イギリス

Last-modified: 2024-05-18 (土) 11:25:38

概要

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England expects that every man will do his duty.*1

王立海軍(Royal Navy)である*2。艦船接頭辞はHMS*3
 
古くは、英仏百年戦争におけるスロイスの海戦など他の欧州の強国としのぎを削った。
転機は16世紀に訪れる。当時「沈まない太陽」とまで謳われた覇権国家、スペイン帝国の無敵艦隊(「最高の祝福を受けた大いなる艦隊」「至福の艦隊」とも呼ばれる)を破ったアルマダの海戦、この勝利によりイギリスは世界帝国へと邁進する。
1660年、王制復古の宣言の際、海軍は全艦隊を挙げてチャールズ2世に忠誠を誓い「ロイヤル・ネイビー」の称号を戴く。これが現代にまで続く王立海軍の伝統の始まりである。
17世紀の第2次と第3次英蘭戦争で敗北するも、ナポレオン戦争の時期には欧州最強の海軍となりトラファルガー海戦に勝利して、ナポレオン率いるフランス帝国の海洋進出を抑え込んだ。
19世紀初頭から20世紀にかけて「ブリタニアは大洋を制した」(Britannia rule the waves、派生してルール・ブリタニアの詩・愛国歌として知られる)の通り、7つの海を制覇した海の王者として君臨した。
第一次世界大戦前には海軍増強(ティルピッツ計画)に舵を切った帝政ドイツと建艦競争、そして第一次世界大戦を戦う。
第二次世界大戦では大西洋から太平洋までの広域で、幾度となく日独伊海軍と砲火を交えた。第二次世界大戦後半以降、国力減退から緩やかに縮軍していく。
 
余談イギリス海軍の水兵が“ライミー”と呼ばれることがあるが、これはビタミンC不足による壊血病を防ぐ目的で、この時代に彼らにレモンやライムを支給するようになったことに由来する。
 
2016/10/20のアップデートで軽巡洋艦ブランチが実装された。
2017/08/31、バージョン0.6.10より戦艦ブランチが実装された。
2018/10/18、バージョン0.7.10より駆逐艦ブランチが実装された。
2019/4/1、バージョン0.8.2より航空母艦ブランチが実装されたことにより、日米に次いで全艦種ツリーがそろった国となった

 “Good luck everyone!”

通常艦

特殊艦

  • 特典艦
    Tier艦種名称備考
    10戦艦Thunderer石炭で交換交換停止
  • 特殊艦※イベント等に登場した非プレイアブルなユニット・AI艦
    Tier艦種名称備考
    ?曳船Goliath(Dynamo)シナリオモードに登場するAI艦
    貨客船St. Clair
    指向性エネルギー兵器Teleforce2019年エイプリルフールにて登場する予定の要塞
    10空母Habakkuk2021年エイプリルフール

傾向と特徴

全体的な特徴

駆逐艦を除き癖の強い性能を持つ船が多い。
主砲は発射速度に優れ、弾道が高い。
HE弾は発火率、ダメージが高いものが多く、一部は高い貫通力を併せ持つ。
AP弾は早期信管を持つものが多く、貫通力はやや低いが跳弾しずらく、薄い装甲でも通常貫通が狙える。
魚雷は平凡な性能なものが多いが搭載している船が多い。
隠蔽性が高い。
装甲が薄くバイタルが巨大なものが多いため打たれ弱い。
最高速度は低いが加速力、旋回半径に優れた船が多い。
修理班を持った船が多い。
独特な消耗品を備える船が多い。

駆逐艦ブランチ

WGによる各艦の説明:

  • イギリス駆逐艦: 歴史的観点
  • イギリス駆逐艦: 消耗品
     
    Ver.0.7.9にて一部ツリー艦が先行実装、Ver.0.7.10にて正式実装。
    日本駆逐艦ツリー(島風ルート)、アメリカ空母ツリーに続いて、全艦が史実で就役した艦で構成されている。
     
    イギリス駆逐艦は全体的に、日本駆逐艦に続いて隠蔽に優れ、砲力が米駆逐艦並にあり、運動性能も高い。
    また消耗品が他国艦と比べて英国面全開ユニークだったり使いづらかったりするのも特徴として挙げられる。
     
