Tier2 イギリス 自走砲 / 略称:Loyd GC / 日本語表記:ロイド・ガンキャリッジ
↑ Q.F. 13-Pr. Mk. III
一見すると三連装に見えなくもないが、上の2本は駐退機である。
v1.11.1でビジュアルモデルが変更され、正面装甲が加わり別車輌のような変貌を遂げた。
スペック(v1.10.0)
車体
耐久値 | 160 |
---|---|
車体装甲厚(mm) | 7/7/0 |
最高速度(前/後)(km/h) | 48/12 |
重量(初期/最終)(t) | 4.5/4.5 |
実用出力重量比(hp/t) | 18.89 |
主砲旋回速度(°/s) | 10 |
視界範囲(m) | 260 |
本体価格(Cr) | 3,900 |
修理費(Cr) |
武装
名称 | 発射速度(rpm) | 弾種 | 平均貫通力(mm) | 平均攻撃力 | 爆発範囲(m) | スタン時間(s) | 精度(m) | 照準時間(s) | 弾速(m/s) | 総弾数 | 弾薬費(Cr) | 重量(kg) | 俯仰角 |
Q.F. 13-Pr. Mk. III | 6.67 | HE | 21 | 165 | 1.09 | × | 0.8 | 5 | 265 | 48 | 42 | 305 | -0°/+45° |
---|
※Q.F.13-Pr.Mk.III = 76.2mm
エンジン
名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
Ford V8-220 | 65 | 20 | 238 |
---|---|---|---|
Ford V8-221 | 85 | 20 | 238 |
履帯
名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
Loyd Carrier Mk. I | 4.5 | 22 | 2,000 |
---|---|---|---|
Loyd Carrier Mk. II | 6.5 | 24 | 2,000 |
無線機
名称 | 通信範囲(m) | 重量(kg) |
WS No. 11 | 350 | 40 |
---|---|---|
WS No. 9 | 375 | 40 |
乗員
1 | Commander(Gunner/Radio Operator) | 2 | Driver | 3 | Loader |
---|
拡張パーツ
× | × | × | × | × | × | ||||||
× | × | × | × | × |
隠蔽性
非発砲 | 発砲時 | |
---|---|---|
静止時 | 18.64% | 4.12% |
移動時 | 9.35% | 2.07% |
射界
射界 | 左30°/右8.5° |
---|
開発ツリー
Q.F. 13-Pr. Mk. III (初期/2,800) | ||
WS No. 11 (初期/600) | ━ | WS No. 9 (610/3,600) |
Ford V8-220 (初期/100) | ━ | Ford V8-221 (30/200) |
Loyd Carrier Mk. I (初期/270) | ━ | Loyd Carrier Mk. II (90/550) |
車両に関する変更履歴
v0.9.12 | HDモデル化 |
v0.9.14 | WS No. 14無線機を削除 |
v0.9.18 | 視認範囲を320mから260mに変更 Q.F. 13-Pr. Mk. IIIの通常弾の貫通を40mmから21mmに変更 |
v1.9.0 | Q.F. 13-Pr. Mk. IIIの総弾数を24発から48発に変更 修理費用を50%ダウン 収益性を17%ダウン HPを80から160に変更 コレクション車輌に移行 |
v1.11.1 | ビジュアルモデルを変更*1 |
解説
- 概要
v0.8.7で追加されたTier2イギリス自走砲。(コレクション車輌)
Loyd Carrier小型輸送車をベースにした軽自走砲の計画案である。
v0.9.18の自走砲改変に伴い性能が変更された。
- 火力
- Q.F. 13-Pr. Mk. III
高めの仰角と広めの射界を持ち合わせている。
短射程で弾道が山なりのため、障害物を越した砲撃が他自走砲に比べて得意であり、狭いマップの多いこのTier帯では扱いやすく優秀な主砲である。
ただし低Tier帯の自走砲にはよく言えることだが爆発範囲が狭く、ダメージを与えるには直撃を必須とする。精度は良好とはとても言えないため、乗員(特に砲手)はできる限り高いプライマリスキルの状態で乗り出すことをオススメする。
砲旋回速度が遅いため、他国自走砲から乗り継ぐと若干違和感を感じるかもしれない。
- Q.F. 13-Pr. Mk. III
- 装甲
元が輸送車両であるが故、もちろん装甲など持ち合わせていない。被弾=貫通である。
v1.11.1から7mmの正面装甲が加わったが、当然実質的に意味はない。
- 機動力
このTier帯の自走砲としてはそれなりに軽快に動くことができる。旋回もやや速く、接近され回り込まれそうになっても直射ができるチャンスは他国と比べると多い。
短い射程は随時撃てる場所まで移動することでカバーできるだろう。
- 総論
広い射界と短射程高弾道に高めの機動力を持ち、英国の低Tier車両の中では随一のバランス型である。
Tier3以降は癖が強いものが多く、Tierを重ねていくことでなお本車の扱いやすさを思い知ることとなるだろう。
自走砲を初めて使用する場合は、ここで基礎を存分に練習し、ある程度乗員も鍛えておくと良いかもしれない。
史実
ロイドキャリア砲兵トラックの車体に76.2mm砲を搭載する計画で、1940~41年にかけて開発されたが、計画のみに終わった。
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