レジェンドレース/2021年

Last-modified: 2023-11-05 (日) 14:02:40

有馬記念(2021)

有馬記念中山2500m(長距離)内・冬
vsナイスネイチャ差し晴・良12/22 12:00 ~ 12/25 4:59
スキル固有Lv1・差しのコツ◎・乗り換え上手・八方にらみ・小休憩・追い上げ・長距離コーナー◯
能力728・624・594・602・661(B+・B・C+・B・B)
vsグラスワンダー差し曇・良12/25 5:00 ~ 12/28 4:59
スキル固有Lv1・曇りの日◎・ペースキープ・乗り換え上手・外差し準備・クールダウン・登山家
能力680・575・632・672・691(B・C+・B・B・B)
vsオグリキャップ先行晴・良12/28 5:00 ~ 12/31 4:59
スキル固有Lv1・曲線のソムリエ・垂れウマ回避・スタミナキープ・長距離直線◯・食いしん坊・先行のコツ◯
能力613・648・597・713・721(B・B・C+・B+・B+)

(参考)レースレコード: 2:29.5(2004年 ゼンノロブロイ/オリビエ・ペリエ)

攻略
ナイスネイチャ(差し)

ナイスネイチャ(差し)
「ビワハヤヒデ、トウカイテイオー2番手の位置!ナイスネイチャ追い込んでくる!」
優勝年:該当なし
3連続3着達成年:1993年
鞍上:松永昌博

ビワハヤヒデの必勝パターンをただ一人打ち崩し、奇跡の逆転ファイターとなって復活大勝利を成し遂げたトウカイテイオー!
……の、裏でネイチャが有馬記念3年連続3着という大異業を成し遂げてしまった1993年有馬記念をモチーフにした初戦。
有馬記念優勝者が数多いる中でのトップバッター抜擢は、まさに記録以上に記憶に残るウマ娘の面目躍如である。

スキル構成としては完全に後方からのロケット狙い。
道中での速度UPが長距離コーナーのみで、下位を維持して乗り換え上手で大加速→追い上げと固有で速度上限強化となる。
700代前半と基礎スピードもそれなりに高いので『狙い通りにいけば』結構なスパート力を発揮する。
ネイチャの十八番である八方にらみも搭載し、差しコツ◎での視野拡大を終盤追い越し安定・八方にらみ対象増加の両面で活用している。

ただしプレイヤー側も悩まされるようにステータス優位が強いと道中の時点でもモブをバタバタ抜いてしまい、実際にはこの狙い通りいかないことが多い。
また2500mとはいえスタミナが若干甘いため、ハロウィンライスやマンハッタンカフェの固有などで耐力を折ると高確率でスパートタイミングが遅れる。

お供はやはりトウカイテイオー(通常)とビワハヤヒデ(通常)。
固有が抜かれていることもありテイオーは史実のような伸びを見せない一方、ハヤヒデはプレイヤー側とネイチャが来るまで終盤での先頭を維持していることが多く、「追い上げ」など追い抜き条件のスキル発動に一役買ってくれる。ありがたく抜け出させてもらおう。

グラスワンダー(差し)

グラスワンダー(差し)
「3歳の頂点に立った馬は、やはり4歳でも強かった!グラスワンダーです!」
優勝年:1998年・1999年連覇
鞍上:的場均(両年とも)

春天覇者メジロブライトの猛追を振り切り、前年の朝日杯3歳S以来となる復活Vを遂げた1998年有馬記念がモチーフの2戦目。
翌年はスペシャルウィークを抑え込んでの春秋グランプリ制覇を成し遂げ、年末の覇者として君臨することとなる。

前戦ネイチャと同じく乗り換え上手でのロケット狙いで、ネイチャから下がったスピード・スタミナもスキルで補っているので実際はあまり変わらない。乗り換え上手がほぼ不発する点も含めて
ただしスキルでの補填が失敗した場合、具体的にはクールダウンの発動が最終直線だとスタミナはかなりギリギリなので、スタミナデバフでのスパート遅延はネイチャ以上に起きやすい。
代わりにというべきかパワーは明確にネイチャより上で、賢さもあるためモブロックで沈む確率は下がっている。
また98年当時の天候が曇りだったため、この2戦目でも曇り設定になっている。地固め発動パーツに晴れの日○を使っている場合などは注意。
てるてる坊主を使ってこちらの晴れの日○を通し、同時にグラスの曇りの日◎を潰すのも手。

お供はセイウンスカイ(逃げ)とキングヘイロー(差し)。
いずれも固有が抜かれている上、出走構成からスカイは単騎逃げを強いられるので逃げ切りは早々起きないだろう。
なお、自前でスカイを出すと当然単騎逃げになる。先陣の心得の発動を見たい時なんかにどうぞ。

オグリキャップ(先行)

オグリキャップ(先行)
「さぁがんばるぞオグリキャップ!オサイチジョージ、ホワイトストーン、そしてメジロライアン!オグリだ!オグリだ!オグリキャップ優勝ゴールイン!」
優勝年:1988年、1990年
鞍上:岡部幸雄(88年)、武豊(90年)

芦毛対決のリベンジを果たした1988年、そして復活のラストランとなった1990年有馬記念のミックス再現となった最終戦。
本作でも再現仕様が出た90年の印象の強さは言うまでもないが、秋天から連なる芦毛対決最終章にして「美浦でも食欲をモリモリ発揮できたことがタマモに勝てた一因」という88年もまたオグリらしい一戦である。

今回の3人でもっともスピードが低いが、それ以外の不安要素をおよそ廃している。
特にスタミナ・根性・安定金回復と揃った耐力面を突くことはほぼ無理なので、スパートの足を引っ張るよりスピードで真っ向勝負した方が良い。
ただし残り200mで接戦になってしまうと最強クラスの爆発力を誇る固有が火を噴くので、できれば最速スパートからリードを取っておきたいところ。

お供は88年時最大のライバルだったタマモクロス(差し)、そして90年時の上位人気だったりゃいあん!メジロライアン(差し)。
揃って早めに上がるタイプの差しなので比較的ブロックを抜けやすく、無事に上がってきた方はオグリに届かずともすぐ後ろで3着を確保するくらいの地力はある。

天皇賞(秋)(2021)

天皇賞(秋)東京2000m(中距離)
vsエアグルーヴ先行晴・良11/12 12:00 ~ 11/15 4:59
スキル固有Lv1・ペースキープ・レーンの魔術師・テンポアップ・中距離直線◯・幻惑のかく乱・先行のコツ◎
能力664・594・678・697・739(B・C+・B・B・B+)
vsエイシンフラッシュ差し曇・良11/15 5:00 ~ 11/18 4:59
スキル固有Lv1・集中力・レーンの魔術師・全身全霊・差し切り体勢・がんばり屋・差しのコツ◎
能力706・619・703・596・683(B+・B・B+・C+・B)
vsアグネスデジタル差し雨・重11/18 5:00 ~ 11/21 4:59
スキル固有Lv1・道悪◎・ウマ込み冷静・ノンストップガール・外差し準備・ウママニア・差し直線◯
能力748・549・650・619・708(B+・C+・B・B・B+)

(参考)レースレコード: 1:56.1(2011年 トーセンジョーダン/ニコラ・ピンナ)

攻略
エアグルーヴ(先行)