  • 攻撃
    英駆逐艦ツリーは主砲で戦うツリーである。砲力は米駆逐艦に次ぐDPMを持っており、また火災発生率が高めに設定されている。
    ただし砲口径が中Tierでは120mm、高Tierでは113mmとなっているため瞬間火力が低い。113mm砲の場合はHE弾の貫通力優遇とAP弾の跳弾角度優遇があるものの、HE弾の装甲貫通力が19mmにとどまり火力が伸び悩む。故に艦長スキル「榴弾用慣性信管」の取得は要検討。また初速が低く弾道が米駆砲並の山なりとなるため、中・長距離砲戦での命中率は低い。
    隠蔽が良好なため、日本駆逐艦以外の駆逐艦に対しては常に一方的にスポットできると考えていい。また日本駆逐艦に対しても僅差で下回る程度なので、距離を少し詰めるだけで発見できる。対駆戦闘でほぼ確実に先制できるのが当ツリー最大の特長と言っても過言ではない。
    砲力は高い一方で魚雷は高Tier以外は低い(ソ駆ほどではないが)。隠蔽値が良いのにも拘わらず隠蔽雷撃範囲が1-2km程度と運用上の難がある。また1基あたりの発射管数が多いため再装填時間も長く設定されているのも辛い。しかし英巡洋艦のように単発雷撃が可能なので、発射管数の多さと単発雷撃をどう使うかが肝となる。
     
    このような性能である故に「主砲をどれだけ撃ち続けられるか」が英駆逐艦を運用する上での基本戦術となるだろう。
    それを実現するための助けとなるのが、後述する消耗品の性能である。
     
  • 消耗品
    • 発煙装置
      なんと言ってもコレが一番ユニークである。
      発煙時間が10秒、持続時間が40秒とかなり短い代わりに、準備時間が70秒と短く、煙幕半径が大きい。また使用回数も多く、後述する英駆逐艦の加減速性能の高さから発煙⇒煙幕射撃の移行がかなりスムーズに行える。
      このことからひとつの地点で長く居座るのではなく、40秒間敵を撃ち続けた後に陣地転換+スポット、そしてまた煙幕に……というローテーションを組むのが基本戦術となる。また「あえて敵に姿をさらして敵駆逐艦の砲撃を誘い、発砲による隠蔽ペナルティが発生したら速やかに煙幕射撃に移行する」という戦法も大変有効であるため、積極的に使用していきたい*4
      また逃げにおいても有力な手段であり煙幕の管理をしっかりすることで生存性能を飛躍的に高めることができる。
    • 水中聴音
      Tier6以降で解禁。
      艦艇発見距離、魚雷発見距離は共に3kmと低めに設定されている。煙幕に潜り込んでいる艦艇を無理矢理発見するためというよりは魚雷事故を防ぐためのものと言える。上述の煙幕射撃中にはほぼ確実に魚雷を流されるため、それを回避するためには有効であるし、それ以外でも使いどころは多い。
    • 修理班
      Tier9以降で解禁。
      ソ連駆逐艦に続き、駆逐艦であるにもかかわらず修理班を搭載できる。ただし回復量が少なめの上、使用回数が他国より1回少なくなっている。艦長スキル「管理」の取得が望まれる。
    • エンジンブースト
      ツリー艦では搭載不可能。後述。
       
  • 機動性
    旋回半径は優秀であり小回りが利く。また加減速性能が高いため、速度を調整しつつ旋回をすればかなりキビキビとした動きができる。上述のように煙幕射撃のときにもこの運動性能が役に立つ。
    しかし加減速性能が高い一方で、消耗品のエンジンブーストが搭載できない。(プレミアム艦艇のcossackは搭載可能。性能は標準)
    英駆逐艦の最大速力は全Tierにわたって遅い傾向にあり、立ち回りに注意しないと速力に勝る他国砲駆逐艦(特に米・ソ駆逐艦)はおろか一部の巡洋艦にさえも追い回される羽目になる。煙幕で一時的にスポットを切ることが出来ても40秒しか持続しないので、持ち前の隠蔽性能を活かし、追い回される前に後退するなど戦術眼を磨こう。
     
  • 対空
    中低Tierでは無きに等しい。
  • 隠蔽性
    日本魚雷駆逐艦には一歩劣るが優秀である。ただしT9から隠蔽性が平凡になり、T10からやや悪いくらいになる。
    優秀な隠蔽性と十分な火力の主砲によって敵駆逐艦に対する圧力が強い。
     
  • 総評
    幽霊のように現れ、鬼火を灯して、煙のように消えるのが紳士の国の駆逐艦である。 
     Lightning記事内より引用。
    短時間で紅茶をキメるのに向いている 
    総合的な性能は、同格の他国駆逐艦に今一歩劣る。その上「突出した性能」がないツリーでもあり、立ち回り如何では器用貧乏な艦となってしまう。
    そんな性能を消耗品のユニークさで補っているのが、イギリス駆逐艦なのだ。
    また実装から時間が経ったこともあり、他国駆逐艦からの対策も立てられている状況である。いつ煙幕のカードを切るか、いつ戦闘を切り上げて後退するかの駆け引きは、器用貧乏になりがちな本ツリーでは一層重要なものとなっている。
    故に駆逐艦を一通り使いこなした、中級者向けのツリーである。

