副砲

Last-modified: 2026-08-16 (日) 08:22:42

概要

口径と射程を統一して一斉射撃を行う主砲とは別に小型艦艇への対処などに使われる小口径砲。
全ての戦艦、多くの巡洋艦と空母に搭載されている。また極一部の駆逐艦にも搭載されている。
主砲と異なり副砲は最低限の制御しかできないが、自動で攻撃して敵艦へダメージを与えようとしてくれる。
なお一部の副砲は高角砲として対空兵装の機能を併せ持っている場合もある。
(敵航空機が射程内に入ると自動迎撃するシステムについては対空兵装のページを参照)

解説

本ゲームでの副砲は基本自動型の自衛兵装であり、敵艦が射程内に入ると自動で砲撃するというもの。
ほとんどオート操作で(副砲がONであれば)自動で目標を探して勝手に攻撃してくれる。
(ただ、一部副砲の手動での操作(主砲のように自ら照準)が可能な艦がある*1)
 
通常ではそれぞれの副砲が射程内の砲撃可能な敵艦へ発砲する。砲撃可能な位置に敵がいない副砲は稼働しない。
「特定の艦を副砲で攻撃させたい」という時は敵艦を副砲優先目標指定するとその敵艦へ攻撃可能な副砲が指定した目標へ発砲する。(目標へ攻撃できない副砲は通常休まず発砲可能な敵艦がいればそちらへ攻撃する)
(副砲優先指定は通常の戦闘画面でCtrlを押しっぱなしにしてマウスカーソルを表示させ、それで敵艦をクリックすると指定できる。
 あるいは[M]で戦術マップを開き、その画面から敵艦をクリックしても優先目標として指定できる。
 操作について詳しくは操作説明へ)
 
副砲を動かしたくない時は「対空/副兵装無効(初期[P]キー)」によって無効にする。無効状態から有効に戻すには再度同じキーを押す。(副砲のON/OFF制御は対空兵装と共有、両方無効・両方有効となる)
副砲により隠蔽悪化するようになったため、発見されるのを防ぎたい場合はオフにしよう。
 
なお破壊された際は対空砲と同様に戦闘メッセージで破壊されて発射不能になった旨が出る。
(生き残っている副砲については艦ステータスの表示([H]キーなど)で確認できる)
 

称号
ちなみに対人対戦の試合(ランダム戦など*2)で副砲のダメージによって敵艦を撃沈した場合実績「接近戦エキスパート」称号を取得する。
 
グラフィック設定
設定で「小型オブジェクトのアニメート」がOFFになっている場合、副砲の動きも表現されず不動の副砲の横(空中)から砲弾が発射される。
もしPCの性能に余裕があるのならONにしておくと副砲の狙っている方向が見えるようになる。
副砲艦などでは副砲の向きを見ることでしっかり相手を射撃できる角度になっているかしっかり確認しよう。(敵を狙えていない場合キョロキョロと回転する)
砲旋回アニメーションがあるが見かけだけであり、旋回しきっていなくても装填が完了すれば射撃可能な敵の方向へ射撃する。

蛇足・副砲と高射砲について

副砲と高射砲



副砲とはなんぞや2.jpg
これは戦艦天城であるが、大きな41cm主砲とは別に側面に小さな砲がにょきにょきと生えている。これが対艦専用の14cm副砲である。これとは別に艦中央甲板に置かれているのが12.7cm高角砲(日本海軍は高射砲を高角砲とよんだ)である。ゲーム中ではこの12.7cm砲も副砲として扱われる。

