Loyd Gun Carriage

Last-modified: 2024-04-05 (金) 20:07:37

Tier2 イギリス 自走砲 / 略称:Loyd GC / 日本語表記:ロイド・ガンキャリッジ

LoydGC_1.11.1.jpg
↑ Q.F. 13-Pr. Mk. III
一見すると三連装に見えなくもないが、上の2本は駐退機である。
v1.11.1でビジュアルモデルが変更され、正面装甲が加わり別車輌のような変貌を遂げた。

v1.11.0まで

Loyd_0-min.PNG
以前は潔いまでにオープンであった。(戦闘室正面は0mmの主装甲扱いだった)
ちなみに下部の丸い部品はデフェレンシャルギアである。

v0.9.10まで

Loyd Gun Carriage.jpg
Loyd Gun Carriage-1.jpgLoyd Gun Carriage-2.jpg

スペック(v1.10.0)

車体

耐久値160
車体装甲厚(mm)7/7/0
最高速度(前/後)(km/h)48/12
重量(初期/最終)(t)4.5/4.5
実用出力重量比(hp/t)18.89
主砲旋回速度(°/s)10
視界範囲(m)260
本体価格(Cr)3,900
修理費(Cr)
 

武装

名称発射速度(rpm)弾種平均貫通力(mm)平均攻撃力爆発範囲(m)スタン時間(s)精度(m)照準時間(s)弾速(m/s)総弾数弾薬費(Cr)重量(kg)俯仰角
Q.F. 13-Pr. Mk. III6.67HE211651.09×0.852654842305-0°/+45°

※Q.F.13-Pr.Mk.III = 76.2mm

 

エンジン

名称馬力(hp)引火確率(%)重量(kg)
Ford V8-2206520238
Ford V8-2218520238
 

履帯

名称積載量(t)旋回速度(°/s)重量(kg)
Loyd Carrier Mk. I4.5222,000
Loyd Carrier Mk. II6.5242,000
 

無線機

名称通信範囲(m)重量(kg)
WS No. 1135040
WS No. 937540
 

乗員

1Commander(Gunner/Radio Operator)2Driver3Loader
 

拡張パーツ

改良型換気装置×装填棒×砲垂直安定装置×改良型旋回機構×改良型照準器×追加グローサー×
改良型無線機×車長用視覚システム×改良型モジュール構造×改良型装甲材×内張り装甲×
 

隠蔽性

非発砲発砲時
静止時18.64%4.12%
移動時9.35%2.07%
 

射界

射界左30°/右8.5°

tm_LoydGunCarriage.jpg

 

開発ツリー

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Q.F. 13-Pr. Mk. III
(初期/2,800)
WS No. 11
(初期/600)
WS No. 9
(610/3,600)
Ford V8-220
(初期/100)
Ford V8-221
(30/200)
Loyd Carrier Mk. I
(初期/270)
Loyd Carrier Mk. II
(90/550)
 

車両に関する変更履歴

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v0.9.12HDモデル化
v0.9.14WS No. 14無線機を削除
v0.9.18視認範囲を320mから260mに変更
Q.F. 13-Pr. Mk. IIIの通常弾の貫通を40mmから21mmに変更
v1.9.0Q.F. 13-Pr. Mk. IIIの総弾数を24発から48発に変更
修理費用を50%ダウン
収益性を17%ダウン
HPを80から160に変更
コレクション車輌に移行
v1.11.1ビジュアルモデルを変更*1

解説

  • 概要
    v0.8.7で追加されたTier2イギリス自走砲。(コレクション車輌
    Loyd Carrier小型輸送車をベースにした軽自走砲の計画案である。
    v0.9.18の自走砲改変に伴い性能が変更された。
     
  • 火力 
    • Q.F. 13-Pr. Mk. III
      高めの仰角と広めの射界を持ち合わせている。
      短射程で弾道が山なりのため、障害物を越した砲撃が他自走砲に比べて得意であり、狭いマップの多いこのTier帯では扱いやすく優秀な主砲である。
      ただし低Tier帯の自走砲にはよく言えることだが爆発範囲が狭く、ダメージを与えるには直撃を必須とする。精度は良好とはとても言えないため、乗員(特に砲手)はできる限り高いプライマリスキルの状態で乗り出すことをオススメする。
      砲旋回速度が遅いため、他国自走砲から乗り継ぐと若干違和感を感じるかもしれない。
       
  • 装甲
    元が輸送車両であるが故、もちろん装甲など持ち合わせていない。被弾=貫通である。
    v1.11.1から7mmの正面装甲が加わったが、当然実質的に意味はない。
     
  • 機動力
    このTier帯の自走砲としてはそれなりに軽快に動くことができる。旋回もやや速く、接近され回り込まれそうになっても直射ができるチャンスは他国と比べると多い。
    短い射程は随時撃てる場所まで移動することでカバーできるだろう。
     
  • 総論
    広い射界と短射程高弾道に高めの機動力を持ち、英国の低Tier車両の中では随一のバランス型である。
    Tier3以降は癖が強いものが多く、Tierを重ねていくことでなお本車の扱いやすさを思い知ることとなるだろう。
    自走砲を初めて使用する場合は、ここで基礎を存分に練習し、ある程度乗員も鍛えておくと良いかもしれない。
     

史実

ロイドキャリア砲兵トラックの車体に76.2mm砲を搭載する計画で、1940~41年にかけて開発されたが、計画のみに終わった。

情報提供

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アーカイブ1

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*1 パッチノートには記載なし