軽巡洋艦ブランチ

イギリス艦で最初に実装されたツリーである。
全Tierにおいて独特過ぎる性能を持っているため、かなりピーキーな艦となっている。
ある程度WoWSに慣れた中堅・熟練者向けのツリーであり、ゲームを始めたばかりの初心者にはおススメできない。特に低Tier。

  • 攻撃
    主砲はAP弾のみ使用可能でHE弾は使用不可*5。その代わり砲弾は信管動作が早く、信管作動装甲厚が薄く、強制跳弾角度に優遇をうけている*6
    信管作動時間は他国軽巡砲の貫通後0.025秒に対し0.004秒(Tier1~5)・0.005秒(Tier6~)となっている。
    信管は通常152mm砲なら25mm以上*7の装甲のみなし厚がないと貫通しても信管が作動しないのに対し、12mmで作動する。
    強制跳弾角度が通常は撃角60°(45°~60°で確率で跳弾)*8に対し、75°(60°~75°で確率で跳弾)と跳弾しにくくなっている。
    これらにより、駆逐艦のような軽装甲目標に対しても貫通しやすく、信管が作動しやすく、過貫通しづらいという特徴があり、駆逐艦に対しても有効打を与えやすい。
    Tier10まで軽巡洋艦(6インチ砲)なため全体的に主砲装填時間が短く取り回しが良いが1発当たりのダメージ量は控えめの、いわゆる「弾幕はパワーだぜ!」を地で行くツリーとなる。圧倒的な弾幕による駆逐艦の処理を大得意としているかわりに、HE弾を撃てないという仕様上、戦艦や重巡洋艦を相手するのは苦手としている。もし重装甲艦を魚雷射程外で相手取らねばならない場合、上部構造物を狙い撃ちしてダメージを稼ぐという英国面的独特な運用を行う必要がある。しかし、この運用方法さえ意識すれば格上相手にもバンバンダメージが入る。先述の通り信管作動時間が短いため過貫通せず通常貫通になるという特性を利用しよう。
    公式の動画に常時AP弾は悪い例として紹介されているが、イギリスツリーはHE弾を装填できないため、常時APを強いられる。
    魚雷はTier3Caledonから全艦で使用可能。魚雷を1門ずつ撃てるという特徴がある。
  • 生存性
    英国紳士は無骨な装甲ではなくタキシードで戦うことを良しとしているらしい
    Tier3以降は全て軽巡洋艦であるため、Tierが上がるほど同格巡洋艦(ほとんどが重巡洋艦になる)と比べると継戦能力や装甲といった面で劣る。中TierではVPそのものは軽巡としては厚い装甲を持つものの艦首・艦尾の装甲は薄い。そしてそのままTier10までほとんど変わらず、むしろ高Tierになると薄くなっていく。これらは横を晒せば過貫通によりダメージを抑えることが期待できるがそれはVPに刺さりやすくなることを意味し、戦艦のおやつと言われる所以。一方で、艦を立てても8インチ以上の砲弾に強制貫通される危険がつきまとう。
    修理班のおかげで生存性が高いかと思いきや、そもそも修理班を使うこと無く撃沈されることも珍しくない。
  • 機動性
    加速力は極めて優れている。旋回半径も小さめで、加えて転舵してもあまり減速しないという長所も持つ。
    しかし減速・後進性能は悪く、速度は日ソ巡と比べると遅く、加えてTier5以上の艦は転舵時間が長め。
    生存性は低いので、発煙装置とこの独自の挙動での回避が要求される。
  • 対空
    基本的に並かそれ以下。高Tierになると一転して対空能力が高くなるものの消耗品「対空防御砲火」を搭載できないため、ここぞという時の対空火力が足りずかゆい所に手が届かない場面が多い。他の艦同様、艦隊行動を心がけるべし。
  • 隠蔽性
    非常に優秀。巡洋艦ツリーの中では同T内(T9以外)で最高の隠蔽性を維持し続ける。
    これにより駆逐艦の護衛の際に近く付き添える。特化すれば発見距離がレーダーの射程より短くなる。高T隠蔽性駆逐艦が両チームにいなければ視界取りにも行ける。など多くの個性の源となっている。
  • 英巡独自仕様まとめ
    • AP弾しか使用できない(ただし過貫通や跳弾が発生しにくい特別仕様)
    • 魚雷は一本単位で射出可能
    • Tier2から消耗品「修理班」を搭載可能(Tier8以降の修理班はやや高性能)
    • Tier5から消耗品「発煙装置」を搭載可能(煙幕は14秒しか展開できないが、1つ辺りの範囲は広め)
    • Tier8から消耗品「警戒レーダー」を搭載可能(「発煙装置」とどちらかのみ搭載可能)
    • 消耗品「対空防御砲火」を搭載できない

重巡洋艦ブランチ

ver.0.9(2020/01/16)でTier6-8のアーリーアクセスが解禁され、ver.0.9.1でTier10までの全ツリー艦が開発可能となった。
日本の巡洋艦ツリーを意識した性能となっている。

