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基本情報
スキル
専用装備
セリフ
スキン
性能
総評
反逆小隊の目を閉じてる方のやべーやつ
- 多重の自己バフスキルを持つAR最高クラスの自己完結型アタッカー。
- 火力命中射速会心率35%上昇という火力関連ステータス全部乗せスキルを持つ。命中考慮無しで1.98倍。
- 複合自己バフである意味を考えると、アクティブ発動時に安定性に関わる会心が91%、命中が83。これは様々な状況や編成に適応でき理論値通りのDPSを出しやすい安定型ARと言える。
- 実装時から考えるとイベント限定ARやMODの性能が上がったため現在では目立ったDPSを持つARではなくなったが、元々の性能が優遇されていたため専用装備やMODを必要としない製造☆5の中では陣形を含めかなり優秀な部類。
- 陣形効果も非常に攻撃的で配置も1番固定と運用が明快。
スキル
- 射速火力命中会心率すべてを35%上昇させる、最上級の自己完結型多重バフ。
- 35%の倍率は75%火力バフなどに比べて数値が低く見えるが、これらは全て乗算になる。
- そのため、全体の総バフ量で見ると命中抜きでDPS1.98倍*2に跳ね上がる。
- 開幕CTは6秒。持続時間は5秒と短いものの、CTも8秒と短く殆ど気にならない。CTを加味したDPS上昇効果は開幕CTを除くと1.73倍。
- 安定性の高いARで比較した場合、専用装備に恵まれたST AR-15 MODと比べると少々DPSは落ちるが製造☆5としてはかなり高水準のARであり陣形も優秀*3。
- 射速バフを含むため、射速上限には注意が必要。とはいえ35%なので、純射速バフARほどは溢れにくい。
- 具体的には射速12%の陣形バフを受けていると、スキル発動で射速限界に達する。
- 会心はアクティブ発動時に91%会心となり安定性が高い。
- 陣形バフで10%あればスキル発動中にクリティカル確定となるがそのままでも安定性は高く相互陣形に無駄が出やすいので無理に会心陣形を採用する必要はない。
- スキル発動時は開眼する。
- AK74Mと同時に編成することで、スキル中の会心ダメージが35%上昇する。
オプティカルサイト装備かつAK74Mの陣形バフを受ける場合は、スキル中の会心率が100%に達するため、単純にDPSが35%上がる効果となり非常に強力。
陣形効果/編成
- 火力25%射速15%上昇とかなり強力。
- 特筆すべきはその形状で、テンキー1番から2.5.8番(要は中央一列)へのバフ範囲を持つ。
1番の位置からテンキー8番のSR-3MPやVectorといった火力型SMGの火力を上昇できる。
- AK12自身が受けるバフについてはある程度の注意が必要になる。
射速は12%、会心は10%陣形バフを受けていればスキル発動でおおよそ上限に達する。
このため、例えばUMP45とM4A1を組み合わせた編成などではスキル分がそのまま無駄となる。
大型イベントなどでボーナス人形を軸に組むと起こりうる事態なので注意。
スキル発動までの開幕6秒を考えると他のバフを積んでも良いが、基本的には火力バフが高相性。
おすすめ装備
オプティカルサイト/高速弾/集中チップ
- 会心率が上がるスキルであるので、会心ダメージを強化できる集中チップが適切である。
夜戦装備/高速弾/プロセッサ
- 夜戦時は夜戦装備にすると自己バフ効率が落ち、高装甲の敵も多いためそもそもあまり向いていない。夜戦火力ARなど他のARの採用を考えた方がよいがAN-94 MODとのセット運用などでDPSの改善は可能ではある。彼女を夜戦で使いたい場合はこちらのセットが良いだろう。
キャラについて、小ネタ
反逆小隊所属のエリート人形。
神出鬼没の捉えがたい性格の持ち主。
どんなものにも三分間は興味を持つ。
いつも優しそうにほほえんでいるが、他人がどう思うか考えて行動したり発言したりすることはないので、本当は傲慢な性格なのかもしれない。