このゲームでは高射砲は副砲としても扱われているが・・・

現実では両用砲は高射砲としても副砲としても性能がイマイチ
高角砲とは本来航空機の迎撃に使われるものだが口径が駆逐艦の主砲と大体同じなため対艦用としても使うこともできた。このように対空戦闘も対艦戦闘もこなせる砲を両用砲と呼んだ。しかし、対空も対艦もこなせると言えば両用砲が万能な優秀な砲に聞こえるかもしれないが、実際の現場での両用砲の評価はイマイチなものであった。それは「対空砲としても,対艦砲としても能力不足」なためであった。
例えば、キング・ジョージ5世級戦艦の両用砲は装填機構や砲の追従性の問題で急降下爆撃機に対処が困難であり、対艦戦闘の火力も確保すべく砲弾を重くしていたために連射速度も速いとは言えず、両用砲でありながら対空射撃の能力が低いという問題があった。
あるいはノースカロライナ級以降の米戦艦搭載両用砲は、有効射程が短すぎて対艦用として考えた場合は能力不足であるという問題があった。
このため対艦用には対艦専用の砲を、対空には対空性能に特化した高射砲を搭載したほうが効率が良いという結果になったと言える。*3
ちなみにこのゲームでも両用砲は対艦専用砲に比べて 弾が散らばる、高い弾道と弾速の遅さのため遠距離や素早い駆逐に対しての命中率が低いなどいまいちな性能である(大きくて遅い戦艦なら両用砲でも命中率は高いのだが)。



基本性能

※ゲームバランスの都合上、副砲はかなり性能が抑えられている。
そのため「別々の艦で同じ砲を載せていても性能が違う」ことがよくある。副砲同士でもよくあるが、有名なものとして最上の主砲と同じ砲が大和の中口径副砲でも使われているが副砲として大きく性能がデチューンされている。
 
副砲の射程は艦によって異なり短いと2.5km、長いものは8kmまであるが、主砲の射程に比べればはるかに短い。艦種・国籍によっても違うが基本的にTierが上がるほど射程が伸びていく。
ダメージ・火災発生率などは砲の大きさに対して概ね標準的、連射性はやや速い傾向にある。
ただし副砲の砲撃精度・命中性は非常に悪い。的が小さく遠いと命中率は数%~ほぼ0%になる。
近寄らないとまともに当たらないため、実際に有効な射程は最大射程の1/2~1/3以内くらいだと思ったほうがいい。
細かい性能はスキル・アップグレード・信号旗によっても変化する。
 
なお使用する弾(AP弾/HE弾)は砲ごとにあらかじめ決まっており変更することはできない。
砲弾の貫通力は主砲と同じ判定処理のようである。あとは副砲の貫通力の項目か、詳細は主砲のページを参照。
 
通常自動砲撃であるためプレイヤーが他に気を取られていても攻撃を続けてくれ、主砲と違い旋回性も高く近距離ですれ違う時など主砲が追いつかないような状況でも(攻撃できる角度であれば)攻撃してくれる。
 

副砲の効果

基本、期待しないほうがよい。ただ瀕死の時や副砲の強力な艦が相手の時は注意した方が良い。
 
命中性が非常に悪く至近距離でもなければほとんど当たらない上に、小口径~中口径なので装甲が厚いと貫通できず、当たってもダメージが入らないことがある。
駆逐艦に対しては比較的貫通しやすいが的が小さく余程の至近距離でなければほとんど命中せず、そこまで近寄られていると大抵雷撃によって撃沈されてしまう。危険。
戦艦は的が大きく比較的命中しやすいが装甲が分厚いため必ずしもダメージが入っているとは限らないしそもそも戦艦の耐久性に対して副砲のダメージ量は小さすぎる。地味。
巡洋艦はその中間程度だが、命中性も中途半端、ダメージ量も中途半端、駆逐艦と同じく余程の至近距離でなければ効果は薄く耐久性があるため致命傷にもなりにくい。微妙。
 
一応全くの無意味でもなく接近戦において敵艦の体力を少しでも削る力となりたまに瀕死の敵艦を撃沈できることもあるが、副砲だけで大きな戦果を上げられるようなものではない。
そのため「強力な副砲を持っている艦」でもなければその効果は期待しすぎない方が良い。基本的には接近されてしまった時の多少の防衛能力という程度に考えておこう。
空母では副砲が最後の抵抗となるが相手が瀕死の駆逐艦でもなければ撃沈はできない。
 
