鏡ダンジョン/02鏡の鏡/ハード

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概要

鏡ダンジョン2のハード版。ノーマルを1度でもクリアすると開放される。
「ProjectMoonのゲームは難易度が高い」というのを体現したかのように、敵の強さは正にエンドコンテンツ級。
一部の敵は体力満タンからでも即死させてくるほど攻撃が苛烈になっている。
その代わり、クリア時には大量の報酬を手に入れることができる。
鏡ダンジョン全体のウィークリーボーナスも一回で全て消費できるため、上手く攻略できれば週課の短縮にもなる。
しっかり準備を整えて確実に攻略しよう。

鏡ダンジョン2での共通の仕様についてはノーマル版のページも参照のこと。

ノーマルからの変更点

• 開始時からコスト200が配布されるが、星3人格のみ編成コスト100が発生する。
  • 星1/星2人格とE.G.Oは全てが編成コスト0。また、これらの編成コストはダンジョン道中のショップ/憩いの場での人格編成でも適応されている。
  • 後述するように開始時のコストは開始バフにより300にまで増やせる。この開始バフだけでも最低限開放しておくことを推奨。

• ショップと憩いの場の位置が固定される。
  ショップは2/4/5階層の最初のマス及び5階層のボスマス直前。憩いの場は3階層の最初のマス。
  • どの階層でもある程度の回復が可能になっている。ボス戦でE.G.Oを乱発したり攻撃を体力で受けたとしても少しならリカバーできる。
    ただし、憩いの場での回復は体力のみで精神力は回復できない点に注意。
  • 人格編成がどの階層でも行えるため忘れずにチェックしておくと良い。
    前述した通り星1/星2人格とE.G.Oの編成コストはゼロであるため、サポートパッシブ目的やいざという時の控えとして追加しておける。
    ただし、憩いの場では回復と二者択一なので注意。

• 見えるマスが制限される。
  進行度で見て現在地までのマスと、次に進めるマスしか先が見えない。
  「楽そうな道を選んでいたらいきなり目の前に危険戦闘が…」という事態も起きうる。

• 人格のレベルが固定されない。
  ノーマルではレベルが35に固定されたが、ハードでは所持する人格それぞれのレベルが適用される。
  当然ながらハードはレベル35を前提とした難易度なので、育ちきっていない人格があればその分のハンディキャップを負うことになる。

• 1階層の時点で相手にノーマル5階層と同等のバフが付与されており、さらにそのバフ量が階層の進行に合わせて異常に増加する。
  • 詳細は下記の表参照。最終威力が30を超える攻撃やまともに食らったら即死する攻撃などに警戒が必要となる。
    
    

    階層	適応される効果(下線部はその階層で追加・強化された部分)
    1	スキル最終威力が1増加 攻撃レベルが3増加 スキル基本威力が1増加 スキル加算コイン威力が2増加 スキル減算コイン威力が2減少
    2
    3	スキル最終威力が2増加 攻撃レベルが3増加 スキル基本威力が1増加 スキル加算コイン威力が2増加 スキル減算コイン威力が2減少
    4	スキル最終威力が3増加 攻撃レベルが3増加 スキル基本威力が1増加 スキル加算コイン威力が2増加 スキル減算コイン威力が2減少
    5	スキル最終威力が5増加 攻撃レベルが3増加 スキル基本威力が1増加 スキル加算コイン威力が2増加 スキル減算コイン威力が2減少

開始バフについて

• 公式からのアナウンスでは全ての開始バフを解禁した状態での挑戦が推奨されている。
  • 下記の中で特に優先したいのは右上のルート。
    開始コストが増える「もう半歩」「もう一歩」、E.G.O資源増加の「たった一つのポケット」「目立つポケット」など序盤が安定するものが揃っている。
    右下のルートも開放すれば「強靭な精神」により最初の混乱区間が無くなるためさらに安定感が増す。

編成のすすめ

• 開始時の編成はコストの限り星3人格を入れ、残りを星2人格で埋めるのが基本となる。
  星3人格は初期状態で2人、開始バフの開始コスト増加全開放で3人まで入れることができる。
  • 星3人格を少なくすればその分のコストを持った状態で開始できるが、おすすめはしない。
    敵の攻撃が苛烈かつショップの位置が固定されているため、辿り着く前に全滅して無駄になる可能性の方が高い。
• えげつないバフを受けた相手の高威力スキルとマッチ勝負をする必要があるため、人格・E.G.O共に最大威力が高いものを起用した方が良い。
  中でもE.G.Oは資源さえあれば確定で撃つことができ、どれも最大威力が高い。
  編成に迷った場合、撃ちたいE.G.Oを軸に資源が供給できるよう人格を組むことをおすすめする。
  • 同期Ⅳの実装によりさまざまな人格・E.G.Oが強化されたため、編成の可能性が大幅に増えた。
    特にHEのE.G.Oは多くが単体攻撃から複数攻撃になる超強化を受けている。
    攻略に躓いた場合、それらの強化を優先して行うと攻略しやすくなるだろう。

階層攻略

どの階層でも共通するが、打撃弱点のマスは避けたほうが無難。
メインストーリー第3章/第4章の元から強いスキルを持つ敵がバフで更に強くなって出てくるためである。
(N社異端審問官/K社職員/技術解放連合ロボット&ロボトミーE.G.O装着者など)
また、攻撃順を自由に決められる集中戦闘（幻想体戦形式）のほうが一般戦闘（通常戦闘形式）より楽なパターンが多い。後半になると特に顕著。
危険戦闘はかなり消耗するので、ルート上どうしても通らなければならないもの以外では入らないほうがよい。
特に後半階層のものは一戦で壊滅もザラではないため避けるべし。

