K31

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基本情報

No.247	基本情報
	名前		K31
	ランク		★4
	銃種		ライフル
	製造時間		04:15:00
	CV		東城咲耶子
	イラスト		AIKO
	Lv.MAX時ステータス
	HP	390(78×5)
	火力	126	射速上限	120
	命中	78	修復	9
	回避	37	防御	0
	射速	39	弾薬	-
	SD

陣形効果
	ハンドガンに有効 スキル冷却速度上昇15%

スキル

アイコン	スキル名		効果(Lv.10)
	緊急流速		5秒間、自身の命中を35%低下させ、射速を80%上昇させる。
レベル	1	2	3	4	5	6	7	8	9	10
開幕CT	6s
CT	10s	9.8s	9.6s	9.3s	9.1s	8.9s	8.7s	8.4s	8.2s	8s
命中	-20%	-22%	-23%	-25%	-27%	-28%	-30%	-32%	-33%	-35%
射速	+40%	+44%	+49%	+53%	+58%	+62%	+67%	+71%	+76%	+80%
持続時間	3s	3.2s	3.4s	3.7s	3.9	s4.1s	4.3s	4.6s	4.8s	5s

セリフ

重傷イラスト

重傷時のイラストを開く

性能

総評

　低回避敵向き射速バフRF

• 命中低下と引き換えにWA2000より高い射速バフを得るスキルを持つRF。
• 同じく射速バフスキルを持つ★4RFのSVDと比べると、射速バフの倍率で勝る代わりに開幕CTが1秒遅くなり、命中デバフが付いている。
  • それゆえ、Scout(回避80)を想定した場合のDPSは明確にSVDに劣る。
    一方で敵回避が0の場合はSVDに対して明確に優位に立つ。したがって、回避の低い敵と戦う場面で採用するのが良い。
  • RFの一般的な仮想敵は装甲持ち(ほとんどが回避0)または敵の後衛(回避が低い)であるため
    それらが相手であれば、SVDをやや上回るパフォーマンスを見せてくれる。

スキル

• 命中が下がる代わりに射速を大幅に上げるスキル。射速の倍率はWA2000の+75%を上回る+80%。
  代償として命中が低下するが、火力や射速ほどダイレクトにDPSに影響しない、命中はHGの陣形バフでも補いやすい。
• 一般的な自己バフRFの開幕CT5sよりも長い、開幕CT6sなので、短期戦ではスキルを活かしにくいのが欠点か
• 回避0の装甲敵を相手にする夜戦では命中の低下が一切影響ないので、メリットのみを享受できる。
• スキル中の射速は他人形からのバフが無ければ70になる。
   
  付録：他RFとのDPS比較

  • 射速バフ系のWA2000、SVD、入手性が良好な自己バフRFであるM14とDPSを比較した。敵は回避15である。
  • HGや妖精等のバフが無ければ、ほぼSVDと同等のダメージが出る。
    
    回避0の敵の場合

    • WA2000と同程度のダメージを叩き出す。
      

陣形効果/編成

• 倍率は★4相応。
• 範囲はb型陣形のテンキー1番に配置した際に活かしきれる。

おすすめ装備

• 徹甲弾or狙撃弾/オプティカルサイト/マント
  • 破甲が求められる場面では徹甲弾を、破甲が不要な場合は狙撃弾を選択しよう。
  • いくら命中が下がるからと言っても、射速が大きく下がるホロサイトや命中しか上がらないドットサイトは論外。
    通常通りオプティカルサイトを付けよう。

キャラについて、小ネタ

• 公式のキャラクター紹介ツイート

時折友達とワイワイ騒ぐことを除けば、いたっておとなしい人形。
時間通りであることに並々ならぬ執着を持っており、ズレが起きている時間関連の機器を見ると、直したくてたまらなくなるらしい。
特技は見た目だけ美味しそうな地雷料理の生成。
彼女のタイムスケジュールを破ろうものなら、その料理の真の恐ろしさを知ることになるだろう。