ただ「Tier7以上、特にTier9-10の強力な副砲を揃えている戦艦や巡洋艦」ではやや話が変わってくる。
Tier7からは艦に備わっている副砲の性能自体も向上し射程・火力・連射力も良くなり、さらにアップグレードやスキルを揃えることで副砲でもそれなりの戦果を上げることができるようになってくる。Tier9からはさらに強力なアップグレードが装備できる。(副砲を強化する効果のあるスキル・装備については該当項目を参照)特に射程が延長する影響が非常に大きく、10km程度まで届くようになると副砲がウリではない艦も睨み合う距離にまで届くことになる。これにより主砲待機中にも火災を発生させる機会が増えることになり、タンク役をこなしつつ相手を効率的に削れるようになるのである。
もちろんあくまでも副兵装であり劇的な戦果を上げることはできないが、近づいてくる敵艦へと地味ながら効果的なダメージを与え続けて削り、敵が手負いなら撃沈もかなり期待できるようになってくる。
艦によっては副砲が脅威的な潜在能力を持つようになり、迂闊に有効射程へ入り込んだ駆逐艦を容易に撃沈してみせることもありえる。まあ副砲が強力な艦と分かって近づいてきてくれる駆逐艦もそういないが。
 
それ以外ではおまけ程度の兵装と思っておこう。
一応戦艦は豊かな副砲があるおかげで瀕死になった駆逐艦から一か八かの特攻をされて主砲が間に合わなくとも副砲で迎撃できて返り討ちにしてくれることもあるし、警戒心のある駆逐艦は下手に戦艦へ肉薄しないよう立ち回ってくれる。
又、数が当たればそこそこの確率で火災を誘発し、これが大きな戦果につながることもある。
 
副砲の射程は以下の通り。ver.0.10.0の改訂により、戦艦と巡洋艦も射程はかねがね同じである。

Tier345678910
標準射程ドイツ/フランス44.84.955.66.37.67.958.3
その他3.244.34.955.66.66.957.3
UGとスキルを全適用ドイツ/フランス567.58.59.511.51212.5
その他456.57.58.51010.511

なお例外として、ver.0.9.12以前に上表より射程が長かった艦については、ver.0.10.0以降もそのままになっている。
 

補足情報
命中率については副砲の命中率についての項目を参照
期待火力については副砲の期待火力の計算の項目を参照。

 

副砲を強化する効果のあるスキル・装備

(ver.0.14.8)

  • 射程を延長、最大散布界を縮小する装備
    1. アップグレード「射撃システム改良1」:最大散布界-5%,射程+5%(主砲の散布界も改善、他魚雷の旋回性向上)
      アップグレード「(米戦専用)射撃管制室改良1」:最大散布界-5%,射程+5%(主砲射程も延長)
      アップグレード「副砲改良1」:最大散布界-20%,射程+20%
      ※これらのアップグレードはTier5以上から装備可能。また装備できるのはいずれか一つのみ。
    2. 信号旗「Mike Yankee Soxisix」:最大散布界-5%,射程+5%,装填時間-5%
    3. 一部のプレミアム艦限定で射撃システム改良0が利用可能。詳しくは該当項目へ
  • 連射性を向上させる装備
    1. 副兵装改良2:副砲の装填時間-20% ※このアップグレードはTier9-10のみ装備可能
    • 副砲の信号旗は装填時間も-5%短縮する
  • 抗堪性を向上させる装備
  • 火災発生率を向上させる装備
    信号旗「India X-Ray」:砲弾による火災発生率(口径160mm以下+0.5%、160mmを越える砲弾+1%)
  • 艦長スキル
    • 射程を延長
      • 「強烈な打撃力」(コスト2/巡洋艦):射程+20% ※散布界の縮小効果は無い模様
      • 「長射程副砲弾」(コスト3/戦艦):射程+20% ※散布界の縮小効果は無い模様
      • 「接近戦」(コスト4/空母):射程+20%、散布界-30%
    • 装填時間を短縮、または副砲弾の効果を向上
      1. 「爆発物専門家」(コスト1 2 2/戦艦 巡洋艦 駆逐艦):HE弾の火災発生向上、詳細は該当項目へ
      2. 「アドレナリンラッシュ」(コスト3/戦艦 巡洋艦 駆逐艦):残りHPの減少に応じて副砲含む全兵装の装填時間減少(HP-1%毎に装填-0.2%)
      3. 「榴弾用慣性信管」(コスト2 2 3/戦艦 巡洋艦 駆逐艦):HE弾の貫通力25%向上(火災発生低下)、詳細は各艦種スキル該当項目へ
      4. 「副砲の手動照準」(コスト4/戦艦):装填時間-20%、副砲の散布界を最大-50% 詳細はスキル該当項目へ
      5. 「最上級砲手」(コスト4/巡洋艦):副砲の装填時間-10%、(条件付きで主砲の装填時間も短縮)
      6. 「副砲専門家」(コスト2/空母):副砲の装填時間-10%、対空ダメージも向上
         