エアグルーヴ(先行)
「15頭の男馬を蹴散らした、エアグル―ヴと武豊!これが女馬の走りでしょうか!?」
優勝年:1997年
鞍上:武豊

17年振りの牝馬による制覇となった、1997年の天皇賞(秋)をモチーフにした初戦。

道中速度とライン取りの安定性を重視したスキル構成で、事故率が低いのが特徴。
全体的なステータスもバランス重視で隙がなく、掲示板を外すことはほぼない。
しかし同時に爆発力はおとなしく、先行なので固有もまず発動しない。
よって強みを押しつけて爆発力を活かす、というのが対策となる。
強いて挙げれば、幻惑のかく乱対策に各種コツ〇などで視野を広めに取ると安定勝利しやすいだろう。

お供は翌年の秋天でスピードの向こう側へ行ってしまったサイレンススズカ(逃げ)、そして2年後の秋天の勝者であるスペシャルウィーク(先行)。
固有がないので最終速度ではエアグル―ヴに劣るが、それでもスぺは健闘することが多い。
また宝塚記念時より抑えめとはいえ、逃げで挑む場合はスズカが競ってくる前提で挑むことになる。
なお、この3人は97年時点のスズカを除き、史実の天皇賞(秋)において武豊が騎乗した相手である。

エイシンフラッシュ(差し)

エイシンフラッシュ(差し)
「直線迷わず内を突いてエイシンフラッシュ、ミルコ・デムーロ! この天皇賞の舞台で再び輝きを取り戻しました!」
優勝年:2012年
鞍上:ミルコ・デムーロ

天皇賞史上2回目の天覧競馬にして、それに応えた勝利騎手M・デムーロによる下馬からの最敬礼が記憶に残る、2012年の天皇賞(秋)をモチーフにした第2戦。
この最敬礼が本作におけるエイシンフラッシュのGI勝利ポーズの由来なのは言うまでもない。

「育成版フラッシュの所持スキルを素直に取りました」という感じのスキル構成になっており、
レーンの魔術師での事故阻止・集中力と差しコツでの固有不発阻止を組んだ上で、差し切り体勢での加速から固有+全身全霊で勝負してくる。
理論通り行けば最終速度は見た目のスピード以上に高い……のだが、差し切り体勢が最速で発動するかは運次第という事情で不安定になっている。
このため逃げ・先行脚質で確実にリードを奪っていくと勝ちやすいだろう。
後方脚質ならモンクエル固有など、安定しやすい加速手段を確保しておきたい。

お供は一緒に出走していたトーセンジョーダン(先行)と、ダービーと秋天に縁があるつながりでウオッカ(差し)。
やはり固有がないものの、ポジション重視のジョーダンはたまにフラッシュを抑えて2着に来ることがある。

アグネスデジタル(差し)

アグネスデジタル(差し)
「アグネスデジタルが、際どく差を詰めて、さぁ外に切れながら先頭に並んでいる!」
優勝年:2001年
鞍上:四位洋文

雨中で繰り広げられた世紀末覇王と二刀流勇者の決戦、2001年の天皇賞(秋)をモチーフとした最終戦。
今回の3戦はそれぞれ天候・バ場状態が異なるが、スコーピオ杯の環境に即しているのはこのデジタル戦である。

道中速度をウママニアで取り、外差し準備から固有につないでスパートしてくる。
臨機応変こそないが、最終直線でのブロックはノンストップガールで強引に抜けてくるので侮れない。
加速スキルがないだけエイシンフラッシュよりは落ち着いているものの、雨・重バ場なので必要なパワーが高いことに注意。道悪◯がない場合は素のパワーは高めに見積もっておきたい。

お供はやはりテイエムオペラオー(先行)とメイショウドトウ(先行)。
例によって固有が抜かれているものの、オペラオーは元々固有に頼っていないこともありこれでも好走してくる。

菊花賞(2021)

菊花賞京都3000m(長距離)右・外秋・晴/曇・良
vsマチカネフクキタル差し10/15 12:00 ~ 10/18 4:59
スキル固有Lv1・乗り換え上手・クールダウン・パス上手・怒涛の追い上げ*1・目くらまし・がんばり屋
能力596・794・616・496・430(C+・B+・B・C・C)
vsセイウンスカイ逃げ10/18 5:00 ~ 10/21 4:59
スキル固有Lv1・円弧のマエストロ・先駆け・脱出術・押し切り準備・別腹タンク・先陣の心得
能力605・759・575・365・532(B・B+・C+・D+・C+)
vsビワハヤヒデ先行10/21 5:00 ~ 10/24 4:59
スキル固有Lv1・曇りの日◎・余裕綽々・スピードスター・クールダウン・内弁慶・追い上げ
能力608・760・582・442・440(B・B+・C+・C・C)

(参考)レースレコード: 3:01.0(2014年 トーホウジャッカル/酒井学)

攻略
マチカネフクキタル(差し)

マチカネフクキタル(差し)
「またまた福が来た!神戸、そして京都に次いで菊の舞台でも福が来た!」
優勝年:1997年
鞍上:南井克巳

1997年の菊花賞をモチーフにした初戦。

800に迫る歴代レジェンドレース最高値のスタミナにクールダウンとパス上手を備える。
スピードも600弱と決して低くは無く、乗り換え上手に加えてフルアーマーから怒涛の追い上げを拝借。
よってスパート開始が早くスパート後の爆発力もある、と中々の強敵である。
対策を考えるというよりは、スタミナを中心に総合力を高めて金回復スキルを積む、長距離育成の基本を抑えて返り討ちにしたい。

そして差しウマの宿命か、終盤突入時に集団に埋もれてしまい「来ます来てます来させます!」と言いながらスパート出来ず沈んでいく事故も。
こうなるとどうしようもないのはプレイヤー側も同じなので、賢さとお祈りは軽視しないでおくこと。

お供は2年前の菊花賞の勝者であるマヤノトップガン(先行)、同じく3年前の勝者であるナリタブライアン(差し)。
やはりスタミナの問題で勝敗にはほぼ関与してこない。

セイウンスカイ(逃げ)

セイウンスカイ(逃げ)
「38年振りの逃げ切りかセイウンスカイ!セイウンスカイ先頭だ!逃げた逃げた逃げた!」
優勝年:1998年
鞍上:横山典弘

代名詞とも言えるレース展開を繰り広げた1998年の菊花賞がモチーフの二戦目。

先駆け、脱出術(&先陣の心得)、押し切り準備&固有と先頭逃げのスターターセットを完備。
回復面も暴発の心配が無い円弧のマエストロで安定している。
モブの逃げウマ娘の人数も少なく、プレイヤーが逃げウマ娘でない限り固有は発動されるだろうが、
かといって逃げウマ娘を選んだ上で固有発動を許してしまうと敗色濃厚。
総じて事故率にも期待出来ず勝ちパターンが安定して強力、と手強い相手。
賢さ高めの逃げで先頭を奪って固有を防ぐか、固有発動を許した上でスタミナと最高速度で圧倒して追い抜くかはお好みで。
どちらかといえば後者の方が要求ステータスは低いか。

お供は当然スペシャルウィーク(先行)とキングヘイロー(差し)。
やはり基本的には勝敗に関与してこない。
あるとすればセイウンスカイが終盤で伸び切れず失速した時だが、その際はプレイヤーのウマ娘が一位を独走している筈である。

ビワハヤヒデ(先行)