  • 攻撃
    Tier5は190mm砲、Tier6-8は203mm(8インチ)砲、Tier9-10は234mm砲を搭載する。
    軽巡ツリーと異なり、HE弾とAP弾を切り替え可能な『普通の』主砲を搭載している。
    HEの威力・発火率が高い一方でAPの威力は控えめ、高めの弾道、短めの射程、長めの装填時間と日巡と似た性能となっている。
    AP弾は、軽巡ツリーのようなAP弾の跳弾優遇のない他国同様の普通仕様のAP弾になっている。
    全体的に砲塔旋回が速い艦が多く、砲旋回に関してはストレスフリーである。
    T9以上の234mm砲のHE弾は貫通力が優遇されており、大和の57mm甲板にもダメージを与える事ができる。

    他国のライバルたちと比べると主砲の火力は一歩劣っており、後述する生存性や隠蔽性を活かして長く生き残って火力投射を続けることで与ダメージを伸ばすというタイプの艦艇になっている。
    軽巡ブランチ同様魚雷を搭載しており、1本ずつ発射することもできる。なお射程と非発見距離の都合上、隠蔽雷撃ができるのはTier8Albemarleのみ。
  • 生存性
    HPは高めで、装甲も厚め。更に高性能な修理班を搭載しているため同格巡洋艦との撃ち合いでは優位に立てることが多い。T8のAlbemarleからは軽巡同様超回復を手にするが、あちらは使用回数が素で3回なのに対し、こちらは素では2回しかない。艦長スキルの管理の取得が望まれる。
    バイタルは軽巡ブランチ同様異常なまでに海面から飛び出しており、艦首・艦尾にもティア5を除いて特に装甲帯は無いため戦艦からはあらゆる方向から抜かれ得る。
  • 対空
    中ティアまでは優秀、高ティアでは並程度。
    水中聴音との選択になるが、対空防御砲火を搭載できる。
  • 隠蔽性
    中ティアまでは重巡の中では日巡と並んで良好。高ティアでは日巡には劣るがそれでも重巡の中では優秀な部類。
  • 機動性
    速度は遅めで、旋回性能は並程度。軽巡ブランチのように加速度の優遇は無い。
    数値上はドイツ巡洋艦に近い。
    日巡と比較すると旋回半径で勝るが転舵所要時間で劣る。
    転舵性能自体は特段悪くはないが、主砲射程の短さに対して釣り合っていないため敵の砲撃をかわしながら戦うスタイルは難しい。

戦艦ブランチ

ver.0.6.10にて実装。
ver 0.11.6で巡洋戦艦ブランチが実装された。

戦艦(第一ツリー)

  • 主砲
    全体的な特徴として、装甲貫通力と火災発生率に優れる強力なHE弾と、巡洋艦同様信管動作が早い特殊なAP弾を持っている。
    HE弾は通常、貫通できる装甲厚が口径の1/6mm未満までだが、英戦艦*9は口径の1/4と優遇されている。これにより中Tierでは装甲の薄い軽巡洋艦のVPを貫通できたりする。またこれだけでなく英戦艦HE弾は(一部の艦を除き)火災発生率においても優遇されている。これらの特徴により、英戦艦は自艦に対して縦を向いている敵艦(特に戦艦)相手にHE弾で確実且つ大きなダメージを与えることが可能になっている。
    AP弾の信管動作は、他国戦艦の貫通後0.033秒に対し0.015秒となっているが、目標が戦艦では装甲を十分に貫きVPに到達していただろう弾も、その前に作動してしまってVP貫通が出来難くなるという特徴がある。
    以上の特性から、英戦艦は他国戦艦とは真逆で「基本はHE弾を使用し、チャンスがあればAP弾を装填する」と良いだろう。たまに腹を向けている敵艦に延々とHE弾を投げ込んでいる英戦艦がいるが、それは(スコア的にも勝利貢献的にも)非常に勿体ないことである。弾種の切り替えというのを常に意識しよう。
    なおティア5~9の間では全て異なる主砲を装備し、その主砲の性能が単純に前ティアの上位互換にはなっていないことも特徴(ティア7に至っては前級より小口径化する)。他国と比べてHE弾が強力な傾向は変わりないが、AP弾とHE弾の相対的な有効性のバランスはティアごとに変化する。漫然と前ティアと同じ弾種の使い分けをしていたのでは思わぬ落とし穴にはまることもあるので注意が必要である。
  • 生存性
    装甲は防郭以外は薄めであったり傾斜も緩かったりで決して強力ではないが、翻って隠蔽性はよく、Tier6以降格段に上昇する。Tier10では一部の巡洋艦をも上回る隠蔽性を発揮し、かなりの脅威となる。またTier9以降およびNelsonは回復性能が英巡並みに向上した特殊な修理班を搭載できるため、数値以上のしぶとさを発揮できる(ただし、使用回数も他国の戦艦と比べて1回分減少して3回になっている。)
    Ver.0.8.5まではほぼ全艦においてVPが完全に吃水線下にあったため舷側をAP弾に貫通されてもVPを抜かれにくいという特徴があったが、Ver.0.8.6でHoodとNelsonを除くTier7以上の戦艦については修理班の性能向上と引き換えにVPの位置が吃水線上に引き上げられたため一撃で大ダメージを食らう確率は以前より上がっている。
  • 対空
    全艦を通じて長距離が弱め。T7までの艦は貧弱だがT8からは中距離対空の継続ダメージがかなり上昇する。自衛は可能だがT8/T10空母MMの場合は高対空艦の支援を受けられるよう常に気にするように。
  • 総評
    英国らしい風変わりなツリーである。強力なHE弾と良好な隠蔽性、対戦艦が苦手で対巡洋艦/駆逐艦は得意という特性上、戦艦というよりは「大きな巡洋艦」と表現した方が的確だろう。
    防御性能が高く使いやすい強力なHE弾と高い発火率から、戦艦初心者におススメできるツリー。しかしながらついつい敵戦艦を薪にして放火を楽に行えることに目が行きがちである。実際の所、強力なAP弾で一気に敵の継戦能力を奪って行動不能にする、といった他国戦艦のような芸当が苦手な上に、火災ダメージは修理班によって回復させてしまうことができる。そのため、与ダメージの割には勝利に貢献できないという事態が頻発するという初心者にありがちなミスもしてしまうのもこのツリーの特徴である。
    英戦艦が得意とするのは巡洋艦と駆逐艦に対してであり、対戦艦は苦手、ということを忘れずに立ち回ってほしい。単純な与ダメを稼ぐことが戦艦の仕事ではないのだ。