         
        低Tierでは副砲の性能がやや低くTier4以下では副砲改良2も無いなど有効活用はし難い。艦長スキルもコストが重くそれなりにプレイを続けていないと副砲を特化させる構成自体できない。
        副砲を生かした構成ができるのはTier5以降、高Tier帯では副砲の性能も伸びてきており、(艦にもよるが)副砲を強化すればそれなりの威力を期待できる。
        ただし注意点として"副砲の有効射程に入れば"という前提条件がある。高Tierでは各艦の性能が向上するため戦闘距離がやや遠くなりがちで、副砲の能力を安定して発揮させるということは難しい。試合によっては持ち腐れになってしまうこともままあるため、副砲特化の構成は艦の性能やプレイスタイルなども含め使いこなせるかをよく考えてから組み立てること。

艦種別の特徴

駆逐艦の副砲

ver0.5.0.4現在、ゲーム中で副砲を装備しているのはUmikazeのA船体、及びKievのB船体、そしてプレミアム艦のHaidaのみである。
Umikazeの副砲は片舷に4門指向できるが、射程が2kmと大変短く(魚雷なら必中であろう)、船体をBに更新すると無くなってしまう。
Kievの砲は副砲としては優秀な射程と精度を持っているが、門数や威力の面で期待できる武装ではない。
Haidaの砲はたまーに接近戦エキスパートを取ってくれるが、わざわざ強化する意味は薄い。
(ちなみに対空砲は多数の駆逐艦が装備している)

巡洋艦の副砲

多くの艦が副砲を搭載しているが、低Tier帯やその他極一部は搭載していない。
高Tierの巡洋艦では、その多くが両用砲として対空砲を兼ねている。
(ただ砲門の数や射程などは控えめで効果的な運用には向かない)

ただし、NapoliやLe Havre、独巡洋第二ツリー艦など装填時間や散布界優遇、戦闘命令が搭載されていたり副砲を強みとする巡洋艦も一部存在する。
 

戦艦の副砲

駆逐艦や巡洋艦の主砲クラスの副砲が多数配置されている。
概ね高Tierでは両用砲と対艦専用の副砲を混載するようになる(※アメリカ戦艦はNorth Carolina以降・イギリスツリー戦艦はQueen Elizabeth以降、全て両用砲となっている)
戦艦の主砲は旋回性にやや難がありあまりに接近されてしまった場合は副砲のみで攻撃する状態となる。そのため巡洋艦や駆逐艦に接近されてしまった時は副砲だけが頼りとなることもある。
多数配置されていても気休め程度にしかならないことも多い*4が、ドイツ戦艦とフランス戦艦はツリーを通して概ね高い副砲性能を持ち装備や状況次第で高い効果を発揮する。
 