ビワハヤヒデ(先行)
「完全にビワハヤヒデ!完全にビワハヤヒデ!菊の舞台で無念を晴らすビワハヤヒデ1着!」

優勝年:1993年
鞍上:岡部幸雄

春二冠の惜敗から一転、レコード勝ちでのGI初勝利を成し遂げた1993年の菊花賞がモチーフの三戦目。

片方が暴発の可能性があるクールダウンとはいえ、スタミナ800弱に金回復2個と耐力は万全。
その上でスパートでの速度勝負に割り切った構成になっており、モブ逃げを生贄にして追い上げも活用してくる。
セイウンスカイほどではないが先行で前寄りなので、事故率も比較的少ない。
ただし先行自体の弱点として、フクキタルやスカイのような加速スキルはない。
スパート勝負重点の裏返しで道中リードも大きくは取らないため、順当に基礎力で勝つだけでも勝負になるだろう。

お供はやはりBNW、ウイニングチケット(差し)とナリタタイシン(追込)。
基本的に勝敗に関与してはこないが、史実と異なりタイシンの調子は特に悪くないため、3位くらいには噛んでくることが多い。

朝日杯フューチュリティステークス(2021)

朝日杯FS阪神1600m(マイル)右・外冬・晴・良
vsマルゼンスキー逃げ9/14 12:00 ~ 9/17 4:59
スキル固有(旧)Lv1・直線巧者・先駆け・マイルの支配者・ギアチェンジ・アクセラレーション・スピードイーター
能力754・530・718・512・650(B+・C+・B+・C+・B)
vsフジキセキ先行9/17 5:00 ~ 9/20 4:59
スキル固有Lv1・スタミナキープ・スピードスター・トリック(前)・マイルコーナー◎・ギアシフト・姉御肌
能力781・538・728・582・672(B+・C+・B+・C+・B)
vsミホノブルボン逃げ9/20 5:00 ~ 9/23 4:59
スキル固有Lv1・コンセントレーション・先手必勝・急ぎ足・押し切り準備・逃げコーナー◯・危険回避
能力751・556・713・532・713(B+・C+・B+・C+・B+)

(参考)レースレコード:1:32.3(2020年 グレナディアガーズ/川田将雅)

攻略

初のマイル戦となる第6回レジェンドレース。
今回も事実上のヴァルゴ杯前哨戦であり、季節以外はおよそ同じ環境で戦うこととなる。
阪神レース場の1600なので終盤スタートが4コーナー終わり際になる他、下り坂判定が一切ないことに注意。

マルゼンスキー(逃げ)

マルゼンスキー(逃げ)
「マルゼンスキーこれは強い!差を広げます!マルゼンスキーの圧勝です!」
優勝年:1976年
鞍上:中野渡清一

2着のヒシスピードに13バ身差という暴力的大差を付けた、1976年の朝日杯3歳ステークスをモチーフとした初戦。
当時は中山競馬場開催(阪神になったのは2014年から)だったが、前回の宝塚記念と違い今回は阪神固定である。

こちらが逃げでないなら先駆け→マイルの支配者でだいたい序盤の先頭は確保されるだろう。
スピードイーターとギアチェンジがあるため、水着版ほど圧倒的ではないが中盤でのリード優位もそこそこ積んでくる。
しかし明確な弱みとして、逃げの弱点である終盤速度の不足を直線巧者でしか補っていないため、リード維持に足りなくなりがち。
またレース場構成の都合で、固有はほぼ意味を為さない。
ヴァルゴと言わずキャンサー杯で既に実績のあるウマ娘なら苦戦はしないだろうが、
そうまでせずとも順当にマルゼンスキーを超えるスピードとパワーで挑めば真っ向勝負で十分勝てるだろう。

お供はマルゼンスキーの血族たるスペシャルウィークと、13年後の朝日杯3歳S勝者アイネスフウジン。
スぺは固有抜きになっており、アイネスも競合相手がマルゼンスキーではさすがに辛く逆転はまず起きない。

フジキセキ(先行)

フジキセキ(先行)
「フジキセキは内を衝く!漆黒のバ体、星一つ!」
優勝年:1994年
鞍上:角田晃一

大外差し切りを狙うスキーキャプテンを内から抑え切った、1994年の朝日杯3歳ステークスをモチーフとした第2戦。

「中盤戦後半で速度スキルを連打して上がっていく」という先行のセオリーを踏まえたスキル構成になっているため、ステータス以上に意欲的に前に出てくる。
最終直線までに抜け出さなかった時も逃げ・先行が多めなのを利用し、固有で速度勝負してくるので油断ならない。
逃げ・先行ならフジキセキよりも先んじての逃げ切り、差し・追い込みなら加速強化がない点を突いた爆発力勝負に持ち込みたい。

お供は93年勝者のナリタブライアン、そして92年2着のビワハヤヒデ。
固有抜きではあるものの、ブライアンは外差しに全身全霊搭載と終盤速度で勝負してくるので、先行集団がごちゃ付くと意外な脅威になりうる。

ミホノブルボン(逃げ)

ミホノブルボン(逃げ)
「さぁ先頭はどうか!ミホノブルボンが出た!ミホノブルボンが出て200を切りました!」
優勝年:1991年
鞍上:小島貞博

1991年の朝日杯3歳ステークスをモチーフとした最終戦。

地固め隆盛以前における、逃げのお手本のようなスキル構成になっているため半端だと競り合いが厳しい。
コンセ装備かつ賢さが高めなので、固有での終盤速度強化もだいたい発動してくるのでマルゼンスキー戦より強いと言っていいだろう。
逃げなら地固め採用で開幕から絞め落すか、水着マルゼンスキー固有などで中盤で圧倒するようにしたい。
一方で先行以下ならマルゼンスキー戦とあまり感覚的には変わらない。順当に勝負できる基礎力を付けよう。

お供は翌年2着のビワハヤヒデと、朝日杯逃げウマWINNERのアイネスフウジン。
期しくも今回の1戦・2戦から1人ずつ続投となった。そして史実出走者のマチタンは悲しみを背負った
例によってハヤヒデは固有抜き、ブルボンの序盤加速が強めなのでアイネスも脅威になりづらい。対ブルボンに集中しよう。

宝塚記念(2021)

宝塚記念京都2200m(中距離)右・外春・晴・良
vsメジロライアン差し8/15 12:00 ~ 8/18 4:59
スキル固有Lv1・垂れウマ回避・位置取り押し上げ・差し切り体勢・昇り龍・キラーチューン・差しコーナー◯
能力662・672・640・621・640(B・B・B・B・B)
宝塚記念阪神2200m(中距離)右・内春・晴・良
vsサイレンススズカ逃げ8/18 05:00 ~ 8/21 4:59
スキル固有Lv1・コンセントレーション・先手必勝・急ぎ足・前途洋々・逃げコーナー◯・危険回避
能力655・543・699・629・692(B・C+・B・B・B)
vsゴールドシップ追込8/21 05:00 ~ 8/24 4:59
スキル固有Lv1・阪神レース場◎・後方待機・直線一気・視界良好!異常なし!・下校後のスペシャリスト・ウマ好み
能力632・664・624・638・656(B・B・B・B・B)

(参考)レースレコード:2:10.1(2011年 アーネストリー/佐藤哲三)

攻略

一ヶ月空けて久々の開催となる第5回レジェンドレース。
今回は代替開催が度々行われた宝塚記念の特性上、京都・阪神と2種の異なる舞台が混在する形式となった。
チャンピオンミーティング明け開催だった前回までと逆に、阪神開催ver.が直後に開催されるレオ杯と全く同じ環境になるため、チャンピオンミーティングに向けての試金石・意識作りにはちょうどいいだろう。
余裕をもって勝つならレオ杯グレードの標準装備と目される「金回復1~2個&スタミナB+以上」には仕上げたい。