・1階層
最初の階層だが、この時点でマッチに勝ちづらく負けた時の被害が甚大。
ノーマルより被ダメがかなり多くなるため、弱点属性での被弾に注意が必要。
特に最初の戦闘では全員の精神力が0なため、「マッチ負けで敵だけ精神力が上がって負け続ける」という負の連鎖が起きがち。
スキル1の威力が低めであることの多い星2人格の扱いには要注意。握る者ファウストでトドメをさしたり《水袋》を使ったりしてフォローしたい。
一度精神力を上げ切ればとりあえずは安全。E.G.O資源の管理についてはこの段階から配慮しておくとよい。

この階層で出現するボスは通常戦闘形式がぽんぽん派ボス+組織員×4/カジノ警護員隊長+警護員×4/G社部長(記憶)+残敗兵(記憶)×4/グイド+N社異端審問官×4。
幻想体戦形式が進もうとする異端審問官×2/異端審問官（蛇/犬）/桃色の靴の取り巻き/お前ぶたれたい？しこたま？の取り巻き。

・2階層
ここから戦闘参加人数が6人になる。
最初のマスでショップに入ることができるが、そこでの人格編成を忘れずに行うこと。
星3人格の追加・変更を優先し、余ったらまだ入れていない囚人の星2/星1人格を選ぶと良い。
前述の通りショップや憩いの場での人格編成時のコストが星3人格以外は0なので、戦闘に出さなくてもサポートパッシブのために最大まで選んでおいた方が得。
その後コストがまだ残っているのならば、回復やギフト購入などに回すべし。
スキル交換は優先度がそこまで高いわけではないが、R社ヒースクリフなどの極めて強いスキル持ちであったならば優先してもよい。
この階層では敵のバフに変化がないため、進行の仕方も1階層と同じで問題無い。E.G.O資源の管理には気を払うように。

この階層で出現するボスは通常戦闘形式がバラのスパナ工房ボス+フィクサー/アイド+マリアッチ組織員。
幻想体戦形式がお前ぶたれたい？しこたま？/桃色の靴/終末カレンダー/黒壇女王の林檎/黄金色の林檎(偽物の林檎)。
桃色の靴戦は選択肢で「靴を履く」と選択した場合、精神力が確定でかなり低下してしまうため、時短しようとする際は注意。

・3階層
開幕のマスはショップではなく憩いの場なので、回復か人格編成の片方しか選べない点に注意。精神力も回復できない。
この階層から敵のバフが少しずつ強化される。
道中はまだなんとかなるレベルだが、ボスとして鏡屈折鉄道で登場した強敵が出現し始める。
道中で資源補助系ギフトを拾えていない場合、ボス戦に備えて資源の管理はしっかりとしておこう。

この階層で出現するボスは通常戦闘形式がK社3級職員-強化×2(鏡屈折鉄道で出現した個体がベースのようで一部の罪悪属性耐性にも抵抗/弱点が存在する)。
幻想体戦形式が泣きヒキガエル/蠢く獣+蠢く異端審問官/四つ足の獣+ミミック/黄金色の林檎(偽物の林檎)。
このうちK社3級職員はスキルの殺意が非常に高い。即座に処理しないと致命傷をもらうことがあるので注意。

・4階層
ここから戦闘参加人数が7人になる。
そろそろ本格的に普通のスキルではマッチ勝利が難しくなり、被ダメもヤバくなってくる。
メインストーリー第4章の敵相手にマッチ負けするとだいたい即混乱する。開始バフで「強靭な精神」を開放できていない場合はE.G.Oを使うことを躊躇わないこと。

この階層で出現するボスは幻想体戦形式が路地の番犬(鏡屈折鉄道の個体がベース)/断首魚(鏡屈折鉄道の個体がベース)/kqe-1j-23/誰も泣かぬように/足長妖精/紳士妖精。
断首魚や路地の番犬は見慣れた方ではなく鏡屈折鉄道の個体がベースなので、混乱区画などに注意。
またkqe-1j-23や紳士妖精などはマッチ不可なスキルを使ってくる。それらの攻撃にもバフはちゃんと乗っているため、残体力には気を遣うこと。

・5階層
マッチ威力の暴力地帯。どの戦闘でどの敵が相手であろうとも避けたいレベルの攻撃ばかりが襲ってくる。
コイン複数枚スキルで最大威力30になるなど普通に戦っていては身がもたない。
高い速度から先手を取って混乱させる、E.G.Oによる複数攻撃でまとめて吹き飛ばすなど真面目なマッチ勝負を挑まないようにすること。
そもそもイベントマスを踏んで戦闘を行わないようにするのも良い。
特に注意が必要な敵は打撃弱点のマスで出現するロボトミーE.G.O::紅籍&生き返ったロボトミーE.G.O::紅籍。
コイン複数枚打撃スキルの《増殖する呪い》《束縛する呪い》は打撃弱点が食らうと満タンからでも即死しうる。
マッチ威力も基本E.G.Oが普通に負けるレベルで出るため全力で吹き飛ばすべし。
再び目覚めたK社3級社員の《挙不者遮断》もコイン4枚スキルが出していいものではない威力が飛んでくるため、まともに相手してはいけない。
TETHクラスのE.G.Oでも負けかねないうえ、喰らえば並みの人格では怒涛の4連撃で弱点でなくとも一瞬で即死させられる。

この階層で出現するボスは幻想体戦形式がクローマー(パッシブは鏡屈折鉄道仕様)/我、空に至れり/衝撃ムカデ/真鍮の牡牛-涙を流す/さすらいの狐。
ショップがボス戦手前にも配置されているため、準備を入念に整えてから挑もう。

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