もし副砲への特化を考えるならまず砲の貫通力の確認をし副砲の潜在DPMから期待火力を計算した上で、どうスキルを取るか考えよう。貫通力はIFHEの有無が非常に重大な場合もある。
 

空母の副砲

空母は主砲を持たないが、ほぼ全ての空母*5に副砲があり駆逐艦の主砲クラスの砲を搭載していることもある。
ただし射程は短く、副砲が機能する状況はすなわち空母が敵艦に肉薄されてしまっている窮地ということである。
上位Tierほど副砲は増え、Tier10では100mm単装砲12基全24門(Hakuryu)や127mm単装砲18基全18門(Midway)など戦艦レベルの副砲の規模になるが所詮副砲、精度は悪く特別強いとは言い難い。
 
基本的に敵駆逐艦から奇襲を受け肉薄されてしまった時の最後の抵抗にしか役立たない。航空機で敵駆逐艦を瀕死にすることができれば、残りを副砲で削って撃沈できるということもあるかもしれない程度だ。
(反対に言えば駆逐艦は大回りして空母を見つけて攻撃を受けながら無理やり肉薄して雷撃しようとしても、その副砲によって返り討ちに合う可能性がある。)

ただしGraf Zeppelinに限っては事情は異なる。副砲精度が特別優遇されており、門数も多く全周へ射撃可能であり、接近戦を仕掛けてきた駆逐艦や潜水艦へモリモリとダメージを与える。格下であれば巡洋艦とすら砲で殴り合える威力をもち、当然だが艦載機もあるため、なめてかかると手痛い出血を強いられる。

ver14.7で水上艦艇の主砲のように副砲を手動制御することが可能*6になった。しかし手動操作したとしても精度が低く、まともに狙った艦に当たらない。艦長スキルの接近戦を取得することでかなりの精度改善が行えるが、そのためにスキルポイントを利用する価値があるかというと微妙な所である。一部の強力な副砲を有する空母なら近接雷撃を仕掛けてきた駆逐を返り討ちにできるようになるかもしれない。

補足

副砲の貫通力

副砲でも主砲と同様に貫通判定が行われる。
貫通力について詳しくは主砲のページの「口径」や「AP弾の貫通力」の項目を参照
 

HE弾
副砲の多くはHE弾に設定されている。貫通力は「口径/6」。
ただしドイツ艦の128mmと150mmの副砲と、日本艦の100mm副砲は「口径/4」になっている。
(日本艦の100mm副砲は貫通力に特殊な優遇を受けており30mmまで貫通できる。)
薄い装甲に対して安定して貫通しダメージを与えられる他、
低確率ながら火災を発生させることもできて貫通できない分厚い装甲でもダメージを期待できる。
火災発生率は諸々の性能と同様、砲によって異なる他、スキルや信号旗によっても強化できる。
 
小口径では貫通できる装甲が少なすぎて火災発生しか期待できないこともあるが、
艦長スキルIFHE(HE弾貫通力1.3倍)で貫通を期待できるようになることもある。
IFHEはもちろん中口径の副砲もより厚い装甲を貫通できるようになるのだが、
火災発生率が低下してしまい小口径(139mm未満)で-1%、中口径(139mm以上)は-3%も減ってしまう。
詳細は艦長スキルのIFHEの項目を参照。
(IFHEの項目には各種貫通力についてもまとめられている)
 
AP弾
ver.0.7.11より全ての戦艦副砲はHE弾に変更された。
旧記述

一部の副砲に設定されており、貫通するかどうかは砲性能対装甲だけでなく角度によっても左右される。
副砲AP弾の性能が同じサイズの主砲と同じとは限らない。(貫通力について詳しくは不明?)
HE弾に比べてダメージを与えにくく火力が安定しにくいが、HE弾よりも多少厚い装甲を貫通できるだろう。
状況が良ければHE弾よりも高い破壊力を発揮できるが、状況が悪ければ当たっても一切効果が無い。
 