メジロライアン(差し)

メジロライアン(差し)
「完全にライアン先頭だ!2200mはこの馬は強い!」
優勝年:1991年
鞍上:横山典弘

ライアン悲願のGI初勝利となった'91年宝塚記念がモチーフとなる第1戦。
再現のために今回の3人の中で唯一京都レース場が舞台となっている(阪神競馬場全面改築工事に伴い、90年宝塚記念後から改築工事が竣工した91年11月までの間のGI(桜花賞・宝塚記念・阪神3歳ステークス)は全て京都競馬場で代替開催された)。

ステータスはオールB、スキルも差しの速度スキルを順当に揃えている手堅い構成。
中盤戦後半で上がり過ぎればキラーチューンでの先行抜け出し、上がらなければ終盤で差し切り体勢での加速で勝負してくる。
しかし終盤の速度強化がほぼ昇り龍のみ、ステップ系スキルがなく垂れウマ回避だけではブロック抜けが遅れやすいなど隙はある。
手堅いが故に、強みを押しつけるウマ娘の方が勝ちやすい相手と言えるだろう。
ただモブが多いので起こりにくいとはいえ、終盤突入時にライアンが12・13番手だと固有が発動し、凄まじい加速力を叩き出すので注意。

お供はこの一戦ではライアンの後塵を拝したメジロマックイーン(通常)、そして前年有馬でライアンに勝って有終の美を飾ったオグリキャップ。
いずれも固有が抜かれているので脅威にはなりにくいが、揃って先行なのでブロック事故が発生しにくい相手ではある。

サイレンススズカ(逃げ)

サイレンススズカ(逃げ)
「さぁ先頭はサイレンス!サイレンススズカ!サイレンススズカ逃げ切った!」
優勝年:1998年
鞍上:南井克巳

最初で最後のスズカGI勝利となった'98年宝塚記念がモチーフの第2戦。
ここから本来の阪神レース場へと舞台が移り、レオ杯との条件の相違は季節のみとなる。

逃げとしてはスピード・スタミナどちらも落ち付いているものの、スキルは逃げとして順当な構成。
こちらが逃げでない場合、終盤までスズカの想定通りの流れになってしまいやすい。
固有を発動されると速度の低さを突きにくくなるので、できれば最終直線よりも前の時点でスズカを射程に収める加速力がほしいところ。
逃げの場合は先頭を奪って逃げきればいいが、スズカの賢さは高めなので道中でのポジション維持力はそこそこ高いので注意。
どうしてもキツい場合は回復が前途洋々のみでスタミナ自体も高くない点を狙い、スタミナデバフを叩きこんでスパートを遅らせるといい。

お供は鞍上・武豊を取り合う形となったエアグル―ヴ(通常)、そして翌年の宝塚覇者にしてグランプリ特効のグラスワンダー(通常)。
両者とも固有なしかつオールC~C+だが、後方脚質の場合はエアグル―ヴのかく乱、前方脚質の場合はグラスの束縛が刺さりやすく、ただのお供とも言い難い。特にグラスは乗り換え上手と外差し準備があるため侮れない相手である。

ゴールドシップ(追込)

ゴールドシップ(追込)
「追い込んでくるゴールドシップ!まとめてかわして先頭だ!」
優勝年:2013年・2014年連覇
鞍上:内田博幸(2013年)、横山典弘(2014年)

年度頭からのスランプから一転、ゴルシ復活の連覇を遂げた2014年宝塚記念がモチーフの最終戦。
2015年再現ではないので細江さんもひと安心

全ステオールBだが、阪神レース場◎に回復金1・白1とスタミナは相当に高い……ように見えて、実は阪神レース場は下りがゆるやか過ぎて肝心の金回復が発動しない。それでも数値以上に高いことは事実で、今回の3人では一番持久力があるため、スズカ戦のようなスタミナデバフ落しは効きにくい。
一方、速度スキルは序盤で即暴発するウマ好み以外には固有のみ。阪神2200mのコース構成上、最終直線での速度スキルがないなら直線一気もあまり大勢に影響しない。
固有で道中早めに上がっていくゴルシは気にせず、終盤の速度スキルと加速力をきちんと押さえておけば優位に立てるだろう。

お供はこの時も蹴りにいこうぜ!されていたトーセンジョーダンと、リアルではおじい様のメジロマックイーン(通常)。
揃って先行なのでブロック事故は発生しにくいが、やはり固有が抜かれているのであまり脅威にはならない。
対スズカ戦のようにデバフをぶっ放してくるワケでもないので、ゴルシがブロックで沈んだ場合はかなり勝ちやすくなるだろう。

天皇賞(春)(2021)

天皇賞(春)京都3200m(長距離)右・外春・晴・良
vsマヤノトップガン追込6/17 12:00 ~ 6/20 4:59
スキル固有Lv1・直線回復・後方待機・疾風怒濤・直線一気・クールダウン
能力555・769・617・569・462(C+・B+・B・C+・C)
vsメジロマックイーン先行6/20 5:00 ~ 6/23 4:59
スキル固有(旧)Lv1・コーナー回復◯・直線巧者・スタミナキープ・クールダウン・直滑降
能力601・727・518・522・476(B・B+・C+・C+・C)
vsテイエムオペラオー先行6/23 5:00 ~ 6/26 4:59
スキル固有Lv1・直線巧者・好転一息・スタミナキープ・スピードスター・深呼吸
能力621・763・578・529・454(B・B+・C+・C+・C)
vsスーパークリーク先行6/26 5:00 ~ 6/29 4:59
スキル固有Lv1・コーナー回復◯・集中力・鋼の意志・先行ためらい・幻惑のかく乱
能力530・608・501・580・515(C+・B・C+・C+・C+)

(参考)レースレコード:3:12.5(2017年 キタサンブラック/武豊)

攻略

初の長距離戦、天皇賞・春が舞台となる第4回レジェンドレース。
前回同様、直近開催となるジェミニ杯と全く同じ環境なので、特にグレードで参加したならチャンピオンミーティング参戦ウマ娘でそのまま挑むといい。
京都レース場なので直線はそれなりの長さ。坂は3コーナー前に上って4コーナーで下る他にないため、坂スキルの狙い撃ちがしやすい。
なにより最大の鍵は持久力勝負なので、みっちりとスタミナを養成して挑みたい。
余裕をもって勝つならジェミニ杯グレードの標準装備とされた「金回復2個&スタミナA+以上」を目指そう。

マヤノトップガン(追込)

マヤノトップガン(追込)
「大外から何か一頭突っ込んでくる!トップガン来たトップガン来たトップガン来た!」
優勝年:1997年
鞍上:田原成貴

1997年の天皇賞・春をモチーフとした初戦にして、初の追込バ相手のレジェンドレース。
持ち前のスタミナと根性、さらにノーマル2個+レア1個で揃えた回復で持久力は万全。
だいたい最終コーナー前の時点で他のCPUライバルを置いていってしまうので固有は目立たないが、
仕掛け抜群のレア版である疾風怒濤と直線一気の併用で怒涛の追い込みを仕掛けてくる。
視野系およびステップ系スキルはないが、長距離かつ追込のためかバ群埋もれも期待しにくい。

しかし明確な弱点として、スピードが555しかない。登場時点での歴代ライバル内最低値である。
このためマヤノと同等以上の持久力を備え、スピードB+以上かつ真っ当な速度増強を積めば十分勝負になる。
それでも心配なら追い込みデバフも搭載すれば安心できるだろう。

