Gambia

ガンビア(フィジー級軽巡洋艦)HMNZS Gambia C48

性能諸元

･基本性能

･アップグレード

搭載可能アップグレード

搭載可能アップグレード

1		主砲兵装改良1	主砲および魚雷発射管の機能停止発生率　-20% 主砲および魚雷発射管の抗堪性　+50% 主砲および魚雷発射管の修理時間　-20%
		副兵装改良1	副砲の抗堪性　+100% 対空砲座の抗堪性　+100%
		弾薬庫改良1	自艦の弾薬庫誘爆率　-70%
		応急工作班改良1	応急工作班の有効時間　+40%
2		ダメージコントロールシステム改良1	浸水発生率　-3% 火災発生率　-5%
		機関室防御	主機損傷確率　-20% 主機修理時間　-20% 操舵装置損傷確率　-20% 操舵装置修理時間　-20%
		水中聴音改良1	水中聴音の有効時間　+20%
		対空防御砲火改良1	対空防御砲火の有効時間　+20% 消耗品「対空防御砲火」の準備時間　-10%
3		主砲改良2	主砲装填時間　主砲旋回速度　+15%
		副砲改良1	副砲最大射程　+20% 副砲弾の最大散布界　-20%
		対空砲改良1	優先対空セクターの準備時間　-20%
		射撃システム改良1	主砲弾の最大散布界　-7% 魚雷発射管旋回速度　+20% 副砲最大射程　+5% 副砲弾の最大散布界　-5%
		魚雷発射管改良1	魚雷発射管の旋回速度　+20% 魚雷発射管に甚大な損傷を受ける可能性　-40% 艦載魚雷の雷速(他の補正を考慮しない値)　+5%
		発煙装置改良1	スモークの展張時間　+30% スモークの持続時間　-5%
4		ダメージコントロールシステム改良2	浸水復旧時間　-15% 消火時間　-15%
		推力改良2	最大出力への到達時間　-50% 艦が移動を開始する際のエンジン出力を向上
		操舵装置改良2	転舵所要時間　-20%

･消耗品

搭載可能 消耗品

搭載可能 消耗品

スロ ット	消耗品	名称	使用 回数	準備 時間	有効 時間	効果
R		応急 工作班	∞	60	5 (7)	火災を消化し、浸水を復旧し、損傷したモジュールを修理する。また敵潜水艦の魚雷誘導を阻止する。
T		水中聴音	3	120	100 (120)	敵艦、敵魚雷の強制捕捉範囲(煙幕内も含む)を向上させる 魚雷強制捕捉距離：3.00 [km] 敵艦強制捕捉距離：4.00 [km] 最大潜航深度の潜水艦補足距離：2.00 [km]
		対空防御砲火	3	80 (72)	40 (48)	対空兵装の秒間ダメージ：+50 [%] 中・長距離対空兵装の砲弾の爆発半径内に対するダメージ：+300 [%]
Y		修理班	2	80	28	自艦のHPを回復する 回復量：最大HPの 0.5 [%/秒]
U		ショートバースト発煙装置	6	70	10	自艦を中心に半径 0.6 [km]の視界を遮る煙幕を展開する 煙幕持続時間：40 [秒]

ゲーム内説明

解説

初心者で購入を検討されている方へ（ツリー艦艇の場合は削除）
Blucher造船イベントの途中褒賞艦のT7軽巡洋艦。本艦はFiji級のためFijiとの比較を交えて解説していく。