また所詮小~中口径の副砲なので大した貫通力は望めない。あくまでHE弾よりは貫通できるという程度。
 
ちなみにほとんどの日本戦艦の副砲は小口径のHE弾に中口径のAP弾の両方を備えており、
それ以外でもAP副砲を持つ艦は別口径のHE副砲と一緒に備えていることが基本のようだ。
なおHE弾と異なり、AP弾の砲弾自体の強化はできない。射程を伸ばしても貫通力は上がらないだろう。

副砲の命中率について

副砲の最大散布界=命中性は基本的に悪く*7、距離が離れている場合はほとんど当たらないか高くても5%ほどしか命中しないため、それほど効果は得られない。
しかし副砲の性能にもよるが1-2km以内など肉薄してしまった場合や、スキル・アップグレード・副砲信号旗によって精度を向上させればそれなりの効果を発揮できるようになる。
対応するスキル装備についてはページ上部の副砲を強化する効果のあるスキル・装備を参照。

副砲の期待火力の計算

副砲によって期待できる火力については砲の性能からある程度なら概算できる。
※期待値であって実際の戦闘では様々な要素が絡むためあくまで目安としての計算
 

期待値計算の手順・例
まず砲の種類ごとに「特定の艦へ指向可能な砲の最大砲門数」を調べる。
そこから種類ごとに「(60/装填速度)×砲門数」で毎分の発射弾数を計算し、
その砲の最大ダメージをかけて毎分の潜在最大ダメージを割り出せる。
そこから砲弾の有効性や実際に与えるダメージなども考慮し、期待値を算出する。
(実際に与えるダメージは最大ダメージの1/3~1/4程度を想定)
 
Tier10フランス戦艦Republiqueの副砲なら
127mm連装砲8基、左右4基ずつで最大指向は8門
152mm3連装砲3基、前後配置で最大指向は9門
 
127mm砲は装填時間4秒=15回/分、8門×15回で毎分120発、
一発あたり最大1800ダメージを120発で、潜在最大ダメージは216000/分
HE弾なので貫通は21mm装甲まで(駆逐艦の船体を貫通、戦艦は上部構造体)
有効命中率5%、与ダメージ平均25%で毎分2700ダメージを期待できる計算。
(より近づいて有効な命中が20%なら4倍、毎分1万ダメージを期待できる)
 
152mm砲は装填時間8秒=7.5回/分、9門×7.5回で毎分67.5発
一発あたり最大2200ダメージを67.5発で、潜在最大ダメージは148500/分
HE弾なので貫通は25mm装甲まで(駆逐艦の全身、巡洋艦の艦首艦尾を貫通)
有効命中率5%、与ダメージ平均25%で毎分1856ダメージを期待できる計算。
(より近づいて有効な命中が20%なら4倍の毎分7千4百ダメージが期待値)
 
そしてその合算で単体に対する副砲の潜在最大ダメージは約36万4千ほど、
発揮できる割合がたった3%でも毎分1万ダメージをたたき出す期待値となる。
これはあくまで机上の話でしかないがスキルや接近によって有効命中率20%の与ダメージ平均30%なら1分もあればほとんどの駆逐艦を沈めることを期待できる。さらに命中性が高まればもっと早い。

 
ただしもちろんこれはあくまでも最大の条件下における期待値であり、自他の角度や動きによっては攻撃可能な副砲が減ったりしてそこまでの効果を発揮できないだろうし、
巡洋艦や戦艦などは装甲の関係上例え命中しても有効でないことも多く高い命中率の期待できる状況でも必ずしも有効な命中が取れているわけではない点は留意したい。
そのため実際に発揮できるダメージ量は潜在最大ダメージの数%ほどを基本と想定した方がいいだろう。状況が良ければ10%くらい発揮することもできるが、距離が遠い・装甲が厚いなど状況が悪ければ潜在火力の1%も発揮できない。
 