お供は前年の阪神大賞典で伝説の一騎打ちを繰り広げたナリタブライアン、そして2年後の春天勝者スペシャルウィーク。
どちらも固有が抜かれている他、3200mとしては持久力が不足気味。
このためマヤ→ブライアン→スぺとそれぞれ大差が付くことが多く、あまり大勢には影響しない。
もちろん自前でブライアンやスぺを出せばCPU版は消えるため、さらに楽になるだろう。
なお脚質が違うとはいえ、ブライアン育成における出席ルート版マヤノは今回のマヤノに匹敵するほど強いため、出席ルート完走仕上げのブライアンならそれだけで好走を期待できる。

メジロマックイーン(先行)

メジロマックイーン(先行)
「4番手の位置に1馬身差、さぁぐんぐんとメジロマックイーンが伸びてまいりました!」
優勝年:1991年・1992年連覇
鞍上:いずれも武豊

91年・92年の天皇賞(春)連覇達成者のため、この2年を併せて1つのモチーフとした豪華仕様。
トップガンと同様にスタミナ・根性・スキル回復は万全。速度も抑えめだが600には届いた。
速度スキルは地味なものの、黒マックの固有は安定して発動しやすいためこれ自体が強力。

安定性は高いものの、同時に爆発力でのワンチャンは薄まっているため、各々の正攻法で挑めば十分勝機はある。
きっちりスタミナ優位を取り、先にスパートをかけて圧倒してしまおう。
なおパワーがトップガンから100近く落ちているため、たまに先行と差しの集団に挟まれて脱出が遅れることがある。
狙って出せるものではないが、この時は大幅に有利になるのでモブにがんばってもらおう。

お供は91年のライバル・メジロライアン、そして92年のトウカイテイオー(旧)。
例に寄って固有が抜かれているが、ライアンは3200mを走りきれるスタミナと昇り龍があるので意外と健闘する。
テイオーも技巧派持ちなのでバ群脱出では有利で、こちらもマックイーンを放置して前に出ることがある。

テイエムオペラオー(先行)

テイエムオペラオー(先行)
「高らかに歌うは『盾の歌』!テイエムオペラオーです!」
優勝年:2000年・2001年連覇
鞍上:いずれも和田竜二

2001年の天皇賞(春)をモチーフとした第3戦。
やはりスタミナ・根性・スキル回復は万全で、素のスピードや速度スキルは前戦のマックイーンより上。
代わりに展開の都合から競り合いが発生しにくく、オペラオーの固有はまず発動しない。
このためトータルではマックイーンとおよそ同等であり、前戦のマックイーンに勝てていればこちらでも勝てるだろう。
ただしパワーが上がっている上、黒マックの固有と異なりスピードスターの発動は順位に依存しないので、集団埋もれ事故の確率はマックイーンより下がっている。

お供はやっぱりこの時も2着にいたメイショウドトウ、そして翌年の春天勝者マンハッタンカフェ。
マンハッタンカフェがスタミナイーターを仕掛けてくるものの、発動した場合は確実にオペラオーも喰らうので大勢に影響はしない。むしろ追い込みなら有利になるだろう。

なお、開催初日である6/23はテイエムオペラオーの主戦騎手を務めた和田竜二の誕生日である。

スーパークリーク(先行)

スーパークリーク(先行)
「早くもスーパーか!スーパークリーク先頭に立った!」
優勝年:1990年
鞍上:武豊

1990年の天皇賞(春)をモチーフとした最終戦。
CPU版でも無尽蔵のスタミナを武器とし、多くの育成ウマ娘を2着に叩き落としてきた魔王クリークだが、
今回は何を思ったか代名詞であるマエストロを外し、代わりにあの鋼の意志を装備して参戦。
発動率に天と地ほどもの差があるため、持久力回復は固有込みでこれまでの3人とおよそ同等。
さらにステータス上でもオペラオーまでの3人と比べスタミナが大きく減っており、
スピードもトップガンより低いレジェンドレース最低値とどうにも抑えめ。母性から来る慈悲か……?
幻惑のかく乱があるため差し・追込では多少ブロックを受けやすくなるものの、
それでも対オペラオーまでで勝てているウマ娘なら安定して勝ち抜けるだろう。

お供は2年前の覇者タマモクロス、そしてタマちゃん勝利時に出走していたゴールドシチー。
ゴールドシチーは今回は初出走(勝負服3Dモデルはトップガンのストーリーで見れる)なので走る姿を拝んでおくべきだが、タマモ共々固有がないこともあり脅威にはならない。

日本ダービー(2021)

日本ダービー東京2400m(中距離)春・晴・良
vsウイニングチケット差し5/19 12:00~5/22 04:59
スキル固有Lv1・垂れウマ回避・迅速果断・食い下がり・差しコーナー◯・努力家・小休憩
能力651・633・807・666・732(B・B・A・B・B+)
vsウオッカ差し5/22 5:00~5/25 04:59
スキル固有Lv1・直線加速・好転一息・差し切り体勢・キラーチューン・十万バリキ・読解力
能力673・577・853・502・713(B・C+・A・C+・B+)
vsトウカイテイオー先行5/25 5:00~5/28 04:59
スキル固有(旧)Lv1・垂れウマ回避・臨機応変・スタミナキープ・ライトニングステップ・技巧派・直滑降
能力738・606・726・582・726(B+・B・B+・C+・B+)

(参考)レースレコード:2:22.5(2021年 シャフリヤール/福永祐一)

攻略

今回は日本ダービーが舞台。
直前に行われたタウラス杯と全く同じ環境なので、特にグレードで参加したならチャンピオンミーティング参戦ウマ娘でそのまま挑むといいだろう。
東京レース場なので最後の直線が長い。特に今回は加速力に優れた相手が出てくるため、最後の叩き合いで負けないようにしておきたい。

ウイニングチケット(差し)

ウイニングチケット(差し)
「柴田これが念願のダービー制覇!!悲願のダービー制覇、ウイニングチケットで遂げました!!!」
優勝年:1993年
鞍上:柴田政人

BNW揃い踏みの93年ダービー再現となるレジェンドレース1戦目。
迅速果断で中盤から前に動きだし、努力家で抜き去りながら前に立っていく。
ステータスもオールB以上と隙がなく、特にパワーと賢さが高い。

しかし金スキルが中盤からの立ち上がり重視のため、加速力こそ高いが以前のジャパンカップレジェンドのスぺのような凄まじい末脚はない。
このため早めに前に出ていけるよう潤沢なスタミナを用意しておき、先に先頭に出て突き放してしまうと安定しやすい。
迂闊に競り合うと最終コーナーでは食い下がり、直線では固有が発動するため、そういう点でも先行抜け出し策は有利に働く。
逆に差しや追い込みなら強力な速度UPを載せ、爆発力勝負で競り合いなどせず一瞬で抜き去ると比較的勝ちやすいか。

お供はBNW再現なので当然ビワハヤヒデとナリタタイシン。
ステータス的にはそれなりだが、ハヤヒデがいるおかげで以前のスぺの時のような「最終コーナー以降で抜く相手がおらず固有が不発」という事態が起きにくくなっている。
地味にタイシンが一匹狼を所持しているので一匹狼に頼っている場合は要注意。ビワハヤヒデの追込駆け引きも警戒されたし。

