戦目が目標レースであれば、通常の連戦疲れイベント同様にデメリットイベントは発生しない。
なお、最終目標のシニア期の天皇賞(秋)の勝利イベント中に「ガラスの脚」は強制解除されるため、これ以降の2連戦は問題ない。
ちなみに通常の連戦疲れイベントも別に存在しているので、アルバム埋めには一応注意。

クラシック期には菊花賞と天皇賞(秋)の目標ルート選択がある。
もっとも、変更されるのはこの1戦のみですぐにルート合流し、どちらを選んでも最終レースはシニア秋天で共通。
一応、ルートによってシニア秋天のライバルが変わり、菊花賞ルートではオグリ・チヨノオー・ヤエノの同期組が出走。
対して秋天ルートではオグリ・クリーク・イナリの、平成三強ならぬ永世三強が揃う。
初期適性を考慮してか菊花賞は出走で済むのでクリアだけならどちらでもいいが、固有二つ名を考えても基本的には秋天ルートが安定か。

固有二つ名「割れないガラス」狙いの場合、まず前述のルート選択は秋天固定になる。
その上でトレーニング失敗防止のため、失敗率0%でない場合はお休みする慎重なスタンスで挑むことになる。
基本的に失敗率は低いとはいえ、賢さトレーニングを失敗してもアウトとなる点も注意したい。
多少の失敗率は押し切って上振れ狙いで叩く育成とは相容れないので、因子周回のつもりで進めるといいだろう。
なお、指定レース直前にやる気ダウンのイベントが入った場合、ターンを消費せずにやる気を回復する手段が無ければその時点で取得不可が確定してしまう。常にお祈りしていく心持ちでいこう。

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