• 抗堪性
  HP31,400はFijiと同値であり、修理班を使用可能な事を加味してもTier7では心もとない数値である。艦長スキル「抗堪専門家」の取得も一考の余地あり。
  装甲についてもFijiとほぼ同性能であるが、艦首艦尾が3mm増圧されており、203mm砲のAPに強制貫通されてしまう事は無くなっている。ただ、それを加味してもなおT7軽巡の中でも薄い*2。
• 主砲
  イギリスの152mmを3連装4基計12門搭載しており火力が高い。
  装填速度は8.8秒と伸びてしまっておりDPM自体は下がっているが、Fijiとは異なり本艦は「HE弾」を使用可能であり、距離や角度を問わず火力を出すことが可能である。砲塔旋回速度も改善されており、取り回しに苦労することはまずないであろう。
  • HE弾
    特に優遇を受けているわけでもないため、貫通力は25mm止まりで、戦艦や格上相手には貫通しない事も多い。しかし、本艦のHEは発火率が素で12％と紅茶弾を使用しているのに加え投射量も相まってよく燃えるのでそこまで苦労しない。
    IFHEを取っても貫通力は31mm止まりであることを考慮すると、IFHEは取得しない方が良いかもしれない。
  • AP弾
    AP弾の最大ダメージは少し下がってしまい、跳弾優遇も失ってしまっているが、良い弾道と貫通力はFiji譲りであり気にはなることは少なめ。*3こまめに弾種を切り替えながら戦おう。
• 魚雷
  Fijiのものから威力、雷速を強化した分で射程が1km短くなったほか装填時間が1.5倍にも伸びており、自分から仕掛けていくには一工夫が必要。詰められた時のお守り用とするとけっこう当てやすい。
• 対空火力
  数値上はFijiの後期船体と同性能ではあるが、こちらは戦闘機と引き換えに対空防御砲火が使える*4ようになって局所的にではあるが強化された。
  単独での自衛はもちろん集中砲火訓練を併用すれば格下空母の攻撃機攻撃はほとんど寄せ付けない。ただしそれでも完封出来るほどの数値ではないので過信はしないように。
• 対潜
  Fijiは艦載爆雷であったが、本艦はイギリス連邦艦らしく、射程8kmの爆雷空襲を3小隊発艦させる事が出来る。残念ながら潜水艦探知機は装備出来ないが、かなり優秀な部類と言えるだろう。
• 機動性
  最高速度31.5kt、*5と同格軽巡としてはワーストクラス。ただし転舵所要時間は短くと回転半径は600mと駆逐艦並みに小さい。*6
  引き撃ちよりも姿勢で躱わすといった場面が多くなりがちだが英巡加速のため推力改良なしでも快適に動き回れる。一方で本気で追いかけられると逃げられないので撤退判断は早めに。
• 隠蔽性
  素で11.8km、特化で10.6kmとFijiからほんの少し劣化したもののそれでも同格平均並みと悪くない数値。
  困る事は少ないが最高速度が良くないためなるべく見つからない立ち回りを心がけたい。
• 消耗品
  英駆と同仕様の煙幕、修理班、対空防御砲火or水中聴音と豊富な消耗品を使用可能である。しかし、使用回数が修理班は2回と比べて少ない事に注意が必要。艦長スキル「管理」は是非取得しよう。
  • 発煙装置
    Fijiの煙幕と異なり、本艦はショートバースト発煙装置(再使用時間が短いが煙幕持続時間が短い)を搭載している。Fijiが得意としていた煙幕射撃も出来なくはないが、継続射撃には向かないため、積極的に煙幕射撃をするというよりは撤退時に目くらましとして使ったり、要所要所でちょこっと煙幕射撃するときに使うなど補助的に使うとよいだろう。デフォルトで6回も使えるので、気軽に使ってしまっても問題ない。
    なお他のショートバースト煙幕持ち巡洋艦のそれとと比較すると、動作時間が短く*7、使用回数が多い*8*9。
  • 修理班
    Fijiのものと同じものであるが、前述の通り使用回数が一回分減らされてしまっている。とはいえTier7で修理班を使用可能であること自体が非常に大きいアドバンテージであり、ショートバースト煙幕も相まって非常に粘り強く戦うことが出来るだろう。
  • 対空防御砲火or水中聴音
    よくある択一の消耗品。性能的にも特筆すべき点はない。前述した通り本艦は対潜性能が高く、その分潜水艦への抑止力としての活躍が期待されるので、他の艦より水中聴音の優先度は高めだろう。
• 総評
  Fijiの上位互換。Fijiを扱いやすくした本艦は中距離での戦闘能力が高く、戦艦には高発火率のHE弾をお届けし、巡洋艦や駆逐艦には門数の暴力でゴリ押しできる火力お化け艦。しかし、装甲はないに等しいため近距離戦は避けた方が良い。また、射程を伸ばす消耗品もアップグレードもないためボトムマッチでは短めの射程に苦労するだろう。だが、トップを引いた時は自慢の火力を同格や格下の艦艇に押し付けていく快感を得ることができる。

史実

Wikipedia日本語版: ガンビア (HMS Gambia, 48/C48 HMNZS Gambia)

小ネタ

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