なお差しではあるがコース取りに関するスキルは垂れウマ回避のみ、さらに視野系・コツ系スキルを持っていない。
このためやはりスぺのように稀にチケゾーがモブ子の群に埋もれて前に出てこられない状況に陥る事があり、その場合は有利にレースを展開する事が出来る。
上手くいけばタイシンもモブロックを受けてくれるので、かく乱系スキル入れるのもあり。
逆に自分がモブに呑まれる可能性もあるため、差し・追い込みで参加するならステップ系か視野系・コツ系を何かしら入れておこう。

SSR「タマモクロス【天をも切り裂くイナズマ娘!】」を所持しているなら差しデバフ2種を狙えるためお勧め。

ウオッカ(差し)

ウオッカ(差し)
「64年振りの夢叶う!ウオッカ先頭!!」
優勝年:2007年
鞍上:四位洋文

ウオッカの象徴、64年振りの牝馬ダービー制覇となった2007年ダービーを意識した2戦目。
自前のパワーと差し切り体勢の併用で終盤加速をかけ、最後は固有でダメ押しを狙ってくる。
前走のチケゾーと比較すると、スピードとパワーが増した一方でスタミナと根性は落ちているが、
減少した分をウオッカの十八番・好転一息でカバーしているので、持久力不足にはなりにくい。
また差しだが視野系である読解力持ちなので、比較的モブ子の群れに呑まれることは少なめ。

直線加速と十万バリキがあるので、無補正になりがちなチケゾーよりは最終速度は上だが、
スぺほどではないのでやはり今回も逃げ・先行での先行抜け出し策が有効。
差しや追い込みでも爆発力があれば勝てるが、その際の注意点はウオッカが何故かキラーチューンを持っていること。
フルゲートなので対象順位(中盤で前方指定)は広いとはいえ差しでは発動しにくいのだが、金特の速度スキルなだけにこれが発動するか否かで速度が大分変わる。
追い込みだと順位を押し上げて発動を補助してしまう格好になるので、使われた上で抜き去る域まで爆発力を高めたい。

お供は言わずとしれたライバルのダイワスカーレット、そしてゴールドシップ。アニメ版のチームスピカ初期組である。
チケゾー戦のハヤヒデと同様、先行型のスカーレットがいるので後半追い抜き条件の不発は回避しやすい。
また逃げ・先行として育成しやすいスカーレットを自分で出すと先行ライバル枠が消えるので、かなり安定しやすくなる。

なお、好転一息で持久力をカバーしているウオッカだが、自前で使った方はご存じのように好転は発動が最終直線になることが割とある。
このため、「道中でかかり発生→好転の発動が遅い」となった場合、持久力不足での失速を起こす。
当然かかり発生は運による部分が大きいが、実況が「ウオッカ、ペースが早い!」と言い出したら期待していいだろう。

トウカイテイオー(先行)

トウカイテイオー(先行)
「トウカイテイオー抜けた!3馬身から4馬身!もう追う必要はない!」
優勝年:1991年
鞍上:安田隆行

アニメ2期1話でも描かれた1991年ダービーを意識した3戦目。
今回初の先行で、バ群埋もれ事故や持久力不足を避ける安定型になっている。
単純にスピードが今回の3人中もっとも高く、直滑降も持つので最終速度はこれまでより高め。

お供はアイネスフウジンとミホノブルボン。それぞれ前年と翌年のダービー覇者。
どちらも逃げウマで、先行では発動しにくい固有発動を間接的にアシストする格好になっている。
たまにそのままアイネスフウジンが逃げきってテイオーが3着になったりするのはご愛嬌。

スプリンターズステークス(2021)

スプリンターズステークス中山1200m(短距離)秋・晴・良
vsキングヘイロー差し4/15 12:00~4/18 04:59
スキル固有Lv1・仕掛け準備・乗り換え上手・昇り龍・臨機応変・垂れウマ回避・一陣の風
能力847・386・955・463・728(A・D+・A+・C・B+)
vsタイキシャトル先行4/18 5:00~4/21 04:59
スキル固有Lv1・集中力・くじけぬ精神・垂れウマ回避・抜け出し準備・決意の直滑降・スプリントギア
能力849・419・826・430・691(A・C・A・C・B)
vsサクラバクシンオー先行4/21 5:00~4/24 04:59
スキル固有Lv1・垂れウマ回避・スプリントギア・圧倒的リード・プランX・仕掛け準備・まき直し
能力753・415・744・451・697(B+・C・B+・C・B)
vsカレンチャン先行4/24 5:00~4/27 04:59
スキル固有Lv1・注目の踊り子・スタミナキープ・詰め寄り・プランX・悩殺術・ウマ好み
能力772・367・699・551・634(B+・D+・B・C+・B)

(参考)レースレコード:1:06.7(2012年 ロードカナロア/岩田康誠)

攻略

今回はスプリンターズSが舞台。中山、芝、良バ場、1200m短距離、右回り、晴れで固定なので、緑スキルを取ると良い。中山レース場◎、良バ場◎、根幹距離◎、右回り◎、晴れの日◎。
一応、序盤と終盤の直線が短いので、直線発動系のスキルよりは、コーナー発動系のスキルのほうが発動タイミングは安定する。
ラストの直線はかなり急な上り坂なので、パワー、スタミナ不足だとスパートでバテたり失速する。勢い任せ(逃げ)、登山家(先行)などの上り坂発動のスキルを取るとほぼ確実にラストスパートで発生し、スキル未取得の他のキャラを引き離しやすいのでオススメ。
スキルを取得しない場合はスタミナはC~C+、パワーはAを目標に確保しよう。
短距離ということもあり、逃げなら事故が起こりにくいと思われる。

キングヘイロー(差し)

キングヘイロー(差し)
最高成績:1999年3着(優勝馬ブラックホーク(鞍上・横山典弘))
鞍上:福永祐一

上記の通り史実では3着止まりだが、もう1つの短距離GIである高松宮記念の勝者であるため例外的に参戦。3月あたりにレジェンド高松宮やらないんです……?

相手は差しだが、短距離である上にステップ系スキルの臨機応変、仕掛け準備があり、パワー、賢さが高く、バ群に埋もれにくいため、事故は期待できない。
また、垂れウマ回避、昇り龍(外差し準備の上位)、一陣の風、乗り換え上手を持っている上にスピード、パワーに全振り(といってもA~A+程度だが)のため、ラストの直線で油断していると差される。
なお、キングの固有スキルは一度も掛からずにラスト200mで5位以下?で発動し、速度がすごく上がるため、発動すると凄まじい勢いで追い上げてくる。
だが、絶好調ならスピード1150、パワー550、勢い任せしか発動しなかったバクシンオーでも、逃げ切りが可能だった。完凸SSRツインターボを借りてスピード極振り育成すれば勝てるんじゃね疑惑
逃げの方が安定しそうだが先行が5~66人居るので先行なら対抗意識◯が発動可能、良バ場と合わせて取るとスピードカンストついでに上がったパワー程度でも補強出来て良い感じになる(ただし後述のタイキ・カレンチャンを含むので、この2人の場合変更モブウマ娘がどうなるかは要検証)
先行であればタイキ・バクシンオー辺りの固有スキルも安定発動するので固有強化が出来ているなら考えてみてもいいだろう。

お供はタイキシャトルとカレンチャン。どちらも固有スキルは没収されており、ステータスやスキルもモブより若干強い程度なのでほとんど気にしなくて良い。

タイキシャトル(先行)