常に閉じている両目が危険なスイッチであることは、彼女が目を開いた時のもう一つの姿を見たことがある人形にとっては周知の事実となっている。
- イラストレーターの多元菌氏によると身長は170cm
- 常に目を閉じており、余裕のある柔らかな笑みを浮かべている。
クールで厳しいAN-94とは対照的に、穏和で落ち着いている様に見えるが…?(詳細は後述)
- にこやかで飄々とした人物だが、どこか毒のある物言いが多い。人をイジって遊ぶのが好きな所もあり、その振る舞いはまるで気まぐれな猫。
- クール・冷徹・完璧といった印象が強いが、一方で勝利モーションではマスクを外すのに苦戦して><顔になったり、水着スキンではかき氷をスプーンを使わずに丸かじりして頭を痛めていたりと可愛らしい面もちらほら。
ストーリーのネタバレなど
- 国家保安局の非正規特殊部隊「反逆小隊」に所属する戦術人形。本来はAK-15と組む予定であったが、任務に支障をきたすレベルで相性が合わなかったため、
プロトタイプで実戦用ではなかったAN-94を相棒に選んだ。
- 本人曰く目を閉じているのは「不要なものを見て、それに気を取られるのが嫌だから」。また、一部を除く周囲の事柄から興味を取り除くという意味もあるらしい。
気を取られて仕事に支障が出ると困るので、周囲に興味を惹く事柄があっても、それらに手を出す事は少ないらしい。
- さらに「目を閉じていても特に不便しないし、判断能力が落ちるわけじゃない」と述べている。というのも彼女は瞼を透過して物を見ることが出来るらしく、目を閉じる行為が枷にすらなっていない。
- 本気になったり怒りが頂点に達すると開眼し、「深度演算モード」となる。開眼中は感情を抑制する機能と高速演算機能がオンになり、文字通りの殺人マシンへと変化。オマケに軍用人形を含めた機械類をハッキングし、自在に制御することが出来るようになる。
- これは彼女らに行われた「戦闘用の演算システム、マインドパターン、特殊機構を組み込む」という実験で得た機能。開眼モードでは無慈悲な戦闘機械と化し、敵を殲滅するまで止まらない。
- その為、ストーリーデモや副官時では感情豊かに喋るが、戦闘中は文字通りのロボットじみた無機的なものが多め。
- 重症絵は殺意満々で目を光らせ爆炎の中からフル装備で飛び出している為、本来劣勢状態の筈なのにむしろ強そうに見えるレベル。その上で機械的に「ダメージが規定値を越えます」と小さく呟く為、恐ろしさと機械的な不気味さを併せ持つ。
- 水着版もかき氷を頬張るほのぼのしたイラストから、開眼状態で無数のハック済み軍用人形を引き連れて戦闘態勢に移るという、やはりどちらが劣勢かわからなくなるもの。
- AnimatedをONにすると敵の攻撃をサーフボードで防ぎつつ、隙を見て前進指示を出すと後方から軍用人形が推参し突撃&自身は銃撃(深度演算モードON描写付き)という、Animatedでも屈指の気合いの入ったモーションを見せてくれる。
これが硬派なゲーム…!!
- ドレス姿もいつもどおりの目を閉じた笑顔の姿から、鋭い目つきで敵を狙いすましつつ、靴に隠した手榴弾の準備という劣勢感ゼロの強そうな姿。
- ただしシステム上は重症であることに変わりはないので、重症保護を設定していると殺意全開モードのまますたすた撤退していく。シュール。
- ドレススキンの重傷絵でシールドとして使っているのは、AN-94側のドレススキンで描かれている、やたら大きな箱である。
スキンストーリーによると、AN-94がAK-12の予備の素体を箱に入れていたら、ピンチのときにAK-12本体が出てきた、ということらしい。
AK-12が腰かけている箱は、AN-94が重傷の際に座っている。ついでにスカート部分もAN-94に掛けられている姿が見られる。
- それでもAK-12は指揮および電子戦特化型、AN-94が戦闘特化型である。あくまで彼女は周囲の機械をハッキングしたり等の妨害・サポートを得意とする機体で、直接的な戦闘能力はAN-94が上回っている。
スーツVer.