なお例に挙げたTier10仏戦の副砲性能は最強クラスである。
上記で上げた計算例は無強化での数値であり、装填時間短縮のスキルUGを導入すれば潜在最大ダメージは50万/分を超える。
単なるダメージ量の高さだけでなく副砲最長の射程を持ち、火災発生率も副砲の中で最も高い。
駆逐艦はもちろん、戦艦や巡洋艦でも近づくべきではない相手だと言える。

もし副砲特化にするか慎重に考えたいのであれば艦の副砲性能をこうして計算して期待値がどの程度か把握しておくのもいいだろう。
性能をよく確認しておき発揮できる能力を知っておけば、全く効果のない無駄な捨て身作戦をすることも避けられる。
 
特に砲の貫通力と敵艦の装甲の関係性は命中率と同じくらい有効性を大きく左右する。極端な例として、側面装甲の分厚い戦艦に肉薄して副砲の大半を命中させたとしても、貫通しなければろくなダメージを取ることができない。

コメント欄

情報提供・コメント欄

  • なぜか主砲のページに書いてあった副砲の散布界を移植+加筆しました。 -- 2022-10-13 (木) 10:29:55
  • 雑談かなんかでちょっと前に話題にしてる奴がいた雷雨副砲がタイムリーにnerf食らってる。。。>>副砲の射程が艦艇の被発見距離よりも長い場合には、副砲を射撃した際に被発見距離が拡大するようになりました。この変更は、煙幕内から副砲を射撃した際の被発見距離には影響しません。 -- 2023-09-12 (火) 09:42:18
    • 戦略的にPキーを押す必要が出てきそうですね -- 2023-09-12 (火) 11:31:27
  • 最近復帰したのですが先輩方に質問です。現在副砲特化ドイツ第2を進めているのですが、副砲手動照準スキルを取ったのですが相手を指定するレティクルの中にAUTOと表示されていて手動で指定が出来ないのですが今はそう云う仕様なのでしょうか?どなたかおわかりになる方いらっしゃいましたら教えて下さい。宜しくお願い致します。 -- 2023-11-16 (木) 22:33:00
    • そのレティクルは副砲手動照準スキルとは関係なく副砲は射角と射程が届けば指定したターゲットを優先的にAUTOで射撃するよっていう意味なだけで、その状態で対象艦艇を左クリックすれば対象艦艇上部にAを〇で囲ったようなターゲットマークの手動指定状態になってそこにスキルのバフ効果が発動するはずですよ。 -- 2023-11-17 (金) 00:47:36
    • もしかしてModいれてませんかね。12.9か12.10で結構なModが動作不可になったんですが、Mod入れてると私も選択できなくなったので。 -- 2023-11-30 (木) 02:45:04
      • 私も「MOD Station」でMOD入れていて指定出来なくなりましたが、"Movement Indicator"と"Ship markers"をオフにしたらそれ以外をオンにしていても指定出来るようになりました。参考になれば・・・ -- 2023-11-30 (木) 11:29:56
  • 初めて副砲ビルドやってみるんだけどで敵に突っ込む時って完璧に真っ直ぐよりちょい斜めで突貫した方が良いのかな? -- 2023-11-22 (水) 14:11:18
    • ちなみに艦種はジョージア -- 木 2023-11-22 (水) 14:11:50
    • 副砲にも射角とかあるんで、艦橋~後部副砲まで撃たせるならある程度斜めにする必要がある。 -- 2023-11-30 (木) 10:59:37
  • 副砲発砲時に副砲射程まで隠蔽伸びるようになったんだな知らなかった。 -- 2024-01-09 (火) 23:42:42
  • 副砲にマイノーターAPか、ドルイドAPみたいな感じのやつ乗っけた戦艦ほしい -- 2024-01-10 (水) 00:10:50
  • 精度表をアップデート。参考 -- 2024-01-16 (火) 18:24:34
  • 先月半ばに復帰したけど、副砲の強さが隔世の感があるな。昔は長門の4kmですら射程長いって言われてたのに…… -- 2024-01-30 (火) 23:12:24