タイキシャトル(先行)
「タイキシャトル強い!タイキシャトル文句なし!圧勝!」
優勝年:1997年
鞍上:岡部幸雄

先行なためキングより事故りにくくなっているものの金スキルが2個かつ速度系が少ないためキングより速度は遅い。
順当に相手より高いスピード・パワーのバクシンオーをぶつければキングより安定して勝てるのでむしろ簡単、キタサンなりターボなりの完凸を借りてレッツバクシーン!
スピード・パワーが足りないなら一匹狼・右回り・良バ場・対抗意識等で補うべし、根性・賢さを低めにうまく調整出来るなら前回イベントのナイスネイチャサポートで獲得出来る伏兵◎も有効。
お供はビコーペガサスとヒシアケボノ、キングの時と同じくそこまで強くないのであまり気にしなくていいだろう(ヒシアケボノでか過ぎで気になるが)

サクラバクシンオー(先行)

サクラバクシンオー(先行)
「サクラバクシンオーGI獲ったー!」
優勝年:1993年・1994年連覇
鞍上:いずれも小島太

サクラバクシンオーは参加できないということ自体が最大の壁。特にガチャ運悪い人には厳しい制限になる。
バクシン以外の逃げを所持していない場合先行・差しのウマ娘で挑むことになるが仮にステータスで大きく勝っていてもモブに埋もれて負けてしまうことはあるのでそこは覚悟していこう。
その代わりか、ステータスはタイキシャトルよりも一回り控えめ。
作戦も育成・チームレースで猛威を振るう逃げではなくデフォAの先行で、スキル構成も幸いなことに金スキル2つのみ。
さらに金特の片方は中盤で1位を許さなければ発動しないので、先行バクシンではほぼ不発になるという隙もある。
とはいえ固有スキルもあって後半の追い上げがかなり強いので、こちらも素のステータス強化と後半にかかる加速系スキルを積んで挑みたい。
お供は92年勝者にして93年3着のニシノフラワー、そして94年2着のビコーペガサス。こちらもまずまずのステータスでまとまっているので注意したい。

カレンチャン(先行)

カレンチャン(先行)
「外からはカレンチャン!カレンチャン追い込んでくる!」
優勝年:2011年
鞍上:池添謙一

今回3人目となる先行型。固有スキルで早期スパートを狙い、プランXと比較的高めの根性で沈めようとしてくる。
金スキルが3個に増えている上、悩殺術は後方スタートだとまず直撃を喰らうので特に差しキングにとっては辛い相手。
だが速度系スキルが少ないので、加速こそパワーの割に優秀だが最高速は早くない。
なので真っ当に相手より高いスピード・パワーのバクシンオーやタイキで挑み、悩殺術対策に逃げを選べば安定しやすい。
スピードやパワーが足りないなら、右回り◎や良バ場◎といった緑スキルで補強しよう。
お供はvsタイキと同じビコーペガサスとヒシアケボノ。
相変わらずまずまずのステータスだが揃って悩殺術の犠牲者になりやすいので、これまでより上がってこないことが多い。
しかし今回はライバル枠に先行がやたら多いため、たまにカレンチャンごと固まって動けない先行集団を横目にビコーペガサスが突っ込んでくるケースがあるので注意。いやーライブのペガサスは強敵でしたね

ジャパンカップ(2021)

ジャパンカップ東京2400m(中距離)秋・晴・良
vsエルコンドルパサー先行3/16 12:00~3/19 04:59
スキル固有lv1・千里眼・キラーチューン・スピードスター・垂れウマ回避・末脚・食い下がり
能力641・610・604・647・622(allB)
備考2番手のエアグルーヴも強いので注意。
vsスペシャルウィーク差し3/19 5:00~3/22 04:59
スキル固有lv1・位置取り押し上げ・全身全霊・昇り龍・努力家・コーナー加速◯・コーナー巧者◯
能力643・670・620・544・591(B・B・B・C+・C+)
vsシンボリルドルフ先行3/22 5:00~3/25 04:59
スキル固有lv1・コーナー巧者◯・円弧のマエストロ・コンセントレーション・末脚・食い下がり・独占力
能力638・612・608・557・660(B・B・B・C+・B)

(参考)レースレコード:2:20.6(2018年 アーモンドアイ/クリストフ・ルメール)

攻略

第一回のレジェンドレースはジャパンカップに相当するレースとなるため、2400m・左回り・晴れ・良・先行が確定している。
最後の直線が長いので相手の加速力に負けないようにしておきたい。
対策専用に育てるなら中距離スキル・根幹距離◎・左回り◎・晴れ◎・良バ場◎・脚質指定デバフ等が有効。特に得意系◎を複数重ねると安定しやすい気がする。

エルコンドルパサー(先行)

エルコンドルパサー(先行)
「マイラーと呼んだのは誰だ!?エルコンドルパサー2400文句無し!」
優勝年:1998年
鞍上:蛯名正義

強めのお供?がスペシャルウィーク・エアグルーヴで強い逃げウマ娘が居ないため左回り◯を覚醒で覚えられて対抗逃げが居ないサイレンススズカが楽かも、ただしラスト直線前に追いつかれないようにスタミナは必須である。マエストロ+350ほどでもバテる。600以上あればマエストロ無しでも多分バテていない。
モブが弱いのでエルコンドルパサーがプレイヤー以外にほぼ抜かれない関係上食い下がりも不発に出来るのも逃げウマ娘の美味しい所。
自ウマがスペシャルウィーク・エアグルーヴだと対象のお供がモブウマに変更で居なくなるのでエアグルーヴ使って2番人気を消すのも手。

参考までに スズカ 芝S・A・C+(590)・C・C・Cで左回り◎・晴れ◎・良バ場◎・あと逃げ用、スタミナ用ノーマルスキル4~5個で安定勝利可能、クリークサポ等で良バ場付けてエルコンドルパサーサポ等で晴れ付ければOK。
ちなみにこのスズカでデイリージュピターHARD(2000m)に出ると余裕で負けるぞ!専用スキルの偉大さがわかるね!デイリー難易度調整おかしない?

Rのみで攻略してみる(長文注意)

SSRとか☆3とか良い因子とか持ってないよ!って運のない人のために配布&Rのみ・ゴミ因子で倒せる方法を考察する。

まずウマ娘はいっちばーんこと皆の初期ウマ・ダイワスカーレット
各種専用スキルが無いと話にならない差し・追いよりも先行・逃げが出来、癖が無い。固有スキルが安定勝利に使えると判断(誰でも持ってるってので安易に選んだのが一番だったり)

次にサポート
配布・Rのみでサポートが弱い中でとにかくスピード・スタミナが600程度は欲しいため友情練習で少しでも稼ぐようにスピード・スタミナ得意カードで固める。
というわけでお安いパーティを紹介するぜ!