巡洋戦艦(第二ツリー)

  • 主砲
    砲弾の性能はHEの貫通力が通常通り口径の1/6[mm]までとなっている点を除き、戦艦ツリーと似ている。つまりHE弾は威力と火災発生率に優れ、AP弾は信管動作が早い。
    散布界は大巡散布界であるがσ値が1.5前後と全体的に劣悪であるため、精度は思ったほど良くはない。
    また、射程は同格でも短い傾向にあった戦艦ツリーよりも更に短い上に観測機も使えない。
    T8までは一般的な主砲配置だがT9以降は艦橋前に2基、艦橋後ろに1基という英国面溢れる配置となるため慣れが必要。

    火力は同格戦艦に一歩劣るものの、横を向けた戦艦にap弾で痛打を与えることはできる程度の力はあるので、後述の隠ぺい性と速力を活かして味方の砲戦に加勢したりヒットアンドアウェイで敵戦艦のhpを削ったりということもできる。火力はともかく後述のように防御力が全く足りていないので敵戦艦と延々と砲戦を続けるような状況は何としても避けなければならない。

    過貫通しづらい早発信管と良好な隠蔽を持つため、巡洋艦を相手するのは非常に得意である。回避運動が間に合わない距離まで忍び寄って隙を見せた巡洋艦に必殺のAP弾を叩きこむことは本ツリー巡洋戦艦の主要な仕事となる。
  • 魚雷
    単発式の魚雷発射管を搭載しており、艦にもよるが片舷に1~4門指向可能。威力は口径相応。T3,4,5,9,10は艦首艦尾に水中発射管、T6,7,8は舷側装甲に発射管を備える。
    魚雷発射管がほぼ旋回しない代わりに射出後に数秒間魚雷がS字を描いて*10指定した射線に進んだのち直進する。なお、ウネウネしている間は信管が動作しない。
    仕様は独特に聞こえるが、実質的には安全距離が通常の2倍程ある単発魚雷である。長い安全距離、単発という特徴から接近戦にも牽制にも使いづらい。
  • 生存性
    悲惨。戦艦のタンク役として扱ってはいけないレベル。
    HPはT8までは平均前後だが、T9以降は戦艦ツリーと同様同格最低レベルになるかわりに回復量の多い特殊修理班が使えるようになる。HE耐性が皆無な点、バイタルの位置が高めな点も戦艦ツリーと同様。
    巡洋戦艦というだけあって装甲は戦艦ツリーよりも薄くなっており、敵戦艦の砲弾にはより一層注意が必要。
    更に艦首・艦尾が一般的な戦艦より薄く設定されている*11ため、艦を立ててもVPは守れない(基本的に横隔壁の方が薄いため、艦を立てた方が危険な場合すらある)。1対1の撃ち合いでもHPがみるみる減っていくため、間違ってもタンク役を引き受けてはいけない。