- 変装時の姿。コードネームはルシア(Lucia)
- ルシアというコードネームは、キリスト教の殉教者「シラクサのルチア(Lucia)」からか。
- 当時異教であったキリスト教の信徒であったルチアは、両目をえぐり出される拷問を受けたが、奇跡によって目がなくとも見ることができたという。
シリーズ作品において
スピンオフ作品?【Fire Control】では…
スピンオフ作品?【Fire Control】では…
- Gr MG4と共に追加キャラとして実装。ジャケットを脱いでヘッドセットを付けている。
- キャラクターPVのサムネイル(2025/10/17 20:00現在)が「SUBMCHINE GUN」と間違っているが
動画内では正しく「ASSAULT RIFLE」となっているのでご安心を。決して銃を変更したわけではない。
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元ネタ
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簡単な説明
- 2010年代、ロシア国防省が推し進める「ラトニク次世代歩兵計画」に基づき、
AK-74Mに代わる新型小銃としてAlexandrov Zlobin技師が開発した。
- この際に試作品の仮称としてAK-12と命名された。
- 人形の銃に装着している光学照準器はValday社製PK 120コリメーターサイト。EOTech社のホロサイトのような見た目ではあるが、狙点の投影方式としては一般的なドットサイトに近い。
詳細
- カラシニコフの系譜の正統後継者であり、ロシアにおいてはAK-47・AKM・AK-74・AK-74M(AK-100シリーズ)に次ぎ、AKシリーズの第5世代に相当するとされている。
- そもそもの事の顛末は2010年5月、ロシア国防省が「AK-12小銃が2011年より試験される」と発表したことまで遡る。
- その後プーチン大統領がIzmash社の武器製造工場を公式訪問した際、AK-200(現在一般にそう呼ばれる物とは異なる)というモデルが贈呈された。
- このAK-200は従来のAK-74Mにピカティニー規格の20mmレイルを盛るなどした程度の非常に簡素、かつ然したる見栄えもしない保守的な案であった。
- これでは思われるところがあったのか、同年5月にはそれをベースとしてメーカー内で「AK-12」の名を冠する小銃が開発開始された。(この時点では露軍等により付けられた名ではない事に留意されたい)
- そして翌年6月より開催された国際フォーラム・エンジニアリング・テクノロジー2012にて改めて開発されたその姿が披露される。
- 特徴はある意味でAKシリーズ(東側兵器)らしからぬ徹底的に近代化・合理化されたデザインであり、
- レシーバートップカバーをヒンジでレシーバーに直結し、タイトに固定。こうすることでがたつきが無くなり、カバー上部のレールを介して光学機器を取り付けても精度が出る。(この機構自体はAK-200にも採用されていた模様?詳細求む。)
- ハンドガードにもピカティニーレールを搭載(拡張性向上)
- 旧来のAKではエジェクションポートカバーを兼ねていたセレクターを単なるファイアモードの操作のみを担うものに。またアンビ(両側)化して左利きの兵士にも対応し、さらに親指だけで操作可能に
- ボルトキャリア直結のコッキングレバー&排莢方向までアンビ化。排莢もコッキングも部品交換で左右自在に切り替え可能。故に両側にエジェクションポートが存在する。
- トップレイルをフラットなものとして設計することでフロントサイトとリアサイトの距離の確保に成功。AR-15系統などと比較し弱点とされていたアイアンサイトの狙点精度の低さを克服。
- ストックを伸縮・折りたたみ可能なタイプに。またAKS-74/AK-74M/AK-100シリーズとの互換を確保、当時既にあったサードパーティのカスタムストックパーツの組み込みも安易に可能。
尚この当時はチークパッドも標準で搭載、バットプレートの高さ調整も可能と純正ストックの時点でも非常に扱いやすさを考慮されていたものであった。
AN-94の複雑なバースト機構に代わってシンプルな3点バースト機構を採用。
- その他人間工学に基づいた設計や生産性、射撃精度を高める改良が施された。
- 弾倉は他のAK-74シリーズと共用可能でクアッドスタックマガジンやドラムマガジン、ロングマガジンにも対応している。
- また、軍用バリエーションとしてカービン型のAK-12U、拳銃弾を使用する短機関銃型のPPK-12、狙撃銃型のSVK-12、軽機関銃型のRPK-12が計画されていた。
