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基本情報
スキル
専用装備
セリフ
性能
総評
低レア版P7
- 高倍率の回避陣形バフに加えて高倍率の回避バフスキルを持つ回避バッファー。
- 採用される編成も、P7や92式のような回避バッファー達と同じ複数HG編成になる。
- 陣形の回避上昇はP7より高いが、陣形範囲の狭さ・射速上昇の低さなどの点から、P7のほうが優秀な場面は多いだろう。
専用装備の差も駄目押しとなっている。
スキル
- 味方全体の回避を55%上昇させる。
RFやSGMGは素の回避が低く焼け石に水で、SMGは恩恵は大きいものの、初期の低レアが活躍できるようなマップではアタッカーや火力バッファーを増やしてやられる前にやるほうが被害が少ない場合が多く、高難易度では上位互換のP7やP22に席を譲ることになる。
陣形効果/編成
- 4番から157に射速と回避を上昇する。
F型陣形で使う場合、メインタンクとなる5番のHGに回避バフを付与するには4番か8番に配置しなければならない。
4番はHG編成で最も競争の激しい場所であり、パイソン、ライノのようなメインアタッカーを配置する場所である。
射速12%/回避36%というのは4番に置くには少々力不足と言わざるを得ない。
- 一方でP7やP22は中列からメインタンク以外のHGにも陣形効果やスキルバフを付与できるため、
おすすめ装備
- 専用装備 or 予備サイト or SFライト改/HP弾 or 信号弾/X外骨格 or T外骨格
- 専用装備のBA6レーザーサイトはサイレンサーの上位互換で、回避が12高い。しかし陣形との噛み合いが悪く、なにより因縁のライバルであるP7の専用装備はログインボーナスとはいえ追加でスキル効果を得ることを考慮すると優先順位は極めて低いと言わざるを得ない。
キャラについて、小ネタ
真面目で慎重な性格の人形。
背は低いが、冷静さと責任感を兼ね備えており、リーダーとしての資質も高い。
また、勉強熱心で、他の人形に教えるのも得意ではあるが、融通が利かず、少々やりすぎてしまうこともある。
- 「見てPPK、これからはあたしの時代よ」というセリフであるが傑作スパイ映画シリーズ「007」からの引用である。18作目の「トゥモロー・ネバー・ダイ」(ピアース・ブロスナン版第2作)の中盤からボンド・ガールの武器庫にあったものを借用したことをきっかけにピアース・ブロスナン版007では最後までボンドの相棒を務めた。
- ただし、21作目となる「カジノ・ロワイヤル」からはダニエル・クレイグに交代したことをきっかけに見直しがあったのか22作目「慰めの報酬」で再びPPK*2に交代している。このため「007=PPK」という図式は当面崩れそうにない。
M1895のMODストーリーについて【ネタバレ注意】
- P38と共にM1895のところへ新人としてやってくるが何かと「年寄り」を自称するM1895に対して「古臭い」と一蹴する「生意気でウザい新人」なP38と冷静沈着ながらどこか素っ気ないP99という役回りとなっている。
元ネタ
簡単な説明
- 007の銃だ、それ以上必要か?
それ以上の説明が必要な人への解説
- ワルサー P99はドイツのワルサー社が開発したセミオートピストル。
- 戦前はPPK、P38と傑作拳銃を世に出したワルサーであったが、戦後になってからはヒット製品を出す事が出来ず、90年代半ばにはトイガンメーカーのウマレックス社に買収されてしまう。
P99は買収後のワルサーが開発した最初の拳銃である。
- 戦後のワルサー社は改良型P38が「P1」として西ドイツ軍に制式(継続)採用された一方、P38の近代化・コンパクト化を図った「P5」、P38系統のメカニズムから訣別しブローニング系統のショートリコイル機構を採用した「P88」(どちらもドルフロ未実装)による主力商品の世代交代を試みるも失敗。P38の主要メカニズムを継承しつつ進化したベレッタM92Fが時代の寵児となる様を横目で見ながら、臥薪嘗胆の日々を送っていた。
- P99はそれまでのワルサーの製品とは全く違った現代的な拳銃となっており、ハンマーレス、ポリマーフレーム*3、アクセサリーレールといった、当時の流行りの要素を全部詰め込んだ様な拳銃となった。
- また、当時は極めて斬新とされた特徴としてグリップの後ろ側を交換できる様になっており、ユーザーの手に応じてグリップの大きさを変える事が出来る。
- 商業的には同時期に発売されていたグロックG17やH&K USPの様な競合商品には敵わなかったが、ドイツの公的機関やポーランド軍でも採用されるなど、それなりの成功を収めている。
- なお、本銃はポーランドでも生産されており、生産を担当したのはかつて先進的な傑作銃「VIS wz1935」(ドルフロ未実装)を開発したファブルィカ・ブローニ・ウーチュニク-ラドム有限会社。
- 余り知られていないが、グロック17を露骨にパクった自動拳銃「シグマ」(ドルフロ未実装)で大失敗をやらかした後のS&W社でも「SW99」としてライセンス生産・販売されていた。
- 同じワルサー社の製品という事で、映画007シリーズでは主にピアース・ブロスナンが演じていたジェームズ・ボンドがPPKの後継として使用していたが、後にPPKへと原点回帰した。
- P99の販促という意味があったとも言われ実際に劇中で「最新の銃だ」「私も欲しかった」などとボンドが言うセリフがある。
- PPKのみならず、1998年より連載されていた漫画版ルパン三世「ルパン三世Y」ではP38からの主役銃交代がなされ、こちらはP38に回帰する事なくそのまま続投となった。
狂った朝の光には似てない。
- 日本でもワルサー社とのライセンス契約を結んだマルゼン社から現在「P99」「P99コンパクト」がリリースされており「これはP99のトイガンではなくP99Japanバージョン」として宣伝されている。ワルサー社からの実銃情報提供による正確なプロポーション再現が実現しており、たいへん魅力的な製品群となっているので、気になる人はチェックしてみよう。
但しマルゼンの製品再生産ペースは遅く、在庫切れが起きても再入荷まで年単位待たされる事はザラである。欲しい人は「見つけたら即買い」位の感覚で臨むのが吉。
(一方で不人気製品が長期在庫している事も…)
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