装甲で耐えるのではなく機動性を生かして回避したり隠蔽に入ったりするなど、巡洋艦と思って運用した方が良い。

  • 隠蔽性
    戦艦ツリーの時点で一部巡洋艦も凌ぐ隠蔽性であったがもう一回り良くなっており結果戦艦にあるまじき隠蔽性を持つ。敵艦に見つかるギリギリまで接近して打つ頃には大体13kmくらいまで標的に近づけている、そこから土手っ腹をぶち抜けば敵はひとたまりもないしそれをホイホイ起こせる程のポテンシャルがある。隠ぺい性を攻めとして使うことこそが活躍のカギである。
     
  • 対空
    長距離はいまひとつだが、それ以外は悪くない。対空防御砲火が独立スロットで使えるため自衛には十分。
  • 機動性
    速い。エンジンブーストが使える。
    加速性能が優遇されており、停止状態からの加速は巡洋艦並みに速い。
    転舵所要時間は平均的、旋回半径は大きめであるため小回りは効かない。
  • 総評
    「巡洋艦以上・戦艦以下」という第一ツリーの立ち位置をさらに明確にしたツリー。生粋の巡洋艦キラーである。
    類似した立ち位置の艦艇としてAlaskaに代表される一連の大型巡洋艦があるが、
    本ツリーはそれらとは異なり近・中距離戦を得意とする性能を持っているため戦い方は大きく異なる。
    独巡戦ツリーと比べるとあちらほど極端なインファイターという訳ではなく、性格はやや異なるがどちらにせよ後手に回ってはいけない点では共通している。
    低い生存性で前線に出ていかなければならないため、普通の戦艦と一味違うスリリングな戦いを楽しみたい人向けのツリーと言える。
    特にT9以降は見た目がゲテモノ。

空母ブランチ

イギリス空母は攻撃機と雷撃機の仕様はアメリカ空母に似ているが、爆撃機の仕様が大きく異なり独特なものになっている。

 イギリス航空機のほとんどがHPが高く速度が低い。

  • 攻撃機
    ロケット弾は本数が多いが一発のダメージは低めであるが発射までの機銃掃射の時間が短く駆逐艦に有効打を与えやすい。
    照準円はアメリカ空母の形と似ているが横幅が狭くアメリカよりは当てやすくなっている。貫通力は控えめであるものの、持ち前の精度で上部構造物を狙うことでカバー出来る。
  • 雷撃機
    旋回力が優秀であり、連続攻撃が得意、低Tierでは他国と比べ体力が高め。
    また絞ると収束していく魚雷となり当てやすい。しかし威力が低い上にノロノロで、浸水率も高くないので、周回攻撃をしない限り他国空母のほうが強い
    またT8までは攻撃態勢中旋回しても精度が落ちないため周回攻撃を目的にしたデザインだと思われるが高Tになると大抵2周は無理。
  • 爆撃機
    他国と違う部分が爆撃方法にあり、イギリス爆撃機は水平爆撃を使用する。
    つまり照準でしっかり狙う必要があり、更に目標の動きに対し偏差射撃をする必要がある。
    当たれば大ダメージ、外れば小ダメージという変動が激しい部分がある。
    なお攻撃する際攻撃機よりも準備が早く、機体を上昇させるためそれを生かして爆風を躱すことができるため強対空艦に対しても攻撃を通しやすい…が貫通力が微妙なので分厚い甲板や主砲に当たると0ダメージだったりするがもし貫通できる船にクリーンヒットさせればローリスクハイリターンを狙える尖った機体と言える。練習は必須。
  • 空母本体
    装甲空母の本家だけあって堅い艦が多い。
    WGによる解説「イギリス航空母艦: その歴史と再現

総じて要求されるスキルが多いツリーである。通常の空母に飽きて縛りプレイがしたい! という英国紳士を拗らせた艦長におすすめである。

潜水艦ブランチ

米独潜水艦に続いて実装されたツリー潜水艦。
T10Thrasherの魚雷投射量以外強みのないツリーであり軽巡ツリー以上に初心者にオススメできない。

  • 魚雷
    最初から最後まで誘導魚雷しか使えない。
    低Tierの頃から艦首6門を備えるが、射程は並で威力は低く雷速も誘導魚雷の中では遅め。更にT10になる迄は装填速度も遅く装填手も多くはない。
    T10になると一転、魚雷門数・装填速度・装填手数が大きく伸びる。英潜の活躍は全てここに懸かっている。
  • 生存性
    抗堪性は脆い潜水艦の中でも最低。隠蔽性もT6が同格最良隠蔽なのを除いて良いとは言えない。
    1回での潜行可能時間は最長なものの回復レートが絶望的で総潜行可能時間は米独潜に劣る。機動力も鈍足米戦艦並みの最低クラスで、総合して生存性は最低クラスと言える。英国紳士は着衣水泳でもタキシードを忘れないようだ。
  • 消耗品
    受波器は回転速度は早いが回数制限がある上で6kmと狭い。敵影表示間隔が短い為ピンガーを当てやすくはあるが。ver13.1にて全受波器が使用時の1回のみ敵影表示になってしまった。
    潜水艦探知機も同様に6kmの狭さで、機動力も相まって敵潜水艦を積極的に探すのは難しい。