ライスシャワー(SSR・Lv30・スタミナ)
無課金大好き配布枠。
先行絶対許さないスキル群に加えランダムイベントで良バ場◯をくれるとっても良い子。
ストーリー2章クリアが必須だけどまあそれぐらいはガンバレ、スキル的には別に必須ではないので他のスタミナでも良いオネガイシマシュが聞きたかっただけ

サイレンススズカ(R・Lv20・スピード)
ランダムイベントでの左回り◯狙い。
スキルは逃げ寄りだけど今回は先行で育てるのでヒントは無視していい。

エイシンフラッシュ(R・Lv20・スピード)
ランダムイベントでの徹底マーク◯狙い。
スキル群見てた時にレジェンドは絶対1番人気なんだから徹底マーク◯強いんじゃね?となったので今回は先行になりました。
何気に自分が一番人気でも発動することが判明、これガチ対人ゲームだったらナーフ案件では・・・
根幹距離◯を持ってるのでヒントあって他なんもない時は遊んであげても良い。

ニシノフラワー(R・Lv20・スピード)
みんな大好きニシノチャン。
ランダムイベントでスキルはくれないが愛嬌◯が序盤に付くと友情ブーストで能力が結構伸びる(伸びた時は2回とも何故か有馬で阻まれて育成失敗したのだが・・・)
スキルが5個と少ないのに根幹距離◯・良バ場◯に加えヒント+2を持っている神、ヒント付いてる時は友情1個よりも優先される。

キングヘイロー(R・Lv20・スピード)
ランダムイベントで末脚くれる子。
良バ場◯・コーナー回復◯を持っていてヒント+2を持っているがスキル6個なのでニシノチャンよりちょっと優先度が低い。

スーパークリーク(SSR・Lv35・スタミナ・フレンド)
流石にスタミナ成分が足りなさそうなので投入、1凸だけどこれぐらいのフレなら履いて捨てるぐらい巷に溢れてるのでユルシテ。
ランダムイベントでの強スキル・マエストロに加え、良バ場◯・コーナー回復◯・先行ためらい・末脚・ベースアップと無駄が無く完璧な布陣だ流石魔王。

次に因子
ラスト有馬突破のために長距離Aはほぼ必須、通常育成時と違いスキルがカツカツで能力も伸びないのでAでないと多分突破できない。2400mにしろよぉぉ
マヤノトップガン、グラスワンダー、ゴルシ、マチカネフクキタル辺りを付けるとAになるはず。
今回はマヤノトップガン×グラスワンダー
因子は親が 賢さ1×2(因子ガチャのゴミ)、祖母がスタミナ2×3、根性2
ちょっと祖母が強いけどフレ借りれば総合的にはこれぐらいは簡単に行けるはず。
今回は発動しなかったが先行・芝があると楽になる。

育成方針はスピードとスタミナ重視で3人以下&ヒント無しなら根性・パワーはしない、2人以上スピードとスタミナに居ない時にレースに出てスキルPt稼ぎ。
ランダムイベントはスピード・スタミナ・スキルPt上がる奴以外は体力回復優先、トレーニング回数稼ぎたいので追加特訓は回復。
スキル取得順番はマエストロ(コーナー回復)>根幹距離>良バ場>徹底マーク>左◯>その他

で2回の失敗の後完成したのが以下の通り
B(620)・C+(556)・C(407)・D+(366)・D(331)
レッドエースLv2・左回り◎・根幹距離◎・良バ場◎・秋馬◯・徹底マーク◎・マエストロ

URAは準決負け、秋馬がたまたま付いて最後にちょうどぴったりポイントがあったので付けました(ちょっと余計だった感はある)。
固定秋レース多いので割と付く印象。
レースが割とボロボロだったのでファン数足りずに固有が伸びず、うまくいってればLv5にスピード・スタミナもB・Bでスキルもう1~2個普通に行ける勢いだったのでRサポカードも割と強い何故か有馬で負けたけどニシノチャンの呪いか

これでエルコンドルパサーに挑んだ所・・・
無事2連勝!専用スキルはかなり強い。
一回目がエルコンドルパサー7着とかいうアクシデントだったが2回目は掛かり有りで最終直線で抜かせたので安定して勝てるはず。

以上、無課金向けレジェンド対策でした。
書いてから気づいたけど全部持ってると思ってたサポRって結構穴ぼこあるっぽいので上記のが無い人は他のでガンバレ、SR・SSRはほぼ純粋にRの上位互換なので置き換え可。

スペシャルウィーク(差し)

スペシャルウィーク(差し)
「やはり日本総大将!!」
優勝年:1999年
鞍上:武豊

まさかの取り巻き全員モブ子(実際のスペが参加したジャパンカップが本作品内のネームドに存在していないからという説がある)。とはいえスペ以外のウマ娘も全体的にステータスが高いので注意。
スペ本人も基礎能力が軒並み高い上、強力な追い上げを可能にする金スキルを3つも取得しており、油断していると差される。というかスキルを全種発動されてしまうとえげつない末脚を披露してくるため油断しなくても差される。
根性控えめの育成をしている場合は早めに前に出ていけるよう潤沢なスタミナを用意しておき、ラストスパートのフォローをしっかり行えるキャラで攻略したい。

またスぺが差し・モブのスピード低めということで、脚質差しでも割と早い時点で先頭に立ってしまいやすく、最終コーナーでの競り合いや抜いた人数を指定する固有スキルはかなり発動しにくい。具体的にはオペラオーとかルドルフとか。
エルコンを安定して沈められたのにスぺには勝てないという場合は、固有に頼らずとも速度が出る構成になっているか確認してみるといいだろう。
固有が一切発生しない状況でも、総合的なステータスが高く、最後の曲線以降に発動する金スキルがあれば安定して勝てる。スピードスターなど。

なお、スペ自身は差しなのにも関わらず、ステップ系スキルや視野系スキルなどのコース取りに関するスキルを持っていないため、
稀にスペがモブ子の群に埋もれて前に出てこられない状況に陥る事があり、その場合は非常に有利にレースを展開する事が出来る。最終的には祈れ。
かく乱系スキル入れるのもあり。

シンボリルドルフ(先行)

シンボリルドルフ(先行)
小手調べはここまでだ。さて、コテンパンにしてやろう。フフ。
優勝年:1985年
鞍上:岡部幸雄

満を持して登場した会長のお供はやはり全員モブ子。史実同期が出走してないからしかたないね
ラストだからさぞかし能力高いと思いきや、全体的にエルコンドルパサーとほぼ変わらず金スキルが3つあるものの、何故か育成時の能力と違い差しBで先行脚質なので強力な固有スキルと独占力がほぼ発動しない。しかも逃げでもないのにコンセントレーション持ちという謎構成。
ただし実戦だとやはりマエストロによるスタミナ回復&高い賢さによる安定感があり、速度系がノーマルスキルだけなのに固有スキルを発動しているであろうエルコンドルパサーより直線が速い(エルコンドルパサーを後ろから抜けるウマ娘で何故か追いつけない)ため要求スペックは上がっているので注意。会長は怪鳥より強いってか
最後の長い直線で競り負けないようしっかりとステータスを高めたキャラで堅実に勝ちたい。先行デバフももちろん有効。

スペでは差し故のブロック事故が期待できたが、会長は逆にブロックされて後ろの方に流されると今度は独占力&固有スキルが発動して危険。高い賢さとコンセントレーションのおかげでそうそう事故は起きないだろうが、それでも発生する可能性は十分ある。
というのも地味にモブ子がスぺの時以上に全体的に強くなっている上、6人もシンパシー持ちが居るのである。
数が増えるほどパワーアップする仕様から表記以上に強化されており、下手をすると会長を集団で2桁順位に叩き出したモブが襲いかかるパターンが発生しうる。特に注意したいのは差し型のモブ子。
なお、こちらがシンパシーを持っていれば自らも恩恵を受けられる。合わせてモブのシンパシー持ちも強くなることは留意すべきだが、7人シンパシーはチームレースでも見ることが難しいので、ここぞとばかり使ってみるのも一興だろう。
シンパシーはSSRゴルシの他、ピックアップのSSRメジロパーマーやSRダイタクヘリオスから習得できるぞ(露骨なダイマ)

ダジャレをいったのはダレジャ


*1 マチカネフクキタル【吉兆・初あらし】(FAフクキタル)の所有スキル