    • もしかしてAP副砲とかの時代の人か -- 2024-01-31 (水) 10:03:24
  • グラーフの副砲ってもしかして貫通優遇無いのかしら? -- 2024-02-12 (月) 10:58:22
    • いや、ついてるな…。「ドイツ戦艦の128mmと150mmの副砲と、日本艦の100mm副砲は「口径/4」になっている」この部分ですが、修正したほうが良いかもしれない。できる人お願いします。 -- 2024-02-12 (月) 11:08:36
  • 副砲の散布界表にパンアメリカ戦艦ツリーの情報を追加しておきました。 -- 仏素 2024-12-29 (日) 11:42:47
  • 主観でnapoliが一番楽しい副砲艦です。期間オペレーションで一番副砲ダメ出ましたリベルタ以上に。副砲指定がいらないので両舷使える姿勢だけ気をつけてればおkなのが良いしかも前方に門使えるので -- 2025-04-21 (月) 22:04:55
  • キャンペーンで副砲100個破壊せよのタスクがあるんですが、アドバイスありますでしょうか?HEでひたすら甲板を狙ってあとは運ですか? -- 2025-08-14 (木) 18:10:11
    • 狙って壊せるものでもないので運ですね。攻撃機の強い空母で多副砲の戦艦を重点的に狙うとかすれば早く片付くかもしれませんが試合的には味方に迷惑をかけかねませんし。一応次回アップデートでモジュール耐久力のランダム性が無くなるようなので達成しやすくなるかもしれませんが、普通にプレイしてれば意識しなくてもそのうち終わるので気長にやるのが良いかと。 -- 2025-08-14 (木) 18:17:23
  • あまりに情報が古いため修正中です -- 2025-09-08 (月) 10:51:41
    • スキルやアップグレードなどあらかた最新版に対応できたと思います -- 2025-09-08 (月) 12:22:26
      • 感謝! -- 2025-09-22 (月) 03:28:17
  • 例えば、副砲戦艦で敵巡洋艦を2隻相手してるとします。HPがミリの敵艦を副砲の優先指定して、HP満タンの敵艦を主砲で狙い付けます。この場合って散布界はミリ巡洋艦にはボーナス効いてないんですか?だとしたら、ぎりぎりまでミリ巡洋艦に照準を合わせて(白サークルをつけてる状態にして)満タン巡洋艦を主砲で撃つ時だけ照準を変えた方が得するの? -- 2025-11-23 (日) 09:04:28
    • 副砲は主砲ロックのボーナスの影響は受けませんね。 -- 2025-11-23 (日) 10:14:11
  • WOwsって日本不遇もいいところだろ 戦艦の副砲の射程とSonerくらい導入しろよ... -- 2026-03-21 (土) 13:46:26
    • 国ごとに特色つけないと面白くないだろうししゃーない。日戦は主砲つよつよだし被雷に強い艦も多いし良いじゃないですか -- 2026-03-21 (土) 13:53:12
    • 単純に日本戦艦に向いてないのでドイツ戦艦に乗れば良いだけでは?特定の国籍の艦艇を強化しろなんて主張こそ不公平でしょう。 -- 2026-03-21 (土) 14:25:38
    • FDG ⇆ IZUMO 独とバーター(交換留学生)でどうだろう -- 2026-03-21 (土) 16:46:52

*1 現時点ではドイツ巡洋艦第2ツリーと副砲を搭載する空母、実装予定艦のBismarck '41が該当
*2 Co-op戦・シナリオ・トレーニングでは対人用の実績勲章は入手できない
*3 搭載量が著しく限られる駆逐艦に関してはこの限りではなかった。日本においては10cm連装高角砲が傑作砲として評価されている。
*4 史実においては副砲といえども積まれているのは駆逐、巡洋艦の主砲なわけで、不用意に近づこうものならそれらの砲弾が雨あられと降ってくる恐ろしい武装であった。
*5 Saipanには副砲が無い
*6 直接操作する場合は射程と精度が自動操作時から変化する。
*7 σ値は1.0に設定されているようだ