破片

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制圧戦

マップ解説

英語名：SHARDS　サイズ：42km×42km
Tier7-9 マッチ用（Tier5-9戦）
地形に対する理解度が勝敗を左右するマップである。特に陣地Ｂの攻防がカギとなる。
北側スタートはCに、南側スタートはAに近いため、それぞれ初手で占領に行くプレイヤーが多い。実際に占領自体はそう低くない確率で成功する。


成功はするが、守れるかどうかは別問題である。まず両者とも、エリアが狭く、10kmクラスの遠距離雷撃のつるべ打ちを喰らうと、事故る可能性がある。これには備えておきたい。
Ａの場合、北以外が全て背の高い島で囲まれており、狭い島と島の間からしか外側から射線を通すことができない。
そのため北側と南側からでは、後方援護のしやすさが段違いである。加えて、Ａ内で出会って戦闘になる場合、北側からは後退する際に障害物がないので、自由に回避運動しながら引けるのに対し、南側は島を背負うことになるので行動パターンが限定されてしまう。
このようにＡを防衛するというのは、南側にとって非常に不利であることは覚えておいた方が良い。無理に占領しようと突入すると、逐次投入される戦力が狭路を出たところで袋叩きされかねない。
対してＣも一見似たような構造に見えるが、Ｂの北東からＣの南方向に射線が通るという大きな違いがある。このためＣに突入してくる敵を横から叩けてしまうのだ。Ｃの南西の島も背が低めなため、島越し射撃も可能である。とは言っても南側に比べて、展開できる範囲が狭い関係上、防衛に有利というわけでもない。


以上の理由により北側は確保が容易なＡと重要なMAP中央のＢの確保を目指し、南側はＢに加えて、Ａに比べれば確保しやすいＣの確保を目指すのがセオリーになる。
今までの解説を読んでいただければ理解してもらえたと思うが、このMAPは北が有利なMAPである。ＡとＣの防衛のし易さの差に加えて、Ｂの上の島も後退時にぶつかるリスクもあるものの、気を付けてさえいれば身を隠せる利点の方が大きい。


北側配置になった場合は、簡単に確保できるＡと重要なＢは必ず押さえるようにしよう。Ｃは占領自体は横から援護があればリスクは少ないので占領して構わない。占領後の防衛も出来るので行って構わないが、Ｂを確保されるとＣの維持は途端に困難になるので、Ｂの方が重要であるという優先順位は間違わないようにしよう。主力の位置はＢ北西が望ましい。Ａの中に無理矢理入ってきたり、Ａの外側から回り込んでくる敵とＢの敵に同時に対処しやすいからだ。Ａは防衛しやすいとはいえ、Ａに射線が通る体制が出来ていないと、効果的に防衛できるわけではないからだ。


南側配置になった場合はＢを確保しつつ、Ｃも早めに奪還する戦いが求められる。
Ｃを取らなくてはいけないとはいえ、戦力を割き過ぎたり、割いた戦力がＣ確保後にそのまま北に抜けてしまうと、Ｂをめぐる戦いで不利になってしまう。戦艦や長射程巡洋艦はＢの南東、Ｃの南の海域に陣取ってＢとＣに射線を通し、Ａから南に抜けてきた敵にも対処できるように心がけよう。


また、東西の端（1・10ライン）に向かう艦も少なくないが、背の高い島々によって陣地の取り合いからは切り離されてしまうのでほぼ無意味と考えてよい。特に戦艦はまずいことになる。

B拠点に隣接する島の形の関係上、南側有利となる。

　
0.5.12で追加
2017/02/09:ver.0.6.1より Tier7-9用マップとなり、選択される確率が従来の半分へ

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