チビでいさましい潜水艦(アプホルダー)になる覚悟を持った英国紳士の為のツリーである。

情報提供

イギリスツリーへの情報提供はこちら
  • Dido移動 -- D68? 2022-02-25 (金) 10:03:17
  • 重巡ブランチの解説を記載。 -- 2022-05-15 (日) 13:24:20
  • 表に第2ツリー追加。リンク等間違いあればお知らせを -- 2022-07-23 (土) 14:08:19
  • Maltaを実装予定に、Hampshireを実装予定から課金艦に移動 -- 2022-08-30 (火) 15:23:22
  • マンモス、レナウン44を追加 -- 2022-09-02 (金) 19:06:59
  • Edgarを実装予定から移動した -- 2022-10-10 (月) 12:10:45
  • Maltaを課金艦に移動し、また、実装予定の潜水艦4隻を、その他に追加した。 -- 2022-11-02 (水) 17:34:27
  • Renown '44を課金艦に移動した。 -- 2023-01-04 (水) 09:11:38
  • 英潜をツリーに移動 -- 2023-04-20 (木) 21:04:04
    • 潜水艦ブランチ説明追加 -- 2023-10-03 (火) 14:29:04
  • Jupiter '42を実装予定として、特殊艦に追記した。 -- 2023-11-06 (月) 09:44:38

コメント

  • King George VからLionまでは強さを感じたんだけど、Conquerorがなんかこう攻撃力今一つな感じがする。固有アプグレにしたせいかな?調整がむずかしいね。 -- 2023-03-02 (木) 10:50:08
  • 海賊サンタって一時だけ?変なキャラに変わってるんだけど? -- 2023-03-02 (木) 23:26:29
    • 雑談にもマルチで投げてるようだが・・海賊サンタはイギリスじゃなくてコモンウェルスだぞ。 -- 2023-03-02 (木) 23:34:35
      • 艦長海賊サンタはイギリス連邦の艦艇に配属できます。って書いてあったわ連邦は何一つ持って無かったわ紛らわしい。またそのうちでいいや!にしても、あの2頭身のアニメキャラはいつ手に入れたのか謎だ… -- 2023-03-03 (金) 10:15:41
  • 英軽巡ほんとどこからでも抜かれるな。駆逐以上に被発見怖い。 -- 2023-03-04 (土) 23:39:57
    • 運が悪けりゃ転舵中に見つかって腹ぶち抜きハカイチ献上もありうるのに、駆逐がお散歩に行って代わりに一番被発見が短い自分がスポットやらなきゃいけないことが多いのなんの... -- 2023-03-05 (日) 11:13:31
  • 英国の軍艦って錨の数が左1、右2で左右非対称になってる艦が多いが何でや。博識兄貴教えてくんなまし。 -- 2023-03-14 (火) 23:17:34
    • 右側の2個目は副錨(sheet anchor)という応急用予備錨ですね。日本海軍の船も大正期までに建造された艦にはついてたんですが、昭和期以降廃止されてしまって、元々付いてた艦も改修の際に撤去されたので見る機会は相対的に少ないです。米海軍に関しては元々副錨という概念がないんで付いてないです。一方で英海軍は副錨をかなり後期まで残してたので見る機会が多いのかと。 -- 2023-03-15 (水) 09:42:14
      • なんか英国海軍がトラウマになるような事件でもあったのかな -- 2023-05-11 (木) 00:38:45
  • イギリスのツリーってどれも現状ゲームバランス良い(空母と潜水艦から目を逸らす)と思うけど逆に他のツリー見たくOPだとか一時代築いたみたいな時期あったっけ? -- 2023-05-27 (土) 20:08:59
    • OPかどうかは別にしてサンダラーとコンカラーは一時代を築いてヘイトが高かった。St.ヴェンセントがKotsでピックされて少し脚光を浴びたが、例の如く過半数は何乗っても一緒で霧散。ここまでツリーが増えている以上、時代を築くのは難しいし、あってもならないことでしょう。 -- 2023-05-27 (土) 20:21:14
  • ブリストルトークン7日しか期間ない。欲しいのはバンガードかなぁ。 -- 2023-06-03 (土) 23:45:16
  • 駆逐艦の「短時間で紅茶をキメるのに向いている」レーダーのせいで全くキメられない件 -- 2023-06-10 (土) 14:44:33
  • 側面棺桶艦で欲求不満!、「えいっ」とイリ様を手に入れ遊んでますが、比較して、この艦港の飾りにしておくのはもったいないと再認識しました。イリと比べて多数弾を当てた時のパワーが桁違い。プロに教えて頂いた、巡洋艦のテクニック(HE弾で火災、AP弾に切り替え上部構造体と艦艇の防壁にウィークポイントを狙う)を使うと意外と活躍できるかも? -- 2023-06-11 (日) 11:37:14
    • 文面からしてイリ様=イリノイのコメントの人。イギリス艦でイリノイみたいな船=マルボロ。とエスパーしておく。巡洋のというか中口径艦ほぼすべてに言えるテクニックだけど… -- 2023-06-11 (日) 12:04:18
  • 12.6でT9プレ駆「ソンム」が無料でゲットできる!? -- 2023-06-17 (土) 19:25:08
    • どうせタスクが鬼やろ…… -- 2023-06-17 (土) 19:46:09
      • (ジャトランドの)プレ艦(版)だし、コレクション(60個)のコンプリート報酬やぞ -- 2023-06-17 (土) 20:30:14
    • またコンテナ買いまくらないといけないのか……。 -- 2023-06-24 (土) 09:22:47
  • 登場予定のスカーレットサンダー?転舵所要時間9.7って面白いな。 -- 2023-06-23 (金) 12:57:18
    • サンダラー(固有コンカラー)「素で10秒切りだとっ…!?」 -- 2023-06-23 (金) 19:09:37
  • Devastationってイギリスっぽい雰囲気で16門の戦艦がcoopの botにいましたわ。夏に実装される奴みたいね -- 2023-07-07 (金) 00:44:14
  • カニンガム艦長の乗艦はコンカラーかなと思ってたけど、重巡もあり?どっちがおすすめ?(艦長ありきで進めるツリーを迷ってます) -- 2023-10-12 (木) 22:10:56
    • カニンガムは空母一択なのでどちらでもよい。砲旋回強化を持つダンカーク兄弟をそれぞれ乗せておくのが吉。 -- 2023-10-12 (木) 22:17:30
      • カニンガムはコロッサスのために買って強化徹甲弾取っちゃったから(多分)ツリー空母には合わんのよな 悩ましい -- 2023-10-12 (木) 23:03:42
  • somme の情報がまだのってないけど、特に隠蔽距離の表に乗せてくれると助かります -- 2023-10-25 (水) 14:12:23
    • 駆逐ツリーで見つけました。 -- 2023-10-25 (水) 14:17:04
  • T6はアクロ、ベアルン、セローフ、龍驤の土俵。T8はコロッサス、エンプラ、加賀、チカロフの土俵。T10はマルタ、インメルマン、リヒト、白竜の土俵。あれ?英空ってもしかして強い?(錯乱) -- 2024-01-05 (金) 13:08:17
  • ふと思った。tier5はホーキンスじゃなくてヨーク(エクセターの姉)でよかったやん。 -- 2024-01-08 (月) 00:07:35