• 貴重なエアインテーク枠
  スイス銃らしく(？)耳当てに白十字マークがある。

• 「スイス＝精密時計の本場」というイメージ故か、時間にシビアなキャラクター。

• 勝利時SDモーションでは、儀仗隊よろしく可愛いドリルを見せてくれる。
  • 戦果確認画面では銃でバランスゲームをして遊んでいる。

元ネタ

簡単な説明

• スイス軍のルドルフ・シュミット大佐が開発したストレートプル式機関部とエドワルト・ルビン中佐が設計した7.5×55mm GP11弾を組み合わせた銃、いわゆるシュミット・ルビンシリーズを元に、彼らの死後アドルフ・フラー准将がカービン(Karabiner)として改設計したモデル。
  • 本銃の名称は1931年型だが軍による採用は1932年1月22日、議会承認は1932年3月17日、配備開始は1933年から。

• シュミット・ルビンのバリエーションとも言えるが多くの部品が新設計の規格に交換されていて、シュミット・ルビン両氏も開発に関わっていないため、通常はシュミット・ルビンの名を冠して呼ばれる事はない。
  • スイスのchドメインのサイトで使われている表記もほぼ「Karabiner 31」か「K31」のどちらか。ただしスイス公用語の一つであるイタリア語のWikipediaはSchmidt Rubin K31表記で、同じく公用語であるフランス語のWikipediaでは“Schmidt-Rubin K31は誤用”と明記されていて、両者の仲が心配される。

• シュミット・ルビンから続く特徴は、ボルトアクション機構がストレートプル(直動)式となっている事だろう。
  通常の回転式ボルトアクションではボルトハンドルを起こして開放、後ろに引いて排莢、前に押して装填、倒して閉鎖という四回の動作を要するが、ストレートプルではボルトハンドルを引いて戻す、つまり二回の動作で機関部内のボルトが回転し、全ての動作が完了する。
  発射速度が高くなるという利点がある半面、当然複雑化するため耐久性やメンテナンス性、生産性の面では回転式に劣り、そのためボルトアクションとしては主流となっていない。
  シュミットも耐久性の問題を解決すべく何度も改良と改修を繰り返している。それを引き継いだフラーの改良により高評価となったK31は、ある意味では精密機器で知られるスイスらしい銃と言えるのかも知れない。
  　

• 着脱可能な6連ボックスマガジンを採用し、最終弾を撃った後にせり上がってボルトストップを兼用するなど、当時のボルトアクションライフルとしてはかなり先進的な構造のマガジンを持つ。
  ただし実際の運用では基本的にマガジンを脱着することはなく、通常は専用のクリップを用いて排莢口から給弾する。

• 弾薬は7.5x55mmスイス弾(GP11)というスイス独自のものを使用する。
  K31開発当初は、遠距離射撃を前提とするスイス軍で一般的には射程や命中率が低下するカービンを採用する事にスイス国内で論争があったが、バレルをより重くして安定させるなど各種の改良が功を奏したのか、K31が完成すると軍の要求仕様を満たす能力であったため論争も収まっている。
  また本銃用の小銃擲弾も配備された。第2スキルにどうでしょう
  シリーズの初期までは7.5x53.5mmスイス弾(GP90)を使用したが、これは世界初のフルメタルジャケット弾であった。
  • GP11弾はその後SIG SG510（Stgw57）まで採用された。遠距離での撃ち合いが多くなる山岳地帯での戦いに有利な、まさにスイスらしい実包だといえる。

• 採用後も小改修を繰り返しながら1958年まで生産され、総生産数は52万8230丁となった。シュミット・ルビン各銃を抑えて最多である。
  • 1955年には派生・狙撃銃型のZfK55も誕生。
    折畳み式バイポッド付専用ストックとマズルブレーキを搭載し、狙撃型SG510に更新されるまで4150丁が生産された。ただしストックの扱い辛さやスコープ性能の低さなどから狙撃銃としてはさほど評価は高くなかった。

• K31は国民皆兵制度により軍から一般家庭にまで大量に配備された。第二次世界大戦においても(ドイツ寄りにならざるを得なかったとはいえ)永世中立を貫き続けたスイスでは実戦を経験する機会はあまり無かったが、政府も民間で備蓄する銃として推奨していたので1958年の生産終了やスイス軍での1970年の退役完了以降も民間に多数普及しており、後継のSG510共々、今だスイスを守り続けている存在でもある。ただし長期使用された物はロッキングラグにヒビが入る事例が多発しているので、こまめな点検が推奨されている。長さや弾のスペックを鑑みれば日本の銃規制に沿う仕様に改造して輸入する事は可能と思われるが、実際に買って撃ちたい人は注意。

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