エルコンドルパサー【大望は飛んでいく】

サポート(SSR/SR) ＞

カード名	エルコンドルパサー 【大望は飛んでいく】
レア	SSR
タイプ	スピード
入手方法	恒常ガチャ

イベント

連続イベント

メモ

固有ボーナスが発動するとスキルPtボーナスと文字通りスピスタパワ根賢全てにステータスボーナス1が加わる。
グループカード以外で得意練習と関係が無いボーナスを持つカードは初。トレ効果を含めると既に根性バクシンがいる
サポート能力側にもスピボとスキルPtボナ（1凸以上）があるため、この2つは+2となる。
その他のサポート能力全項目を網羅（3凸以上）しており、得意練習以外での貢献度はかなりのもの。得意率やヒント性能も高水準。
反面友情ボーナスが低いが、前述のボーナスで補われているため本命のスピード練習も十分に強い。
それこそ生半可な配布SSRに対しては固有ボーナス抜きでも上位互換と言えてしまう程。
正にプロジェクトL'Arcの初手を飾るに相応しい万能ぶりである。

レアスキル「王手」は、「終盤の最終コーナーで順位が上位70%以内にいてレース残り距離が600m以上だと加速力が上がる＜先行/差し＞」というもの。基準効果時間は迫る影と同じ0.9秒で終盤発動の加速力アップスキルでは最短タイ。
残り600m以上なので発動するのが中長距離以上のみ、それでいてGⅠで「王手」が有効加速になる終盤の開始地点が最終コーナーなのは東京2000mかロンシャン2400mくらいに限られる。
その他で使えるのは以下の通り。

• 東京2400m(終盤に入って25m(約1秒)で最終コーナーに入る)
• 阪神内回り2000m(同17m)
• (京都内回り2000m(同62m))

芝中距離GⅠでは凱旋門賞を含む全11レース中7レースが該当する(ダート中距離では該当なし)。
中京ダート1800mでは発動しない(レース距離の3分の2(残り600m)までが中盤、終盤はそれ以降の模様)。
もう片方のレアスキル「弧線のプロフェッサー」は、キタサンやテイオーでおなじみコーナーのランダム位置で発動する汎用スキル。
王手が機能しないならコチラがレース全般でレア枠を務めてくれるため穴が無い。どちらもイベントに成否判定があり、取得レベルは1か3となる。

所持スキルは汎用が3個、先行と中距離指定が2個づつ、「王手」の下位スキルの「会心の一歩」で計8種類。
「コーナー巧者」もあり、レアスキル双方とも安くできるチャンスがある。因みにこれまでのエルのサポカと共通するヒントは全くない。
ヒントレベルによりスキルは3Lv、完凸のみLv4取得になる。
特筆すべきは「下り坂巧者」。これまで特定のウマ娘の覚醒やイベントにしか入手手段がなかったスキルで、サポカでは本カードが初。
「王手」が刺さるロンシャンでも有効打になってくれる。
総じて先行・中距離育成でよく刺さるラインナップと言える。

L'Arcシナリオのリンク対象であり、シナリオ中の選択肢でエルを選ぶと「アガってきた！」を入手できる。
中盤追い抜くと発動というもので発動時のシチュエーションが強く、大逃げ以外ならまず採用していい汎用性がある。
「弧線のプロフェッサー」（と「王手」）も通常通り獲得できるため、エル1枚でどこでも使える金スキル2枚が揃う万能ぶりを発揮する。ただ、エルには「ペースアップ」が無いので安値にするには他所からの因子・ヒントが必要。
水準の高いスピードサポ、高汎用なレアスキル持ちといった点から他のリンクと比べても圧倒的に汎用性が高い。シナリオ特効の友人・グループ並に活躍してくれるだろう。

L'Arc以外のシナリオではリンク対象でもないため一般的な高性能サポ...と思いきやUAFシナリオでは独自の強みを発揮する。
リンクトレーニング＝同色が成立していれば選んだ練習以外のパラメーターに対してもサポカのステータスボーナスが適用されるため、リンクした練習の組み合わせ次第では固有ボーナスを100％発揮出来る。
練習のサブステータスの基礎値が低い分、ステータスボーナスの効果が他シナリオより相対的に高い上、貴重なスキルptボーナス+2のサポカであることも相まって本シナリオでのエルの性能は破格に高い。
ボーナス面で似た強みを持つオルフェーヴルと得意練習が異なるのも好都合で、併用すればステータスボーナスの数の暴力を味わえる。

コメント