コメント過去ログ

イギリス 過去ログ一覧

*1 英国は各員がその義務を尽くすことを期待する。 ナポレオン戦争におけるトラファルガー海戦(1805年10月21日)の際、イギリスのホレーショ・ネルソン提督が艦隊を鼓舞するため掲げた信号文である。当初ネルソンは「英国は各員がその義務を尽くすと信ずる」(England confides that every man will do his duty.)という文案を信号士官のジョン・パスコー中尉に提示した。しかしパスコーは'confides'は信号書に定められておらず一文字分ずつ信号旗を掲揚する必要があるが、'expects'ならば信号書にあり、符号を用いて迅速に掲揚・送信が行なえることを示した。この信号文を受け取った各艦では歓声が挙がったとされているが、あくまでこれは勝利に終わった後の伝説である。接敵運動に入ってもうすぐ開戦する緊迫した状況のこの時、各艦長達は戦術的に何の意味も無い信号を伝達してきたことに戸惑いを感じたようで、次席指揮官でネルソンの親友であるコリングウッド提督ですら不満を漏らしている。さらに、水兵たちからは「今さら言われなくても義務は果たしている」との不満の声すら上がったようである。
*2 英語で単にRoyal Navyと表記する場合、通常イギリスの海軍を指す。
*3 国王陛下の船(His Majesty's Ship)もしくは女王陛下の船(Her Majesty's Ship)の略。
*4 無論敵レーダー艦の有無や味方の支援・視界を考慮しよう
*5 プレミアム艦艇のBelfastとTier1のBlack Swanは使用可能。というかBlack SwanはHEのみ
*6 プレミアム艦艇のBelfastは除く
*7 口径÷6
*8 アメリカ8インチ砲やHoodなど例外あり
*9 および独戦艦、独巡洋艦
*10 気持ち悪いくらいよく曲がる
*11 T7以下:16mm、T8以上:25mm