- この発表の後も年月を経る毎にAK-12は動作性の向上等も含めた小改良が施されていく。
チークパッドは廃止されてしまったが… 具体的には、
- セレクターの各ポジションの最適化
- ハンドガード部のサイドレイルのモジュラー化
- 全弾を撃ち切った後にボルトキャリアが後退位置で停止するボルトストップ機構の搭載
- フロントサイトとガスブロックの一体化(AK-74Uの様になった)、ガスレギュレーターの追加
- グリップ部分にコンパートメントスペースを追加、クリーニングキットの収納を可能に
- 3点バースト→2点バーストに。この辺りはロシアの戦術思想に関するものの様である
- (5.45mm弾薬のストッピングパワーでは2発を人体に撃ち込まないと敵の無力化が難しい、といった事が関連しているらしいがあくまで参考程度に。)
- マズルデバイスにワイヤーカッター機能のあるスパイクを追加。
- こうした改良を積み重ね、対向のA-545(AEK-971ベースの小銃、作動方式はAN-94に近い)と熾烈な採用闘争が進んでいく。
- そして2015年には
結局のところA-545共々ロシア軍への採用が決定され、配備が進むかに思われたが…
- 2016年にデザインを一新…もとい、旧来AKと殆ど見分けのつかない形状へと逆戻り。
- 当ゲームに登場するAK-12はこのタイプ。セレクターの指かけの幅の広さからARMY2016にて展示された初期型と思われる。
- 改善されたはずのAK-74Mの欠陥も回帰しており、専門家らには「今までのAKの欠点が何も改善されていない」と酷評された。メーカー側もそれらの批判は承知した上で、「従来のAKユーザーの意見も取り入れた結果」としている。
- 因みに2015年からKalashnikov Concern社は従来のAK-74/AKS-74/AK-74Mの近代化回収キット「KM-AK」をロシア軍に納入。これらのキットをインストールした従来AKは「AK-74M3」として運用されている。
- 特に各方面からの非難はこのAK-74M3と何も変わらないではないか、というものが多い。事実ストックやグリップは流用されている。
一応現代小銃らしい要素は最低限保有している。
- 上記のフラットトップレイル、モジュラー式サイドレイル、コンパートメントスペース付きグリップ、ガスレギュレーター、距離の取られたアイアンサイト、メンテナンスキットを収容できる伸縮折り畳み、バットプレートの上下調節が可能なストック(厳密には異なるがAR-15の規格に類似するチューブに変更された)
- ハンドガードはフリーフロート化。レイルにアタッチメントを取り付けてもバレルへ負荷がかからなくなった
- またマガジンは残弾確認が容易、かつ地面に委託して射撃しやすい底部形状となった新型が供給されることとなった。
- 2017年に改めてロシア軍に制式配備される旨の発表がされ、翌年には5.45×39mm弾モデルが「AK-12」、7.62×39mm弾モデルが「AK-15」として採用され、2018年には最初の量産分が軍に納品された。
- 民間型のTR3(開発当初はSAIGA-AK12という名前だった)も発売される運びとなった。
- しかしながら民間型の市場への流通、及び軍への納入が進むにつれて、
光学照準を搭載すると掃除の度にゼロインがずれるダストカバーや、ささいな衝撃で曲がり、最悪の場合ヒビが入るハンドガード、中に収納されたクリーニングキットが容易に落下するグリップ、完全に折り畳んで固定する事が不可能で20kg程度の負荷をかけただけで根元から折れるストックなど数多くの欠陥が浮き彫りとなった。
- また2019年には西側向けに5.56×45mm仕様の輸出型AK-19が開発、発表された。このAK-19では上記の報告をフィードバックした小改良が施された。だが最も致命的なダストカバーとハンドガードはそのままである。
- フィンガーチャンネルがなく、コンパートメントスペースの固定方法を変更した新型のグリップ
- チューブ式からACRのものに近い(外観は異なるが)スライド式に変更、別パーツでチークパッドを取り付け可能にした新型のストック
- 2020年からはAK-19の開発の際に改良された上記のストック、グリップがAK-12にも適応される予定となっている。
コメント
製造・ドロップ報告用コメント
製造報告、ドロップ報告、爆死報告などはこちらで行ってください。
知ったうえで言ってたらスマン -- 2025-11-11 (火) 01:35:20